指定されたApplication ServerのOracleホームまたはソフトウェア・ライブラリ・コンポーネントをターゲット・ホストから指定された接続先にクローニングします。新しいホストは既存のクラスタに結合されます。PortalまたはWirelessの場合、OIDユーザーおよびパスワードも必要です。データベースをベースとするリポジトリのみに接続しているJ2EEの場合、DCMスキーマ・パスワードが必要です。
EM CLI経由での変数の受渡し
%perlbin%
または%oracle_home%
のような変数を使用すると、EM CLIは値そのもののかわりに現在のローカル環境からの変数値を渡します。EM CLIコマンドを使用して変数を渡すために、-prescripts
または-postscripts
オプションを使用している場合があり、そのときはバッチファイルの中にEM CLIコマンドを設定しますが、%
は%%
に置き換えて指定します。
書式
emcli extend_as_home -input_file="dest_properties:file_path" -list_exclude_files="list of files to exclude" -isSwLib="true/false" -tryftp_copy="true/false" -jobname="name of cloning job" -iasInstance=instance -clustername=name of the cluster to join -oldIASAdminPassword=oldpass -newIASAdminPassword=newpass [-oiduser=oid admin user] [-oidpassword=oid admin password] [-dcmpassword=dcm schema password] [-prescripts=script name to execute"] [-run_prescripts_as_root="true/false"] [-postscripts=script to execute"] [-run_postscripts_as_root="true/false"] [-rootscripts=script name to execute"] [-swlib_component ="path:path to component;version:rev"] [-source_params="TargetName:name;HomeLoc:loc;HomeName:name; ScratchLoc:Scratch dir Location" [-jobdesc="description"] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
input_file=dest_properties
ターゲットに関する情報を含むファイル。ファイルの各行は、1つの接続先に関する情報に対応します。
書式:
Destination Host Name1;Destination Home Loc; Home Name; Scratch Loca
input_fileパラメータの詳細は、「-input_fileの構文ガイドライン」を参照してください。
input_file=list_exclude_files
除外するファイルをカンマで区切ったリスト。ソースがソフトウェア・ライブラリの場合は必要ありません。アスタリスク(*)をワイルド・カードとして使用できます。
input_fileパラメータの詳細は、「-input_fileの構文ガイドライン」を参照してください。
isSwLib
ソースがOracleホーム・データベースかソフトウェア・ライブラリかを指定します。
tryftp_copy
FTPでコピーするかどうかを指定します。コマンドラインからEM CLIを使用する場合は、FTPコピー・オプションをfalseに設定する必要があります。
jobname
クローニング・ジョブの名前。
iasInstance
Application Serverインスタンス。
clustername
結合するクラスタの名前。
oldIASAdminPassword
古いApplication Server管理者パスワード。
newIASAdminPassword
新しいApplication Server管理者パスワード。
oiduser
OID管理者ユーザー。
oidpassword
OID管理者パスワード。
dcmpassword
DCMスキーマ・パスワード。
prescripts
実行するスクリプトのパス。
注意:
二重引用符で囲まれたパラメータは、エスケープ(\)文字を使用することによって受渡し可能です。たとえば、次のようにします。
prescripts=" <some value here>=\"some value here\" "
run_prescripts_as_root
前処理スクリプトをroot
として実行します。デフォルトでは、このオプションはfalseに設定されます。
postscripts
実行するスクリプトのパス。
run_postscripts_as_root
後処理スクリプトをroot
として実行します。デフォルトでは、このオプションはfalseに設定されます。
rootscripts
実行するスクリプトのパス。ジョブ・システム環境変数(%oracle_home%
、%perl_bin%
)を使用して、スクリプトの場所を指定できます。
swlib_component
クローニングするソフトウェア・ライブラリへのパス。この場合、isSwLib
をtrueに設定する必要があります。
source_params
ソースOracleホーム情報。この場合、isSwLib
をfalseに設定する必要があります。
jobdesc
ジョブの説明。指定しない場合、デフォルトの説明が自動的に生成されます。
例
emcli extend_as_home -input_file="dest_properties:/home/destinations.txt" -list_exclude_files="centralagents.lst" -isSwLib="false" -tryftp_copy="false" -jobname="extend as home" -iasInstance="asinstancename" -isIas1013="false" -clustername=ascluster -oldIASAdminPassword="oldpassword" -newIASAdminPassword="newpassword" -prescripts="/home/abc/myscripts" -run_prescripts_as_root="true" -rootscripts="%oracle_home%/root.sh" -source_params="TargetName:host.domain.com;HomeLoc=/home/oracle/appserver1; HomeName=oracleAppServer1;ScratchLoc=/tmp"
Oracleクラスタウェアのソース・ホームの場所またはOracleクラスタウェアのソフトウェア・ライブラリ・コンポーネントを使用して、Oracleクラスタウェアのクラスタを指定された接続先まで拡張します。コンポーネントが使用されている場合、Oracleホーム名およびホームの場所とともに、現行クラスタに含まれるホストの情報を提供する必要があります。ソース・ホームからクローニングする場合、ソース情報(-srchost
、-home_name
、-home_location
)を2度渡す必要はありません。この情報はホームから抽出されます。これらは、ソフトウェア・ライブラリ・コンポーネントからクローニングする場合のみ必要です。
書式
emcli extend_crs_home -input_file="dest_properties:file_path" -list_exclude_files="list of files to exclude" -clusternodes="node1;node2;node3;node4" -clustername="name of cluster to create" -isSwLib="true/false" -tryftp_copy="true/false" -jobname="name of cloning job" [-srchost=name of a host node present on the cluster being extended"] [-home_name="home name on a host for the existing Oracle Clusterware cluster"] [-home_location="location on a host for the existing Oracle Clusterware cluster"] [-prescripts=script name to execute"] [-run_prescripts_as_root="true/false"] [-postscripts=script to execute"] [-run_postscripts_as_root="true/false"] [-rootscripts=script name to execute"] [-swlib_component ="path:path to component;version:rev"] [-source_params="TargetName:name;HomeLoc:loc;HomeName:name; ScratchLoc:Scratch dir Location"] [-jobdesc="description"] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
input_file
ターゲットに関する情報を含むファイル。ファイルの各行は、1つの接続先に関する情報に対応します。
書式:
Destination Host Name1;Destination Node Name;Scratch Location;PVTIC;VirtualIP;
input_fileパラメータの詳細は、「-input_fileの構文ガイドライン」を参照してください。
list_exclude_files
除外するファイルをカンマで区切ったリスト。ソースがソフトウェア・ライブラリの場合は必要ありません。アスタリスク(*)をワイルド・カードとして使用できます。
clusternodes
クラスタ内の現行ノードのリスト。
clustername
作成するクラスタの名前。
isSwLib
ソースがOracleホーム・データベースかソフトウェア・ライブラリかを指定します。
tryftp_copy
FTPでコピーするかどうかを指定します。コマンドラインからEM CLIを使用する場合は、FTPコピー・オプションをfalseに設定する必要があります。
jobname
クローニング・ジョブの名前。
srchost
拡張するOracleクラスタウェアのクラスタを構成するホストの名前。
home_name
現行のOracleクラスタウェアのすべてのクラスタ・ノードが使用するホームの名前。
home_location
現行のOracleクラスタウェアのすべてのクラスタ・ノードが使用するホームの場所。
prescripts
実行するスクリプトのパス。
注意:
二重引用符で囲まれたパラメータは、エスケープ(\)文字を使用することによって受渡し可能です。たとえば、次のようにします。
prescripts=" <some value here>=\"some value here\" "
run_prescripts_as_root
前処理スクリプトをroot
として実行します。デフォルトでは、このオプションはfalseに設定されます。
postscripts
実行するスクリプトのパス。
run_postscripts_as_root
後処理スクリプトをroot
として実行します。デフォルトでは、このオプションはfalseに設定されます。
rootscripts
実行するスクリプトのパス。ジョブ・システム環境変数(%oracle_home%
、%perl_bin%
)を使用して、スクリプトの場所を指定できます。
swlib_component
クローニングするソフトウェア・ライブラリへのパス。この場合、isSwLib
をtrueに設定する必要があります。
source_params
ソースOracleホーム情報。この場合、isSwLib
をfalseに設定する必要があります。
jobdesc
ジョブの説明。指定しない場合、デフォルトの説明が自動的に生成されます。
例
emcli extend_crs_home -input_file="dest_properties:crs.prop" -list_exclude_files="" -isSwLib="false" -tryftp_copy="false" -jobname="crs extend job" -home_name="cloneCRS1" -home_location="/scratch/scott/cloneCRS1 " -clusternodes="node1;node2" -clustername="crscluster" -postscripts="%perlbin%/perl%emd_root%/admin/scripts/cloning/samples/ post_crs_extend.pl ORACLE_HOME=%oracle_home%" -run_postscripts_as_root="false" -rootscripts="%oracle_home%/root.sh" -source params="TargetName:testhost;HomeLoc: /scratch/scott/cloneCRS1;HomeName:cloneCRS1;ScratchLoc:/tmp"
EM CLI経由での変数の受渡し
%perlbin%
または%oracle_home%
のような変数を使用すると、EM CLIは値そのもののかわりに現在のローカル環境からの変数値を渡します。EM CLIコマンドを使用して変数を渡すために、-prescripts
または-postscripts
オプションを使用している場合があり、そのときはバッチファイルの中にEM CLIコマンドを設定しますが、%
は%%
に置き換えて指定します。
指定されたOracleホームの場所またはRACソフトウェア・ライブラリ・コンポーネントを指定された接続先にクローニングして、RACクラスタを拡張します。コンポーネントが使用されている場合、Oracleホーム名およびホームの場所とともに、現行クラスタに含まれるホストの情報を提供する必要があります。ソース・ホームからクローニングする場合、この情報はホームから自動的に抽出されます。
書式
emcli extend_rac_home -input_file="dest_properties:file_path" -list_exclude_files="list of files to exclude" -isSwLib="true/false" -tryftp_copy="true/false" -jobname="name of cloning job" -clusternodes="node1;node2;node3;node4" [-srchost=name of a host node present on the RAC cluster being extended"] [-home_name="home name on a host for the existing RAC cluster"] [-home_location="location on a host for the existing RAC cluster"] [-prescripts="script name to execute"] [-run_prescripts_as_root="true/false"] [-postscripts="script to execute"] [-run_postscripts_as_root="true/false"] [-rootscripts="script name to execute"] [-swlib_component ="path:path to component;version:rev"] [-source_params="TargetName:name;HomeLoc:loc;HomeName:name; ScratchLoc:Scratch dir Location"] [-jobdesc="description"] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
input_file
ターゲットに関する情報を含むファイル。ファイルの各行は、1つの接続先に関する情報に対応します。
書式:
Destination Host Name;Destination Node Name;Scratch Location
;
input_fileパラメータの詳細は、「-input_fileの構文ガイドライン」を参照してください。
list_exclude_files
除外するファイルをカンマで区切ったリスト。ソースがソフトウェア・ライブラリの場合は必要ありません。アスタリスク(*)をワイルド・カードとして使用できます。
isSwLib
ソースがOracleホーム・データベースかソフトウェア・ライブラリかを指定します。
tryftp_copy
FTPでコピーするかどうかを指定します。コマンドラインからEM CLIを使用する場合は、FTPコピー・オプションをfalseに設定する必要があります。
jobname
クローニング・ジョブの名前。
clusternodes
クラスタ内の現行ノード。
srchost
拡張するRACクラスタを構成するホストの名前。
home_name
現行のすべてのRACクラスタ・ノードが使用するホームの名前。
home_location
現行のすべてのRACクラスタ・ノードが使用するホームの場所。
prescripts
実行するスクリプトのパス。
注意:
二重引用符で囲まれたパラメータは、エスケープ(\)文字を使用することによって受渡し可能です。たとえば、次のようにします。
prescripts=" <some value here>=\"some value here\" "
run_prescripts_as_root
前処理スクリプトをroot
として実行します。デフォルトでは、このオプションはfalseに設定されます。
postscripts
実行するスクリプトのパス。
run_postscripts_as_root
後処理スクリプトをroot
として実行します。デフォルトでは、このオプションはfalseに設定されます。
rootscripts
実行するスクリプトのパス。
swlib_component
クローニングするソフトウェア・ライブラリへのパス。この場合、isSwLib
をtrueに設定する必要があります。
source_params
ソースOracleホーム情報。この場合、isSwLib
をfalseに設定する必要があります。
jobdesc
ジョブの説明。指定しない場合、デフォルトの説明が自動的に生成されます。
例
emcli extend_rac_home -input_file="dest_properties:clonedestinations" -list_exclude_files="*.log,*.dbf,sqlnet.ora,tnsnames.ora,listener.ora" -isSwLib="false" -tryftp_copy="false" -jobname="clone database home" -clusternodes="node1;node2" -prescripts="/home/joe/myScript" -run_prescripts_as_root="true" -rootscripts="%oracle_home%/root.sh" -source_params="TargetName:host.domain.com;HomeLoc:/oracle/database1; HomeName:OUIHome1;ScratchLoc:/tmp"
EM CLI経由での変数の受渡し
%perlbin%
または%oracle_home%
のような変数を使用すると、EM CLIは値そのもののかわりに現在のローカル環境からの変数値を渡します。EM CLIコマンドを使用して変数を渡すために、-prescripts
または-postscripts
オプションを使用している場合があり、そのときはバッチファイルの中にEM CLIコマンドを設定しますが、%
は%%
に置き換えて指定します。
リポジトリ・テンプレートからローカル・ファイルに変数とテスト定義を抽出します。
書式
emcli extract_template_tests -templateName=<template_name> -templateType=<template_type> -output_file=<output_filename> [-encryption_key=<key>] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
templateName
テンプレートの名前。
templateType
テンプレートのタイプ。
output_file
出力ファイルの名前。ファイルが存在しない場合は作成され、すでに存在している場合は上書きされます。(抽出操作が成功していると想定されています。操作が失敗すると、ファイルは作成されません。既存のファイルは変更されません。)
encryption_key
ファイルの内容を暗号化する鍵。同じ鍵がファイルの復号化に使用されます。
例
この例では、Webアプリケーション・テンプレートmy_template
の変数値とテスト定義を含む、my_template.xml
という名前のファイルを作成します。ファイルの内容は、my_password
という鍵を使用して暗号化されます。
emcli extract_template_tests -templateName=my_template -templateType=website -output_file=my_template.xml -encryption_key=my_password
注意:
emcliユーザーは、リポジトリ・テンプレートに対してこの操作を実行するオペレータ権限を持っている必要があります。
ビーコン関連の情報は、ファイルにエクスポートされません。特に、モニタリング・ビーコンのリストと、ビーコン固有のプロパティまたはしきい値は、エクスポートされません。
パスワード変数の値は、エクスポートされません。
注意:
failoverは非推奨のため、かわりにdg_failoverを使用します。書式
emcli failover -primary_target_name="<primary target name>" -primary_target_type="oracle_database|rac_database" -standby_target_name="<standby target name>" -standby_target_type="oracle_database|rac_database" [-primary_db_creds_name="<primary database credential name>"] [-primary_host_creds_name="<primary database host credential name>"] [-standby_db_creds_name="<standby database credential name>"] [-standby_host_creds_name="<standby database host credential name>"] [-swap_jobs] [-swap_thresholds] [-immediate]
オプション
primary_target_name
プライマリ・データベースのEnterprise Managerターゲット名。単一インスタンス・データベースまたはクラスタ・データベースのいずれも可能です。
primary_target_type
プライマリ・データベースのターゲット・タイプ。単一インスタンスの場合はoracle_databaseを、クラスタの場合はrac_databaseを指定します。
standby_target_name
スタンバイ・データベースのEnterprise Managerターゲット名。単一インスタンス・データベースまたはクラスタ・データベースのいずれも可能です。
standby_target_type
スタンバイ・データベースのターゲット・タイプ。単一インスタンスの場合はoracle_databaseを、クラスタの場合はrac_databaseを指定します。
primary_db_creds_name
SYSDBAまたはSYSDGロールを持つユーザーのプライマリ・データベースの名前付き資格証明。デフォルトでは優先資格証明が使用されます。
primary_host_creds_name
プライマリ・データベースのOracleホームにアクセスできるオペレーティング・システム・ユーザーのプライマリ・データベース・ホストの名前付き資格証明。デフォルトでは優先資格証明が使用されます。
standby_db_creds_name
SYSDBAまたはSYSDGロールを持つユーザーのスタンバイ・データベースの名前付き資格証明。デフォルトでは優先資格証明が使用されます。
standby_host_creds_name
スタンバイ・データベースのOracleホームにアクセスできるオペレーティング・システム・ユーザーのスタンバイ・データベース・ホストの名前付き資格証明。デフォルトでは優先資格証明が使用されます。
swap_jobs
転送可能タイプ(バックアップ、RMANスクリプトおよびSQLスクリプト)のプライマリ・データベースまたはスタンバイ・データベースのスケジュール済ジョブが、Enterprise Managerによってファスト・スタート・フェイルオーバーが検出された後、他のデータベースに移動するかどうかを指定します。デフォルトでは有効になりません。
swap_thresholds
Enterprise Managerによってファスト・スタート・フェイルオーバーが検出された後、プライマリ・データベースとスタンバイ・データベースの間でモニタリング設定がスワップされることを指定します。デフォルトでは有効になりません。
immediate
使用可能なすべてのREDOデータがスタンバイ・データベースに適用されるのを待機しない即時フェイルオーバーを指定します。これは、最も速いフェイルオーバーの方法です。ただし、データが失われる可能性があります。このオプションを指定しない場合、データ損失が最小化される完全フェイルオーバーが実行されます。完全フェイルオーバーを使用することをお薦めします。デフォルトでは有効になりません。
例
例1
次のコマンドでは、databaseという名前の単一インスタンスのプライマリ・データベースからdatabase1という名前のクラスタ・スタンバイ・データベースに完全フェイルオーバーを実行します。
emcli failover -primary_target_name="database" -primary_target_type="oracle_database" -standby_target_name="database1" -standby_target_type="oracle_database"
例2
次のコマンドでは、primaryという名前のクラスタ・プライマリ・データベースからstandbyという名前のクラスタ・スタンバイ・データベースに即時フェイルオーバーを実行します。
emcli failover -primary_target_name="primary" -primary_target_type="rac_database" -standby_target_name="standby" -standby_target_type="rac_database" -immediate
すでに削除されたターゲットに関連する古いアソシエーションおよび結果を削除します。
書式
fix_compliance_state
例
emcli fix_compliance_state
ホスト構成が収集されているかどうかをチェックします。まだ収集されていない場合、ホストの構成の収集を開始します。
書式
emcli fmw_discovery_prechecks -hostnames=<comma separated list of host names>
オプション
hostnames
ホスト名のCSV (カンマ区切り値)リスト。
終了コード
Verb処理が正常終了した場合は0です。
0以外の値は、verb処理が正常終了しなかったことを示します。
例
次の例では、ホスト構成が収集されているかどうかをチェックします。
emcli fmw_discovery_prechecks -hostnames="host1.domain.com,host2.domain.com"
このVerbにより、複数のWebLogicドメインをCloud Controlコンソールに追加するプロセスの自動化が促進されます。このVerbは自動検出によりいくつかのWebLogicドメインがすでに検出されているときに実行できます。
このVerbは、自動検出操作によって検出されたターゲットに基づいて自動的に検出入力ファイルを作成します。この検出入力ファイルをdiscover_wls Verbとともに使用して、検出されたドメインを完全に管理されているターゲットとしてプロモートする手順をさらに自動化するために使用できます。その結果、EM CLIでドメインの検出を実行するために検出入力ファイルを作成する必要がなくなります。
書式
emcli generate_discovery_input -out_file=<fully_qualified_path_of_output_file>
オプション
out_file
出力ファイルが生成される場所。指定した場所に対する書込み権限をOMSユーザーが持っていることを確認します。このVerbをEM CLIクライアントから起動している場合は、指定した場所に対する読取り権限が自分にあることを確認します。
例
この例では、出力ファイル/tmp/myFile.csvを作成します。
emcli generate_discovery_input -out_file=/tmp/myFile.csv
指定したターゲットが停止した場合に通知する受信者の電子メール・アドレスのリストを生成します。
オプションで、Always-On Monitoringで使用される停止時連絡先ターゲット・プロパティにこの電子メール・リストを保存できます。
書式
emcli generate_downtime_contact -target_name="<target name>" -target_type="<target type>" [-set] [ ] indicates that the parameter is optional.
オプション
target_name
ターゲット名。
target_type
ターゲット・タイプ。
set (オプション)
このフラグを使用して、指定したターゲットの停止時連絡先プロパティを自動的に設定します。
例
例1
次のコマンドでは、タイプがhostのターゲットlocalhost.site.comの停止時電子メール連絡先を取得します。
emcli generate_downtime_contact -target_name="localhost.site.com" -target_type="host"
例2
次のコマンドでは、タイプがhostのターゲットlocalhost.site.comの停止時電子メール連絡先を取得します。このターゲットの停止時連絡先プロパティは、自動的に更新されます。
emcli generate_downtime_contact -target_name="localhost.site.com" -target_type="host" -set
指定されたマスキング定義のマスキング・スクリプトを生成します。
書式
emcli generate_masking_script -definition_name=masking_definition_name [-tablespace_name=tablespace_name] [-parameters=<name1:value1;name2:value2;...>] [-credential_name=cred_name] [-input_file=<parameter_tag:file_path>] [-generate_export=Y|N] [-generate_mask=Y|N] [-script | -format=[name:<pretty|script|csv>]; [column_separator:column_sep_string]; [row_separator:row_sep_string]; [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
definition_name
マスキング定義の名前。
tablespace_name
マスキング定義の名前。
parameters
データベース・インスタンスへの接続に必要な資格証明を示す名前と値のペアのリスト。サポートされているパラメータは、db_username、db_passwordおよびdb_roleです。
credential_name
データベース資格証明の名前。db_usernameおよびdb_passwordパラメータが指定されていない場合、このオプションは必須です。
input_file
parametersオプションとともに使用すると、ユーザー名やパスワードなどのパラメータ値を別のファイルで格納できます。タグとローカルのファイル・パス間のマッピングを指定します。タグは、parametersの特定のパラメータ値のかわりに指定します。タグにはコロン(:)とセミコロン(;)は使用できません。
input_fileパラメータの詳細は、「-input_fileの構文ガイドライン」を参照してください。
generate_export
Oracle Data Pumpを使用して、マスキングされたデータを指定したソース・データベースからエクスポートするためのスクリプトを生成するかどうかを指定します。YまたはNを指定します。
generate_mask
指定した(非本番)データベースでマスキングされたデータを使用して機密データをインプレースで置き換えるためのスクリプトを生成するかどうかを指定します。YまたはNを指定します。
script
これは、-format='name: script'と同じです。
format
書式指定(デフォルトは-format="name:pretty"
)。
format="name:pretty"
は、スクリプトによる解析を目的としない読取り可能な書式で出力表を出力します。
format="name:script"
は、デフォルトの列セパレータをタブに、デフォルトの行セパレータを改行に設定します。列および行セパレータの文字列を指定して、これらのデフォルトを変更できます。
format="name:csv"
は、列セパレータをカンマに、行セパレータを改行に設定します。
format="name:script;column_separator:<column_sep_string>"は、verb出力の列を<column_sep_string>で区切ります。行は改行で区切られます。
format="name:script;row_separator:<row_sep_string>"は、verb出力の行を<row_sep_string>で区切ります。列はタブ文字で区切られます。
出力
成功またはエラー・メッセージ、および影響レポート(生成されている場合)。
例
例1
次の例では、mask_hr_dataという名前のマスキング定義のスクリプトを生成します。データベース・パスワードはpwd.txtファイルから読み取られます。
emcli generate_masking_script -definition_name=mask_hr_data -parameters=PWD_FILE -input_file=PWD_FILE:pwd.txt
例2
次の例では、名前付き資格証明DB_NCからデータベース資格証明を読み取り、mask_hr_dataという名前のマスキング定義のスクリプトを生成します。
emcli generate_masking_script -definition_name=mask_hr_data -credential_name=DB_NC
指定されたサブセット定義とターゲット・データベースを使用してサブセットを生成します。
書式
emcli generate_subset -subset_name=<subset_definition_name> -target_name=<target_name> -target_type=<target_type> [-in_place_delete] [-db_pref_cred_name=<DBCredsNormal | DBCredsSYSDBA>] [-db_cred_name=<database_credential_name>] [-host_cred_name=<host_credential_name>] [-rule_parameters=<rule_parameters>] [-subset_directory=<database_directory_object_name>] [-custom_directory_path=<custom_directory_path> ] [-use_external_directory] [-external_directory=<external_directory_object_name>] [-export_file_name=<export_file_name>] [-max_file_size=<maximum_file_size>] [-max_threads=<maximum_number_of_threads>] [-compress_dump_file=<compress_dump>] [-encrypt_dump_file] [-encryption_password=<encryption_password> [-confirm_encryption_password=<encryption_password_confirmation>] [-seed_flag] [-seed_password=<seed_password>] [-log_file_name=<log_file_name>] [-job_name=<job_name>] [-job_description=<job_description>] [-is_non_prod_env] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
subset_name
サブセットを生成する既存のサブセット定義の名前。
target_name
データベース・ターゲット名。
target_type
ターゲットのタイプ。ターゲット・タイプとして指定できる値は、oracle_database、rac_databaseおよびoracle_pdbです。
in_place_delete
サブセット操作を生成するかどうかを決定します。デフォルトの操作では、データをダンプ・ファイルにエクスポートします。指定したターゲットからデータを削除するには、このフラグを設定します。
db_pref_cred_name
Enterprise Managerリポジトリに格納されている優先資格証明の名前。db_pref_cred_nameまたはdb_cred_nameのいずれかに値を指定する必要があります。このオプションに対する有効な値は次のとおりです。
DBCredsNormal - oracle_databaseターゲット用のデフォルトの標準資格証明セット。
DBCredsSYSDBA - oracle_databaseターゲット用のSYSDBA資格証明セット。
db_cred_name
選択したターゲット・データベースに接続するための、Enterprise Managerリポジトリに格納されている既存の資格証明の名前。
host_cred_name
ターゲット・ホストにアクセスするための、Enterprise Managerリポジトリに格納されている既存のホスト資格証明の名前。値を指定しないと、このターゲットに設定された優先ホスト資格証明が、ターゲット・ホストへのアクセスに使用されます。
rule_parameters
値をルール・パラメータ名にマップします。いずれかのルール・パラメータの値がない場合、このオプションの値を指定する必要があります。また、このオプションを使用して、指定された値を上書きすることもできます。
たとえば、次のようにします。
-rule_parameters="department_id_param:80;order_id_param:2400"
subset_directory
ダンプ・ファイルとログ・ファイルを保存するディレクトリの場所のオブジェクト名。たとえば、次のようにします。
DATA_PUMP_DIR
custom_directory_path
ダンプ・ファイルとログ・ファイルを保存する、ターゲット・ホスト上のユーザー指定ディレクトリの場所。subset_directoryまたはcustom_directory_pathのいずれかに値を指定する必要があります。たとえば、次のようにします。
/scratch/user/subset_dir
use_external_directory
高速エクスポート・ダンプのために外部ディレクトリ(クラスタ化/共有ファイル・システムまたはASM)を有効化します。このオプションを設定する場合は、external_directoryの値を指定する必要があります。
external_directory
高速エクスポート・ダンプのための外部ディレクトリ(クラスタ化/共有ファイル・システムまたはASM)。たとえば、次のようにします。
DATA_PUMP_DIR
export_file_name
ダンプ・ファイルを保存するファイル名。値を指定しない場合はデフォルト値のEXPDAT%U.DMPになります。ファイル名に%Uを使用して、一連のダンプ・ファイルをワイルドカードによって指定できます。
max_file_size
最大ファイル・サイズ(MB)。値を指定しない場合はデフォルト値の100になります。
max_threads
エクスポート操作で作成されるスレッドの最大数。値を指定しない場合はデフォルト値の1になります。
compress_dump_file
エクスポート操作中のデータ圧縮を有効にします。
encrypt_dump_file
エクスポート操作中のデータ暗号化を有効にします。
encryption_password
エクスポート操作中にデータを暗号化するパスワードの鍵。encrypt_dump_fileを設定したが、このオプションの値を指定しないと、暗号化パスワードを指定するように求められます。セキュアな操作のためには、パスワードをスクリプトに含めずに、プロンプトに対して指定することをお薦めします。
confirm_encryption_password
このオプションの値は、encryption_passwordと同じにする必要があります。encrypt_dump_fileを設定したが、このオプションの値を指定しないと、暗号化パスワードの確認を入力するように求められます。セキュアな操作のためには、パスワードをスクリプトに含めずに、プロンプトに対して指定することをお薦めします。
seed_flag
サブセット定義に1つ以上のマスキング定義が含まれ、マスキング定義のいずれかに置換フォーマットまたは暗号化フォーマットが含まれることを指定します。
seed_password
サブセット定義に1つ以上のマスキング定義が含まれ、マスキング定義のいずれかに置換フォーマットまたは暗号化フォーマットが含まれる場合に使用されるシード文字列。seed_flagを設定したが、このオプションの値を指定しないと、シード・パスワードを指定するように求められます。シードには任意のテキスト文字列を使用できます。セキュアな操作のためには、パスワードをスクリプトに含めずに、プロンプトに対して指定することをお薦めします。
log_file_name
ログ・ファイルを保存するファイル名。デフォルト値はEXPDAT.LOGです。
is_non_prod_env
指定したデータベースが本番データベースではないという確認。in_place_deleteオプションが設定されている場合、このオプションは必須です。
job_name
サブセット・ジョブ名を生成します。
job_description
ジョブの説明。
出力
成功またはエラー・メッセージ、およびジョブ名(該当する場合)。
例
例1
この例では、ルール・パラメータを使用してデータをダンプ・ファイルにエクスポートします。
emcli generate_subset -subset_name=hr_subset -target_name=sample_database -target_type=oracle_database -export_file_name=EXPDAT.DMP -db_cred_name=db_cred -host_cred_name=host_cred -subset_directory=DATA_PUMP_DIR -rule_parameters="department_id:80;order_id:2400"
例2
この例では、暗号化を有効にしてデータをダンプ・ファイルにエクスポートします。encryption_passwordとconfirm_encryption_passwordの入力を求められます。
emcli generate_subset -subset_name=hr_subset -target_name=sample_database -encryption_password -target_type=oracle_database -export_file_name=EXPDAT.DMP -db_cred_name=db_cred -host_cred_name=host_cred -subset_directory=DATA_PUMP_DIR
レンダリング速度が遅いページを特定できるユーザー・インタフェース・ページのパフォーマンス・トレース・レポートを生成します。
書式
標準モード
emcli generate_ui_trace_report [-user_name="user_name"] [-start_time="start_time"] [-duration="duration"]
インタラクティブまたはスクリプト・モード
generate_ui_trace_report( [user_name="user_name"] [,start_time="start_time"] [,duration="duration"] ) [ ] indicates that the parameter is optional.
オプション
user_name
ページ・パフォーマンス・トレース・レポートを生成するユーザーの名前。デフォルトは、現在ログインしているユーザーです。
start_time
ページ・パフォーマンス・トレース・レポートを生成する必要がある開始時刻(mm:dd:yy形式)。デフォルトは現在時刻の1時間前です。
duration
ページ・パフォーマンス・トレース・レポートを生成する必要がある期間(hh:mm形式)。デフォルトは1時間です。
例
次の例では、過去6時間のUIページ・パフォーマンス・トレース・レポートを生成してダウンロードします。
emcli generate_ui_trace_report -duration 06:00
指定したサーバー・ターゲットのすべてのアクセス・ポイント・ターゲットとその現在のステータスを取得します。指定したサーバー・ターゲットのすべてのアクセス・ポイント・ターゲットとその現在のステータスを取得します。
書式
emcli get_accesspoints -name="<server target name>" -type="<server target type>" [-noheader] [-limit_rows="<Maximum number of targets to be retrieved>"] [ ] indicates that the parameter is optional.
オプション
name
サーバー・ターゲットの名前。
type
サーバー・ターゲットのタイプ。
noheader
列見出しのない表形式の出力を表示します。
limit_rows
取得するターゲットの最大数。指定しない場合はデフォルトの2000行になります。
例
次の例では、サーバー・ターゲットserver_name:server_typeの最初の10個のアクセス・ポイントとその現在のステータスをヘッダーなしの表出力でリストします。結果は、ターゲット・タイプとターゲット名によって順序付けられます。
emcli get_accesspoints -name="server_name" -type="server_type" -noheader -limit_rows="10
ホスト追加セッションの最新のステータスが表示されます。
書式
emcli get_add_host_status -session_name="Session name" [-details] [-show_only_failed_hosts] [-host_name="Host name"] [-noheader] [-script | -format= [name:<pretty|script|csv>]; [column_separator:"column_sep_string"]; [row_separator:"row_sep_string"]; ] [ ] indicates that the parameter is optional.
オプション
session_name
ステータスを表示するセッションの名前。
details
指定したセッションに関する追加情報を表示します。
show_only_failed_hosts
ホスト追加操作が失敗したホストのみを表示します。
host_name
指定したホストの詳細を表示します。
noheader
列見出しのない表形式の出力を表示します。
script
これは、-format="name:script"
と同じです。
format
書式指定(デフォルトは-format="name:pretty"
)。
format="name:pretty"
は、スクリプトによる解析を目的としない読取り可能な書式で出力表を出力します。
format="name:script"
は、デフォルトの列セパレータをタブに、デフォルトの行セパレータを改行に設定します。列および行セパレータの文字列を指定して、これらのデフォルトを変更できます。
format="name:csv"
は、列セパレータをカンマに、行セパレータを改行に設定します。
format=
column_separator:"column_sep_string"は、verb出力の列を<column_sep_string>で区切ります。行は改行で区切られます。
row_separator:"row_sep_string"は、verb出力の行を<row_sep_string>で区切ります。行はタブ文字で区切られます。
出力列
ホスト、プラットフォーム名、初期化、リモート前提条件、エージェント・デプロイメント、エラー
例
例1
この例は、セッション「ADD_HOST_SYSMAN_Jun_6_2013_11:26:43_PM_PDT」におけるホスト「example.com」の詳細ステータスを示します。
emcli get_add_host_status -session_name=ADD_HOST_SYSMAN_Jun_6_2013_11:26:43_PM_PDT -host_name=example.com
例2
この例は、セッション「ADD_HOST_SYSMAN_Jun_6_2013_11:26:43_PM_PDT」で失敗したホストのみを表示します。
emcli get_add_host_status -session_name=ADD_HOST_SYSMAN_Jun_6_2013_11:26:43_PM_PDT -show_only_failed_hosts
管理エージェントのプロパティを表示します。管理エージェントの表示権限がある場合に、このコマンドを使用できます。
書式
emcli get_agent_properties -agent_name="<agent_target_name>" [-all] [-format="<format_name>"] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
agent_name
管理エージェント・ターゲットの名前。
all
すべての管理エージェント・プロパティを表示します。デフォルトでは、基本プロパティのみが表示されます。
format
管理エージェント・プロパティを表示するための書式。有効な値は、pretty、scriptおよびcsvです。デフォルトでは、値はpretty書式で表示されます。
例
この例では、すべての管理エージェント・プロパティをCSV形式で表示します。
emcli get_agent_properties -agent_name=agent.example.com:11850 -all -format=csv
特定の管理エージェント・プロパティの値を表示します。管理エージェントの表示権限がある場合に、このコマンドを使用できます。
書式
emcli get_agent_property -agent_name=<agent_target_name> -name=<agent_property_name>
オプション
agent_name
管理エージェント・ターゲットの名前。
name
管理エージェント・プロパティの名前。
例
この例では、emd.propertiesに含まれるUploadIntervalプロパティの現在の値を表示します。
emcli get_agent_property -agent_name=agent.example.com:11850 -name=UploadInterval
サブスクライブ解除された管理エージェントのステータスを表示します。
書式
emcli get_agent_unsubscribe_status -version_name | -op_name [-agent="agent_name_pattern"] [-severity="ERROR|WARNING"] [-severity_id="severity_id"] [-status="PendingUpdateInprogress| Updatable|NotUpdatable|NotExecuted|Success|Inprogress|Failed"] [ ] indicates that the parameter is optional.
パラメータ
version_name
サブスクライブ解除された管理エージェント・ゴールド・イメージのバージョン名。
op_name
サブスクライブ解除された管理エージェント・ゴールド・イメージの操作名。
agent
サブスクライブ解除された管理エージェント・ゴールド・イメージのエージェント名。
severity
サブスクライブ解除された管理エージェント・ゴールド・イメージの重大度ステータス。
severity_id
サブスクライブ解除された管理エージェント・ゴールド・イメージの重大度ID。
注意:
-op_nameパラメータまたは-version_nameパラメータを指定する必要があります。-severityまたは-severity_idを指定した場合は、-version_nameまたは-statusは指定しないでください。
status
サブスクライブ解除された管理エージェント・ゴールド・イメージのステータス。
例
例1
次の例では、管理エージェントxyz.domain.com:1243の管理エージェント・ゴールド・イメージOPC_AGT_ADC_POD_JUNEに対して発行されたサブスクライブ解除操作の詳細を表示します。
emcli get_agent_unsubscribe_status -version_name="OPC_AGT_ADC_POD_JUNE" -agent="xyz.domain.com:1243"
例2
次の例では、ステータスがFailedの管理エージェントxyz.domain.com:1243についてサブスクライブ解除操作UNSUBSCRIBE_JOB123の詳細が表示されます。
emcli get_agent_unsubscribe_status -op_name="UNSUBSCRIBE_JOB123" -status="Failed" -agent="xyz.domain.com:1243"
管理エージェントの更新結果を表示します。
書式
emcli get_agent_update_status -version_name | -op_name [-agent="agent_name_pattern"] [-severity="ERROR|WARNING"] [-severity_id="severity_id"] [-status="PendingUpdateInprogress|Updatable|NotUpdatable|NotExecuted|Success |Inprogress|Failed"] [ ] indicates that the parameter is optional.
オプション
version_name
指定した管理エージェント・ゴールド・イメージ・バージョン名に対して発行された更新操作の詳細を表示します。
op_name
指定した更新操作の詳細が表示されます。
agent
更新操作の詳細を表示する管理エージェントの名前パターン。
status
更新操作の詳細を表示するステータス。
severity
更新操作の詳細を表示する重大度レベル。
severity_id
更新操作の詳細を表示する重大度ID。
注意:
-op_nameパラメータまたは-version_nameパラメータを指定する必要があります。-severityまたは-severity_idを指定した場合は、-version_nameまたは-statusは指定しないでください。
例
例1
次の例では、重大度がWARNINGで、重大度IDがROOT_RUN_CHECK
である更新操作UPDATE_JOB123
の管理エージェントを表示します。
emcli get_agent_update_status -op_name="UPDATE_JOB123" -severity="WARNING" -severity_id="ROOT_RUN_CHECK" -op_name="UPDATE_JOB123"
例2
次の例では、重大度がWARNING
に、重大度IDがROOT_RUN_CHECK
に設定されている管理エージェントxyz.domain.com:1243
の更新操作UPDATE_JOB123
の詳細を表示します。
emcli get_agent_update_status -op_name="UPDATE_JOB123" -severity="WARNING" -severity_id="ROOT_RUN_CHECK" -agent="xyz.domain.com:1243"
エージェントのアップグレード結果を表示します。
書式
emcli get_agent_upgrade_status [-agent] [-job_name] [-status] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
agent
指定のエージェント名、またはカンマで区切られたエージェント名のパターンについて、アップグレード・ジョブの詳細を表示します。
job_name
指定のジョブ名について、アップグレード・ジョブの詳細を表示します。
status
指定のステータスについて、アップグレード・ジョブの詳細を表示します。
パラメータの順列と組合せについては、次のとおりです。
パラメータなし — 各ジョブについて、<JOB NAME, JOB STATUS, NUMBER OF AGENTS IN THE JOB, JOB START TIME, JOB END TIME>を表示します。
-job_nameのみ — ジョブ名を-job_nameパラメータで渡した各ジョブのエージェントについて、<AGENT_NAME, UPGRADE STATUS OF AGENT, UPGRADE START TIME, UPGRADE END TIME>を表示します。
-agentのみ — エージェントが存在し、そのエージェント名が-agentパラメータで渡されたジョブについて、<JOB NAME, UPGRADE STATUS OF AGENT IN THE JOB, UPGRADE START TIME, UPGRADE END TIME>を表示します。
-agentおよび-statusのみ — エージェントおよびエージェントのアップグレード・ステータスを-agentと-statusで渡した各ジョブについて、<JOB NAME, UPGRADE START TIME, UPGRADE END TIME>を表示します。
-job_nameおよび-agentのみ — -job_nameおよび-agentパラメータで渡したエージェントのジョブの各ステップについて、<JOB STEP NAME, JOB STEP STATUS, JOB STEP START TIME, JOB STEP END TIME>を表示します。
-job_nameおよび-statusのみ — エージェントのアップグレード・ステータスが-job_nameと-statusでそれぞれ渡されたジョブの各エージェントについて、<AGENT_NAME, UPGRADE START TIME, UPGRADE END TIME>を表示します。
-job_name、-agentおよび-status — ステップのステータスが-job_name、-agentおよび-statusでそれぞれ渡されたエージェントのジョブの各ステップについて、<JOB STEP NAME, JOB STEP START TIME, JOB STEP END TIME>を表示します。
-statusのみ — ジョブのステータスが-statusパラメータで渡された各ジョブについて、<JOB NAME, NUMBER OF AGENTS IN THE JOB, JOB START TIME, JOB END TIME>を表示します。
例
例1
この例は、エージェントxyz.domain.com:1243のエージェント・アップグレード・ジョブの詳細を示します。
emcli get_agent_upgrade_status -agent="xyz.domain.com:1243"
例2
この例は、ジョブUPGRADE_JOB123のエージェント・アップグレード・ジョブの詳細を示します。
emcli get_agent_upgrade_status -job_name="UPGRADE_JOB123"
入力として指定された特定のプラットフォームとバージョンの管理エージェント・イメージを取得します。
書式
emcli get_agentimage -destination=<download_directory> -platform="<platform>" [-version=<version>] [ ] indicates that the parameter is optional.
オプション
destination
管理エージェント・ソフトウェアをダウンロードするディレクトリ。この場所への書込み権限を持っていることを確認します。
宛先ディレクトリの名前に2つ以上の用語が空白で区切られている場合は、二重引用符でディレクトリ名を囲んでください。たとえば、宛先ディレクトリの名前が/tmp/linuxagentimageの場合、-destination="/tmp/linuxagentimage"のように値を入力します。
platform
ソフトウェアをダウンロードするプラットフォーム。ソフトウェアをOMSホストで使用できるプラットフォームのいずれかと一致する必要があります。これを特定するには、emcli get_supported_platformsコマンドを使用します。
version
ダウンロードする管理エージェント・ソフトウェアのバージョン。これを指定しない場合、デフォルトのOMSバージョンが使用されます。
例
emcli get_agentimage -destination=/tmp/agtImage -platform=Linux x86 -version=12.1.0.1.0
入力として指定されたLinuxプラットフォームとバージョンの管理エージェント・イメージを取得し、イメージをrpmとして変換します。
書式
emcli get_agentimage_rpm -destination=<download_directory> -platform=<platform> [-version=<version>] [ ] indicates that the parameter is optional.
オプション
destination
.rpmファイルをダウンロードするディレクトリ。この場所への書込み権限を持っていることを確認します。
宛先ディレクトリの名前に2つ以上の用語が空白で区切られている場合は、二重引用符でディレクトリ名を囲んでください。たとえば、宛先ディレクトリの名前が/tmp/linuxagentimageの場合、-destination="/tmp/linuxagentimage"のように値を入力します。
platform
.rpmファイルをダウンロードするプラットフォーム。ソフトウェアをOMSホストで使用できるプラットフォームのいずれかと一致する必要があります。これを特定するには、emcli get_supported_platformsコマンドを使用します。
version
.rpmファイルをダウンロードする管理エージェントのバージョン。これを指定しない場合、デフォルトのOMSバージョンが使用されます。
例
emcli get_agentimage_rpm -destination=/tmp -platform=Linux x86 -version=12.1.0.1.0
集約サービス・インスタンスのタイムゾーンおよび可用性評価関数情報を取得します。
書式
emcli get_aggregate_service_info -name=<name> -type=<type> [-noheader] [-script|-format= [name:<pretty|script|csv>]; [column_separator:<sep_string>]; [row_separator:<row_sep_string>] ] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
name
集約サービス名。
type
集約サービス・タイプ。
noheader
列見出しのない表形式の情報を表示します。
script
これは、-format="name:script"
と同じです。
format
書式指定(デフォルトは-format="name:pretty"
)。
format="name:pretty"
は、スクリプトによる解析を目的としない読取り可能な書式で出力表を出力します。
format="name:script"
は、デフォルトの列セパレータをタブに、デフォルトの行セパレータを改行に設定します。列および行セパレータの文字列を指定して、これらのデフォルトを変更できます。
format="name:csv"
は、列セパレータをカンマに、行セパレータを改行に設定します。
format=
column_separator:"column_sep_string"は、verb出力の列を<column_sep_string>で区切ります。行は改行で区切られます。
row_separator:"row_sep_string"は、verb出力の行を<row_sep_string>で区切ります。行はタブ文字で区切られます。
例
emcli get_aggregate_service_info -name=My_Name -type=aggregate_service
集約サービス・インスタンスのサブサービスを取得します。
書式
emcli get_aggregate_service_members -name=<name> -type=<type> [-noheader] [-script|-format= [name:<pretty|script|csv>]; [column_separator:<sep_string>]; [row_separator:<row_sep_string>] ] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
name
集約サービス名。
type
集約サービス・タイプ。
noheader
列見出しのない表形式の情報を表示します。
script
これは、-format="name:script"
と同じです。
format
書式指定(デフォルトは-format="name:pretty"
)。
format="name:pretty"
は、スクリプトによる解析を目的としない読取り可能な書式で出力表を出力します。
format="name:script"
は、デフォルトの列セパレータをタブに、デフォルトの行セパレータを改行に設定します。列および行セパレータの文字列を指定して、これらのデフォルトを変更できます。
format="name:csv"
は、列セパレータをカンマに、行セパレータを改行に設定します。
format=
column_separator:"column_sep_string"は、verb出力の列を<column_sep_string>で区切ります。行は改行で区切られます。
row_separator:"row_sep_string"は、verb出力の行を<row_sep_string>で区切ります。行はタブ文字で区切られます。
例
emcli get_aggregate_service_members -name=My_Name -type=aggregate_service
サーバー/MAPターゲットのベスト・インプリメンタを取得します。
書式
emcli get_best_implementer -name="<server target name>" -type="<server target type>" [-cap_name="<capability name>"] [-cap_type="<capability type>"] [ ] indicates that the parameter is optional.
オプション
name
サーバー・ターゲットの名前。
type
サーバー・ターゲットのタイプ。
cap_name
指定すると、その機能のみを対象とするベスト・インプリメンタが返されます(オプション)。
cap_type
指定すると、指定した機能タイプのベスト・インプリメンタが返されます。cap_type=1はCOLLECTIONに対応し、cap_type=2はACTIONに対応します
例
次の例では、タイプCOLLECTIONの機能capability_nameのベスト・インプリメンタをリストします。
emcli get_best_implementer -name="server_name" -type="server_type" -cap_name="capability_name" -cap_type="1"
指定されたブラックアウトの詳細情報を取得します。
書式
emcli get_blackout_details -name=<name> [-createdby=<blackout_creator>] [-noheader] [-script | -format= [name:<pretty|script|csv>]; [column_separator:<column_sep_string>]; [row_separator:<row_sep_string>]; ] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
name
ブラックアウトの名前。
createdby
ブラックアウトを作成したEnterprise Managerユーザー。デフォルトは現行ユーザーです。emctlを使用して作成されたブラックアウトの詳細を表示するには、-createdby="<SYSTEM>"を使用します。
noheader
列見出しのない表形式の情報を表示します。
script
これは、-format="name:script"
と同じです。
format
書式指定(デフォルトは-format="name:pretty"
)。
format="name:pretty"
は、スクリプトによる解析を目的としない読取り可能な書式で出力表を出力します。
format="name:script"
は、デフォルトの列セパレータをタブに、デフォルトの行セパレータを改行に設定します。列および行セパレータの文字列を指定して、これらのデフォルトを変更できます。
format="name:csv"
は、列セパレータをカンマに、行セパレータを改行に設定します。
format="name:script;column_separator:<column_sep_string>"は、verb出力の列を<column_sep_string>で区切ります。行は改行で区切られます。
format="name:script;row_separator:<row_sep_string>"は、verb出力の行を<row_sep_string>で区切ります。列はタブ文字で区切られます。
出力列
ステータス、ステータスID、ジョブ実行、次回開始、期間、理由、頻度、繰返し、日、月、開始時間、終了時間、タイムゾーン・リージョン、タイムゾーン・オフセット
例
例1
この例では、現行ユーザーによって作成されたブラックアウトblackout1
の詳細な情報を表示します。
emcli get_blackout_details -name=blackout1
例2
この例では、ユーザーjoe
によって作成されたブラックアウトblackout1
の詳細な情報を表示します。
emcli get_blackout_details -name=blackout1 -createdby=joe
すべてのブラックアウト理由を1行に1つずつ表示します。
書式
emcli get_blackout_reasons
例
この例では、すべてのブラックアウト理由を1行に1つずつ表示します。
emcli get_blackout_reasons
指定されたブラックアウトのターゲットをリストします。
書式
emcli get_blackout_targets -name=<name> [-createdby=<blackout_creator>] [-noheader] [-script | -format= [name:<pretty|script|csv>]; [column_separator:<column_sep_string>]; [row_separator:<row_sep_string>]; ] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
name
ブラックアウトの名前。
createdby
ブラックアウトを作成したEnterprise Managerユーザー。デフォルトは現行ユーザーです。emctlを使用して作成されたブラックアウトの詳細をリストするには、-createdby="<SYSTEM>"を使用します。
noheader
列見出しのない表形式の情報を表示します。
script
これは、-format="name:script"
と同じです。
format
書式指定(デフォルトは-format="name:pretty"
)。
format="name:pretty"
は、スクリプトによる解析を目的としない読取り可能な書式で出力表を出力します。
format="name:script"
は、デフォルトの列セパレータをタブに、デフォルトの行セパレータを改行に設定します。列および行セパレータの文字列を指定して、これらのデフォルトを変更できます。
format="name:csv"
は、列セパレータをカンマに、行セパレータを改行に設定します。
format="name:script;column_separator:<column_sep_string>"は、verb出力の列を<column_sep_string>で区切ります。行は改行で区切られます。
format="name:script;row_separator:<row_sep_string>"は、verb出力の行を<row_sep_string>で区切ります。列はタブ文字で区切られます。
出力列
ターゲット名、ターゲット・タイプ、ステータス、ステータスID
例
例1
この例では、現行ユーザーが作成したブラックアウトblackout1
のターゲットをリストします。
emcli get_blackout_targets -name=blackout1
例2
この例では、ユーザーjoe
が作成したブラックアウトblackout1
のターゲットをリストします。
emcli get_blackout_targets -name=blackout1 -createdby=joe
すべてのブラックアウト、または指定したターゲットあるいは1つ以上のホストのブラックアウトをリストします。ユーザーが表示権限を持つブラックアウトのみリストされます。
書式
emcli get_blackouts [-target=<name1:type1> | -hostnames=<host1;host2;...>] [-noheader] [-script | -format= [name:<pretty|script|csv>]; [column_separator:<column_sep_string>]; [row_separator:<row_sep_string>]; ] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
target
このターゲットのブラックアウトをリストします。このオプションも-hostnames
オプションも指定されていない場合、ユーザーが表示権限を持つすべてのブラックアウトがリストされます。
hostnames
指定されたホストの1つにターゲットを持つブラックアウトをリストします。ホスト名は、ホスト・ターゲットのターゲット名の部分です。たとえば、host.example.com:host
ではなくhost.example.com
と指定します。このオプションも-target
オプションも指定されていない場合、ユーザーが表示権限を持つすべてのブラックアウトがリストされます。
noheader
列見出しのない表形式の情報を表示します。
script
これは、-format="name:script"
と同じです。
format
書式指定(デフォルトは-format="name:pretty"
)。
format="name:pretty"
は、スクリプトによる解析を目的としない読取り可能な書式で出力表を出力します。
format="name:script"
は、デフォルトの列セパレータをタブに、デフォルトの行セパレータを改行に設定します。列および行セパレータの文字列を指定して、これらのデフォルトを変更できます。
format="name:csv"
は、列セパレータをカンマに、行セパレータを改行に設定します。
format="name:script;column_separator:<column_sep_string>"は、verb出力の列を<column_sep_string>で区切ります。行は改行で区切られます。
format="name:script;row_separator:<row_sep_string>"は、verb出力の行を<row_sep_string>で区切ります。列はタブ文字で区切られます。
出力列
名前、作成者、ステータス、ステータスID、次回開始、期間、理由、頻度、繰返し、開始時間、終了時間、前回終了時間、タイムゾーン・リージョン、タイムゾーン・オフセット
例
例1
この例では、ホストmyhost.example.com
の一部のターゲットを対象とするすべてのブラックアウトを表示します。
emcli get_blackouts -hostnames=myhost.example.com
例2
この例では、ホストmyhost.example.com
またはホストyourhost.example.com
の一部のターゲットを対象とするすべてのブラックアウトを表示します。
emcli get_blackouts -hostnames=myhost.example.com -hostnames=yourhost.example.com
Cloud Controlがインストールされてから作成されたすべての認証局(CA)についての情報を表示します。-detailsオプションを指定した場合、証明書がCAによって発行されている管理エージェントの名前も表示します。次の情報はCloud Controlリポジトリから取得されます。
Cloud Controlリポジトリ内の認証局(CA)の一意の識別子
CAの説明
CAの作成日
CAの有効期限
このCAに登録された管理エージェントの数
CAに登録されていないセキュアな管理エージェントの数
書式
emcli get_ca_info [-ca_id=<id1;id2;...>] [-details] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
ca_id
認証局IDを指定します。
details
各認証局について、この認証局によって証明書が発行されている管理エージェントの名前のリストを表示します。
例
この例では、IDが2として指定されたCAの出力を表示します。
emcli get_ca_info -ca_id=2 Info about CA with ID: 2 CA is configured DN: EMAILADDRESS=Enterprise.Manager@myomshost.mycompany.com, CN=myomshost.mycompany.com, OU=EnterpriseManager on myomshost.mycompany.com, O=EnterpriseManager on myomshost.mycompany.com, L=EnterpriseManager on myomshost.mycompany.com1, ST=CA, C=US, DC=com Serial# : 87539237298512593900 Valid From: Mon Oct 25 17:01:15 UTC 2011 Valid Till: Thu Oct 22 17:01:12 UTC 2020 Number of Agents registered with CA ID 2 is 1 Number of Agents to be re-secured, as OMS is secured using force_newca : 1
最終行のforce_newcaオプションについては、新しい証明書がIDを2として作成されたことを示しています。2つの管理エージェントは、この新しい証明書に登録するために再保護されています。myomshost.mycompany.comで実行中のOMSは、新しく作成された証明書に登録するために再保護されています。新しい証明書に登録するために保護する必要のある管理エージェントがあります。管理エージェント名を取得するには、次の例で示すように、コマンドemcli get_ca_info -ca_id=2 -detailsを実行する必要があります。
この例では、ID 2のCAに登録された管理エージェントの名前を表示します。
emcli get_ca_info -ca_id=2 -details Info about CA with ID: 2 CA is configured DN: EMAILADDRESS=Enterprise.Manager@myomshost.mycompany.com, CN=myomshost.mycompany.com, OU=EnterpriseManager on myomshost.mycompany.com, O=EnterpriseManager on myomshost.mycompany.com, L=EnterpriseManager on myomshost.mycompany.com2, ST=CA, C=US, DC=com Serial# : 87539237298512593900 Valid From: Mon Oct 25 17:01:15 UTC 2011 Valid Till: Thu Oct 22 17:01:12 UTC 2020 Number of Agents registered with CA ID 2 is 1 usagent1.mycompany.com:20872 Following Agents needs to be re-secured, as OMS is secured using force_newca : ukagent1.mycompany.com:1830
クラウド・サービス・インスタンスのリストを取得します。どのオプションも指定しないと、すべてのインスタンスが出力されます。
書式
emcli get_cloud_service_instances [-user="username"] [-family="family"] [-type="service type"] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
user
サービス・インスタンスをフィルタするために使用するユーザーの名前を指定します。
family
サービス・インスタンスをフィルタするために使用するサービス・ファミリの名前を指定します。
type
サービス・インスタンスをフィルタするために使用するサービスのタイプを指定します。
例
例1
この例では、指定されたサービス・ファミリ(family1
)に属するすべてのクラウド・インスタンスを表示します。
emcli get_cloud_service_instances -family="family1"
例2
この例では、指定されたサービス・タイプ(type1
)に属するすべてのクラウド・インスタンスを表示します。
emcli get_cloud_service_instances -type="type1"
クラウド・サービス・リクエストのリストを取得します。どのオプションも指定しないと、すべてのリクエストが出力されます。複数のオプションを同時に使用することはできません。
書式
emcli get_cloud_service_requests [-user="username"] [-family="family"] [-ids="id1;id2..."] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
user
サービス・インスタンスをフィルタするために使用するユーザーの名前を指定します。
family
サービス・インスタンスをフィルタするために使用するサービス・ファミリの名前を指定します。
ids
クラウド・リクエストをフィルタするために使用するリクエストIDのリストを指定します。各IDはセミコロン(;)で区切ってください。
例
例1
この例では、指定されたサービス・ファミリ(family1
)に属するすべてのクラウド・サービス・リクエストを表示します。
emcli get_cloud_service_requests -family="family1"
例2
この例では、特定のリクエストID (1
および2
)のすべてのクラウド・サービス・リクエストを表示します。
emcli get_cloud_service_requests -ids="1;2"
クラウド・ユーザー・オブジェクト、クラウド・サービス・インスタンスおよびクラウド・サービス・リクエストのリストを取得します。-userオプションを指定しないと、すべてのオブジェクトが出力されます。
書式
emcli get_cloud_user_objects [-user="username"] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
user
ユーザー・オブジェクトをフィルタリングするために使用するユーザーの名前。
例
例1
この例では、すべてのクラウド・ユーザー・オブジェクト、クラウド・サービス・インスタンス、クラウド・サービス・リクエストおよびその他のオブジェクトを表示します。
emcli get_cloud_user_objects
例2
この例では、指定されたユーザー(user1
)のすべてのクラウド・ユーザー・オブジェクト、クラウド・サービス・インスタンス、クラウド・サービス・リクエストおよびその他のオブジェクトを表示します。
emcli get_cloud_user_objects -user="user1"
(オプションでターゲット・タイプでフィルタされた)指定したルール内部名に対する修正処理識別子を返します。
書式
emcli get_compliance_rule_ca -rule_iname="<rule internal name>" [-target_type="<target_type>"] [ ] indicates that the parameter is optional.
オプション
rule_iname
コンプライアンス標準ルールの内部名。ルール内部名は、MGMT$CS_RULE_ATTRSビューで参照できます。
target_type
ターゲット・タイプ。このオプションを使用して、ターゲットの指定したタイプに検索を制限します。
例
次の例では、myruleコンプライアンス標準ルールの修正処理識別子を取得します。
emcli get_compliance_rule_ca -rule_iname="myrule"
参照元の様々な標準全体にわたり指定したルールおよびターゲットのルート標準、実行時識別子、ルート・ターゲット、ターゲット、イベント・インスタンスID、およびコンテキスト情報(オプション)の一意の識別子のリストを返します。
書式
emcli get_compliance_rule_violation_event -rule_iname="<rule_internal_name>" -target_type="<target_type>" -target_name="<target_name>" [-attrs="<attribute_list>"] root_cs_guid rqs_guid root_target_guid target_guid event_instance_id [-separator="<separator>"] [-show_context] column_name column_type=<N | S> column_value [ ] indicates that the parameter is optional.
オプション
rule_iname
コンプライアンス標準ルールの内部名。ルール内部名は、MGMT$CS_RULE_ATTRSビューで参照できます。
target_type
コンプライアンス標準ルールに関連付けられているターゲット・タイプ。
target_name
ターゲットの名前。
attrs
属性のリスト。属性を指定しない場合、次の順序ですべての属性が返されます。
root_cs_guid: ルールが関連付けられているルート標準の一意の識別子。
rqs_guid: ルート標準で参照されるルールの一意の実行時識別子。
root_target_guid: ルート・ターゲットの一意の識別子。
target_guid: ターゲットの一意の識別子。
event_instance_id: event_instanceの一意の識別子。
separator
列エントリ間で使用されるセパレータ。セパレータを指定しない場合、カンマ「,」が使用されます。
show_context
show_contextを指定しない場合、コンテキストは返されません。show_contextを指定すると、次の順序で次の属性が返されます。
column_name: 違反イベントのコンテキスト属性名。
column_value: 違反イベントのコンテキスト属性値。
column_type: 違反イベントのコンテキスト属性タイプ(数値の場合はN、文字列の場合はS)。
例
emcli get_compliance_rule_violation_event -rule_iname="myrule" -target_type="host" -target_name="my_machine" -attrs="root_cs_guid,root_target_guid" -show_context If myrule is associated to the specified target through M root_targets, the output appears as:std_guid,root_tgt1_guid,[column_name1,column_value11,column_type1],[column_name2,...],...[column_nameN,...]std_guid,root_tgt2_guid,[column_name1,column_value1M,column_type1],[column_name2,...],...[column_nameN,...]
すべての保存済の履歴構成検索を取得します。
書式
emcli get_config_history_searches [-target_type="<target_type>"] [-owner="<user>"] [-no_header]
オプション
target_type
構成検索が作成されているターゲット・タイプ。デフォルトは内部名です。完全な値または%を使用したパターン・マッチを指定できます。
owner
構成履歴検索を作成したユーザーの名前またはID。
format
書式を指定します。指定できる値は次のとおりです。
format="name:pretty" - 読取り可能な書式で出力表を出力します。
format="name:script" - デフォルトの列セパレータをタブに設定し、デフォルトの行セパレータを改行に設定します。
format="name:csv" - 列セパレータをカンマに設定し、行セパレータを改行に設定します。
デフォルトはformat="name:pretty"です。
noheader
列見出しのない表形式の出力を表示します。
例
例1
次のコマンドでは、名前にdataというパターンが含まれているターゲット・タイプに作成されたすべての構成検索を表示します。
emcli get_config_history_searches -target_type="%data%"
例2
次の例では、ユーザー名Test Adminによってターゲット・タイプOracle Databaseに作成されたすべての履歴検索を表示します
emcli get_config_history_searches -target_type="oracle_database" -owner="Test Admin"
リポジトリから1回かぎりの比較をすべて取得します。
書式
emcli get_config_onetimecomparisons [-name="<comparison_name>"] [-template_name="<template_name>"] [-ref_target_name="<target_name>"] [ ] indicates that the parameter is optional.
オプション
name
保存された1回かぎりの比較の名前。
template_name
保存された1回かぎりの比較のテンプレート名。
ref_target_name
保存された1回かぎりの比較の参照ターゲット名。
例
例1
次の例では、default templateというテンプレート名で保存されている1回かぎりの比較をリポジトリからすべて取得します。
emcli get_config_onetimecomparisons -template_name="default template"
例2
次の例では、host.comという参照ターゲット名で保存されている1回かぎりの比較をリポジトリからすべて取得します。
emcli get_config_onetimecomparisons -ref_target_name="host.com"
保存された構成検索に関する情報を表示します。
書式
emcli get_config_searches [-target_type="<name_or_pattern>"] [-search_created_using="<sql or modeler> "] [-system_defined="<yes or no>"] [-format="name:<format_option>"] [-noheader] [ ] indicates that the parameter is optional.
オプション
target_type
構成検索の基礎となるターゲット・タイプと一致する文字列。内部ターゲット・タイプ名を使用します。名前全体を指定するか、%をワイルドカードとして使用してパターン・マッチを指定します。
search_created_using
この検索を作成するために使用したのはモデラーか、SQLスクリプトか、またはすべてかを示します。そのため、値はmodeler、sqlまたはAllのいずれかにする必要があります。デフォルトはAllです。
system_defined
この検索を定義したのはシステムか、ユーザーか、またはすべてかを示します。そのため、値はyesまたはnoのいずれかにする必要があります。デフォルトはAllです。
format
書式指定(デフォルトは-format="name:pretty")。
format="name:pretty"は、スクリプトによる解析を目的としない読取り可能な書式で出力表を出力します。
format="name:script"は、デフォルトの列セパレータをタブに、デフォルトの行セパレータを改行に設定します。列および行セパレータ文字列を指定して、これらのデフォルトを変更できます。
format="name:csv"は、列セパレータをカンマに、行セパレータを改行に設定します。
format="name:script;column_separator:<column_sep_string>"は、verb出力の列を<column_sep_string>で区切ります。行は改行で区切られます。
format="name:script;column_separator:<column_sep_string>"は、verb出力の列を<column_sep_string>で区切ります。行は改行で区切られます。
format="name:script;row_separator:<row_sep_string>"は、verb出力の行を<row_sep_string>で区切ります。列はタブ文字で区切られます。
noheader
列見出しのない表形式の出力を表示します。
例
例1
次の例では、SQLを使用して作成された検索で、名前にdataというパターンが含まれているターゲット・タイプに作成されたすべての構成検索を表示します。
emcli get_config_searches -target_type="%data%" -search_created_using="sql
例2
次の例では、モデラーを使用して作成されたシステム定義の検索で、名前にdataというパターンが含まれているターゲット・タイプに作成されたすべての構成検索を表示します。
emcli get_config_searches -target_type="%data%" -search_created_using="modeler" -system_defined="yes"
すべての比較テンプレートを取得します。
書式
emcli get_config_templates [-target_type="oracle_database"] [-template_name="host_template"] [-owner="SYSMAN"] [-list_default_templates="yes"] [-list_oracle_provided_templates="no"] [-format="[name:<pretty|script|csv>]; [column_separator:"column_sep_string"]; [row_separator:"row_sep_string"]"] [-noheader] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
target_type
比較テンプレートが作成されるターゲット・タイプ。この値は内部名にする必要があります。内部名を取得するには、次のEM CLIコマンドを実行します。
emcli get_target_types
template_name
テンプレートの名前。名前全体を指定するか、%を使用してパターン・マッチを指定できます。この値は内部名にする必要があります。
owner
比較テンプレートの所有者。名前全体を指定するか、%を使用してパターン・マッチを指定できます。
list_default_templates
有効な入力値はyesまたはnoです。このオプションの値がyesの場合、結果にはデフォルト・テンプレートが含まれます。このオプションの値がnoの場合、結果にはデフォルト・テンプレートが含まれません。このオプションを指定しないと、結果にすべてのテンプレートが表示されます。
list_oracle_provided_templates
有効な入力値はyesまたはnoです。このオプションを指定すると、結果はOracle提供のテンプレートのみになります。このオプションの値がyesの場合、結果にOracle提供テンプレートが含まれます。このオプションの値がnoの場合、結果にはOracle提供テンプレートが含まれません。このオプションを指定しないと、結果にすべてのテンプレートが表示されます。
format
書式指定(デフォルトは-format="name:pretty")。
format="name:pretty"は、スクリプトによる解析を目的としない読取り可能な書式で出力表を出力します。
format="name:script"は、デフォルトの列セパレータをタブに、デフォルトの行セパレータを改行に設定します。列および行セパレータの文字列を指定して、これらのデフォルトを変更できます。
format="name:csv"は、列セパレータをカンマに、行セパレータを改行に設定します。
noheader
列見出しのない表形式の出力を表示します。
出力列:
例
例1
この例では、ユーザー名「Test Admin」によってターゲット・タイプ「Test Database」に作成された、template_nameが「Test Database Template」の比較テンプレートすべてを表示します。
emcli get_config_templates -target_type="oracle_database" -template_name="Test Database Template" -owner="Test Admin"
例2
この例では、Oracle提供の比較テンプレートすべてを表示します。
emcli get_config_templates -list_oracle_provided_templates="yes"
My Oracle Support (MOS)の接続モードを取得します。MOSの接続モードはオンラインとオフラインの2つです。
書式
emcli get_connection_mode
オプション
なし。
関連項目
『Enterprise Managerライフサイクル管理者ガイド』のEM CLIによるパッチ適用に関する項も参照してください。
http://docs.oracle.com/cd/E24628_01/em.121/e27046/emcli.htm#BABDEGHB
資格証明タイプの資格証明タイプ情報を出力します。資格証明列名が出力されます。これらの列名は、create_named_credential verbおよびmodify_named_credential verbのパラメータ名として使用する必要があります。
書式
emcli get_credtype_metadata -auth_target_type=<ttype> -cred_type=<name>
オプション
auth_target_type
認証ターゲット・タイプ。
cred_type
資格証明のタイプ。
例
emcli get_credtype_metadata -auth_target_type=host -cred_type=HostCreds
指定した検索基準でユーザー名、プロファイル、アカウント・ステータスおよび認証タイプとしてデータベース・アカウント詳細を表示します。
書式
emcli get_db_account -target_name="tname" -connect_as= "DBUserName:uname;DBPassword:upassword[;DBRole:SYSDBA]" or "[DBCredsOwner:ucredsowner;]DBNamedCreds:unamedcreds" [-user_name="user_name"] [-target_type="ttype"] [-profile=profile default ""] [-account_status=account_status default "" ] [-authentication_type=auth_type default ""] [-limit_rows=limit_rows default 25 [-noheader] [-script | -format= [name:<pretty|script|csv>]; [column_separator:"column_sep_string"]; [row_separator:"row_sep_string"]; ] [-input_file="tag1:file_path1;tag2:file_path2;..."] [-validate_only="yes/no" default "no"] [ ] indicates that the parameter is optional.
オプション
target_name
ターゲットの名前。
user_name
検索対象のユーザー名。セミコロン(;)で区切られた複数のユーザー名を指定できます。このオプションのデフォルト値は空の文字列で、結果にはすべてのユーザーが表示されます。user_nameは大/小文字を区別します。
target_type
ターゲットのタイプ。このVerbで使用可能なターゲット・タイプの値は、次のとおりです。
oracle_database
rac_database
この引数のデフォルト値は、oracle_databaseです。
profile
検索対象のデータベース・アカウントのプロファイル。このオプションのデフォルト値は空の文字列です。結果にはすべてのプロファイルのユーザーが表示されます。
account_status
検索対象のアカウント・ステータス。このオプションのデフォルト値は空の文字列です。結果にはすべてのアカウント・ステータスのユーザーが表示されます。
authentication_type
検索対象の認証タイプ。このオプションのデフォルト値は空の文字列です。結果にはすべての認証タイプのユーザーが表示されます。
limit_rows
結果に表示される最大行数。このオプションのデフォルト値は25です。
script
このオプションは、-format="name:script"と同じです。
format
書式指定(デフォルトは-format="name:pretty")。パラメータは次の構成で使用できます。
-format="name:pretty"は、出力表を読取り可能な形式で出力しますが、スクリプトによる解析は意図していません。
-format="name:script"は、デフォルトの列セパレータをタブに、デフォルトの行セパレータを改行に設定します。列および行セパレータ文字列を指定して、これらのデフォルトを変更できます。
-format="name:csv"は、列セパレータをカンマに、行セパレータを改行に設定します。
no_header
列見出しのない表形式の出力を表示します。
connect_as
ターゲット・データベースへの接続方法を指定します。次の2つの形式のいずれかで指定する必要があります。
DBUserName:uname;DBPassword:upassword[;DBRole:SYSDBA]
[DBCredsOwner:ucredsowner;]DBNamedCreds:unamedcreds
input_file
パスワードを非表示にする場合にはこのオプションを使用します。古いパスワードおよび新しいパスワードを含むファイルへのパスを指定してください。各パスにはパスワード・オプションで参照されるタグが必要です。
validate_only
操作を実行せずに指定したオプションの検証を実行するかどうかを示します。次の2つのオプションを使用します。
Yes - 指定したオプションを検証します。操作は実行されません。検証エラーはコンソールに表示されます。
No - 指定したオプションに従って操作を実行します。
このオプションのデフォルト値はnoです。
出力
出力列: ユーザー名プロファイル・アカウント・ステータス認可タイプ
例
次の例を参照してください。
例1
次の例では、名前付き資格証明SYS_myDBを使用してデータベースmyDBのユーザーAdmin1の詳細を取得します。
emcli get_db_account -target_name=myDB -user_name=Admin1 -connect_as="DBNamedCreds:SYS_myDB"
例2
次の例では、sysdbaユーザーを使用して指定した検索基準ですべてのアカウントの詳細を取得します。
emcli get_db_account -target_name=myDB -profile=DEFAULT -account_status=OPEN -authentication_type=PASSWORD -connect_as="DBUserName:sys;DBPassword:welcome;DBRole:sysdba"
指定した検索基準で、データベース・プロファイル詳細をプロファイル、リソース名、リソース・タイプおよび制限として表示します。
書式
emcli get_db_profile -target_name="tname" -connect_as= "DBUserName:uname;DBPassword:upassword[;DBRole:SYSDBA]" or "[DBCredsOwner:ucredsowner;]DBNamedCreds:unamedcreds" [-target_type="ttype"] [-profile=profile default ""] [-resource=resource default "" ] [-limit_rows=limit_rows default 25 [-noheader] [-script | -format= [name:<pretty|script|csv>]; [column_separator:"column_sep_string"]; [row_separator:"row_sep_string"]; ] [-input_file="tag1:file_path1;tag2:file_path2;..."] [-validate_only="yes/no" default "no"] [ ] indicates that the parameter is optional.
オプション
target_name
ターゲットの名前。
profile
検索対象のプロファイル。セミコロン(;)で区切られた複数のプロファイルを指定できます。このオプションのデフォルト値は空の文字列で、結果にはすべてのプロファイルが表示されます。プロファイルは大/小文字を区別します。
target_type
ターゲットのタイプ。このVerbで使用可能なターゲット・タイプの値は、次のとおりです。
oracle_database
rac_database
この引数のデフォルト値は、oracle_databaseです。
resource
検索対象のデータベース・プロファイルのリソース名。このオプションのデフォルト値は空の文字列です。結果にはすべてのリソース名のプロファイルが表示されます。
limit_rows
結果に表示される最大行数。このオプションのデフォルト値は25です。
script
このオプションは、-format="name:script"と同じです。
format
書式指定(デフォルトは-format="name:pretty")。パラメータは次の構成で使用できます。
-format="name:pretty"は、出力表を読取り可能な形式で出力しますが、スクリプトによる解析は意図していません。
-format="name:script"は、デフォルトの列セパレータをタブに、デフォルトの行セパレータを改行に設定します。列および行セパレータ文字列を指定して、これらのデフォルトを変更できます。
-format="name:csv"は、列セパレータをカンマに、行セパレータを改行に設定します。
noheader
列見出しのない表形式の出力を表示します。
connect_as
ターゲット・データベースの接続モード。次の2つの形式のいずれかで指定する必要があります。
DBUserName:uname;DBPassword:upassword[;DBRole:SYSDBA]
[DBCredsOwner:ucredsowner;]DBNamedCreds:unamedcreds
input_file
パスワードを非表示にする場合はこのオプションを使用します。古いパスワードおよび新しいパスワードを含むファイルへのパスを指定してください。各パスにはパスワード・オプションで参照されるタグが必要です。
validate_only
操作を実行せずに指定したオプションの検証を実行するかどうかを示します。次のオプションから1つ選択します。
Yes - 指定したオプションを検証します。操作は実行されません。
No - 指定したオプションに従って操作を実行します。
このオプションのデフォルト値はnoです。
出力
出力列: プロファイル・リソース名リソース・タイプ制限
例
次の例を参照してください。
例1
次の例では、SYS_myDB名前付き資格証明を使用してプロファイルDEFAULTのすべてのリソースの詳細を取得します。
emcli get_db_profile -target_name=myDB -profile=DEFAULT -connect_as="DBNamedCreds:SYS_myDB"
例2
次の例では、sysdba資格証明を使用してプロファイルDEFAULTのリソースの詳細を取得します。
emcli get_db_profile -target_name=myDB -profile=DEFAULT -resource=CONNECT_TIME -connect_as="DBUserName:sys;DBPassword:welcome;DBRole:sysdba"
一意のデータベース名からOracle Databaseシステム・ターゲットの詳細を取得します。
書式
emcli get_db_sys_details_from_dbname -db_unique_name="database unique name"
オプション
db_unique_name
データベース・ターゲットの一意のデータベース名を識別します。この名前は、データベース・ターゲットの「最新収集」ページで見つけることも、問い合せることもできます。
例
次の例では、company_e_commerce
データベースの詳細を取得する方法を示します。
emcli get_db_sys_details_from_dbname -db_unique_name="company_e_commerce"
SSAユーザー・ロール用のデータベース割当て制限設定をリストします。
書式
emcli get_dbaas_quota
例
次の例では、ロール用の割当て制限を正常に取得します。
emcli get_dbaas_quota
これにより、次のような情報が表示されます。
ROLE_NAME: SSA_USER_ROLE1 NUMBER_OF_SCHEMA_SERVICES: 99 MEMORY: 99 STORAGE: 99 NUMBER_OF_PLUGGABLE_DATABASES: 99NUMBER_OF_DB_INSTANCES : 99 Quotas for Roles retrieved successfully
データベース・リクエスト設定をリストします。
書式
emcli get_dbaas_request_settings
例
次の例では、データベース・リクエスト設定を正常に取得します。
emcli get_dbaas_request_settings
これにより、次のような情報が表示されます。
Future Reservation Length : 2 Months Maximum Archive Duration : 10 Weeks Default Retirement Period : 1 Years Request Settings retrieved successfully.
指定したターゲット・スコープ名前付き資格証明と同じターゲット・スコープ名前付き資格証明をすべて取得します。重複した資格証明は冗長です。名前付き資格証明は、再利用すると効率的に管理できます。同じ名前付き資格証明はすべての使用状況で再利用できます。
書式
emcli get_duplicate_credential -cred_name=<cred_name> [-cred_owner=<cred_owner>] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
cred_name
この資格証明との重複を検索します。
cred_owner
資格証明の所有者。デフォルトは現在のユーザーです。
例
この例では、名前付き資格証明MyOracleCredentialおよび資格証明の所有者Joeと同じ資格証明をすべて取得します。
emcli get_duplicate_credential -cred_name=MyOracleCredential -cred_owner=Joe
正常に完了したかエラー付きで完了した最後のパッチ適用プロシージャによって生成された診断ログ・ファイルを取得します。
書式
emcli get_engr_sys_patching_logs -system_target_name="system_target_name" -system_target_type="system_target_type" -target_name="target_name" -target_type="target_type" | -component_type="component_type" -log_location="log_location" -required parameter [ ] indicates that the parameter is optional.
オプション
system_target_name
エンジニアド・システムのターゲット名を指定します。
system_target_type
エンジニアド・システムのターゲット・タイプを指定します。
target_name
ターゲット名を指定します。
target_type
ターゲット・タイプを指定します。
component_type
エンジニアド・システム・コンポーネントのタイプを指定します。
log_location
ログ・ファイルを保存する場所を指定します。
例
例1
次の例では、エンジニアド・システムDB Machine slcm12.example.com:oracle_dbmachineのメンバー・ターゲットclusteradm0102.example.com:clusterに対して最後に完了したパッチ適用プロシージャによって生成されたログ・ファイルを取得します。
emcli get_engr_sys_patching_logs -system_target_name="DB Machine slc12.example.com" -system_target_type="oracle_dbmachine" -target_name="clusteradm0102.example.com" -target_type="cluster" -log_location="/tmp/log_file
例2
次の例では、エンジニアド・システムDB Machine slcm12.example.com:oracle_dbmachine
のコンポーネントOracle Infiniband Switchに対して最後に完了したパッチ適用プロシージャによって生成されたログ・ファイルを取得します。
emcli get_engr_sys_patching_logs -system_target_name="DB Machine slcm12.example.com" -system_target_type="oracle_dbmachine" -component_type="Oracle Infiniband Switch" -log_location="/tmp/log_file"
発行GUIDを使用して、発行の実行リストを取得します。
書式
emcli get_executions -instance=<Instance_GUID>
オプション
instance
発行の実行をすべて表示します。
出力列
実行GUID、名前、ステータス
例
emcli get_executions instance=16B15CB29C3F9E6CE040578C96093F61
拡張開発キットをローカル・システムにダウンロードします。このverbはパラメータがありません。コマンドを実行するディレクトリへのedk.zipというキットのダウンロードのみを実行します。内容の抽出後、このキットを使用して、Enterprise Managerの拡張可能なコンポーネント(プラグイン)を開発できます。
書式
emcli get_ext_dev_kit
オプション
なし。
管理エージェント・ゴールド・イメージ・アクティビティのステータスを表示します。
書式
emcli get_gold_agent_image_activity_status -operation_name="gold_image_operation_name" [-noheader] [-script | -format= [name:<pretty|script|csv>]; [column_separator:"column_sep_string"]; [row_separator:"row_sep_string"]; ] [ ] indicates that the parameter is optional.
オプション
operation_name
特定の管理エージェント・ゴールド・イメージ・アクティビティのステータスを表示します。管理エージェント・ゴールド・イメージ・アクティビティのリストを表示するには、emcli list_gold_agent_image_activities
を実行します。
noheader
列見出しのない表形式の出力を表示します。
script
このオプションは、-format="name:script"
と同じです。
format
出力形式のタイプを指定します。このオプションのデフォルト値は、-format="name:pretty"
です。
-format="name:pretty"
は読取り可能な書式で出力表を出力します。スクリプトで解析することはできません。
-format="name:script"
は、デフォルトの列セパレータをタブ文字に、デフォルトの行セパレータを改行文字に設定します。column_separatorおよびrow_separator文字列を指定して、これらのデフォルト文字を変更できます。
-format="name:csv"
は、列セパレータをカンマに、行セパレータを改行文字に設定します。
終了コード
正常終了した場合は0。0以外の値は、verb処理が正常終了しなかったことを示します。
例
次の例では、管理エージェント・ゴールド・イメージ操作GOLDAGENTIMAGE_CREATE_2013_12_22_12_12_52_535のステータスを表示します。
emcli get_gold_agent_image_activity_status -operation_name=GOLDAGENTIMAGE_CREATE_2013_12_22_12_12_52_535
管理エージェント・ゴールド・イメージのプラットフォーム、プラグイン、パッチ、構成プロパティおよび管理エージェントの詳細を表示します。
書式
emcli get_gold_agent_image_details -version_name="gold_image_version_name" [-platform] [-plugin] [-patch] [-config_properties] [-agent] [-noheader] [-script | -format= [name:<pretty|script|csv>]; [column_separator:"column_sep_string"]; [row_separator:"row_sep_string"]; ] [ ] indicates that the parameter is optional.
オプション
version_name
詳細を表示する管理エージェント・ゴールド・イメージ・バージョンの名前を指定します。
platform
管理エージェント・ゴールド・イメージのプラットフォーム詳細を表示します。
plugin
管理エージェント・ゴールド・イメージのプラグイン詳細を表示します。
patch
管理エージェント・ゴールド・イメージのパッチ詳細を表示します。
config_properties
管理エージェント・ゴールド・イメージの構成プロパティを表示します。
agent
管理エージェント・ゴールド・イメージの管理エージェント詳細を表示します。
noheader
列見出しのない表形式の出力を表示します。
script
このオプションは、-format="name:script"
と同じです。
format
出力形式のタイプを指定します。このオプションのデフォルト値は、-format="name:pretty"
です。
-format="name:pretty"
は読取り可能な書式で出力表を出力します。スクリプトで解析することはできません。
-format="name:script"
は、デフォルトの列セパレータをタブ文字に、デフォルトの行セパレータを改行文字に設定します。column_separatorおよびrow_separator文字列を指定して、これらのデフォルト文字を変更できます。
-format="name:csv"
は、列セパレータをカンマに、行セパレータを改行文字に設定します。
終了コード
正常終了した場合は0。0以外の値は、verb処理が正常終了しなかったことを示します。
例
次の例では、管理エージェント・ゴールド・イメージOPC_AGI_DB_JUL_13のプラットフォーム、プラグインおよびパッチの詳細を表示します。
emcli get_gold_agent_image_details -version_name=OPC_AGI_DB_JUL_13
指定されたグループのメンバーをリストします。
ターゲットがグループの複数のサブグループに存在する場合、そのターゲットは一度のみリストされます。
書式
emcli get_group_members -name=<name> [-type=<group>] [-depth=#] [-noheader] [-expand_non_groups] [-script | -format= [name:<pretty|script|csv>]; [column_separator:<column_sep_string>]; [row_separator:<row_sep_string>]; ] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
name
グループのターゲット名。
type
グループ・タイプ: group。デフォルトはgroup
です。
depth
指定された深さまで、サブグループのターゲット・メンバーをリストします。デフォルトは1です。depthが0に設定されている場合、グループのターゲット・メンバーはリストされず、グループの存在のみが検証されます。depthが-1に設定されている場合、出力にグループが表示されない場合、すべてのグループとサブグループのターゲット・メンバーがリストされます。ターゲットは複数のサブグループのメンバーであっても、2回以上はリストされないことに注意してください。
noheader
列見出しのない表形式の情報を表示します。
expand_non_groups
集約のメンバーと集約ターゲットをリストします。デフォルトでは、サブグループ・ターゲット・メンバーのみがリストされます。
script
これは、-format="name:script"
と同じです。
format
書式指定(デフォルトは-format="name:pretty"
)。
format="name:pretty"
は、スクリプトによる解析を目的としない読取り可能な書式で出力表を出力します。
format="name:script"
は、デフォルトの列セパレータをタブに、デフォルトの行セパレータを改行に設定します。列および行セパレータの文字列を指定して、これらのデフォルトを変更できます。
format="name:csv"
は、列セパレータをカンマに、行セパレータを改行に設定します。
format=
column_separator:"column_sep_string"は、verb出力の列を<column_sep_string>で区切ります。行は改行で区切られます。
row_separator:"row_sep_string"は、verb出力の行を<row_sep_string>で区切ります。行はタブ文字で区切られます。
出力列
ターゲット名、ターゲット・タイプ
例
例1
この例では、グループmy_group:group
とそのサブグループの一意のターゲットをリストします。
emcli get_group_members -name=my_group -depth=-1
例2
この例では、グループmy_group:groupとそのサブグループまたは集約の一意のターゲットをリストします。集約ターゲットもリストされます。
emcli get_group_members -name=my_group -depth=-1 -expand_non_groups
すべてのグループをリストします。
書式
emcli get_groups [-noheader] [-script | -format= [name:<pretty|script|csv>]; [column_separator:<column_sep_string>]; [row_separator:<row_sep_string>]; ] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
noheader
列見出しのない表形式の情報を表示します。
script
これは、-format="name:script"
と同じです。
format
書式指定(デフォルトは-format="name:pretty"
)。
format="name:pretty"
は、スクリプトによる解析を目的としない読取り可能な書式で出力表を出力します。
format="name:script"
は、デフォルトの列セパレータをタブに、デフォルトの行セパレータを改行に設定します。列および行セパレータの文字列を指定して、これらのデフォルトを変更できます。
format="name:csv"
は、列セパレータをカンマに、行セパレータを改行に設定します。
format=
column_separator:"column_sep_string"は、verb出力の列を<column_sep_string>で区切ります。行は改行で区切られます。
row_separator:"row_sep_string"は、verb出力の行を<row_sep_string>で区切ります。行はタブ文字で区切られます。
出力列
ターゲット名、ターゲット・タイプ
例
この例では、すべてのグループをリストします。
emcli get_groups
インスタンスの送信データをダウンロードします。
書式
emcli get_instance_data [-instance=<instance_guid>] [-exec=<execution_guid>] [-name=<execution name>] [-owner=<execution owner>] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
instance
インスタンスのGUID。
exec
実行のGUID。
name
実行名。
owner
実行の所有者。
出力
インスタンス・プロパティ・データ。
例
emcli get_instance_data -instance=16B15CB29C3F9E6CE040578C96093F61 > data.xml
コマンドラインのGUIDで識別されたプロシージャ・インスタンスのステータスを表示します。
書式
emcli get_instance_status -instance=<instance_guid> [-exec=<execution_guid>] [-name=<execution_name>] [-owner=<execution_owner>] [-xml [-details] [-showJobOutput [-tailLength=<last_n_characters>]]] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
instance
GUID番号で識別されたプロシージャ・インスタンスの詳細を表示します。emcli get_instancesコマンドを使用すると、GUID番号を確認できます。
exec
実行のGUID。
name
実行名。
owner
実行の所有者。
xml
XML形式で各ステップの完全なステータスを表示します。
details
コマンド出力のより詳細な情報を表示します。このオプションには、-xmlオプションも必要です。
showJobOutput
ジョブ実行ステップの出力またはエラーを表示します。このオプションには、-xmlオプションも必要です。
tailLength
ジョブ・ステップ出力またはエラーの文字数を制限します。このオプションには、-showJobOutputオプションも必要です。
<Last N Characters>は、0以外の正数であり、その数に達するまでジョブ・ステップ出力の最後から文字が選択されます。システムにより、ダンプ用の最大許容文字数が設定されます。このオプションを指定しない場合、最大許容文字数がダンプされます。
出力列
GUID、プロシージャ・タイプ、インスタンス名、ステータス
ステータス値
ステータス/戻り値は次のとおりです。
SUCCEEDED
FAILED
EXECUTING
COMPLETED
例
例1
この例では、プロシージャの詳細をCSV形式で示します。
emcli get_instance_status -guid=12345678901234567890123456789012
例2
この例では、出力の最後の1024文字で、XML形式の詳細を表示します。
emcli get_instance_status -guid=16B15CB29C3F9E6CE040578C96093F61 -xml -showJobOutput -tailLength=1024
プロシージャ・インスタンスのリストを表示します。
書式
emcli get_instances [-type=<procedure_type>] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
type
タイプprocedure_typeのすべてのプロシージャ・インスタンスを表示します。
出力列
インスタンスGUID、実行GUID、プロシージャ・タイプ、インスタンス名、ステータス
例
例1
この例では、すべてのプロシージャ・インスタンスをリストします。
emcli get_instances
例2
この例では、タイプがPatchOracleSoftwareのすべてのプロシージャ・インスタンスをリストします。
emcli get_instances -type=PatchOracleSoftware
指定したOMSから内部メトリックの値を取得します。このVerbは、list_internal_metrics Verbによって返される任意の内部メトリックのメトリック値を取得します。
書式
emcli get_internal_metric -metric_name=<metric name> [-script | -format= [name:<pretty|script|csv>]; [column_separator:"column_sep_string"]; [row_separator:"row_sep_string"]; [-oms_name=<specific oms name> ] ] [ ] indicates that the parameter is optional.
オプション
metric_name
OMSから値を抽出する内部メトリックの名前。内部メトリックのリストは、list_internal_metrics Verbを使用して取得できます。
oms_name
ターゲットOMSの名前。明示的なOMS名は、Cloud Controlコンソールの「管理サービス」ページで確認できます。このページにナビゲートするには、「設定」ページから「Cloud Controlの管理」、「管理サービス」を選択します。「サーバー」領域で、管理サービスの完全名(<host name>:<port number>_Management_Service)を探します。
注意: oms_nameオプションを指定する必要があるのは、マルチOMS環境で特定のOMSにアクセスしようとする場合のみです。oms_nameオプションを省略すると、get_internal_metric Verbは、EMCLIの現在のインスタンスを実行しているOMSにアクセスします。
例
例1
次の例では、myserver.myco.com:17999_Management_Serviceという名前のOMSからメトリックpbc_WorkManagerStatisticsのメトリック値を抽出します。
emcli get_internal_metric -metric_name=pbs_WorkManagerStatistics -oms_name=myserver.myco.com:17999_Management_Service
例2
次の例では、EMCLIを現在実行しているOMSからメトリックpbc_WorkManagerStatisticsのメトリック値を抽出します。
emcli get_internal_metric -metric_name=pbs_WorkManagerStatistics
ジョブ実行の詳細を表示します。
書式
emcli get_job_execution_detail -execution=<"execution_id"> [-xml [-showOutput [-tailLength=<"length">]]] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
execution
ジョブ実行のID(execution_id)を指定します。
xml
実行の詳細をXMLとして表示します。
showOutput
ジョブ実行内部のステップの出力を表示します。このオプションは、常に-xmlオプションと組み合せて使用します。
tailLength
出力の表示を、出力の最後からの一定の文字数に制限します。(length)は文字数です。このオプションは、常に-showOutputオプションと組み合せて使用します。このオプションを指定しない場合、システム生成の厳格な制限が適用されます。
例
例1
この例では、CSV形式で詳細を表示します。
emcli get_job_execution_detail -execution=1234567890123456789012345678901
例2
この例では、完全出力のXML形式で詳細を表示します。
emcli get_job_execution_detail -execution=12345678901234567890123456789012 -xml -showOutput
EM CLIからジョブ、ライブラリ・ジョブおよびマルチタスク・ジョブを作成するために使用できるすべてのジョブ・タイプをリストします。
EM CLIは、次のジョブ・タイプをサポートしています。
ASMSQLScript ASSOCIATE_CS_FA ASSOCIATE_DOMAIN_FA AssociateClusterASM BlockAgent CoherenceCacheAddition CoherenceNodesRefresh Config Log Archive Locations DbMachineDashboard DiscoverPDBEntities FusionMiddlewareProcessControl GlassFishProcessControl InstallKernelModuleJob Log Rotation OSCommand OpatchPatchUpdate_PA RMANScript RefreshFromEMStore RefreshFromMetalink RefreshFusionInstance SOABulkRecovery SQLScript ShutdownDB StartDepartedCohNodes StartDepartedCohStoreNodes StartFusionInstance StartupDB StatspackPurge StopFusionInstance Upgrade Exalogic Systems WebLogic Control WebLogic Domain Discover WebLogic Domain Refresh
書式
emcli get_job_types [-type="job_type_pattern"] [-target_type="target_type"] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
type
ジョブ・タイプの内部名パターン。ジョブ・タイプ名の全体または一部を指定します。
target
ジョブ・タイプを実行する対象のターゲット・タイプ。
既存のジョブをリストします。
標準モード
emcli get_jobs [-name="job_name_pattern"] [-owner="job_owner"] [-job_ids="ID1;ID2;..."] [-targets="type1:name1;type2:name2;..."] [-status_ids="status1;status2;..."] [-noheader] [-script | -format= [name:<pretty|script|csv>]; [column_separator:"column_sep_string"]; [row_separator:"row_sep_string"]; ] [ ] indicates that the parameter is optional
インタラクティブまたはスクリプト・モード
get_jobs [(name="job_name_pattern"] [,owner="job_owner"] [,job_ids="ID1;ID2;..."] [,targets="type1:name1;type2:name2;..."] [,status_ids="status1;status2;..."] [,noheader=True|False] [,script=True|False | ,format= [name:<pretty|script|csv>]; [column_separator:"column_sep_string"]; [row_separator:"row_sep_string"]; ]) [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
name
フィルタリングのためのジョブ名のパターン。
owner
フィルタリングのためのジョブの所有者。
job_ids
出力フィルタとして使用するジョブIDをリストします。
targets
出力フィルタとして使用するターゲット(名前とタイプのペア)をリストします。
status_ids
出力フィルタとして使用する数値ステータスIDをリストします。
設定可能なすべてのジョブ・ステータスの数値コードは次のとおりです。
ABORTED(Error)=3
ACTION_REQUIRED_STATUS=22
COMPLETED(Successful)=5
EXECUTING(Running)=2
FAILED=4
INACTIVE=14
MISSING_CREDS_STATUS=21
QUEUED=15
REASSIGNED_STATUS=20
SCHEDULED=1
SKIPPED=18
STOPPED=8
STOP_PENDING=12
SUSPENDED_AGENT_DOWN=7
SUSPENDED_BLACKOUT=11
SUSPENDED_EVENT=10
SUSPENDED_LOCK=9
SUSPEND_PENDING=13
SUSPENDED_USER=6
TARGET_NOT_READY_STATUS =26
noheader
列見出しのない表形式の情報を表示します。
script
これは、-format="name:script"
と同じです。
format
書式指定(デフォルトは-format="name:pretty"
)。
format="name:pretty"
は、スクリプトによる解析を目的としない読取り可能な書式で出力表を出力します。
format="name:script"
は、デフォルトの列セパレータをタブに、デフォルトの行セパレータを改行に設定します。列および行セパレータの文字列を指定して、これらのデフォルトを変更できます。
format="name:csv"
は、列セパレータをカンマに、行セパレータを改行に設定します。
format=
column_separator:"column_sep_string"は、verb出力の列を<column_sep_string>で区切ります。行は改行で区切られます。
row_separator:"row_sep_string"は、verb出力の行を<row_sep_string>で区切ります。行はタブ文字で区切られます。
出力列
名前、タイプ、ID、実行ID、スケジュール、タイムゾーン、完了、ステータス、ステータスID、所有者、ターゲット・タイプ、ターゲット名
例
これらの例では、指定したジョブID 12345678901234567890123456789012および09876543210987654321098765432100のジョブを表示します。
例1 - コマンドライン形式
emcli get_jobs -job_ids="12345678901234567890123456789012;09876543210987654321098765432100"
例2 - スクリプトおよび対話形式
get_jobs (job_ids="12345678901234567890123456789012; 09876543210987654321098765432100")
これらの例では、mainhost.example.com
という名前のホスト・ターゲットに対して実行される、スケジュール済または完了したすべてのジョブを表示します。
例3 - コマンドライン形式
emcli get_jobs -status_ids="1;5" -targets="mainhost.example.com:host"
例4 - スクリプトおよび対話形式
get_jobs (status_ids="1;5", targets="mainhost.example.com:host")
使用状況の詳細を取得します。
書式
emcli get_metering_data [-start_date=<start_date_in_mmddyyyy>] [-end_date=<end_date_in_mmddyyyy>] [-charge] [-cost_center=<cost_center_name>] [-target_type=<target_type> [-target_name=<target_name>] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
start_date
mmddyyyy形式のレポート・サイクルの開始日。このレポート・サイクルの開始日を指定しない場合、最後のレポート・サイクルが使用されます。
end_date
mmddyyyy形式のレポート・サイクルの終了日。このレポート・サイクルの終了日を指定しない場合、最後のレポート・サイクルが使用されます。
charge
チャージ・リレーション情報を出力します。
cost_center
コスト・センター名。コスト・センター名を指定しない場合、ログイン・ユーザーがコスト・センター名として使用されます。
target_type
ターゲット・タイプを指定しない場合、すべてのターゲットが使用されます。このリリースでサポートされているターゲット・タイプは、oracle_database、oracle_vm_guest、hostおよびweblogic_j2eeserverです。このオプションは、target_nameパラメータを指定しない場合、有効ではありません。
target_name
ターゲット名を指定しない場合、指定されたターゲット・タイプのすべてのターゲットが使用されます。このオプションは、target_typeパラメータを指定しない場合、有効ではありません。
例
例1
この例では、開始日が10012011のレポート・サイクルのコスト・センターcost_center_internal_nameの使用状況データを表示します。
emcli get_metering_data -start_date=10012011 -cost_center=cost_center_internal_name
例2
この例では、開始日が10012011のレポート・サイクルのコスト・センターcost_center_internal_nameについて、my_targetという名前のOracle Guest VMターゲットの使用状況データを表示します。
emcli get_metering_data -start_date=10012011 -cost_center=cost_center_internal_name -target_type=oracle_vm_guest -target_name=my_target -charge
指定されたターゲット・タイプに関して、アラートがステートレスであるために手動で消去できるメトリックをリストします。このコマンドの出力では、メトリック名とメトリック内部名の両方が表示されます。特定のメトリックに関連するステートレス・アラートを消去するには、clear_stateless_alerts verbを使用します。
書式
emcli get_metrics_for_stateless_alerts -target_type=type
オプション
target_type
内部ターゲット・タイプの識別子(host、oracle_database、oc4j、oracle_emrep、oracle_emdなど)。
例
この例では、Oracleデータベース(ターゲット・タイプの内部名はoracle_database)においてステートレス・アラートを手動で消去できるすべてのメトリックのリストを表示します。
emcli get_metrics_for_stateless_alerts -target_type=oracle_database
名前付き資格証明の詳細を表示します。
標準モード
emcli get_named_credential -cred_owner=<owner> -cred_name=<name> -out=<filename>
インタラクティブまたはスクリプト・モード
get_named_credential (cred_owner=<owner> ,cred_name=<name> ,out=<filename>)
オプション
cred_owner
資格証明の所有者。
cred_name
必須の資格証明の名前。
out
出力ファイル名。同じファイルをcreate_named_credentialおよびmodify_named_credentialの入力プロパティ・ファイルとして使用できます。
例
この例では、現在ログインしているユーザーが所有している名前付き資格証明NC1の詳細を表示します。
例1 - コマンドライン形式
emcli get_named_credential -cred_name=NC1
例2 - スクリプトおよび対話形式
get_named_credential (cred_name="NC1")
この例では、管理者CREDS_MGRが所有している名前付き資格証明NC2の詳細を表示します。
例3 - コマンドライン形式
emcli get_named_credential -cred_name=NC2 -cred_owner=CREDS_MGR
例4 - スクリプトおよび対話形式
get_named_credential (cred_name="NC2" ,cred_owner="CREDS_MGR")
更新できない管理エージェントを表示します。
書式
emcli get_not_updatable_agents [-version_name | -image_name] [ ] indicates that the parameter is optional.
オプション
version_name
指定した管理エージェント・ゴールド・イメージ・バージョンを使用して更新できない管理エージェントを表示するパラメータ。
image_name
指定したイメージ名の最新の管理エージェント・ゴールド・イメージ・バージョンを使用して更新できない管理エージェントを表示するパラメータ。
例
例1
次の例では、イメージOPC_AGT_ADC_POD
の最新の管理エージェント・ゴールド・イメージ・バージョンを使用して更新できない管理エージェントを表示します。
emcli get_not_updatable_agents -image_name="OPC_AGT_ADC_POD"
例2
次の例では、管理エージェント・ゴールド・イメージ・バージョンOPC_AGT_ADC_POD_JUNE
を使用して更新できない管理エージェントを表示します。
emcli get_not_updatable_agents -version_name="OPC_AGT_ADC_POD_JUNE"
指定したプロパティ名に対応するプロパティ値を取得します。
書式
emcli get_oms_config_property -property_name="propertyName" [-oms_name="omsName"] [-details] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
property_name
値を取得する必要があるプロパティの名前。
oms_name
プロパティを取り込む必要がある管理サーバーの名前。
details
プロパティ値の導出先の詳細、およびプロパティのグローバル値とデフォルト値を指定します。
例
例1
この例では、管理サーバーmyhost:1159_Management_Serviceから、プロパティ名propNameに設定されているプロパティ値を取得します。
get_oms_config_property -property_name=propName -oms_name="myhost:1159_Management_Service"
例2
この例では、すべての管理サーバーから、プロパティ名propNameに設定されているプロパティ値を詳細とともに取得します。
get_oms_config_property -property_name=propName -details
OMSバージョン、プラグインの詳細、および各ホームに適用されているパッチを表示します。
書式
emcli get_oms_inventory [-xml]|[-map] [ ] indicates that the parameter is optional.
オプション
xml
出力をxml形式で表示します。
map
出力を名前:値の形式で表示します。
指定したロギング・プロパティ名に対応するプロパティ値を取得します。
書式
emcli get_oms_logging_property -property_name="propertyName" [-oms_name="omsName"] [-details] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
property_name
値を取得する必要があるロギング・プロパティの名前。
oms_name
プロパティを取り込む必要がある管理サーバーの名前。
details
プロパティ値の導出先の詳細、およびロギング・プロパティのグローバル値とデフォルト値を指定します。
例
例1
この例では、管理サーバーmyhost:1159_Management_Serviceから、プロパティ名propNameに設定されているプロパティ値を取得します。
get_oms_logging_property -property_name=propName -oms_name="myhost:1159_Management_Service"
例2
この例では、すべての管理サーバーから、プロパティ名propNameに設定されているプロパティ値を取得します。
get_oms_logging_property -property_name=propName
collect_metric EM CLI Verbで即座に収集できるメトリックのリストを取得します。このリストのメトリック名の列で特定のメトリックを識別し、それに対応するメトリック内部名をcollect_metric verbで使用します。
書式
emcli get_on_demand_metrics -target_type=type -target_name=name
オプション
target_type
内部ターゲット・タイプの識別子(host、oracle_database、oc4j、oracle_emrep、oracle_emdなど)。
target_name
ターゲットの名前。
例
この例では、hostname.example.comというホスト・ターゲットの収集可能なメトリックのリストを表示します。
emcli get_on_demand_metrics -target_type=host -target_name=hostname.example.com
1回かぎりの使用のエージェント登録トークンを生成します。
書式
標準モード
emcli get_onetime_registration_token [-validity="number of minutes"]
インタラクティブまたはスクリプト・モード
get_onetime_registration_token([validity="number of minutes"] ) [ ] indicates that the parameter is optional.
オプション
validity1
登録トークンの有効時間(分)。デフォルトの有効時間は15分です。最大許容有効時間は720分です。
終了コード
正常終了した場合は0。0以外の値は、verb処理が正常終了しなかったことを示します。
例
例1
次のコマンドでは、有効時間が25分である1回かぎりの登録トークンを生成します。
emcli get_onetime_registration_token -validity=25
例2
次のコマンドでは、有効時間が15分である1回かぎりの登録トークンを生成します。
emcli get_onetime_registration_token
指定された操作計画に関する手順ごとの詳細な情報を提供します。
書式
emcli get_operation_plan_details -name="plan name"
オプション
name
操作計画の名前。
例
emcli get_operation_plan_details -name="BISystem1-switchover"
構成されたすべての操作計画を一覧表示します。
書式
emcli get_operation_plans -name=<operation plan_name> -operation=<operation_name>
オプション
name
操作計画の名前。
operation
スイッチオーバー、フェイルオーバー、起動または停止などの操作の名前。
出力列
計画名、操作名、構成GUID
例
emcli get_operation_plans -name="austin-switchover" -operation="switchover"
指定した組織エンティティについて、部門、ライン・オブ・ビジネスおよびコスト・センターの組織階層を取得します。
標準モード
emcli get_organizational_hierarchy -entity_name="entity name" [-tenant_name="tenant name"] [ ] indicates that the parameter is optional.
インタラクティブまたはスクリプト・モード
emcli get_organizational_hierarchy (entity_name="entity name" [,tenant_name="tenant name"]) [ ] indicates that the parameter is optional.
オプション
entity_name
階層を取得する組織エンティティの名前。
tenant_name
指定した組織エンティティが属するテナントの名前を指定します。デフォルトは、ログインしているユーザーのテナントです。
終了コード
正常終了した場合は0。0以外の値は、verb処理が正常終了しなかったことを示します。
例
次の例では、Capital Gainsテナントに属するinvestmentsという名前のエンティティの組織階層を取得します。
emcli get_organizational_hierarchy entity_name="investments" tenant_name="Capital Gains"
PaaSインフラストラクチャ・ゾーンの詳細を取得します。
書式
emcli get_paas_zone_detail -name="<Name of PaaS Zone>"
オプション
name
既存のPaaSインフラストラクチャ・ゾーンの名前
例
この例では、My PaaS Zoneに関するPaasインフラストラクチャ・ゾーンの詳細を取得します。
emcli get_paas_zone_detail -name="My PaaS Zone"
次の情報が表示されます。
Name My PaaS Zone Description This is a test PaaS Zone Named Credentials ZoneNamedCredentials Number of Hosts 2 Roles CLOUD_ADMIN_ROLE Maximum Memory Allocation (%) 75 Maximum CPU Utilization (%) 85
注意:
このPaaSインフラストラクチャ・ゾーンのメンバーを取得するには、次の手順を実行します。
emcli get_system_members -name="My PaaS Zone" -type="self_service_zone"
パッチ計画のユーザー編集可能データを取得します。
書式
emcli get_patch_plan_data -name="name"
オプション
name
指定するパッチ計画の名前。
関連項目
『Enterprise Managerライフサイクル管理者ガイド』のEM CLIによるパッチ適用に関する項も参照してください。
http://docs.oracle.com/cd/E24628_01/em.121/e27046/emcli.htm#BABDEGHB
特定のプラグインのデプロイメントまたはアンデプロイメント・アクティビティのステータスを、ステップのリストとともに表示します。
書式
emcli get_plugin_deployment_status [-plugin="plugin_id"] [-destination_type=(agent|server)] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
plugin
デプロイメントまたはアンデプロイメント・ステータスを表示する必要のあるプラグインのID。指定しない場合、デプロイされている最新のプラグインのステータス、すなわち最後にデプロイまたはアンデプロイされたものが表示されます。
destination_type
宛先タイプを指定します。agentまたはserverのいずれかを指定します。サーバー側のみまたはエージェント側のみに存在する指定したプラグインの最新のデプロイメント・ステータスを表示できます。指定しない場合、サーバー側かエージェント側かにかかわらず、このプラグインに実行された最新のデプロイメントまたはアンデプロイメントがデフォルトになります。
例
例1
最後のプラグインのデプロイメントまたはアンデプロイメント・アクティビティのステータスを表示します。
emcli get_plugin_deployment_status
例2
この例では、特定のプラグインの最後のデプロイメントまたはアンデプロイメント・アクティビティのステータスを表示します。
emcli get_plugin_deployment_status -plugin=oracle.sysman.db
プール・ターゲット・タイプの配置制約のリストを取得します。
書式
emcli get_pool_allowed_placement_constraints -target_type="<Target type of Software Pool>"
オプション
target_type
ソフトウェア・プールのターゲット・タイプ。
例
次の例では、mwaas_zoneターゲット・タイプの配置制約のリストを取得します。
emcli get_pool_allowed_placement_constraints -target_type="mwaas_zone"
次のような出力が表示されます。
Name Description MAX_INSTANCES Maximum Number of Java Servers (per host)
ホスト当たりのCPU使用率、メモリー割当て、インスタンス数などの、ソフトウェア・プールの容量の詳細を取得します。
書式
emcli get_pool_capacity -name="<Software Pool name>" -target_type="<Target type of Software Pool>"
オプション
name
既存のソフトウェア・プールの名前。
target_type
ソフトウェア・プールのターゲット・タイプ。
ソフトウェア・プールの詳細を取得します。
書式
emcli get_pool_detail -name="<Software Pool name>" -target_type="<Target type of Software Pool>"
オプション
name
既存のソフトウェア・プールの名前。
target_type
ソフトウェア・プールのターゲット・タイプ。
例
次の例では、MyPoolソフトウェア・プールの詳細を取得します。
emcli get_pool_detail -name="My Pool" -target_type="mwaas_zone"
次の情報が表示されます。
Name My Pool Target Type mwaas_zone Description This is a test Pool Paas Infrastructure Zone My PaaS Zone Number of Members 1 Placement Constraints MAX_INSTANCES : 25 Member Constraints VERSION : 10.3.5.0
注意:
このソフトウェア・プールのメンバーを取得するには、次の手順を実行します。
emcli get_system_members -name="My Pool" -type="mwaas_zone"
指定した基準に基づき、ソフトウェア・プールの作成に使用可能なフィルタ処理済ターゲットを取得します。
書式
emcli get_pool_filtered_targets -target_type="<Target type of Software Pool>" -paas_zone="<Paas Infrastructure Zone of Software Pool>" [-member_constraints="<constraint1=value1, constraint2=value2>" ]
[]は、オプションのパラメータであることを示します。
オプション
target_type
ソフトウェア・プールのターゲット・タイプ。
paas_zone
フィルタ処理済ターゲットの取得先であるPaaSインフラストラクチャ・ゾーンの名前。
member_constraints
設定基準によってソフトウェア・プールへのメンバー・ターゲットの追加を制限するカンマ区切りのキー値ペア。
例
次の例では、プール・ターゲット・タイプに対して使用可能なメンバー制約のリストを取得します。
emcli get_pool_allowed_member_constraints -target_type=<Target type>
すべてのデプロイメント・プロシージャ・タイプのリストを取得します。
書式
emcli get_procedure_types
出力列
プロシージャ・タイプ
例
この例では、すべてのプロシージャ・タイプをリストします。
emcli get_procedure_types
デプロイメント・プロシージャXMLファイルを取得します。XMLは標準出力に表示されます。
書式
emcli get_procedure_xml -procedure=[procedure_guid] [-name=<procedure_name>] [-owner=<procedure_owner>] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
procedure
プロシージャのGUID。
name
プロシージャの名前。
owner
プロシージャの所有者。
出力
デプロイメント・プロシージャのXML。
例
emcli get_procedure_xml -procedure=16B15CB29C3F9E6CE040578C96093F61 > proc.xml
デプロイメント・プロシージャおよび事前に保存済のプロシージャ構成のリストを記述します。
書式
emcli get_procedures [-type=<procedure_type>] [-parent_proc=<procedure_associate>] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
type
タイプprocedure_typeのすべてのデプロイメント・プロシージャを表示します。
parent_proc
プロシージャ構成に関連付けられたプロシージャ。
出力列
GUID、プロシージャ・タイプ、名前、表示タイプ、バージョン、作成者、プロシージャ名
すべてのユーザーまたは指定したユーザーが所有し、表示可能な情報パブリッシャ・レポートのリストを返します。このレポートの出力では、レポートのタイトルと所有者の文字列は空白で区切られ、引用符で囲まれます。各レポートはそれぞれ独自の行に出力されます。
書式
emcli get_reports [-owner="<report_owner>"] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
owner
特定のEnterprise Managerが所有する表示可能なレポートのリスト表示を有効にします。
出力
引用符で囲まれた、空白義理のレポートのタイトルと所有者の文字列、およびそれぞれ独自の行に出力されるレポート。
例
emcli get_reports –owner=username “report 1","username" “example report 2","username"
emcli get_reports “report A","username1" “report 1","username2" “example report 2","username2
インシデントと問題の管理に使用されている既存の解決状態のリストを取得します。状態の表示位置も出力します。新規とクローズ済の固定の解決状態はリストに含まれません。
書式
emcli get_resolution_states
オプション
なし。
例
この例では、インシデントの定義済状態(OnHold、Waiting、Processed)および問題の定義済状態(OnHoldとProcessed)のサンプル出力を表示します。
Incident resolution states 5 OnHold 10 Waiting 25 Processed Problem resolution states 5 OnHold 25 Processed
再試行できる失敗したステップの引数を取得します。
書式
emcli get_retry_arguments [-instance=<instance_guid>] [-exec=<execution_guid>] [-name=<execution_name>] [-owner=<execution_owner>] [-stateguid=<state_guid>] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
instance
インスタンスのGUID。
exec
実行のGUID。
name
実行名。
owner
実行の所有者。
stateguid
状態のGUID。
例
emcli get_retry_arguments -instance=16B15CB29C3F9E6CE040578C96093F61
emcli get_retry_arguments -instance=16B15CB29C3F9E6CE040578C96093F61 -stateguid=51F762417C4943DEE040578C4E087168
実行のランタイム・プロパティ・データをダウンロードします。インスタンスGUID、実行GUIDまたは名前と値のペアを使用して、実行を取得できます。
書式
emcli get_runtime_data [-instance={instance_guid}] [-exec={execution_guid}] [-name={execution name}] [-owner={execution owner}] [ ] indicates that the parameter is optional.
オプション
instance
インスタンスのGUID。
exec
実行のGUID。
name
実行名。
owner
実行の所有者。
注意:
名前および所有者のパラメータは同時に使用する必要があります。
例
この例では、実行のランタイム・プロパティ・データを表示します。
emcli get_runtime_data -exec=16B15CB29C3F9E6CE040578C96093F61 > data.xml
選択した移行方法に基づいて、指定したディレクトリの場所にソースと宛先のマッピングを示すサンプルXML移行ファイルを生成します。
書式
emcli get_sample_migration_xml -migration_type=<migration type> [-file_name=<file name>] [-directory=<directory path>] [ ] indicates that the parameter is optional.
オプション
migration_type
移行方法を次のように指定します。
ONLINE_DATAGUARD: Data Guardフィジカル・スタンバイ(最短停止時間)
RMAN_CLONE: RMANクローン
OFFLINE_DATAPUMP: データ・ポンプ(フルまたはスキーマ)のエクスポートおよびインポート(クロス・プラットフォーム)
ONLINE_TTS: 完全トランスポータブル・エクスポートおよびインポート(最短停止時間、クロス・プラットフォーム)
file_name
サンプル移行ファイルの名前。拡張子を指定しない場合、デフォルトでxmlになります。ファイル名を指定しない場合、デフォルトでSampleMigrationXML.xmlになります。
directory
サンプル・ファイルの保存場所。ディレクトリを指定しない場合、デフォルトで現在のディレクトリになります。
終了コード
正常終了した場合は0。0以外の値は、verb処理が正常終了しなかったことを示します。
例
例1
次の例では、現在のディレクトリにSampleMigrationXML.xml
という名前のサンプルXML移行ファイルを生成します。サンプルの移行では、Data Guard移行方法を使用します。
emcli get_sample_migration_xml -migration_type="ONLINE_DATAGUARD"
例2
次の例では、/scratch/migrations
ディレクトリにRMANMapping.xml
という名前のサンプルXML移行ファイルを生成します。サンプルの移行では、RMANクローン移行方法を使用します。
emcli get_sample_migration_xml -migration_type="RMAN_CLONE" -file_name="RMANMapping" -directory="/scratch/migrations"
保存済構成をリストします。
書式
emcli get_saved_configs [-target_type="<target_type>"] [-target_name="<target_name>"] [-owner="<owner>"] [-format=name:<pretty|script|csv>; [column_separator:"column_sep_string"]; [row_separator:"row_sep_string"];] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
target_type
"Oracle Database"に対するoracle_databaseのような内部タイプ名。get_target_typesコマンドを使用して、ターゲット・タイプの内部名を取得できます。
target_name
ターゲットの名前。名前全体を指定するか、%を使用してパターン・マッチを指定します。
owner
保存済構成の所有者。
完全な値または%を使用したパターン・マッチを指定できます。
format
書式指定(デフォルトは-format="name:pretty"
)。
format="name:pretty"
は、スクリプトによる解析を目的としない読取り可能な書式で出力表を出力します。
format="name:script"
は、デフォルトの列セパレータをタブに、デフォルトの行セパレータを改行に設定します。列および行セパレータの文字列を指定して、これらのデフォルトを変更できます。
format="name:csv"
は、列セパレータをカンマに、行セパレータを改行に設定します。
format="name:script;column_separator:<column_sep_string>"は、verb出力の列を<column_sep_string>で区切ります。行は改行で区切られます。
format="name:script;row_separator:<row_sep_string>"は、verb出力の行を<row_sep_string>で区切ります。列はタブ文字で区切られます。
noheader
列見出しのない表形式の出力を表示します。
出力列
名前(保存済構成の名前、すなわちターゲット名、ターゲット・タイプ、YYYYMMDDHH24MISS形式保存時間を連結したもの)、ターゲット・タイプ、ターゲット名、保存時間(形式: yyyy/MM/dd HH:mm)、タイムゾーン、所有者、説明
例
例2
この例では、ターゲット・タイプhostかつターゲット名test hostに作成された保存済構成をすべてリストします。
emcli get_saved_configs -target_type="host" -target_name="test host"
Example2
この例では、test userという名前のユーザーによってターゲット・タイプhostかつターゲット名test hostに作成された保存済構成をすべてリストします。
サービス・テンプレートの詳細を取得します。
書式
emcli get_service_template_detail -name="<Service_Template_name>" -service_family="<Service_family_name>" [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
name
既存のサービス・テンプレートの名前。
service_family
サービス・テンプレートが属するサービス・ファミリ。たとえば、データベースの場合はDBAAS、ミドルウェアの場合はMWAASです。
例
emcli clear_problem -problem_key="ORA-600" -target_type="oracle_database"-preview
次のような出力が表示されます。
Name Middleware service template August Service Family MWAAS Description Middleware small instance service template Roles CLOUD_USER_ROLE_1 Software Pools mwaas_zone:pool1 Configurations { "type" : "CDP" "serviceFamily" : "MWAAS", "payloads": null, "configurations" : [ { "name" : "WebLogic Username *", "value" : "weblogic", "id" : "wlsUserName", "displayName" : null, "description" : "Username for the WebLogic Server", "values" : null, "required" : false, "secret" : false, "subconfigurations" : null }, { "name" : "WebLogic Password *", "value" : "Welcome_123", "id" : "wlsUserPassword", "displayName" : null, "description" : "Password for the WebLogic Server", "values" : null, "required" : false, "secret" : true, "subconfigurations" : null },{ "name" : "Topology", "value" : "1", "id" : "topology", "displayName" : null, "description" : "Enter 1 for single cluster, 0 for no cluster. For physical provisioning it is auto populated based on the profile selected. For virtual provisioning it is defaulted to 1. Please change based on the actual topology of the assembly. ", "values" : null, "required" : false, "secret" : false, "subconfigurations" : null },
この例ではすべての構成が表示されるわけではないことに注意してください。
使用可能なサービス・テンプレートをリストします。
書式
emcli get_service_templates [-service_family="<Service_family_name>"] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
service_family
サービス・テンプレートのフィルタリングに使用されるサービス・ファミリ名。たとえば、データベースの場合はDBAAS、ミドルウェアの場合はMWAASです
サインオフに使用できるエージェントを示します。
オプションを1つも指定しない場合、サインオフ可能なエージェントをすべて表示します。オプションを2つ以上指定した場合、渡したそれぞれのオプションに属する、サインオフ可能なエージェントの和集合を表示します。
書式
emcli get_signoff_agents [-agents="List_of_agents"] [-platforms="List_of_platforms"] [-versions="list_of_versions"] [-groups="list_of_group_names"] [-output_file="location_of_output_file"] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
agents
エージェント名またはエージェント名パターンのカンマ区切りリストに一致する、サインオフ対象エージェントのリスト。
platforms
指定したプラットフォーム上でサインオフできるエージェントをリストします。
versions
指定したバージョンでサインオフできるエージェントをリストします。
groups
指定したグループに属する、サインオフできるエージェントをリストします。
output_file
古いOracle Management AgentホームとOracleホーム・ターゲットを削除して、アップグレード済のOracle Management Agentのディレクトリをバックアップするためのクリーンアップ・ジョブに送信できる出力ファイルに、エージェントを追加します。
例
例1
この例は、オプションに指定したエージェントに一致するエージェントのリストをクリーンアップ用に表示します。
emcli get_signoff_agents -agents="abc%,xyz.domain.com:1243"
例2
この例は、オプションに指定したプラットフォームに一致するエージェントのリストをクリーンアップ用に表示します。
emcli get_signoff_agents -platforms="Linux x86,Microsoft Windows x64 (64-bit)"
エージェントのサインオフ結果を表示します。
書式
emcli get_signoff_status [-agent="full_agent_name"] [-job_name="job_name"] [-status="status"] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
agent
指定のエージェント名、またはカンマで区切られたエージェント名のパターンについて、サインオフ・ジョブの詳細を表示します。
job_name
指定のジョブ名について、サインオフ・ジョブの詳細を表示します。
status
指定のステータスについて、サインオフ・ジョブの詳細を表示します。
パラメータの順列と組合せについては、次のとおりです。
パラメータなし — 各ジョブについて、<JOB NAME, JOB STATUS, NUMBER OF AGENTS IN THE JOB, JOB START TIME, JOB END TIME>を表示します。
-job_name — ジョブ名を-job_nameパラメータで渡した各ジョブのエージェントについて、<AGENT_NAME, STATUS OF JOB, START TIME, END TIME>を表示します。
-statusのみ — ジョブのステータスが-statusパラメータで渡された各ジョブについて、<JOB NAME, NUMBER OF AGENTS IN THE JOB, JOB START TIME, JOB END TIME>を表示します。
-agentのみ — エージェントが存在し、そのエージェント名が-agentパラメータで渡されたジョブについて、<JOB NAME, STATUS OF JOB, START TIME, END TIME>を表示します。
-job_nameおよび-agentのみ — -job_nameおよび-agentパラメータで渡したエージェントのジョブの各ステップについて、<JOB STEP NAME, JOB STEP STATUS, JOB STEP START TIME, JOB STEP END TIME>を表示します。
-job_name、-agentおよび-status — ステップのステータスが-job_name、-agentおよび-statusでそれぞれ渡されたエージェントのジョブの各ステップについて、<JOB STEP NAME, JOB STEP START TIME, JOB STEP END TIME>を表示します。
-job_nameおよび-statusのみ — エージェントのアップグレード・ステータスが-job_nameと-statusでそれぞれ渡されたジョブの各エージェントについて、<;AGENT_NAME, START TIME, END TIME>を表示します。
-agentおよび-status — エージェントおよびクリーンアップ・ステータスを-agentと-statusでそれぞれ渡した各ジョブについて、<JOB NAME, START TIME, END TIME>を表示します。
例
例1
この例は、エージェントxyz.domain.com:1243のサインオフ・ジョブの詳細を示します。
emcli get_signoff_status -agent=xyz.domain.com:1243
例2
この例は、ステータスSuccessのサインオフ・ジョブの詳細を示します。
emcli get_signoff_status -status="Success"
システムに構成された資格証明アソシエーションをリストします。
書式
emcli get_siteguard_credential_association [-system_name=<name_of_system>] [-target_name=<name_of_target>] [-credential_type=<type_of_credential>] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
system_name
システムの名前。
target_name
ターゲットの名前。
credential_type
資格証明のタイプ。HostNormal、HostPrivileged、WLSAdminまたはDatabaseSysdbaのいずれかです。
出力列
ターゲット名、資格証明名、資格証明タイプ
例
例1
emcli get_siteguard_credential_association -system_name="austin-system" -credential_type="HostNormal"
例2
emcli create_siteguard_credential_association -system_name="austin-system" -target_name="austin-database-instance" -credential_type="HostNormal"
操作計画に対するヘルス・チェックのスケジュールを表示します。
書式
emcli get_siteguard_health_checks [-operation_plan="name_of_the_operation_plan"] [ ] indicates that the parameter is optional
パラメータ
operation_plan
ヘルス・チェックがスケジュールされた操作計画の名前。
例
この例では、austin-switchover
操作計画でシステムにスケジュールされたヘルス・チェックに関する情報を表示します。
emcli get_siteguard_health_checks -operation_plan="austin-switchover"
システムのすべてのデータベースまたは選択されたデータベースに対する適用ラグとトランスポート・ラグの制限の構成を取得して表示します。
書式
emcli get_siteguard_lag [-system_name="name_of_the_system"] [-target_name="name_of_the_target_database"] [-property_name="lag_type"] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
system_name
詳細を表示しようとする構成が含まれるシステムの名前。
target_name
詳細を表示しようとするラグ構成が含まれるデータベースの名前。
property_name
構成されているラグ・プロパティの名前。有効な値はApplyLag
およびTransportLag
です。
例
例1
この例では、システムaustin-system
のすべてのデータベースに構成されている適用ラグ制限の詳細を表示します。
emcli get_siteguard_lag -system_name="austin-system" -property_name="ApplyLag"
例2
この例では、austin-system
のデータベースOID-db
に構成されているトランスポート・ラグ制限の詳細を表示します。
emcli get_siteguard_lag -system_name="austin-system" -target_name="OID_db" -property_name="TransportLag"
Site Guardスクリプトのすべての資格証明パラメータを取得します。
書式
emcli get_siteguard_script_credential_params -script_id="Id associated with the script" -credential_name="name of the credential" [-credential_owner="credential owner"] [ ] indicates that the parameter is optional.
オプション
script_id
スクリプトID。
credential_name
資格証明の名前。このオプションが指定されない場合、スクリプトのパラメータとして関連付けられたすべての資格証明がリストされます。
credential_owner
資格証明の所有者。この引数が指定されない場合、スクリプトのパラメータとして関連付けられたすべての資格証明がリストされます。
例
例1
次のコマンドは、ID 1および名前NAMED_CREDENTIAL_XのスクリプトのSite Guard資格証明パラメータを取得します。
emcli get_siteguard_script_credential_params -script_id="1" -credential_name="NAMED_CREDENTIAL_X"
例2
次のコマンドは、スクリプトID 3のすべてのスクリプトのSite Guard資格証明パラメータを取得します。
emcli get_siteguard_script_credential_params -script_id=3"
スクリプトが実行されるように設計されたすべてのスクリプトに関連付けられたホストをリストします。
書式
emcli get_siteguard_script_hosts [-script_id=<script_id>] [ ] indicates that the parameter is optional
オプション
script_id
スクリプトに関連付けられたID。
出力列
ホスト名
例
emcli get_siteguard_script_hosts -script_id="10"
指定されたシステムに関連付けられたSite Guardスクリプトを取得します。
書式
emcli get_siteguard_scripts -system_name=<system_name> -operation=<operation_name> [-script_type=<type_of_script>] [-role=<role_of_system>]
パラメータ
system_name
システムの名前。
operation
スイッチオーバー、フェイルオーバー、起動または停止などの操作の名前。
script_type
スクリプトのタイプ。例: mount、unmount、pre-script、post-script、failoverまたはswitchover。
role
システムに関連付けられたロールに基づいてスクリプトをフィルタ処理します。例: PrimaryまたはStandby。
出力列
スクリプト、ID、タイプ、操作、パス、ロール
例
例1
emcli get_siteguard_scripts -system_name="BISystem1" -operation="Switchover" -script_type="Pre-Script"
例2
emcli get_siteguard_scripts -system_name="austin-system" -operation="Switchover" -script_type="Pre-Script" -role="Primary"