プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Enterprise Manager Cloud Control Middleware管理ガイド
13c リリース3
E98558-02
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

10.7 Cloud ControlでのService Busのモニタリング

Enterprise Manager Cloud Controlでは、Oracle WebLogic Managed ServerにデプロイされたService Busターゲットの状態をモニターできます。Oracle WebLogic Managed Serverが検出された場合、Cloud Controlが、Oracle WebLogic Managed ServerにデプロイされたService Busターゲットを自動的に検出して追加し、一元的にモニタリングおよび管理します。

Cloud Controlは、モニター対象の各Service Busターゲットのステータス、可用性、パフォーマンス、サービス、アラート、ビジネス・サービス、プロキシ・サービス、パイプライン・サービスおよび分割-結合サービスに関する情報を提供します。これによって、最新の構成詳細を表示し、特定の時間で構成詳細を保存して、構成詳細を別のService Busインスタンスと比較できます。Service Busでは、プロキシ・サービスとビジネス・サービス間の依存関係をグラフで表示することもできます。

モニタリング機能のみでなく、Cloud Controlを使用するとService Busターゲットのブラックアウトおよびインフラストラクチャ・サービスの作成もできます。ブラックアウトにより一定期間中(メンテナンス中など)ターゲットのモニタリングを一時停止する間、インフラストラクチャ・サービスは依存性サービスになります。依存性サービスは、Service Busターゲットが依存するインフラストラクチャ・コンポーネントを識別するために作成されます。