Oracle Cloud Infrastructureドキュメント

ランダム置換

用途

ランダム置換マスキング・フォーマットでは、置換列のデータを使用して、列の値をマスクできます。 ユーザー指定列の値は、元の列値にマッピングされる前にランダムに並べられます。

入力

  • スキーマ名:置換列を含むスキーマの名前
  • 表名:置換列を含む表の名前
  • 列名:マスキングに使用するデータを含む置換列の名前。 指定した置換列と一致させる列のデータ型は同じである必要があります。

サポートされるデータ型

  • 文字
  • 数値
  • 日付

説明

  • 組合せ可能: いいえ
  • Deterministic: ランダム置換マスキング・フォーマットでは、(確定的な置換マスキング・フォーマットとは異なり)機密データを置換する前に、置換列のマスク値がランダムに順序付けされるため、いいえ
  • 逆仕訳不可: いいえ
  • 一意性: Yes. 置換列の個別値の数は、マスキングされる列の値の数以上である必要があります。

従業員Idを含む、EMP_IDという機密列が検出されたとします。 SUB_EMP_IDという別の列に格納され、SUB_HRスキーマの SUB_EMPLOYEES表に存在する従業員ID値を偽のものと仮定します(次の表を参照)。

SUB_EMP_ID

101

102

103

104

105

106

107

データ・マスキング・ウィザードでマスキング・ポリシーを構成する場合、EMP_ID列に対してランダム置換マスキング・フォーマットを選択できます。 次の入力を指定: SUB_HRSUB_EMPLOYEESおよびSUB_EMP_ID ジョブが実行されると、データ・マスキングはSUB_EMP_ID列内の偽の値をランダムに順序付け、それを使用してEMP_ID列内の値を置き換えます。

次の表では、最初のマスキング・ジョブ(MASK1)および2番目のマスキング・ジョブ(MASK2)の後の値と元の列(EMP_ID)の値を比較しています。 マスキング・ジョブを実行するたびに、マスキングされた値が変更されることに注意してください。

EMP_ID MASK1 MASK2
412 101 104
185 107 105
102 105 102
322 102 101
692 103 106