1.2 Oracle RACインストール用のサーバーのハードウェアとソフトウェアを確認するチェックリスト
チェックリストを使用して、Oracle RACのハードウェアとソフトウェアの最小要件を確認します。
ご使用のプラットフォーム用の『Oracle Grid Infrastructureインストレーション・ガイド』の説明に従って、サーバーが準備されているものと仮定します。
表1-2 Oracle RACのハードウェアとソフトウェアのチェックリスト
アイテム | タスク |
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各ノードのサーバー・ハードウェア |
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オペレーティング・システムの一般的な要件 |
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仮想化 |
Windowsでは、単一インスタンスとRACモードの両方のOracle Databaseで、次の仮想化技術が動作保証されています。
動作保証されているOracle VM Serverの組合せの詳細は、My Oracle Supportのノート464754.1を参照してください。動作保証されているHyper-Vの組合せの詳細は、次を参照してください。 http://www.oracle.com/technetwork/database/virtualizationmatrix-172995.html |
必要なユーザーを作成して、環境を構成します。 |
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ネットワーク・インタフェースの構成 |
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必要な共有記憶域を設定します。 |
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タイムゾーン要件 |
タイムゾーン・ファイルおよびTSTZデータをアップグレードします。Oracle Database 18cのインストールの一部として、タイムゾーン・バージョン・ファイルの1から12までが、パス タイムゾーン・ファイルとTSTZデータをアップグレードする方法の詳細は、『Oracle Databaseグローバリゼーション・サポート・ガイド』を参照してください |
プラットフォーム固有のサーバー構成 |
Windowsプラットフォーム上のOracle ACFSにOracle RACをインストールする際に使用する、Windowsドメイン・ユーザー・アカウントを構成します。 |
表1-3 Oracle Databaseファイルおよびリカバリ・ファイルのサポートされている記憶域オプション
記憶域オプション | サポート対象ファイル・タイプ / データベース | サポート対象ファイル・タイプ / リカバリ領域 |
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Oracle ASM | はい | はい |
Oracle ACFS | 可(Oracle Database 12cリリース1, 12.1.0.2以上) | はい |
Direct NFSクライアント | はい | はい |
ローカル記憶域 | いいえ | いいえ |
共有の未フォーマット・パーティション | いいえ | いいえ |