DBMS_LOCKの使用
現在、TimesTenで実装されるのはSLEEP
サブプログラムのみであり、これは指定した期間でセッションを一時停止するために使用されます。
DBMS_LOCKサブプログラムの要約
現在のリリースのTimesTenでは、SLEEP
サブプログラムのみがサポートされています。
SLEEPプロシージャ
このプロシージャは、指定した期間、セッションを一時停止します。
構文
DBMS_LOCK.SLEEP (
seconds IN NUMBER);
使用上のノート
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システムのアクティビティによっては、実際のスリープ時間が指定した時間より多少長くなることがあります。
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PLSQL_TIMEOUT
一般接続属性がこのスリープ時間未満の正の値に設定されている場合は、まず、タイムアウトが有効になります。スリープ値がタイムアウト値より小さいか、またはPLSQL_TIMEOUT=0
(タイムアウトなし)である必要があります。PLSQL_TIMEOUT
については、『Oracle TimesTen In-Memory Database PL/SQL開発者ガイド』のPL/SQL接続属性に関する説明を参照してください。