注目すべき変更点
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bcache-tools
パッケージが追加されましたUEK R4のリリースで導入されたブロック・レイヤー・キャッシュ機能
bcache
には、この機能を構成するためにbcache-tools
パッケージが必要です。 このパッケージは、Oracle Linux 6とOracle Linux 7の両方向けに作成され、同梱されています。 -
crash
が7.1.4に更新されましたクラッシュ・ダンプ・データまたはライブ・システムの分析に使用される
crash
ユーティリティは、バージョン7.1.4に更新されました。 このパッケージは、Oracle Linux 6とOracle Linux 7の両方向けに作成され、同梱されています。 -
libfuse
が2.9.4に更新されましたlibfuse
の新機能がメイン・ラインfuselib
(3.0)からバック・ポートされました。 UEK4では、ソース・レベルと同様にバイナリ・レベルでも下位互換性が失われたため、fuse 3.0は使用されません。 新機能には、セキュリティ・コンテキスト・オプション、ネットワークベースのfuseファイル・システム向けの新しいキャッシング・ロジック、非同期の直接I/Oおよびライトバック・キャッシュのサポート、readdirplusなどがあります。 この更新は、Oracle Linux 6とOracle Linux 7の両方に適用されます。 -
xfsprogs
が3.2.3に更新されましたXFS for CRCの新機能には、
xfsprogs
パッケージのバージョン3.2.3が必要です。 このパッケージは、Oracle Linux 6とOracle Linux 7の両方向けに更新されています。