2.1.1 コネクタ操作を実行するためのターゲット・システムの構成

これは、アプリケーションの作成前にターゲット・システムで実行するタスクの概要です。

NetSuiteコネクタのインストール前の作業では、ターゲット・システムで一連のタスクを実行します。

インストール前の作業には、次のタスクが含まれます:

  1. Oracle NetSuiteにログインします。
  2. 「設定」→「会社」→「機能の有効化」に移動します。
  3. 「SuiteCloud」サブタブをクリックし、それぞれのメニュー項目から次の機能を有効にします。
    1. SuiteBuilder

      次のボックスを有効にします:

      1. アイテム・オプション
      2. カスタム・レコード
      3. アドバンストPDF/HTMLテンプレート
      4. 個人情報を削除
    2. SuiteScript:
      1. クライアントSuiteScript
      2. サーバーSuiteScript
    3. SuiteFlow
      1. SuiteFlow
    4. SuiteGL
      1. カスタム総勘定元帳ライン
      2. カスタム・トランザクション
      3. カスタム・セグメント
    5. SuiteBundler
      1. SuiteBundlerによるバンドル作成
    6. SuiteTalk
      1. SOAP Webサービス
      2. REST Webサービス
    7. 認証の管理
      1. SuiteSignOn
      2. トークン・ベースの認証
      3. OAuth 2.0
    8. SuiteCloud開発フレームワーク
      1. SuiteCloud開発フレームワーク
  4. 「保存」をクリックします。

アプリケーションの統合レコードを作成するには、次のステップに従います:

    1. 「設定」→「統合」→「統合の管理」→「新規」に移動します。
    2. 「名前」フィールドにアプリケーションの名前を入力します。
    3. 必要に応じて、「説明」フィールドに説明を入力します。
    4. 「状態」フィールドで「有効」を選択します。
    5. 必要に応じて、「ノート」フィールドにノートを入力します。
    6. 「認証」タブで、アプリケーションに適したボックスを選択します:
      1. トークン・ベースの認証
          1. トークン・ベースの認証
          2. TBA: 認可フロー
          3. コールバックURLを定義します。
      2. OAuth 2.0
        1. 認可コード付与
        2. スコープ
          1. RESTlet
          2. REST Webサービス
        3. 有効なリダイレクトURIを指定します
    7. 「保存」をクリックします。
    8. 画面に表示されるクライアント資格証明の詳細は、1回かぎりの表示であるため、必ずコピーしてください。

      例:

      consumerKey = "fcb9ec7e7d386fab36566e9c4159bXXXXXXX2875841d828aee7e"

      consumerSecret = "bd7780d4396715f5f4586d874379XXXXXX38c42a525c95f70"

トークン・ベースの認証トークンを作成して割り当てるには:

  1. 「アクセス・トークンの管理」権限を持つユーザーとしてログインします。
  2. 「設定」→「ユーザー/ロール」→「アクセス・トークン」に移動します。
  3. 「アクセス・トークン」ページで、「新規アクセス・トークン」をクリックします。
  4. 「アクセス・トークン」ページで:
    1. アプリケーション名を選択します。
    2. ユーザーを選択します。
    3. ロールを選択します。
    4. 「トークン名」には、アプリケーション名、ユーザーおよびロールを連結したものがデフォルトで移入されています。必要に応じて、このトークンの独自の名前を入力します。
  5. 「保存」をクリックします。
  6. 画面に表示されるトークンの詳細は、1回かぎりの表示であるため、必ずコピーしてください。例: 

    tokenId = "0948d37f7XXXXXXXXXXXXXX8075";

    tokenSecret = "86b7bb19cXXXXXXXXabfa0eb401e2c2c24b”