変換処理中のオブジェクトのステータス全体を追跡するには、注釈を使用します。特定のオブジェクトを説明するほとんどのページに、「注釈」セクションが含まれています。注釈を使用して、オブジェクトを変換に含める必要があるかどうかの判断、優先度の割当て、ステータスの追跡、特定ユーザーへのオブジェクトの割当てまたは注意とタグの作成を行います。
オプションは次のとおりです。
適用可能: 生成されたOracle Application Expressアプリケーションのコンテキストでそのオブジェクトが適用可能かどうかを追跡します。「はい」または「いいえ」を選択します。
初期値は、プロジェクトの詳細ページに定義される、そのコンポーネントまたはトリガーのデフォルト設定の適用性によって決まります。
優先度: オブジェクトに対して優先度を数字で割り当てます。
完了: 変換が完了したかどうかを追跡します。「はい」または「いいえ」を選択します。
割当て先: 特定のユーザーにオブジェクトを割り当てます。
注意:オジェクトに関する注意を入力します。
タグ: オブジェクトにタグを割り当てます。
「適用可能」および「完了」に定義した値は、完了率の判定に使用されます。「適用可能」および「完了」の値はすべて、バルク変更ページから一度に変更することができます。
注釈を使用する利点
Oracle Formsには多数の個別コンポーネントがあるため、元のアプリケーションの機能が必要ではないのか、またはOracle Application Expressアプリケーションに複製されているのかを評価することは重要です。初期設計では必要な機能の一部しか組み込まれないことを考えれば、初期アプリケーション作成後に実装する必要がある機能のリマインダとしてこれらのフィールドを使用できます。
親トピック: Formsメタデータの確認および編集