DROP LOCKDOWN PROFILE

目的

DROP LOCKDOWN PROFILE文を使用すると、データベースからPDBロックダウン・プロファイルを削除できます。PDBに割り当てられているプロファイルが削除された場合、PDBにはそのプロファイルが割り当てられたままになりますが、削除されたプロファイルによる制約は適用されません。

CDB、アプリケーション・ルートまたはPDBのPDB_LOCKDOWN初期化パラメータに、削除されるロックダウン・プロファイルの値が指定されている場合、削除されるプロファイルによる制限は、削除の時点で無効になります。ただし、PDB_LOCKDOWN初期化パラメータの値は、このパラメータが明示的に設定解除されるまで維持されます。

関連項目:

前提条件

  • この文は、CDBルートまたはアプリケーション・ルートから発行する必要があります。

  • 文を発行する予定のコンテナでのDROP LOCKDOWN PROFILEシステム権限を持っている必要があります。

構文

drop_lockdown_profile::=

セマンティクス

profile_name

削除するPDBロックダウン・プロファイルの名前を指定します。

DBA_LOCKDOWN_PROFILESデータ・ディクショナリ・ビューを問い合せて、既存のPDBロックダウン・プロファイルの名前を検索できます。

関連項目:

DBA_LOCKDOWN_PROFILESデータ・ディクショナリ・ビューとPDB_LOCKDOWN初期化パラメータの詳細は、『Oracle Databaseリファレンス』を参照してください。

次の文は、PDBロックダウン・プロファイルhr_profを削除します。

DROP LOCKDOWN PROFILE hr_prof;