Oracle Cloud Infrastructureドキュメント

ユーザー定義のマスキング・フォーマット

基本的なマスキング・フォーマットを使用すると、特定の要件に合せてマスキング・ロジックをカスタマイズできます。 ただし、データ・マスキング・ウィザードでは、マスキング・ポリシーを作成するたびにこれらのマスキング・フォーマットに入力を提供する必要があります。 この反復的な作業を回避するために、Oracle Data Safeでは、ユーザー定義のマスキング・フォーマットとしてカスタマイズをOracle Data Safeライブラリに格納できます。 これらのマスキング・フォーマットは、入力値を提供する必要なく、将来使用できます。

たとえば、10桁の国別識別子をマスクするとします。 Oracle Data Safeライブラリでは、乱数マスキング・フォーマットを使用して、マイ国別識別子などの新しいマスキング・フォーマットを作成できます。 乱数は2つの入力値をとります: 開始番号および終了番号。 開始番号に1000000000を指定し、終了番号に9999999999を指定してから、マスキング・フォーマットをOracle Data Safeライブラリに保存できます。 将来、その国別識別子を含む列をマスキングするには、国別識別子マスキング・フォーマットを選択します。 入力は必須ではありません。 国別識別子を検出する機密タイプがある場合は、その機密タイプのデフォルト・マスキング・フォーマットとして国別識別子を設定することもできます。 これにより、この機密タイプを使用して列を検出するたびに、データ・マスキングでは、デフォルトで、マップされたマスキング・フォーマットが選択されます。