このファンクションは、JSON形式のvarchar2
またはCLOB
を解析し、XMLTypeに変換します。このファンクション・オーバーロードには、SQL問合せ内から呼び出し、LAXモードでJSON解析を実行できるように、VARCHAR2
としてp_strict
パラメータが含まれています。
構文
function to_xmltype_sql ( p_source IN VARCHAR2, p_strict IN BOOLEAN DEFAULT 'Y' ) RETURN sys.xmltype; function to_xmltype_sql ( p_source IN CLOB, p_strict IN BOOLEAN DEFAULT 'Y' ) RETURN sys.xmltype;
パラメータ
表19-42 TO_XMLTYPE_SQLファンクションのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
JSONソース( |
|
Y (デフォルト)の場合、厳密なJSONルールを強制します |
戻り値
JSONデータのxmltype表現
例
この例のSQL問合せでは、JSONをXMLTYPE
に変換し、XMLTABLE SQL
ファンクションを使用してデータを抽出しています。p_strict
引数をN
に設定しているため、JSONをLAXモードで正常に解析できます。ただし、アイテム属性は引用符で囲んでいません。
select attr_1 from xmltable( '/json/items/row' passing apex_json.to_xmltype_sql( '{ items: [ 1, 2, { "foo": true } ] }', p_strict => 'N' ) columns attr_1 varchar2(20) path 'foo/text()' );
親トピック: APEX_JSON