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Oracle® Enterprise Manager Cloud Control管理者ガイド
13c リリース3
E98542-01
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21.1 自己更新の使用方法

自己更新機能は、自己更新ホームページからアクセスされます。このホームページは、新規の更新に関する情報の入手に使用される共通ダッシュボードであり、更新の確認、ダウンロードおよび適用を行うための共通ワークフローでもあります。自己更新コンソールを使用すると、オラクル社から入手できる新規の更新について様々なチャネルをモニターする必要がなくなります。自己更新コンソールでは、新規の更新がオラクル社から入手可能になると自動的に通知されます。サイトに適用される更新のみ表示されるため、関係のない更新を確認する必要はありません。

21.1.1 更新できる内容

オラクル社が作成する特定の更新は通常、特定のCloud Controlリリースにバンドルされており、これは自己更新によって更新できます。たとえば、オラクル社が作成した管理プラグインやデプロイメント・プロシージャがその例です。一般に、オラクル社提供のエンティティは読取り専用です。ユーザーは、必要に応じてコピーを作成し、コピーをカスタマイズできますが、オラクル社提供の元のエンティティを変更することはできません。

これらのエンティティは、Oracle Technology Network (OTN)やMy Oracle Support (MOS)などのオラクル社のWebサイトでも公開されます。更新可能なエンティティで提供される特定のインポート機能を使用して、エンティティ・アーカイブをダウンロードし、Cloud Control環境にインポートできます。

更新できるエンティティ・タイプ

更新可能なエンティティ・タイプの例として、次のものがあります。

  • 管理エージェント

  • 管理プラグイン

  • 管理コネクタ

  • データベース・プロファイルとゴールド・イメージ

  • アプリケーション・サーバー・プロファイルとゴールド・イメージ

  • プロビジョニング・バンドル

  • Enterprise Managerデプロイの前提条件チェック

  • コンプライアンス・コンテンツ

  • 診断チェック