Oracle Cloud Infrastructureドキュメント

手動でのインストール

「クイックスタート」の説明に従ってインストーラ・スクリプトを使用するかわりに、CLIおよびその依存性を手動でインストールできます。 先に進む前に、「要件」を満たしているか確認してください。

警告

機密情報を含む文字列値の使用は避けることをお薦めします。

ステップ1: Pythonのインストール

Pythonのインストール手順は、オペレーティング・システムごとに異なります。

WindowsおよびWindows Server 2008 R2
Oracle Linux 7.3およびOracle Linux 6
CentOS 6およびCentOS 7
Ubuntu 14.04およびUbuntu 16.04

ステップ2: virtualenvのインストールと構成

virtualenvは、独立したPython環境を作成するための仮想環境ビルダーです。 Linuxの場合、virtualenvは通常、メインのPythonパッケージとは別のパッケージに入っています。

次の場所からソフトウェアとドキュメントをダウンロードしてください:

virtualenvのインストールと構成

Pythonをインストールしたら、virtualenvをインストールして構成します。

  1. Python 2の環境を設定するには、次のコマンドを使用します。

    pip install virtualenv
  2. Python 3の環境を設定するには、次のコマンドを使用します。

    pip3 install virtualenv
  3. virtualenvは通常Pythonディレクトリにインストールされます。 次に例を示します。

    /usr/local/share/python3/virtualenv
  4. (オプション)仮想環境を格納するディレクトリを作成するには、次のコマンドを実行します。

    mkdir -p myvirtualspaces/virtualenvs
  5. パッケージなしで新しい仮想環境を作成するには、次のコマンドを実行します。

    virtualenv myvirtualspaces/virtualenvs/cli-testing --no-site-packages

新しいバージョンのPythonをインストールして既存のバージョンと一緒に実行する場合は、新しいバージョンを使用する仮想環境を作成できます。

新しいバージョンのPythonを参照するには、-pパラメータを指定して次のコマンドを実行します。

virtualenv -p /usr/local/bin/python3.6 cli-testing

ステップ3: コマンドライン・インタフェースのインストール

GitHubからCLIをダウンロードするか、「Pythonパッケージ・インデックス(PyPI)」からパッケージをインストールすることができます。

GitHubダウンロードを使用してインストールするには:

  • ダウンロードして、oci-cli.zipを解凍します。
  • 次のコマンドを実行します。

    pip install oci_cli-*-py2.py3-none-any.whl

PyPIを使用してインストールするには、次のコマンドを実行します。

pip install oci-cli

CLIセッションの開始方法の詳細は、「CLIセッションの起動」を参照してください。

仮想環境なしでのインストール

システム全体のPythonへのCLIのインストールはお薦めできません。かわりに、インストーラまたは仮想環境を使用してCLIをインストールすることをお薦めします。

最新のpipバージョンを使用してシステム全体のPythonにCLIをインストールしようとする場合、インストールされたいくつかのdistutilsパッケージと競合する可能性があります。 この場合のエラー・メッセージの例を次に示します:

sudo pip install oci-cli
...
...
Cannot uninstall 'requests'. It is a distutils installed project and thus we cannot accurately determine which files belong to it which would lead to only a partial uninstall.

もう1つの方法は、次のコマンドを使用してユーザー用にCLIをインストールすることです。ただし、この方法はサポートされていません:

pip install --user oci-cli