8.1 アップグレード前のステップ
アップグレード前のステップでは、リコンシリエーションを実行し、ソースを定義し、JAR削除ユーティリティとコネクタのアップグレード準備ユーティリティを実行します。
アップグレード操作または任意のアップグレード手順を実行する前に、次の処理を実行する必要があります。
- 『Oracle Fusion Middleware Oracle Identity Managerの管理』の「コネクタ・ライフサイクルの管理」に記載されているアップグレード前の手順を実行します。
- リコンシリエーションを実行して、Oracle Identity Managerに対するすべての最新更新をフェッチします。
- Oracle Identity Managerで、ソース・コネクタ(アップグレードする必要がある以前のリリースのコネクタ)を定義します。ソース・コネクタを定義して、コネクタに対して行われたすべてのカスタマイズ変更でデプロイメント・マネージャXMLファイルを更新します。
- 必要に応じて、ソース・コネクタのクローン用のコネクタXMLファイルを作成します。
- すべてのスケジュール済タスクを無効化します。
- Oracle Identity Manager JAR削除ユーティリティを実行して、Oracle Identity Managerデータベースに対する古いコネクタ・バンドルを削除します。
- コネクタのアップグレード準備ユーティリティを実行します。
関連項目:
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- JAR削除ユーティリティの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Identity Governanceのためのアプリケーションの開発とカスタマイズ』のJAR削除ユーティリティに関する項を参照してください
- アップグレード準備ユーティリティの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Identity Governanceの管理』のコネクタ・ライフサイクルの管理 に関する項を参照してください