メタデータ・ストアの初期化

Oracleユーザー管理サービスのみ このトピックは、Oracleユーザー管理サービスにのみ適用されます。

Oracle Stream Analyticsをインストールした後、必要に応じてデータベース管理者資格証明の詳細およびOracle Stream Analyticsのバージョンを使用して、メタデータ・ストアを構成する必要があります。

注意:

データベース管理者資格証明を持っていない場合は、データベース管理者にOracle Stream Analyticsデータベース・ユーザーの作成を依頼し、OSA-18.1.0.0.1/osa-base/sqlフォルダ内にあるSQLスクリプトを使用して、そのユーザーでコンテンツを初期化してください。Oracle Stream Analyticsデータベース・ユーザー名は、jetty-osa-datasource.xmlで構成されている名前と一致する必要があります。
メタデータ・ストアを初期化するには、sysdba権限を持つデータベース管理者資格証明が必要です。
  1. ディレクトリをOSA-18.1.0.0.1/osa-base/binに変更します。
  2. 次のコマンドを実行します。
    ./start-osa.sh dbroot=<root user> dbroot_password=<db root password>

    注意:

    データベース・ルート・ユーザー名およびパスワードは適宜置き換えてください。
    次のコンソール・メッセージは、Oracle Stream Analyticsスキーマが作成され、メタデータ・ストアが正常に初期化されたことを示しています。
    OSA DB user created: <User>
    OSA schema version: 18.1.0.0.1

    注意:

    前述のメッセージが表示されない場合は、OSA-18.1.0.0.1/osa-base/logsフォルダを確認して、原因および可能な解決策を特定してください。
  3. コンソールで[Enter]を押し、OSA-18.1.0.0.1/osa-base/bin/stop-osa.shファイルを実行して、メタデータ・ストアの初期化を完了します。