11 Oracle Database XEのアンインストール
データ・ファイルを保存し、Oracle Database XEソフトウェアおよびデータベースを削除する場合は、アンインストール前に最初にデータをエクスポートします。
注意:
Oracle Database XEをアンインストールすると、データ・ファイル、データベースおよびソフトウェアを含むすべてのコンポーネントが削除されます。アンインストール・プロセスを実行すると、Oracle Database XEがインストールされているディレクトリからすべてのファイルが削除されるため、必要に応じてディレクトリからファイルをバックアップしてからアンインストールします。データベースは、アンインストール後に操作できなくなります。
- ユーザー・インタフェースを使用したアンインストール
- サイレント・モードを使用したアンインストール
11.1 ユーザー・インタフェースを使用したアンインストール
「プログラムの追加と削除」を使用して、Oracle Database XEをアンインストールします。
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Windowsの「コントロール パネル」で、「プログラムの追加と削除」を選択します。
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「Oracle Database 18c Express Edition」を選択します。
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「変更と削除」または「アンインストール」をクリックします。
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プロンプトに従ってOracle Database Express Editionをアンインストールします。数分後にウィンドウがクローズし、アンインストールが完了します。
msiexec
コマンドを使用してアンインストールすることもできます。msiexec /x {C220B7FD-3095-47FC-A0C0-AE49DE6E320A}
11.2 サイレント・モードを使用したアンインストール
ダウンロードしたソフトウェアが使用可能な場合は、setup.exe
を使用してOracle Database XEをアンインストールできます。
xe_temp
というディレクトリにファイルをダウンロードして抽出した場合は、次のコマンドを入力してOracle Database XEをアンインストールします。c:\xe_temp> setup.exe /s /x /v"/qn /Lv c:\test1.log"
setup.exe
)がない場合は、次の方法でアンインストールできます。msiexec /qn /x {C220B7FD-3095-47FC-A0C0-AE49DE6E320A}
/qn
を/qb
に置き換えると、進捗バーを表示できます。
注意:
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サイレント・アンインストールは非同期で実行されます。完了ステータスは
log
ファイルで確認できます。 - アンインストールが正常に完了すると、
「MSI (s) (8C:C4) [タイムスタンプ]: Windows インストーラーにより製品が削除されました。製品名: Oracle Database18c Express Edition、製品バージョン: 18.4.0.0.0、製品の言語: [現在の言語ID]、製造元: Oracle Corporation、削除の成功またはエラーの状態: 0」
というメッセージがログ・ファイルに表示されます。