A Microsoft Exchangeコネクタのインストール・パッケージのファイルおよびディレクトリ
これらは、コネクタのインストール・パッケージのMicrosoft Exchangeコネクタを構成するコンポーネントです。
表A-1 コネクタ・インストール・パッケージのファイルおよびディレクトリ
インストール・パッケージ・ディレクトリのファイル | 説明 |
---|---|
bundle/Exchange.Connector-12.3.0.0.zip |
このZIPファイルには、コネクタ・バンドルが含まれます。 |
configuration/Exchange-CI.xml |
このXMLファイルには、コネクタ・インストール・プロセス時に使用される構成情報が含まれます。 |
データセット・ディレクトリにあるファイル
|
これらのXMLファイルで、リクエストベースのプロビジョニング操作中にリクエスタにより送信される情報を指定します。 ノート: これらのファイルは、Oracle Identity Managerの11.1.2より前のリリースを使用する場合にのみ適用できます。 |
javadocディレクトリにあるファイル |
このディレクトリには、Exchange Leave Of Absence Update Taskにより使用されるJava APIの情報が含まれます。 |
lib/Exchange-oim-integration.jar |
このJARファイルには、コネクタとターゲット・システムとの統合に固有のクラス・ファイルが含まれます。コネクタのデプロイメント中に、このファイルはOracle Identity Managerデータベースにコピーされます。 |
owglue/ExchangeConnector-idmglue-1.0.8.zip |
このZIPファイルには、Oracle Wavesetのコネクタ統合コードが含まれます。 |
resourcesディレクトリにあるファイル |
これらの各リソース・バンドルには、コネクタで使用される言語固有の情報が含まれます。コネクタのインストール時に、これらのリソース・バンドルはOracle Identity Managerデータベースにコピーされます。 ノート: リソース・バンドルは、GUI要素ラベルおよびメッセージを含む、ローカライズ・バージョンのテキスト文字列を含むファイルです。 |
upgrade/PostUpgradeScript.sql |
このスクリプト・ファイルはコネクタのアップグレード後に実行します。 ノート: このスクリプトは、コネクタをリリース9.xから11.xにアップグレードする場合のみ実行してください。 |
xml/Exchange-pre-config.xml |
このXMLファイルには、受信者タイプなどの非ユーザー・オブジェクトに関連付けられたコネクタ・オブジェクトの定義が含まれます。 |
xml/Exchange-target-template.xml |
このファイルには、ターゲット・アプリケーションの作成に必要なコネクタ・オブジェクトの定義が含まれます。これには、Oracle Identity Governanceとターゲット・システムを接続するために必要な特定の詳細が含まれます。これには、ターゲット・システムに固有の構成の詳細、属性マッピング、相関ルールおよびリコンシリエーション・ジョブも含まれています。 |
xml/Exchange-ConnectorConfig.xml |
このXMLファイルには、コネクタ・コンポーネントの定義が含まれます。これらのコンポーネントには、次のものが含まれます。
|
xml/Exchange-Datasets.xml |
このXMLファイルには、ユーザー・プロビジョニング操作の作成および変更に対するデータセット関連定義が含まれます。このファイルはデプロイメント・マネージャの使用により、リクエストベースのプロビジョニングを有効にする場合に使用されます。 ノート: このファイルは、Oracle Identity Managerの11.1.2より前のリリースを使用する場合にのみ適用できます。 |