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Oracle® Enterprise Manager Cloud Control管理者ガイド
13c リリース3
E98542-01
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16.4 Oracle Solarisゾーンの検出および昇格

Oracle Solarisゾーンの検出および昇格は、ホスト検出に依存します。グローバル・ゾーン上のホストが昇格されると、ゾーンの検出とモニタリングがトリガーされます。

注意:

サポートされているすべてのOracle Solaris Zoneモニタリングを活用するには、グローバル・ゾーン上のOracle Solarisリリースは、Oracle Solaris 10 Update 11以降である必要があります。

ゾーン・ターゲットを検出およびモニタリングするには、sudo権限を持つEMエージェントをデプロイするか、または、手動でroot.shスクリプトをインストールして実行します。

ホストがゾーン内にある場合は、仮想サーバー・ターゲットを追加する前に、グローバル・ゾーンを検出する必要があります。この仮想サーバーに関連付けられている仮想プラットフォームが存在しないことを示すメッセージが表示された場合は、仮想サーバーのグローバル・ゾーンを検出し、管理対象ターゲットとして追加します。

Oracle Solarisゾーンは、次のターゲット表示名で表示されます。

検出されたOracle Solarisゾーンの表示名は、CLIを使用して変更できます。たとえば、仮想化プラットフォーム表示名を変更するには、次を実行します。

emcli modify_target -name="Virtual Platform Target Name" -type="oracle_si_virtual_platform_map" -display_name="New Display Name"

仮想サーバー表示名を変更するには、次を実行します。

emcli modify_target -name="Virtual Server Target Name" -type="oracle_si_virtual_server_map" -display_name="New Display Name"

ホストの検出、昇格およびホストを追加する手順の詳細は、「ホスト・ターゲットと非ホスト・ターゲットの検出および追加」を参照してください。