Oracle Cloud Infrastructureドキュメント

oci-iscsi-config

説明

Oracle Cloud Infrastructureで実行中のコンピュート・インスタンスにアタッチされているiSCSIデバイスをリストおよび構成します。 コマンド・ライン・オプションを指定せずに実行すると、 oci-iscsi-configは注意が必要なデバイスをリストします。

使用方法

oci-iscsi-config [-i|--interactive] [-s|--show] [-a | --attach IQN ]

[-d IQN | --detach IQN ] [--username username] [--password password]

[--help] oci-iscsi-config [-s|--show] [-c | --create-volume size]

[--volume-name name] [--destroy-volume OCID ]

オプション

-i | --interactive

対話モードで実行します。 このオプションを選択すると、注意が必要なデバイスや、アタッチや構成を行うオファーが表示されます。 Root権限が必要です。

-s | --show

すべてのデバイスをリストします。 ocid が実行されていない場合は、root権限が必要です。

-a | --attach target

指定したIQN (デバイスに割り当てられた一意のID)またはOCIDを使用してデバイスをアタッチしようとしました。 IQNを使用するときは、そのボリュームがOCIコンソール内のインスタンスにすでにアタッチ(割当て)されている必要があります。 OCIDを使用してボリュームを選択するには、OCI Python SDKが必要です。 このオプションを複数回使用して、複数のデバイスを同時にアタッチできます。 Root権限が必要です。

-d | --detach device

指定したIQN (デバイスに割り当てられた一意のID)でデバイスをデタッチします。 ボリューム(またはボリュームの任意のパーティション)がマウントされている場合、このオプションは最初にボリュームのアンマウントを試行します。 このオプションを複数回使用して、複数のデバイスを同時にデタッチできます。 Root権限が必要です。

-c | --create-volume size

SIZEギガバイトの新規ボリュームを作成し、現行インスタンスにアタッチします。 このオプションを使用するには、OCI Python SDKをインストールして構成する必要があります。

--destroy-volume OCID

指定したOCIDを持つブロック・ストレージ・ボリュームを破棄します。 ボリュームをどのインスタンスにもアタッチできません。

警告

このアクションは元に戻すことができません。

--volume-name name

ボリュームの表示名を設定します。 これは、--create-volumeオプションとともに使用されます。

--username name

デバイスをアタッチするために認証が必要な場合は、指定されたユーザー名をCHAPユーザー名として使用します。 OCI Python SDKが使用可能な場合は必要ありません。

--password password

デバイスをアタッチするために認証が必要な場合、指定されたパスワードをCHAPパスワードとして使用します。 これは、OCI Python SDKが使用可能な場合は必要ありません。

--help

コマンド・ライン・オプションのサマリーを表示します。

iSCSI構成の表示

oci-iscsi-configユーティリティは、関連デーモンと連携してコマンドライン、コンソールまたはSDKでデバイスの作成および削除をモニターし、これらの変更を自動的に検出します。 --showオプションを使用すると、インスタンスにアタッチされているすべてのデバイスのリストを表示できます:

# oci-iscsi-config -s
For full functionality of this utility the ocid service must be running
The administrator can start it using this command:
sudo systemctl start ocid.service
ocid already running.
Currently attached iSCSI devices:

Target iqn.2015-02.oracle.boot:uefi
Persistent portal:    169.254.0.2:3260
Current portal:    169.254.0.2:3260
State:    running
Attached device:    sda
Size:    46.6G
Partitions:    Device    Size  Filesystem   Mountpoint
sda1      544M        vfat   /boot/efi
sda2        8G        swap   [SWAP]
sda3       38G         xfs   /

次の例は、OCIコンソールを使用して50GBブロック・ボリュームを追加した後の--showオプションの出力を示しています:

# oci-iscsi-config --show
Currently attached iSCSI devices:

Target iqn.2015-12.com.oracleiaas:abcdefghijklmnopqrstuvwxyz1234567890
Persistent portal:    169.254.2.2:3260
Current portal:    169.254.2.2:3260
State:    running
Attached device:    sdb
Size:    50G
File system type:    Unknown
Mountpoint:    Not mounted

Target iqn.2015-02.oracle.boot:uefi
Persistent portal:    169.254.0.2:3260
Current portal:    169.254.0.2:3260
State:    running
Attached device:    sda
Size:    46.6G
Partitions:    Device    Size  Filesystem   Mountpoint
sda1      544M        vfat   /boot/efi
sda2        8G        swap   [SWAP]
sda3       38G         xfs   /

ボリュームの作成

次の例は、ボリュームの作成方法を示しています:

# oci-iscsi-config --create-volume 50
For full functionality of this utility the ocid service must be running
The administrator can start it using this command:
sudo systemctl start ocid.service
Creating a new 50 GB volume
Volume abcdefghijklmnopqrstuvwxyz1234567890123456789012345678901234 created

ボリュームの削除

次の例は、ボリュームの破棄方法を示しています:

# oci-iscsi-config --destroy-volume ocid1.volume.oc1.phx.abcdefghijklmnopqrstuvwxyz1234567890123456789012345678901234