A コネクタ・インストール・パッケージのファイルおよびディレクトリ

AzureADコネクタを構成するコネクタ・インストール・パッケージのコンポーネントは次のとおりです。

表A-1 AzureADコネクタのインストール・パッケージのファイルおよびディレクトリ

インストール・パッケージのファイル 説明

bundle/ org.identityconnectors.genericrest-12.3.0.jar

このJARはICFコネクタ・バンドルです。

ノート: AzureADコネクタにEloquaなど、その他のGeneric RESTコネクタをインストールしようとする場合、Generic RESTバンドルjar org.identityconnectors.genericrest-12.3.0.jarは、最新のGeneric REST jarで置換されるか、AzureADバンドルjarで置換される必要があります。

resourcesディレクトリにあるファイル

これらの各リソース・バンドルには、コネクタで使用される言語固有の情報が含まれます。コネクタのインストール時に、これらのリソース・バンドルはOracle Identityデータベースにコピーされます。

ノート: リソース・バンドルは、管理およびユーザー・コンソールに表示されるローカライズ・バージョンのテキスト文字列を含むファイルです。これらのテキスト文字列には、GUI要素のラベルおよびメッセージが含まれます。

xml/AzureActiveDirectory-target-template.xml

このファイルには、ターゲット・アプリケーションの作成に必要なコネクタ・オブジェクトの定義が含まれます。Oracle Identity Governanceとターゲット・システムとの接続に必要な一定の詳細が含まれます。これには、ターゲット・システムに固有の構成の詳細、属性マッピング、相関ルールおよびリコンシリエーション・ジョブも含まれています。

xml/AzureActiveDirectory-auth-template.xml

このファイルには、認可アプリケーションの作成に必要なコネクタ・オブジェクトの定義が含まれます。Oracle Identity Governanceとターゲット・システムとの接続に必要な一定の詳細が含まれます。これには、ターゲット・システムに固有の構成の詳細、属性マッピング、相関ルールおよびリコンシリエーション・ジョブも含まれています。

xml/AzureActiveDirectory-preconfig.xml

このXMLファイルには、グループなどのすべての非ユーザー・オブジェクトに関連するコネクタ・オブジェクトの定義が含まれます。