A.3 コネクタ・インストール・パッケージのファイルおよびディレクトリ

DocuSignコネクタを構成するコネクタのインストール・パッケージのコンポーネントは次のとおりです。

表A-1 コネクタ・インストール・パッケージのファイルおよびディレクトリ

インストール・メディア・ディレクトリのファイル 説明
/bundle/org.identityconnectors.genericrest-12.3.0.jar このJARファイルはICFコネクタ・バンドルです。
configuration/DocuSign-CI.xml このXMLファイルには構成情報が含まれます。
lib/docuSign-update-accesstoken.jar このjarは、アクセスを更新し、トークンをスケジュールに基づいてリフレッシュする「DocuSignアクセス・トークンの更新」ジョブを実行するために必要です。

lib/commons-codec-1.16.jar

lib/httpclient5-5.1.3.jar

lib/httpcore5-5.1.3.jar

lib/jackson-annotations-2.14.0.jar

lib/jackson-core-2.14.0.jar

lib/jackson-databind-2.13.4.2.jar

lib/slf4j-api-2.0.0.jar
docuSign-update-accesstoken.jarには、これらのjarへの依存性があります。
resourcesディレクトリにあるファイル

これらの各リソース・バンドルには、コネクタで使用される言語固有の情報が含まれます。コネクタのインストール時に、これらのリソース・バンドルはOracle Identityデータベースにコピーされます。

ノート: リソース・バンドルは、管理およびユーザー・コンソールに表示されるローカライズ・バージョンのテキスト文字列を含むファイルです。これらのテキスト文字列には、GUI要素のラベルおよびメッセージが含まれます。

xml/DocuSign-target-template.xml

このファイルには、ターゲット・アプリケーションを作成するために必要なコネクタ・オブジェクトの定義が含まれます。これには、Oracle Identity Governanceをターゲット・システムと接続するために必要な詳細と、ターゲット・システム、属性マッピング、相関ルールおよびリコンシリエーション・ジョブに固有の構成詳細が含まれています。

xml/DocuSign-pre-config.xml このXMLファイルには、参照およびスケジュール・タスクの定義が含まれています。