4.3.1 コネクタ・サーバーでのロギングの理解
ロギングを有効化すると、コネクタ・サーバーでは、プロビジョニングおよびリコンシリエーション操作の過程で様々なステータスに対して発生したイベントに関する情報がログ・ファイルに格納されます。デフォルトでは、コネクタ・サーバー・ログはINFOレベルに設定されています。このレベルは次のいずれかに変更できます。
- Error
このレベルでは、コネクタ・サーバーの実行を続行できる可能性があるエラーに関する情報のロギングが有効化されます。
- WARNING
このレベルでは、障害を引き起こす可能性のある状況に関する情報のロギングが有効化されます。
- INFO
このレベルでは、操作の進行状況を示すメッセージのロギングが有効化されます。
- FINE、FINER、FINEST
これらのレベルでは、詳細なイベントに関する情報のロギングが有効化されます。FINESTではすべてのイベントに関する情報がログに記録されます。