Kdumpは、Oracle Linux 6を実行し、Oracle NVMe PCIe 3.0スイッチ・カードV2を使用するシステムでvmcore
ファイルを生成できません
Oracle Linux 6を実行しているシステムでは、クラッシュがトリガーされると、kdump
は、Oracle NVMe PCIe 3.0スイッチ・カードV2に接続されているNVMeデバイスにファイルをダンプするように構成されていて、システムがUEK R4U6以降を実行している場合に、vmcore
ファイルの生成に失敗します。
この問題を回避するには、/etc/sysconfig/kdump
のKDUMP_COMMANDLINE_APPEND
変数にpci_aspm=off
カーネル・オプションを追加して、NVMeソリッド・ステート・ドライブ(SSD)が機能することを確認します。
別の回避策として、Oracle Linux 7の使用を検討してください。 (バグID 27642801)