8 ベスト・プラクティス

1.クラウド上のデータベース・サービスを使用します。

Oracle Database Service on Cloud (DBCS)を使用して、クラウド上にデータベースを作成します。DBCSには、組込みHRスキーマと、HR Webアプリケーションの構築時に使用できる表が付属しています。

注意:

最新のOracle Databaseの特性および機能を使用するには、Oracle Database Enterprise Edition 12.2.0.1を使用します。

2.JDBCドライバ、UCP:

最新の12.2.0.1バージョンのJDBCドライバおよびUCPを使用することをお薦めします。

注意:

12.2.0.1 JDBCドライバおよびUCPから最新のJDBCドライバおよびUCPをダウンロードします

3.JDK 8

JDK 8に準拠する最新バージョンのOracle JDBCドライバ12.2.0.1を使用することをお薦めします。

4.自動クローズ可能文

JDK7以降、明示的なcatch文なしでデフォルトで閉じる自動クローズ可能文が導入されました。

5.StatementオブジェクトのかわりにPreparedStatementを使用します:

JDBCの文は、DDL(ALTER、CREATE、GRANTなど)での使用のためにローカライズする必要があります。これらのコマンドは、バインド変数を受け入れることができないためです。

他のタイプの文には、PreparedStatementまたはCallableStatementを使用します。これらの文ではバインド変数を使用できます。