TO_CHAR (bfile|blob)
構文
to_char_bfile_blob::=
目的
TO_CHAR
(bfile|blob)は、BFILE
データまたはBLOB
データをデータベース文字セットに変換します。戻り値は常にVARCHAR2
です。戻される値が大きすぎてVARCHAR2
データ型に収まらない場合は、データが切り捨てられます。
csid
には、BFILE
またはBLOB
データの文字セットのIDを指定します。BFILE
またはBLOB
データの文字セットがデータベース文字セットの場合、csid
に0の値を指定することも、csid
自体を省略することもできます。
関連項目:
このファンクションの文字の戻り値に割り当てる照合を定義する照合導出ルールは、『Oracle Databaseグローバリゼーション・サポート・ガイド』の付録Cを参照してください。
例
次の例では、その入力として、ID 873の文字セットを使用する、表media_tab
のBFILE
列のmedia_col
を取得します。この例では、データベース文字セットを使用するVARCHAR2
値が戻されます。
SELECT TO_CHAR(media_col, 873) FROM media_tab;