3.8 GoToMeetingコネクタの既知の問題と回避策

このリリースのGoToMeetingコネクタに関連する既知の問題と回避策は次のとおりです。

GoToMeetingアカウントの無効化中にエラーが発生します

ターゲット・システムに関連する問題を次に示します。

Oracle Identity GovernanceからGoToMeetingアカウントを初めて無効化しようとする場合、無効化タスクは拒否され、アカウントのリソース履歴に次のメッセージが表示されます。

無効化操作はターゲットでサポートされていません。

同じアカウントを複数回無効化しようとすると、このタスクに対する重複したスケジュール項目では複数のエントリが許可されないというメッセージが表示され、エラーが発生します。これは、「ユーザーの無効化」プロセス・タスクに対して「複数のインスタンスを許可」チェック・ボックスが選択されていないためです。

回避策:

Oracle Identity Manager Design Consoleの「プロセス定義」フォームからこのエラーを解決できます。そのためには、次のステップを実行します。
  1. 「Process Management」を開き、「Process Definition」をダブルクリックします。

  2. GoToMeeting Userプロセス定義を検索して開きます。

  3. 「タスク」タブで、「ユーザーの無効化」プロセス・タスクの行ヘッダーをダブルクリックします。

  4. タスクの編集: 「ユーザーの無効化」ダイアログ・ボックスの「一般」タブで、「複数のインスタンスを許可」チェック・ボックスを選択します。

  5. 「Save」アイコンをクリックします。