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Oracle® Application Express APIリファレンス
リリース18.1
E98586-01
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19.26 PARSEプロシージャのシグネチャ2

このプロシージャは、JSON形式のvarchar2またはclobを解析し、メンバーをパッケージのグローバルのg_valuesに格納します。この簡略化されたAPIの動作は、parse()プロシージャのシグネチャ1と似ていますが、開発者が解析されたJSONデータ用のローカル変数を宣言し、各JSON APIコールに渡す必要がありません。

構文

APEX_JSON.PARSE (
    p_source   IN VARCHAR2,
    p_strict   IN BOOLEAN DEFAULT TRUE );

APEX_JSON.PARSE (
    p_source   IN CLOB,
    p_strict   IN BOOLEAN DEFAULT TRUE );

パラメータ

表19-30 PARSEプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

p_source

JSONソース(varchar2またはclob)

p_strict

TRUE (デフォルト)の場合、厳密なJSONルールを強制します。

この例では、JSONを解析し、メンバー値を出力します。

apex_json.parse('{ "type": "circle", "coord": [10, 20] }');
sys.htp.p('Point at '||
    apex_json.get_number(p_path=>'coord[1]')||
    ','||
    apex_json.get_number(p_path=>'coord[2]'));