Cloud Control管理者ガイド レポートの生成 使用状況トラッキング・レポートの作成 データベース使用状況トラッキング・レポートの生成 データベース使用状況トラッキング・レポートの生成 データベース使用状況トラッキング・レポートの生成は、次の2つのステップで実行します。 Business Intelligence Publisher (BI Publisher)の構成 - 出力ファイルの宛先(FTPサーバーとフォルダ)の設定 使用状況トラッキング・レポートの実行 - 情報が収集された後にCSVファイルを生成 Business Intelligence Publisher (BI Publisher)の構成 「エンタープライズ」メニューから「レポート」を選択し、次に「BI Publisher Enterpriseレポート」を選択します。 「BI Publisher EnterpriseレポートWebアプリケーション」をクリックして、Oracle BI Publisher URLにナビゲートします。Enterprise Managerにログインしたときに使用したのと同じ資格証明を使用して、BI Publisherにログインします。 注意: ページの下部に表示される「データベース使用状況トラッキング・レポート」をクリックしないでください。この使用状況トラッキング・レポートのオンライン実行は、無効になっています。 配信先を設定します。 ページの右上隅の「管理」タブをクリックします。その後、次に示すとおり、「配信」の下の「FTP」を選択します。 FTPサーバーを追加します。 「サーバーの追加」をクリックします。 FTPサーバーの次のフィールドに入力します。 サーバー名: myFTPserverなど任意の名前 ホスト: myhost.mycompany.comなど ポート: 22など 「セキュアFTPの使用」チェック・ボックスを選択してセキュアFTP (SFTP)を有効にします。 ホストへの接続に必要なユーザー名およびパスワードを入力します。 前述のステップ4で構成したFTPサーバーとともにデータ・モデルを構成します。 次の図に示すとおり、「カタログ・フォルダ」または代替方法として「カタログ」メニューをクリックします。 「共有フォルダ」、「Enterprise Manager Cloud Control」および「EM_Datamodels」を順に選択します。 「データベース使用状況トラッキング・レポート」にスクロールし、編集をクリックします。 左側のリストの下部で、「バースティング」および「BurstToFTPserver」を順にクリックします。 「SQL問合せ」領域で、次に示すとおりに問合せを更新します。 PARAMETER1列の値として「myFTPserver」(ステップ4で構成した値)。 PARAMETER4列の値として出力ディレクトリ(ディスクのディレクトリの絶対パス)。 使用状況トラッキング・レポートの実行: 「カタログ」メニューから、「共有フォルダ」、「Enterprise Manager Cloud Control」、「使用状況トラッキング・レポート」、「データベース使用状況トラッキング・レポート」、「スケジュール」を順にクリックします。 「スケジュール」タブで、頻度が「1回」に設定されており、「即時実行」が選択されていることを確認します。「送信」をクリックします。 ポップアップ・ウィンドウで、ジョブを後で一意に識別できるようなジョブ名を入力します。 発行したジョブのステータスは、次に示すとおり、レポート・ジョブ履歴ページでモニターできます。 メトリック収集のエラー(発生した場合)は、インスタンス用に生成された各レポートの下部に表示されます。 スクリーン・ショット(job_running.png)でハイライト表示されている「リフレッシュ」ボタンを使用して、ジョブのステータスをリフレッシュします。 ジョブのステータスが「実行中」から「成功」に変化するまで待機します。