このプロシージャは、経度/緯度に合った空間メタデータ・レコードを挿入し、オプションで空間索引を作成します。
構文
APEX_SPATIAL.INSERT_GEOM_METADATA_LONLAT ( p_table_name IN VARCHAR2, p_column_name IN VARCHAR2, p_tolerance IN NUMBER DEFAULT 1, p_create_index_name IN VARCHAR2 DEFAULT NULL );
パラメータ
表30-6 INSERT_GEOM_METADATA_LONLATのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
機能表の名前。 |
|
型 |
|
各ディメンションの許容差値(m) (デフォルトは1)。 |
|
nullでない場合、この名前で列の空間索引が作成されます。単純な列名のみがサポートされています。ファンクションベースの索引またはオブジェクト属性の索引はエラーとなります。より複雑な要件の場合は、このパラメータをnull (デフォルト)のままにし、手動で索引を作成します。 |
例
次に示すコードは、表CITIES
および列CITIES.SHAPE
の空間メタデータを作成します。CITIES_IDX_SHAPE
をp_create_index_name
に渡すと、APIコールによって自動的に空間列の索引が作成されます。
create table cities ( city_id number primary key, city_name varchar2(30), shape mdsys.sdo_geometry ) / begin apex_spatial.insert_geom_metadata_lonlat ( p_table_name => 'CITIES', p_column_name => 'SHAPE', p_create_index_name => 'CITIES_IDX_SHAPE' ); end; /
親トピック: APEX_SPATIAL