制限付きリコンシリエーションの実行
制限付きまたはフィルタ処理されたリコンシリエーションは、フィルタ基準のセットに基づいてリコンサイルされるレコードの数を制限するプロセスです。
デフォルトでは、前回のリコンシリエーションの実行後に追加または変更されたすべてのターゲット・システム・レコードが、現在のリコンシリエーションの実行中にリコンサイルされます。リコンサイルする必要のある追加または変更されたターゲット・システム・レコードのサブセットを指定して、このプロセスをカスタマイズできます。これは、リコンシリエーション・モジュールのフィルタを作成して行います。
リコンシリエーション・モジュールのフィルタを作成して、制限付きリコンシリエーションを実行できます。APIバージョンV3で有効なFilter Suffix
値の例を次に示します:
Filter Suffix Value: ?accountId=<accountId> Example: ?accountId=712020:7126106a-d561-4274-b8fc-84cbed63fa99
この例では、accountIdが712020:7126106a-d561-4274-b8fc-84cbed63fa99であるレコードがリコンサイルされます
ノート:
- 完全ユーザー・リコンシリエーションのFilter Suffix値にフィルタとして"s?"を指定すると、すべてのユーザーが取得されます。