Oracle Cloud Infrastructureドキュメント

ファイル・システムの管理

ストレージ・ゲートウェイ・ファイル・システムは、ローカル・ホスト上のディレクトリをOracle Cloud Infrastructure内のオブジェクト・ストレージ・バケットに接続します。 このトピックでは、ストレージ・ゲートウェイ・ファイル・システムを管理する方法について説明します。

ファイル・システムの追加

ストレージ・ゲートウェイにファイル・システムを追加し、各ファイル・システムをテナンシ内のオブジェクト・ストレージ・バケットに接続できます。

ファイル・システムを追加するには

ファイル・システムの接続

ファイル・システムを作成した後、ファイル・システムを使用してデータを格納および取得するには、その前に、ファイル・システムをOracle Cloud Infrastructure Object Storageバケットに接続する必要があります。

警告

Oracle Cloud Infrastructureとのネットワーク接続が失われた場合、ファイル・システムは切断されます。

ファイル・システムに接続するには

クライアントへのファイル・システムのマウント

ストレージ・ゲートウェイ・ファイル・システムでは、ディレクトリをOracle Cloud Infrastructure Object Storageバケットにマップします。 ストレージ・ゲートウェイとNFSクライアントとの間の接続を確立するには、NFSクライアントにストレージ・ゲートウェイ・ファイル・システムをマウントする必要があります。

Oracle Linux 7.xで実行されているNFSv4サーバーとの連携が認証されているLinux/UNIX NFSクライアントはすべて、ストレージ・ゲートウェイと互換性があります。

ノート

現在、ストレージ・ゲートウェイは、WindowsまたはMac OSで実行されているNFSクライアントをサポートしていません。

ストレージ・ゲートウェイ・ファイル・システムをマウントするには

ファイル・システムの詳細の表示

ファイル・システムの構成の詳細を表示し、ストレージ・ゲートウェイの管理コンソールを使用してアップロード・アクティビティを監視できます。

ファイル・システムの詳細を表示するには

ファイル・システムのプロパティの変更

ストレージ・ゲートウェイ管理コンソールを使用して、ファイル・システムのプロパティを変更できます。

ファイル・システムのプロパティを変更するには

ファイル・システムのリフレッシュ

自動リフレッシュ機能は、指定した間隔に基づいて、ファイル・システムのリフレッシュをトリガーします。 進行中のリフレッシュが完了すると、次のリフレッシュがスケジュールされます。 これは、連続する2つのリフレッシュの開始時の経過時間が、指定された自動リフレッシュ間隔およびファイル・システムのリフレッシュの実行に必要な時間と等しいことを意味します。

次のコマンドを使用して、自動リフレッシュ機能を構成します:

ocisg set <file_system_name> dataset.refreshInterval=<interval_in_minutes>

構成コマンドは、作成された接続ファイル・システムで機能します。 この構成は、ファイル・システムが切断されて再接続されるか、Storage Gatewayアプリケーションが再起動するまで有効になりません。 変更を適用するには、次のコマンドを実行します:

ocisg down
ocisg up

属性キャッシュにより、NFSクライアントが、リフレッシュ時にStorage Gatewayファイル・システムで作成された、バケット内の新しいオブジェクトに対応するファイルを認識しない可能性があります。 noacマウント・オプションを使用して、属性キャッシングをオフにできます。 属性キャッシングを無効にすると、システム・パフォーマンスに影響する場合があります。

リフレッシュを実行すると、属性が読み取られ、対応するバケット内のすべてのオブジェクトに関する情報がフェッチされます。 多数のオブジェクトを持つバケットに対して、より大きなリフレッシュ間隔を使用します。

ノート

ファイル・システムをリフレッシュするか、またはすでにオブジェクトを含むバケットに対してルールを作成すると、Oracleではネットワーク接続の問題により失われている可能性のあるファイルをチェックすることをお薦めします。

欠落しているファイルのチェックを行うには、次のコマンドを実行します:

zgrep -ni "failed to get the object for" <path_to_gateway_logs>/<file_system_name>.*

たとえば、ゲートウェイ・ロギング・ディレクトリのパスが/ocisg/logで、ファイル・システム名がmy-fs-1の場合、コマンドは次のようになります:

zgrep -ni "failed to get the object for" /ocisg/log/my-fs-1.*

このコマンドの出力にリストされたファイルはゲートウェイに正常に登録されませんでした。 リストにファイル名が表示されている場合、ファイル・システムを再度リフレッシュします。

ファイル・システムの切断

ファイル・システムが切断されている場合、誰もそのファイル・システムにアクセスしたり変更したりできません。

使用されていないファイル・システムを切断することをお薦めします。 ファイル・システムを切断すると、そのファイル・システムに関連付けられているリソースが解放され、それらのリソースをアクティブ(接続済)のファイル・システムで使用できるようになります。

ファイル・システムを取り外すには

ファイル・システムを再度接続することによって、データの保存および取得を再開できます。 切断されたファイル・システムは、不要になったときに削除できます。 詳細は、「ファイル・システムの削除」を参照してください。

既存のファイル・システムのインポート

既存のファイル・システムを別のストレージ・ゲートウェイからインポートする前に、保留中のファイルのアップロードがすべてOracle Cloud Infrastructure Object Storageに完了していることを確認してください。

既存のファイル・システムをインポートするには

ファイル・システムの削除

不要になったファイル・システムは、ストレージ・ゲートウェイから削除できます。

ファイル・システムを削除するには: