LONGデータ型からLOBデータ型への表の移行
ALTER TABLE文を使用して、LONGデータ型の列をCLOBに、LONG RAWデータ型の列をBLOBに変更できます。
LOBデータ型(BFILE、BLOB、CLOBおよびNCLOB)には、LONGデータ型よりも多くのメリットがあります。
次の例では、long_tab表のlong_colというLONG列が、CLOBデータ型に変更されます。
SQL> ALTER TABLE Long_tab MODIFY ( long_col CLOB );
この方法でLONG列をLOBに変換した後も、表に設定されている既存の制約およびトリガーはすべて使用できます。ただし、表のすべての列で、ドメイン索引およびファンクション索引を含むすべての索引が使用不可となるため、ALTER INDEX ... REBUILD文を使用してすべての索引を再構築する必要があります。また、LONG列上のドメイン索引は、LONG列をLOBに変更する前に削除する必要があります。
関連項目:
LOBデータを使用するためのアプリケーションの変更の詳細は、『Oracle Database SecureFilesおよびラージ・オブジェクト開発者ガイド』を参照してください。