12.40 SET

現行のセッションに対するSQL*Plus環境を変更するシステム変数を設定します。たとえば、この操作は、次の目的のために行います。

  • HTML書式設定のカスタマイズ

  • 列ヘッダーの出力の有効化または無効化

  • 1ページごとの行数の設定

  • データの表示幅の設定

構文

SET system_variable value

system_variableおよびvalueは、次のSETシステム変数の一覧表に示すいずれかの句を表します。

使用方法

SQL*Plusには、SQL*Plusセッション用の特定の環境を設定可能にするシステム変数(SETコマンド変数)が保持されています。これらのシステム変数は、SETコマンドを使用して変更し、SHOWコマンドを使用して表示できます。各システム変数のデフォルト値は、次のセクションで下線が付けられます。

SET ROLEおよびSET TRANSACTIONはSQLコマンドです(詳細は、「SQL文: MERGEからUPDATE」を参照してください)。キーワードTRANSACTIONまたはROLEが後に指定されていない場合、SETはSQL*Plusコマンドとみなされます。