7 既知の問題と回避策
ここでは、Oracle NetSuiteコネクタの既知の問題と制限事項について説明します。
既知の問題
- 特定のユーザーにロールを割り当てるには、Oracle NetSuiteターゲットに有効なユーザー・アカウント、パスワードおよび電子メール・アドレスが必要です。そうでない場合、エラーが発生します。
エラー・メッセージ:
<ORG.IDENTITYCONNECTORS.NETSUITE.UTILS.NETSUITESOAPHELPER> <org.identityconnectors.netsuite.utils.NetSuiteSOAPHelper : checkResponseStatus: 有効な電子メール・アドレスを入力してください。
<ORG.IDENTITYCONNECTORS.NETSUITE.UTILS.NETSUITESOAPHELPER> <org.identityconnectors.netsuite.utils.NetSuiteSOAPHelper : checkResponseStatus: パスワードは10文字以上である必要があります。
- エンドユーザーがOracle NetSuiteにログインする必要がある場合は、Oracle NetSuiteにアクセスできるロールがユーザーに割り当てられている必要があります。これは、ターゲットにアクセスするための必須の前提条件です。
回避策
- 「テスト接続に失敗しました」というメッセージが「CONNECTOR_EXCEPTION_TEST_OP」というエラー・メッセージとともに表示された場合は、次の回避策を使用してください。
適切なインターネット接続に接続します。資格証明を更新するか、アプリケーションのAuthTokenを再生成できます。