Oracle Cloud Infrastructureドキュメント

Oracle Cloud Infrastructureでパフォーマンス・ハブを使用したデータベース・パフォーマンスの分析

ノート

現在、パフォーマンス・ハブはAutonomous Databaseで使用可能です。

このトピックでは、Oracle Databaseのパフォーマンス分析およびチューニングにOracle Cloud Infrastructure Performance Hubツールを使用する方法について説明します。 パフォーマンス・ハブでは、コンソールでの2つのパフォーマンス・モニタリング・ツールであるアクティブ・セッション履歴(ASH)アナリティクスとSQLモニタリングが提供されます。

パフォーマンス・ハブでは、リアルタイムおよび履歴のパフォーマンス・データを表示できます。 パフォーマンス・ハブで履歴データを表示する場合は、データベースの毎時スナップショットの一部として収集された統計を表示します。

「パフォーマンス・ハブ」ページは、次のセクションで構成されます:

  • 「時間範囲」フィールドおよび時間スライダ:

    「パフォーマンス・ハブ」ページの上部に「時間範囲」セレクタが表示されます。 「期間の選択」フィールドを使用して期間を設定します。 デフォルトで、「過去60分間」が選択されます。 「過去8時間」「過去24時間」「前週」を表示するように選択するか、「カスタム」オプションを使用してカスタム時間範囲を指定できます。

    「時間範囲」フィールドには、選択した期間のアクティブ・セッションがチャート形式で表示されます。 アクティブ・セッション・チャートには、CPU「ユーザーI/O」および「待機」によって分類されたアクティブ・セッションの平均数が表示されます。

    時間範囲チャートのスライディング・ボックスは「時間スライダ」と呼ばれます。 時間スライダを使用して、「パフォーマンス・ハブ」の表およびグラフにデータを表示する正確な期間を選択します。 これは、「時間範囲」フィールドに表示される期間のサブセクションです。 次のイメージでは、スライダ・ボックスの左右の境界上にある'handlebar'要素を赤および青の矢印でポイントしています。

    このイメージは、「パフォーマンス・ハブ」画面の時間範囲部分を示しています。 矢印は、タイム・スライダ・ボックスの左右の境界を示します。

    ボックスを左または右にスライドすると、分析対象の期間をシフトできます。 ボックス全体をスライドさせるには、ボックスの内側の任意の場所をクリックし、ボックスを左または右にドラッグします。ボックスの幅を広げるか狭くし、分析下の時間の長さを広げることができます。 ボックスを広くしたり狭くするには、ボックスのいずれかの側にあるハンド・バーを左クリックしたまま、左または右にドラッグしてボックスのサイズを増減します。

    選択した時間範囲に応じてパフォーマンス・ハブのデータをリフレッシュするには、「リフレッシュ」ボタンをクリックします。

  • 「アクティブ・セッション履歴(ASH)アナリティクス」タブ:

    デフォルトで表示 「ASHアナリティクス」タブには、ASHデータを探索するためのアクティブ・セッション履歴(ASH)アナリティクス・チャートが表示されます。 また、「コンシューマ・グループ」「待機クラス」SQL IDおよび「ユーザー名」などの複数のディメンションにわたってデータベース・パフォーマンスにドリルダウンできます。 「ASHアナリティクス」タブで、平均アクティブ・セッション・ディメンションを選択し、選択した期間のそのディメンションの上位アクティビティを表示できます。 ASHの詳細は、「Oracle Databaseの概念」「アクティブ・セッション履歴(ASH)」を参照してください。

  • 「SQLモニタリング」タブ:

    デフォルトでは、「SQLモニタリング」タブは表示されません。 表示するには、「パフォーマンス・ハブ」ページで「SQLモニタリング」をクリックします。

    SQL文が監視されるのは、5秒以上実行されている場合か、パラレルで実行されている場合のみです。 このセクションの表には、「最終アクティブ時間」「CPU時間」「データベース時間」などのディメンション別にモニター対象のSQL文の実行が表示されています。 この表には、現在実行中のSQL文と、完了、失敗または終了したSQL文が表示されます。 表の列には、「ステータス」「継続時間」SQL IDなどの監視対象のSQL文に関する情報が示されています。

    「ステータス」列には次のアイコンがあります:

    • スピニング・アイコンは、SQL文が実行中であることを示します。
    • 緑のチェック・マーク・アイコンは、指定された期間のSQL文の実行が完了したことを示します。
    • 赤い十字アイコンは、エラーのため、またはセッションの終了が原因でSQL文が完了しなかったことを示します。
    • 時計アイコンは、SQL文がキューに入れられることを示します。

    実行中またはキュー内のSQL文を終了するには、「セッションの中断」をクリックします。

    SQL IDをクリックして、対応する「リアルタイムSQLモニタリング」ページに移動することもできます。 このページには、選択したSQL文のチューニングに役立つ詳細が表示されます。

Oracle Cloud Infrastructure Consoleの使用

選択したディメンション別の平均アクティブ・セッション・データを表示するには
平均アクティブ・セッション・データをフィルタするには
SQLモニタリング・レポートを表示するには