5.4 コネクタのアンインストール
コネクタのアンインストールでは、そのリソース・オブジェクトに関連付けられているすべてのアカウント関連データを削除します。
なんらかの理由でコネクタをアンインストールする場合は、コネクタのアンインストール・ユーティリティを実行します。このユーティリティを実行する前に、必ずConnectorUninstall.propertiesファイルでObjectTypeとObjectValuesのプロパティに値を設定します。たとえば、リソース・オブジェクト、スケジュール済タスクおよびコネクタに関連付けられたスケジュール済ジョブを削除する場合は、ObjectTypeプロパティの値として"ResourceObject", "ScheduleTask", "ScheduleJob"を入力し、ObjectValuesプロパティの値としてコネクタに対応するオブジェクト値のセミコロン区切りのリストを入力します。
次に、ResourceObjectsおよびScheduleJobsをアンインストールする例をそれぞれ示します:
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ObjectType=ResourceObject
ObjectValues=<アプリケーション名>
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ObjectType= ScheduleJob
ObjectValues= <アプリケーション名>Workday Target User Reconciliation
ノート:
ObjectTypeプロパティとObjectValueプロパティとともにConnectorNameプロパティとReleaseプロパティの値を設定すると、ObjectValueプロパティでリストしたオブジェクトの削除はユーティリティによって実行されますが、コネクタ情報はスキップされます。
詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Identity Governanceの管理』のコネクタのアンインストールに関する項を参照してください。