Oracle Cloud Infrastructureドキュメント

Storage Gateway Cloud Syncの使用

「クラウド同期」を使用して、オンプレミスのデータセットをローカル・ファイルシステムからStorage Gatewayに移動し、そのあとデータをOracle Cloud Infrastructure Object Storageに非同期で移動します。 「クラウド同期」を使用して、Storage Gatewayファイルシステムの変更をローカル・ファイル・システムに同期化することもできます。

「クラウド同期」は、同期ジョブごとに次のものを生成します:

  • 同期ステータス(作成済、実行中、完了、失敗または取消済)
  • ソースからターゲットにコピーするファイルおよびディレクトリの数。
  • ファイルおよびディレクトリのアップロードの進行状況
  • ターゲットにアップロードされたファイルおよびディレクトリの数
  • ジョブが開始した時間、ジョブが終了した時間および実行時間

Storage Gateway 「管理コンソール」または「コマンド行インタフェース(CLI)」を使用して、「クラウド同期」ジョブを作成、管理およびモニターできます。

「クラウド同期」について

「クラウド同期」は、Linux rsyncコマンドの周りの強化されたラッパーで、サイズと変更時間を使用した新規および変更されたファイルの検出にrsyncに依存しています。 また、rsyncは、ファイルのチェックサムを使用してデータの転送が完了したときに、ファイルを検証するために「クラウド同期」にも依存しています。 「クラウド同期」は、Storage Gateway診断コマンドを呼び出して、ローカル・サーバー、Storage Gateway、およびOracle Cloud Infrastructure間の詳細なデータ移動の進行状況とステータスを表示します。

失敗動作の理解

ファイル・システムがローカルにマウントされているため、ホストで実行されているNFSクライアントは、ファイル・システムの可用性または接続性に関する問題を処理します。

「クラウド同期」は次を行います:

  • 特定のファイル(アクセス権の問題など)を一覧表示またはコピーする障害をレポートし、記録します。
  • 保留中および完了したアップロードのモニターおよびレポートObject Storage

Storage Gatewayは、Object Storageの接続およびアクセスの問題をすべて処理し、必要に応じて再試行操作を実行します。

「クラウド同期」の前提条件

  • 同期操作のソースまたはターゲットの宛先として機能するStorage Gatewayファイル・システムを作成します。 Storage Gatewayホスト上のファイルシステムは、Oracle Cloud Infrastructure Object Storageに同じ名前のバケットにマップされます。 詳細は、「最初のファイル・システムの作成」または「ファイル・システムの追加」を参照してください。
  • ローカル・サーバーからファイル・システム共有をマウントするための適切な資格証明を取得してください。
  • ローカル・サーバー・ソースは次のことを行う必要があります:

    • Uidおよびgidが保持され、nobodyに再マッピングされないように、ネーム・サービスが正しく設定されていることを確認してください
    • ソース・ツリー全体を読み取って走査するためのroot権限を持つエクスポート

管理コンソールの使用方法

Storage Gateway管理コンソールを使用して、「クラウド同期」ジョブを作成、管理およびモニターできます。

指定されたソースのロケーションにあるすべてのファイルとディレクトリを同期するクラウド同期ジョブを作成するには
クラウド同期ジョブをリストするには
クラウド同期ジョブを実行するには
クラウド同期ジョブのステータスを取得するには
クラウド同期ジョブを取り消すには
クラウド同期ジョブを削除するには

CLIの使用

ocisgコマンド行インタフェース(CLI)を使用して、「クラウド同期」ジョブを作成、管理およびモニターできます。 sshを使用して、Storage GatewayをインストールしたホストにログインしてCLIを使用します。

指定されたソースのロケーションにあるすべてのファイルとディレクトリを同期するクラウド同期ジョブを作成するには
クラウド同期ジョブをリストするには
クラウド同期ジョブを実行するには
クラウド同期ジョブのステータスを取得するには
クラウド同期ジョブを取り消すには
クラウド同期ジョブを削除するには