Oracle Cloud Infrastructureドキュメント

決定論的置換

用途

決定論的置換マスキング・フォーマットは、指定された置換列をマスクされた値のソースとして使用します。 ハッシュ・ベースの置換が実行され、列の元のデータが置換列の値で置換されます。

入力

  • スキーマ名:置換列を含むスキーマの名前
  • 表名:置換列を含む表の名前
  • 列名:マスキングに使用するデータを含む置換列の名前。 マスキングする指定した置換列および列のデータ型は、同じである必要があります。 マスキングの前に、置換列がターゲット・データベースに存在し、アクセス可能であることが必要です。 また、マスキング前スクリプトを使用してこの列を作成することもできます。
  • シード値:の決定論的置換では、シード値を使用してハッシュ・ベースの置換が実行されます。 データ・マスキング・ジョブの発行時にシード値を指定します。 英数字を含む任意の文字列を使用できます。 決定論的マスキングを実行するには、複数のマスキング実行で同じシード値を使用する必要があります。

サポートされるデータ型

  • 文字
  • 数値
  • 日付

説明

  • 組合せ可能: いいえ
  • Deterministic: はい。代替列の値が変更されないかぎり、同じシード値を指定
  • 逆仕訳不可: いいえ
  • 一意性: Yes. 置換列内の個別値の数は、マスキングされる列内の個別値の数以上である必要があります。

従業員Idを含む、EMP_IDという機密列が検出されたとします。 SUB_EMP_IDという別の列に格納され、SUB_HRスキーマのSUB_EMPLOYEES表に存在する従業員ID値を偽にするものとします。 データ・マスキング・ウィザードでマスキング・ポリシーを構成する際、EMP_ID列の決定論的置換マスキング・フォーマットを選択し、入力を指定: SUB_HR SUB_EMPLOYEESおよびSUB_EMP_ID

ジョブの発行時にシード値を指定することもできます。 ジョブを実行する際、データ・マスキングでは、EMP_ID列の値をSUB_EMP_ID列の偽の値に置き換えます。 将来、同じ置換列およびシード値を使用してこの列(または他の類似する列)をマスキングし、従業員Idが同じようにマスキングされるようにすることができます。