Oracleバッチ更新のバッチ・サイズ設定の無効化

Oracleバッチ更新設定はOracle Database 12cリリース2 (12.2)では無効になりました。かわりにJDBCバッチ処理を使用します。

Oracleバッチ更新は、Oracle Database 12c リリース1 (12.1)で非推奨となりました。Oracle Database 12cリリース2 (12.2)以降、Oracleバッチ更新はオペレーション・コードなし(no-op)になりました。つまり、Oracle Database 12cリリース2 (12.2)のJDBCドライバを使用してアプリケーションでOracleバッチ更新を実装すると、指定したバッチ・サイズが設定されず、バッチ・サイズが1になるということです。バッチがこの設定の場合、アプリケーションは一度に1行ずつを処理します。Oracle Database 12cリリース2 (12.2)のJDBCドライバを使用する場合は、標準のJDBCバッチを使用することを強くお薦めします。