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Oracle® Fail Safeエラー・メッセージ
リリース4.2.1 for Microsoft Windows
E88305-02
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2 エラー・メッセージと状態メッセージ

この章では、Oracle Fail Safeサーバーで返され、Oracle Fail Safe Managerおよびコマンドレットで表示されるメッセージを示します。メッセージは、メッセージ・コード番号に従って示されています。メッセージごとに、考えられるエラーの原因と推奨する処置を示します。

FS-10000からFS-10049

FS-10001: クラスタを開こうとして失敗しました

原因: クラスタ・サービスがローカル・システムで稼働していません。

処置: 次の手順でクラスタ・サービスをローカル・システムで起動します。

  1. デスクトップ上で、「スタート」→「設定」→「コントロール パネル」の順にクリックします。

  2. 「コントロール パネル」で「サービス」をダブルクリックします。

  3. 起動するクラスタ・サービスを選択して、「スタート」をクリックします。

FS-10002: クラスタを検出するためにOracle Enterprise Managerで使われるTCLスクリプトを作成できません。

原因: クラスタを検出するためにOracle Enterprise Managerで使用されるTCLスクリプトを作成できません。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10003: 構成リストへのTCLファイル%sの追加に失敗しました。

原因: TCLファイルをOracle_Home\Network\Agent\ConfigディレクトリのNmiconf.lstファイルに追加できません。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10004: リソース%sは、Oracleデータベースではありません。

原因: 指定したリソース名がOracleデータベースのリソース名ではありません。

処置: Oracleデータベースの指定を正しく入力していることを確認します。

FS-10005: リソース%sをグループに追加できません。

原因: 指定したリソースをグループに追加できません。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10006: リソース%sを開けません。

原因: 指定したクラスタ・リソースを開けません。

処置: リソース名が正しく入力されていることを確認します。

FS-10007: ローカル・クラスタを開けません。

原因: クラスタ・サービスが稼働していないか、クラスタ・ソフトウェアがローカル・システムにインストールされていません。

処置: クラスタ・ソフトウェアがインストールされ、クラスタ・サービスが起動していることを確認します。

FS-10008: クラスタ・ノード%sを開けません。

原因: クラスタの指定されたノードを開けません。

処置: ノード名が正しく入力され、かつそのノードがクラスタ内にあることを確認します。

FS-10009: クラスタ情報の取出しに失敗しました。

原因: クラスタ情報を取り出せません。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10010: グループ%sをオンラインにできませんでした。

原因: 指定したグループをオンライン化できません。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10011: グループ%sをオフラインにできませんでした。

原因: 指定したグループをオフライン化できません。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10012: クラスタ・リソース%sをオンラインにできませんでした。Windowsイベント・ログでメッセージを確認してください。

原因: 指定したクラスタ・リソースをオンライン化できません。

処置: メッセージおよび副次的なエラー・メッセージに対するWindowsイベント ログを調べます。

FS-10013: クラスタ・リソース%sをオフラインにできませんでした。

原因: 指定したクラスタ・リソースをオフライン化できません。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10014: グループ%sの移動に失敗しました。

原因: 指定したグループを移動できません。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10015: グループの列挙に失敗しました。

原因: グループのリストをクラスタ・ソフトウェアから取り出せません。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10016: クラスタ・リソースの列挙に失敗しました。

原因: クラスタ・リソースのリストをクラスタ・ソフトウェアから取り出せません。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10017: 列挙のためにグループ%sを開けませんでした。

原因: 列挙のために指定したグループを開けません。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10018: クラスタ・ノードの列挙に失敗しました。

原因: クラスタ・ノードのリストをクラスタ・ソフトウェアから取り出せません。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10019: グループ%sの名前の変更に失敗しました。

原因: 指定したグループ名に新しい名前を設定できません。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10020: リソース%sのリソース名の変更に失敗しました。

原因: 指定したリソース名に新しい名前を設定できません。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10021 Oracle Fail SafeにRPCを登録できませんでした

原因: Oracle Fail Safeサーバーのリモート・プロシージャ・コール(RPC)サーバーを登録できません。

処置: 問題(ハードウェアおよびWindowsオペレーティング・システムの構成に関する情報を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。

FS-10022 Oracle Fail SafeサーバーのRPCリスナーを起動できませんでした

原因: Oracle Fail Safe管理用のリモート・プロシージャ・コール(RPC)サーバーのリスナーを起動できません。

処置: 問題(ハードウェアおよびWindowsオペレーティング・システムの構成に関する情報を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。

FS-10023: クラスタ内のあるノードの名前の取出しに失敗しました。

原因: クラスタ内のあるノードの名前を取り出せません。

処置: クラスタ内に2つ以上のノードがあることを確認します。

FS-10027: 指定した操作状態は無効です。

原因: ソフトウェア内部の不具合です。

処置: 問題(ハードウェアおよびWindowsオペレーティング・システムの構成に関する情報を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。

FS-10029: クラスタ・ディスク%sをグループ%sに移動できませんでした。

原因: 指定したクラスタ・ディスクを指定したグループに移動できません。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10032: データベース%sの起動に失敗しました。

原因: 指定したデータベースを起動できません。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10033: 指定したデータベース・インスタンス%sは存在しません。

原因: 指定したデータベース・インスタンスが存在しません。

処置: データベース・インスタンスを正しく指定していることを確認します。

FS-10034: データベース・インスタンス%sで使用されているディスクの問合せ中にエラーが発生しました。

原因: データベース・インスタンスで使用されているディスクの問合せ中にエラーが発生しました。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10035: データベースはファイル%sにクラスタ化されてないディスクを使用しています。

原因: データベースが、指定したファイルにクラスタ化されていない(非共有)ディスクを使用しています。

処置: 可用性の高いデータベースとして構成するためには、そのすべてのデータベース・ファイルを共有クラスタ・ディスクに格納する必要があります。データベース・ファイルを共有クラスタ・ディスクに移動してください。

FS-10036: リソースでディスク%sが使われています。これは別のグループでクラスタ・リソース%sとしても使われています。

原因: 別のMicrosoft Cluster Serverグループ内の別のクラスタ・リソースもそのディスクを使用しているため、ディスク・グループを変更できません。

処置: データベースと他のクラスタ・リソースの両方が同じディスクを使用することが必要な場合は、それらのリソースを同じグループに置きます。

FS-10040: データベース・リソース%sの作成に失敗しました。

原因: 指定したOracleデータベース・リソースを作成できません。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10045: リソース%sをグループから削除できません。

原因: 指定したリソースをグループから削除できません。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10046: グループ・リソース%sの検証に失敗しました。

原因: 指定したグループ・リソースを検証できません。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10047: グループ%sの検証に失敗しました。

原因: 指定したグループを検証できません。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10049: インストール済のOracle Fail Safe Managerのバージョン(%s)はOracle Services for MSCSのバージョン(%s)と非互換です。

原因: Oracle Fail Safe ManagerとOracle Services for MSCSのバージョンが一致していません。

処置: Oracle Services for MSCSとOracle Fail Safe Managerのバージョンが同じことを確認します。

FS-10050からFS-10099

FS-10050: リソース%sをグループから削除できません。リソース%sが依存しています。

原因: リソースが、削除しようとしているリソースに依存しています。他のリソースがそのリソースに依存している場合、そのリソースはグループから削除できません。

処置: 削除しようとしているリソースに依存しているすべてのリソースを削除します。

FS-10052: Oracle Net構成ファイル%sを開くときに失敗しました。

原因: listener.oraまたはtnsnames.oraファイルを開けません。

処置: Oracle Net構成ファイルがシステムに存在しているかどうかを調べます。

FS-10053: Oracle Net構成ファイル%s(%s)の読込みに失敗しました。

原因: listener.oraまたはtnsnames.oraファイルを更新または検証できません。そのファイルには構文エラーがあります。アプリケーションでこのファイルを使用している場合、そのアプリケーションではOracle Fail Safeによる変更は認識されません。

処置: listener.oraまたはtnsnames.oraファイル内のすべての構文エラーを解決します。

FS-10055: %sパラメータの値は%s(%s、ノード%s)です。

原因: 特定のノードのパラメータの値を表示します。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10056 データベース・パラメータ・ファイルを指定する必要があります

原因: この操作では、データベース・パラメータ・ファイルのファイル指定が必要です。

処置: 操作の実行時にパラメータ・ファイルを指定してください。

FS-10057 リスナー・リソース%sの作成に失敗しました

原因: 指定したOracleリスナー・リソースを作成できません。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10058 クラスタ・グループを指定する必要があります

原因: この操作ではグループ名が必要です。

処置: 操作の実行時にグループ名を指定してください。

FS-10059: 必要な情報が見つかりません。

原因: Oracle Netに関する必要な情報を見つけることができません。

処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。

FS-10060: 同じサービス名%sがすでに存在しています。

原因: 同じノード上でOracle Netサービス名が重複することはできません。

処置: 別のOracle Netサービス名を使用して、データベースにアクセスします。

FS-10061: 対応するOracle Netサービス名%sが見つかりません。

原因: tnsnames.oraファイルでOracle Netサービス名を見つけることができません。

処置: tnsnames.oraファイルがデータベースに対して正しく構成されていることを確認します。tnsnames.oraファイルのOracle Netサービス名が変更されていないことを確認します。元のOracle Netサービス名がわからない場合は、Oracle Fail SafeまたはOracle Real Application Clusters GuardのOracle_Home\Network\Adminディレクトリ内に作成されたバックアップ・ファイルを調べてください。tnsnames.oraバックアップ・ファイルの名前はtnsnames.00nとなっています。nの部分は整数です。

FS-10063: グループにネットワーク名が割り当てられていません。

原因: グループにネットワーク名が割り当てられていません。

処置: グループにネットワーク名を割り当ててください。各グループには一意のネットワーク名が必要です。

FS-10069: Oracle NetリスナーのWindowsサービス%sが存在しません。

原因: Oracle Netリスナーに指定したWindowsサービスが存在しません。

処置: クラスタのlistener.oraファイルを確認してください。

FS-10070: Oracle Net: %s

原因: Oracle Netファイルのデータを読込みまたは更新できません。次のいずれかが原因です。

  • 不適切な更新や破損のため、これらのファイルが有効でなくなっていること。

  • グループのサービス名、データベースSIDまたはネットワーク名が不適切なこと。

  • データベースSIDが、(複数Oracleホーム環境で)複数のリスナーに含まれていること。

処置: 不適切な更新またはファイルの破損によってこれらのファイルが有効でなくなっている場合、これらを使用して仮想サーバー情報を構成することはできません。これらのファイルの有効なバージョンを取り出すか、Oracle Net Assistantを使用して再作成します。

これらのファイルが有効な場合は、操作で使用されているグループのサービス名、データベースSIDおよびネットワーク名が正しいかどうかを調べます。情報が不適切な場合、この手順が失敗することがあります。

複数Oracleホーム環境でシステムを使用している場合は、データベースSIDが複数のリスナーに含まれていないことを確認します。システム上のすべてのlistener.oraファイルを調べます。

FS-10072: データベース%s上でチェックポイントの実行中にエラーが発生しました。

原因: データベース上のチェックポイント操作を実行できません。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10078: グループ%sのリソースのリソース再起動ポリシーの再設定中にエラーが発生しました。

原因: 指定したグループのリソースに対する再起動ポリシーを再設定できません。

処置: 指定したグループ内のリソースに対する再起動ポリシーが正しいことを確認します。デフォルト設定は、再起動するすべてのリソースに対するものであり、グループに影響します。

FS-10081: クラスタの複数ノード上にOracleデータベース・インスタンス%sがあります。

原因: クラスタの複数ノード上に、Oracleデータベース・インスタンスが存在しています。

処置: スタンドアロン・データベースのOracleデータベース・インスタンスは、クラスタの一方のノードにのみ常駐します。「スタンドアロン・データベースの検証」コマンド(「使用可能なOracleリソース」グループから検証するデータベースを選択し、「Oracleリソース」ビューの「アクション」メニューから「検証」を選択します)を発行して、クラスタ環境を削除して、データベースをグループに再度追加します。

FS-10082: Oracleデータベース・インスタンス%sはすでに存在しています。

原因: 指定したOracleデータベース・インスタンスは、ノードにすでに存在しています。

処置: ノードから指定したOracleデータベース・インスタンスを削除し、操作を再試行します。

FS-10083 Windowsローカル・グループ%sには、すべてのクラスタ・ノード上に同じメンバーがありません

原因: クラスタ内のすべてのノードでグループのメンバー・リストが同一ではありません。

処置: 異なるメンバーシップ・リストがあると、Oracleリソースがクラスタ内の別のノードに移動されたときに一貫性のない動作を引き起こすことがあります。各ノードのローカル・グループを調べて、すべてが相互に一致するようにメンバーシップ・リストを調整してください。

FS-10093: 指定した操作ではクラスタ・ノード%sが必要ですが、現在は使用できません。

原因: 指定したクラスタ・ノードが停止しているか、クラスタ・サービスがノード上で稼働していません。

処置: 指定したクラスタ・ノードまたはクラスタ・サービスをオンライン化します。

FS-10095: クラスタにあるノードは1つのみなので、グループを移動できません。

原因: グループを移動するには、少なくとも2つのクラスタ・ノードが必要です。

処置: 別のノードをクラスタに追加してください。

FS-10096: グループの移動には宛先ノードを指定する必要があります。

原因: クラスタには3つ以上のノードがあるため、宛先ノードの指定が必要です。

処置: 宛先ノードを指定してください。

FS-10097: ノード%sと%sでは最高データベース・バージョンのOracleホームでOracle Netデフォルト・ドメインが一致しません。

原因: Oracle Netデフォルト・ドメインがノード間で一致しません。

処置: 副次的メッセージを参照してください。

FS-10098: クラスタ・ノード間で一貫性の無いOracle Netデフォルト・ドメインはデータベースへのアクセスで問題となる可能性があります。

原因: Oracle Netデフォルト・ドメインがノード間で一致しません。

処置: Oracle Netデフォルト・ドメインがクラスタ・ノード間で一致するようにします。

FS-10099: データベース・リソース%sは非所有者ノードからのデータベースへのアクセスには使用できません。ドメイン名が必要です。

原因: Oracle Netデフォルト・ドメインが必要です。

処置: データベース・リソース名にドメイン名を追加します。

FS-10100からFS-10149

FS-10100: 子プロセス内の要求された操作はタイムアウトになりました。

原因: 子プロセスで要求された操作がタイムアウトになり、完了できません。

処置: 操作を再試行してください。問題が解決しない場合は、その問題(ハードウェアおよびWindowsオペレーティング・システムの構成に関する情報を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。

FS-10101: クラスタ上のユーザー%s\%sの認証に失敗しました。

原因: クライアントを認証できません。

処置: Oracle Fail Safe Managerインタフェースからクラスタ接続を確立するときにこのエラーを受け取った場合は、正しいユーザー名とパスワードを入力していることを確認します。クラスタ・サーバー・サービスがローカル・ノード上で稼働中であることも確認します。

FS-10102: クラスタ上でのクライアントの擬似作成に失敗しました。

原因: クライアントを擬似作成できません。

処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。

FS-10103 Oracle Fail Safeはクライアント・コンテキストの検証に失敗しました

原因: このエラーは通常、Oracle Fail Safe ManagerがOracle Fail Safeとの接続を失ったことを意味します。

処置: 「アクション」メニューの「接続」をクリックしてサーバーに再接続します。

FS-10104 Oracle Fail Safeのメモリーが不足しています

原因: Oracle Fail Safeのメモリー不足です。

処置: Oracle Fail Safeを再起動します。問題が再現する場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

FS-10109: クラスタ・ネットワークの一覧に失敗しました。

原因: クラスタ・ネットワークを一覧表示できません。

処置: クラスタ・サーバーがローカル・システム上で稼働中であることを確認します。

FS-10111: グループ%sの検証に失敗しました。

原因: グループの検証で、エラーが検出されました。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10115: Oracleデータベース・インスタンス%sをノード%s上に作成できませんでした。

原因: 指定したOracleデータベース・インスタンスの作成に失敗しました。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10117: グループに対する操作が失敗しました。リソースが保留中または失敗した状態です。リソースをチェック後再試行します。

原因: 指定したグループには、保留状態または障害が発生した状態のリソースがあります。リソースがこのどちらかの状態にある間、グループに対する操作は実行できません。

処置: リソースが保留状態または障害が発生した状態ではないときに、再試行します。

FS-10118: グループ%sの移動が完了するまでの待機に失敗しました。

原因: Oracle Fail Safeは、「グループを別のノードに移動」操作の完了を待機中に障害が発生しました。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10119: グループが宛先ノードに常駐できませんでした。

原因: グループを移動するコールは、成功しました。ただし、移動操作の完了後もグループが元のノードに常駐しています。そのグループが宛先ノードからフェイルバックしたか、またはクラスタ・ソフトウェアにエラーが発生しました。

処置: 問題がフェイルバックによるものであれば、グループをオフラインにして「グループを別のノードに移動」操作を再試行します。次に、宛先ノードで、個々のリソースをオンラインに戻して、どのリソースがフェイルバックの原因となったのかを判断します。問題がクラスタ・ソフトウェア内のエラーによるものであれば、そのクラスタ・ソフトウェアのマニュアルを参照してください。

FS-10121: ORACLE_HOME環境変数の解釈に失敗しました。

原因: ORACLE_HOME環境変数の値を取得できません。

処置: ORACLE_HOMEが正しく構成されていることを確認します。

FS-10123 Oracle Net TNS_ADMIN環境変数の解釈に失敗しました

原因: Oracle Net TNS_ADMIN環境変数に有効なディレクトリ指定が含まれていません。

処置: Oracle Netが正しく構成されていることを確認します。

FS-10125: サポートされている記憶リソースをクラスタ内に見つけられません。

原因: サポートされているストレージ・リソースをクラスタ内で見つけることができません。

処置: カスタム・ストレージ・リソース・タイプがクラスタ内で使用されている場合、Oracle Fail Safeがストレージ・リソース・タイプをサポートするために、リソース・タイプは、そのリソースDLL内のリソース制御関数CLUSCTL_RESOURCE_STORAGE_GET_DISK_INFOをサポートする必要があります。

FS-10126: このグループ%s用のネットワーク名リソースが必要ですが、見つかりませんでした。

原因: このグループ内のリソースにはネットワーク名リソースが必要ですが、グループ内にネットワーク名リソースが見つかりませんでした。

処置: グループにネットワーク名リソースを追加します。

FS-10127: このグループ%s用のリスナー・リソースが必要ですが、見つかりませんでした。

原因: このグループ内のリソースにはリスナー・リソースが必要ですが、グループ内にリスナー・リソースが見つかりませんでした。

処置: グループにリスナー・リソースを追加します。

FS-10128: グループ%sはリスナー・リソースを含んでいますが、必要なデータベース・リソースを含んでいません。

原因: グループはリスナー・リソースを含んでいますが、必要なデータベース・リソースを含んでいません。

処置: グループからリスナー・リソースを削除します。

FS-10141: Oracleデータベース・インスタンス%sをノード%s上から削除できませんでした。

原因: Oracleデータベース・インスタンスの作成が失敗しました。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10145: Oracle Intelligent Agentの最小バージョンが、%s Oracleホーム(ノード%s)にインストールされていません。

原因: Oracle Intelligent Agentの最小バージョンが、指定したOracleホームにインストールされていません。

処置: Oracle Intelligent Agentの最小バージョンを、指定したOracleホームにインストールします。

FS-10147: リソース依存性レベルを判別中のエラー。

原因: グループのリソースの依存性レベルを判別しているときに、エラーが発生しました。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10150からFS-10199

FS-10150: ファイル%sは、使用不能なクラスタ・ディスク(グループ%s、ノード%s)にあります。

原因: 指定したファイルは、現在このノードから使用できないクラスタ・ディスクに常駐しています。

処置: そのクラスタ・ディスクが常駐しているグループを、このノードに移します。

FS-10152: クラスタ・リソース名%sはすでに存在します。

原因: 指定したクラスタ・リソースは、すでに存在しています。

処置: 一意のクラスタ・リソース名を指定します。

FS-10153: %sに対するデータベース情報の問合せが失敗しました。

原因: 指定したデータベースに関する情報を取得できません。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10156: スタンドアロン・データベース・リソース%sはノード%sに構成されます。

原因: 指定したノードが指定したスタンドアロン・データベース・リソースの所有者として選択されました。

処置: これは情報メッセージです。処置は必要ありません。

FS-10157: スタンドアロン・データベース・リソース%sを検証するには、所有者ノードを選択する必要があります。

原因: 指定したスタンドアロン・データベース・リソースの所有者となるノードを、ノード選択リストから1つ選択します。

処置: 「スタンドアロン・データベースの検証」を再度実行して、選択します。

FS-10158: データベース・インスタンス%sが複数ノードに存在します。スタンドアロン・データベース・リソースは1ノードのみ存在できます。

原因: スタンドアロン・データベース・リソースのデータベース・インスタンスが、クラスタの複数のノード上に存在しています。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10159: ノード・リストからスタンドアロン・データベース・リソース%sが常駐するノードを選択してください。

原因: スタンドアロン・データベース・リソースが常駐する必要のあるノードが指定されていません。

処置: 選択します。リストから、ノードを1つ選択します。

FS-10160: スタンドアロンのOracleデータベース%sの検証に失敗しました。

原因: Oracleデータベースの検証が失敗しました。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10162: 選択していないノードのインスタンスは削除されます。

原因: 選択していないノード上のインスタンスが削除されます。

処置: 他のノードからインスタンスを削除してもいいかどうか、確認します。

FS-10163 %sという名前のデータベース(インスタンスID %s)はクラスタ・リソース%sであり、スタンドアロン・データベースではありません

原因: スタンドアロン・データベースではなく、高可用性のために構成されたデータベースが検証のために指定されました。

処置: そのデータベースを含むグループに対して「グループの検証」を実行します。「スタンドアロン・データベースの検証」コマンドで検証できるのは、スタンドアロン・データベースのみです。

FS-10164: Oracle database%sではIs Aliveポーリングは使用不可です。

原因: このデータベースに対するIs Aliveポーリングは、FSCMDアクションのDISABLEISALIVEによって使用不可にされています。

処置: FSCMDアクションのENABLEISALIVEを使用して、このデータベースに対するIs Aliveポーリングを再度使用可能にします。

FS-10168 Windowsサービスは%d秒のタイムアウト以内に状態を変更しませんでした

原因: Windowsサービスの開始または停止リクエストが指定されたタイムアウト間隔内に完了しませんでした。

処置: 操作を再試行してください。

FS-10169: リソース%sはグループ%sのクラスタ・ディスクを使用しており、グループ%sと同じノードにはありません。グループ%sを移動しますか?

原因: 指定したリソースは、他のノード上のクラスタ・ディスクを使用しています。

処置: Oracle Fail Safeで、指定したクラスタ・ディスクを含むグループを移動する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。

FS-10173: Oracleデータベース・ホームの最高バージョンの取得に失敗しました。

原因: Oracleデータベース・ホームの最新バージョンを取得できません。

処置: このエラーによる問題は発生しません。Oracle Fail Safeは、パスからDLLファイルをロードしようとします。副次的エラーを参照してください。

FS-10176 DLLファイル%sをロードしようとして失敗しました

原因: 指定したDLLファイルをロードできません。

処置: このエラーによる問題は発生しません。副次的エラーを参照してください。

FS-10178 記号%sがDLL %sに見つかりません

原因: 指定した記号がDLLに見つかりません。

処置: インストールされているOracleデータベースがこのリリースのOracle Fail Safeで動作保証されているかどうかを確認します。

FS-10180: ファイル%sが見つかりません。

原因: 指定されたファイルが見つかりません。

処置: 指定したファイルは存在するはずです。存在しない理由を検証します。

FS-10195: パラメータが無効です。

原因: パラメータが無効です。

処置: これは内部でのみ使用されます。問題をOracleサポート・サービスに報告します。

FS-10200からFS-10249

FS-10200 %sホームのサービス・ユーザー構成がすべてのクラスタ・ノードで同一ではありません

原因: クラスタ全体において同じ名前のホームはすべて、同一のサービス・ユーザー・パラメータを使用している必要があります。

処置: ソフトウェアを再インストールし、クラスタ内のすべてのノードでサービス・ユーザー構成が同一になるようにします。

FS-10201 ホーム%sのサービス・ユーザーの検証中にエラーが発生しました

原因: データベース・ホーム・サービス・ユーザーの検証中にエラーが発生しました。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10202 %sホーム・サービス・ユーザーのパスワードを指定する必要があります

原因: 要求された操作では、データベース・ホーム・サービス・ユーザーのパスワードが必要です。

処置: 操作の実行時に、ホーム・サービス・ユーザーのパスワードを指定します。

FS-10203: ディスク・リソース%sのグループはクラスタ・リソース%sに依存しているため変更できません。

原因: ディスクはその現行グループ内のクラスタ・リソースに依存しているため、そのディスク・リソースを他のグループに移動できません。

処置: ディスクのあるグループにリソースを追加するか、リソースを追加する前にWindowsフェイルオーバー・クラスタ・マネージャを使用して、ディスクのリソースおよびそのリソースが依存する全リソースを、リソースの検索先であるグループへと変更します。

FS-10204: 持続クラスタ・レジストリには、これ以上リスト項目が存在しません。

原因: 持続クラスタ・レジストリ内のリストの終わりに達したため、要求された項目を返すことができません。

処置: これはコール側コンポーネントへの通知状態です。処置は必要ありません。

FS-10206 暗号化エラー

原因: Windows暗号化機能の呼出しでエラーが戻されました。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10207 子プロセスのコマンドの実行に失敗しました

原因: 子プロセスを起動および実行するために使用されるWindowsシステム・コールのいずれかからエラーが戻されました。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10208 %s

原因: これは情報メッセージです。

処置: 処置は必要ありません。

FS-10211: ユーザー%sの認証に失敗しました。ユーザーはすべてのクラスタ・ノードに対して管理者権限を持っていなければなりません。

原因: アカウントにはすべてのクラスタ・ノードに対する管理者権限がないため、クライアントを認証できませんでした。

処置: Oracle Fail Safe Managerへのログインに使用するアカウントが、すべてのクラスタ・ノードに対して管理者権限を持っていることを確認します。

FS-10212 Oracle Fail Safeはクラスタのすべてのノードに同じユーザー・アカウントでインストールする必要があります

原因: Oracle Fail Safeサーバーがクラスタの全ノード上に同じユーザー・アカウントでインストールされていません。

処置: 副次的メッセージを確認して異なるノードを特定し、変更する必要のあるノードに対してOracle Fail Safeの資格証明の設定ツールを実行します。

FS-10213 Oracle Fail Safeはユーザー・アカウント%sでノード%sにインストールされています

原因: これは情報メッセージです。

処置: 処置は必要ありません。

FS-10214 データベース・パラメータ%sに無効な値が含まれています

原因: 指定されたデータベース・パラメータの値が有効ではありません。

処置: パラメータを有効な値に変更します。

FS-10215 互換性のあるデフォルト・リスナーが見つかりませんでした

原因: データベースをクラスタ・グループから削除する際、データベースの接続要求をリスニングするための適切なデフォルト・リスナーが検出されませんでした。

処置: データベースと同じかそれ以上のバージョンであるデフォルト・リスナーを作成します。

FS-10216 レジストリ変数%sの書込みに失敗しました

原因: 指定したレジストリ変数を書き込むことができませんでした。

処置: 副次的なメッセージを調べます。

FS-10217 Oracle Netサービス名記述子%sのアドレス・リストが空です

原因: tnsnames.oraファイル内の指定されたOracle Netサービス記述子のアドレス・リストにアドレスが含まれていません。

処置: ネット・サービス名記述子にアドレス・エントリを追加します。

FS-10218: %sに必要な依存性を追加するには、リソース%sをオフラインにする必要があります。%sをオフラインにしますか?

原因: オンラインのリソースに依存性を追加できません。

処置: Oracle Fail Safeでリソースをオフラインにし、依存性を追加した後で再びオンラインにする場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。依存性を追加しない場合は、「いいえ」をクリックします。

FS-10219: %sに必要な依存性を追加するには、リソース%sをオフラインにする必要があります。

原因: 指定したリソースには必要な依存性が欠落しており、依存性を追加するためにオフラインにする必要があります。

処置: 「グループの検証」操作を対話式に実行すると、必要な依存性を追加する前に指定したリソースをオフラインにするように求められます。

FS-10222: ネットワーク名%sをノード%s上のIPアドレスに解決できません。

原因: ホスト名リゾルバ(gethostbyname)が、ネットワーク名を解決できません。

処置: ネットワーク名の解決に使用されるネットワーク管理データベースに、ネットワーク名が定義されているかどうかを調べます。

FS-10223: 副次的エラーにより、ネットワーク名%sを有効性検査の目的でシステム上のIPアドレスに解決することができません。

原因: 副次的エラーで示されている問題によって、ホスト名リゾルバ(gethostbyname)がネットワーク名を解決できません。

処置: Windows Socket定義ファイルまたはマニュアルで、副次的エラーの原因を調べます。

FS-10228: リソース%sは、クラスタ・ディスク%sを必要とします。これはグループ%s内に存在しません。

原因: 指定したクラスタ・リソースには、指定したクラスタ・ディスクが必要です。しかし、グループ内に指定したディスクがありません。

処置: 指定したグループにクラスタ・ディスクを追加するか、またはグループから問題となったリソースを削除して、再度追加します。

FS-10236: パスワードは、データベースがオフラインの場合変更できません。パスワードの変更前にデータベースをオンラインにしてください。

原因: データベースがオンラインではないときに、データベースに対するパスワードの変更が試行されています。

処置: データベースのパスワードを変更する前に、データベースをオンラインにします。

FS-10238: データベース・ユーザー%sのパスワードは変更されませんでした

原因: 指定したデータベース・ユーザーに対するパスワードの変更が試行されています。

処置: 副次的エラーを参照してください。

FS-10239 Oracle Netサービス名%sには、リスナーで使用されていないアドレス%sが含まれています

原因: tnsnames.oraファイルの指定されたOracle Netサービス記述子のアドレス・リストに、リスナーのアドレス・リストに存在しないアドレスが含まれています。

処置: ネット・サービス記述子とリスナーのアドレス・リストを照合して一致させます。

FS-10250からFS-10299

FS-10255: このノードに一意のデータベース・インスタンスの作成中にエラーが発生しました。削除してから再試行してください。

原因: サンプル・データベースはこのクラスタに一意のインスタンスを作成できません。

処置: 古いインスタンスを削除してから、再試行します。

FS-10256: データベース・パラメータ・ファイル%sが無効です。

原因: データベース・パラメータ・ファイルを解析しようとしているときに、エラーが発生しました。

処置: パラメータ・ファイル名を調べて、完全なファイル名を指定していることを確認します。

FS-10257: サンプル・ディスク・ドライブ%sの検査中にエラーが発生しました。

原因: 「サンプル・データベースの作成」操作で指定したディスク・ドライブが使用できませんでした。

処置: 副次的なエラーを調べてから、再試行します。

FS-10260: スタンドアロンのサンプル・データベース%sを作成しようとしましたが、失敗しました。

原因: 「サンプル・データベースの作成」操作が、失敗しました。

処置: 副次的なエラーを調べてから、再試行します。

FS-10261: スタンドアロンのサンプル・データベース%sを削除しようとしましたが、失敗しました。

原因: 「サンプル・データベースの削除」操作が、失敗しました。

処置: 副次的なエラーを調べてから、再試行します。

FS-10263: Oracle Fail Safeで作成されたサンプル・データベースではないので、データベースを削除できません。

原因: Oracle Fail Safeサンプル・データベースではないデータベースを削除する選択をしました。

処置: 削除には、Oracle Fail Safeサンプル・データベースのみを選択してください。(サンプル・データベースは、Oracle Fail Safe Managerを使用して作成されます。)

FS-10271: クラスタのスタンドアロン・データベースを一覧しようとしたときにエラーが発生しました。

原因: クラスタ内のスタンドアロン・データベースを一覧表示しようとしたときに、エラーが発生しました。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10273: クラスタ・ノード%sのデータベースSIDを一覧しようとしたときにエラーが発生しました。

原因: データベースSIDを一覧表示しようとしたときに、エラーが発生しました。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10275: ディスク%sはノード%sでオンラインではないため指定された操作には使用できません。

原因: クラスタ・ディスク・リソースは、現在のノード上でオフラインであるか、他のクラスタ・ノードにマウントされています。

処置: 目的のノードに対してディスクをオンライン化します。

FS-10279 リスナー%s (データベース%s)の検証中にエラーが発生しました

原因: 指定されたデータベースについて、ネットワーク構成のエラーが検出されました。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10288: パラメータ・ファイル%sがクラスタ・ディスク上に存在しません。

原因: データベース・パラメータ・ファイルがクラスタ・ディスクにありません。データベースをオンライン化するには、全ノードの同じ場所でパラメータ・ファイルがアクセス可能である必要があります。

処置: パラメータ・ファイルを共有クラスタ・ディスクに移動するか、全ノードの同じ場所にパラメータ・ファイルをコピーします。

FS-10289: リモート・ディスク・ドライブがデータベースによってファイル%sに使用されています。

原因: データベース・ファイルがリモート・ディスクを使用しています。データベースをオンライン化するには、全ノードでこのファイルがアクセス可能である必要があります。

処置: ファイルを共有ディスクに移動するか、全ノードでリモート・ディスクが使用可能であることを確認します。

FS-10290 クラスタ・リソース名を指定する必要があります

原因: この操作ではクラスタ・リソース名が必要です。

処置: 操作の実行時にクラスタ・リソース名を指定してください。

FS-10291 ホーム・サービス・ユーザーはドメイン・アカウントである必要があります

原因: サービス・ユーザーを使用してホームを作成する際、ドメイン・アカウントを指定する必要があります。ローカル・ユーザーは、クラスタ内のノードに渡って共有されているリソースにアクセスする権限がないことになります。

処置: ホーム・サービス・ユーザーにドメイン・ユーザーを使用して、ホームを再インストールします。

FS-10292 Oracle Netデフォルト・ドメインはこのノードで一貫して定義されていません

原因: Oracle Netデフォルト・ドメインがこのノードのホーム間で一致しません。

処置: 副次的メッセージを参照してください。

FS-10293 システム環境変数%sが"%s"に設定されています

原因: システム環境変数が、エラーの原因となり得る値に設定されています。

処置: 環境変数がTNS_ADMINの場合、それを設定するとOracle Fail Safe構成設定が間違ったファイルに構成される原因となる可能性があります。Oracle Fail Safeでは、TNS_ADMINの設定をサポートしていません。

FS-10294 無効なデータベース・オープン・モードが指定されています

原因: リクエストされたデータベース・オープン・モードが無効であるか、現在のデータベース・ロールに対して許可されていません。

処置: 有効なデータベース・オープン・モードを指定してください。

FS-10295 データベース・オープン・モードの変更でエラーが発生しました

原因: データベース・オープン・モードを変更しようとしたときにエラーが発生しました。

処置: 副次的メッセージを参照してください。

FS-10296 Oracle環境変数の取得でエラーが発生しました

原因: Oracle環境変数をフェッチしようとしたときにエラーが発生しました。

処置: 副次的メッセージを参照してください。

FS-10299 %s環境変数の値がすべてのノードで同じではありません

原因: 指定した環境変数はクラスタ間で一貫性がありません。

処置: 環境変数の定義を修正します。

FS-10300からFS-10349

FS-10300: Oracle Netリスナーのリソース%sを検証中です。

原因: Oracle Netリスナーのリソースの検証を開始しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10303 サービス%sのWindowsサービス状態変更の待機中にエラーが発生しました

原因: Windowsの状態の変更を待機中にエラーが発生しました。

処置: 副次的メッセージを参照してください。

FS-10304 Windowsイベント・ログの書込みでエラーが発生しました

原因: Windowsイベント・ログの書込み中にエラーが発生しました

処置: 副次的メッセージを参照してください。

FS-10307: %sリソース%sを検証中です。

原因: 指定したリソース・タイプの検証を開始しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10309 リソース%sのIsAliveポーリングがタイムアウト期間内に完了しませんでした

原因: リソース制御マネージャは、必要な間隔内にリソースからレスポンスを取得しませんでした。

処置: リソースを分析して、IsAliveポーリングへの応答を妨害しているものは何かを判別してください。

FS-10312 %sという名前のレジストリにOracleホームが見つかりませんでした

原因: Oracleホームに一貫性がありません。

処置: HKLM\Software\Oracleのレジストリ・エントリをレビューして、すべてのOracleホームがレジストリに存在することを確認してください。

FS-10313 ORACLE_HOME値%sのOracleホームがレジストリに見つかりませんでした

原因: Oracleホームに一貫性がありません。

処置: HKLM\Software\Oracleのレジストリ・エントリをレビューして、すべてのOracleホームがレジストリに存在することを確認してください。

FS-10314 リソース%sに対するOracle Fail Safe LooksAliveポーリングが失敗しました

原因: リソース制御マネージャのLooksAliveポーリングが失敗しました。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10315: ディスク・リソース%sを検証中です。

原因: ディスク・リソースの検証を開始しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10316: ディスク・リソース%sの依存性を検証中です。

原因: ディスク・リソースの依存性の検証を開始しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10317 Oracle Fail Safeはリソース%sをオフラインにできませんでした

原因: リソースをオフラインにするときにリソース制御マネージャでエラーが発生しました。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10318 Oracle Fail Safeはリソース%sをオンラインにできませんでした

原因: リソースをオンラインにするときにリソース制御マネージャでエラーが発生しました。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10319 Oracle Fail Safeは%sのリソース・インスタンスを作成できませんでした

原因: クラスタ・リソース・インスタンスを作成するときにリソース制御マネージャでエラーが発生しました。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10320: データベース・リソース%sを検証中です。

原因: データベース・リソースの検証を開始しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10321: データベース・リソース%sの依存性を検証中です。

原因: データベース・リソースの依存性の検証を開始しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10322 リスナー・アドレス%sはリスナー%s (ホーム%s)によって使用されています

原因: クラスタ・グループ・アドレスは、クラスタ・リソースではないリスナーによって使用されています。

処置: リスナーのアドレス・リストからアドレスを削除してください。クラスタ・グループ・リスナーのみがクラスタ・アドレスを使用する必要があります。

FS-10323 データベースとリスナーが異なるアカウントで実行されています。データベース・インスタンス・サービス%sはアカウント%sを使用し、リスナー・サービス%sはアカウント%sを使用しています

原因: Windowsサービスのアカウント名が一致しません。

処置: Oracleデータベース・インスタンスとその対応するTNSリスナーの両方を同じユーザー・アカウントで実行することをお薦めします。

FS-10324 データベース・インスタンスの制限付きセッション設定の変更でエラーが発生しました

原因: Oracleデータベース・インスタンスの制限付きセッション設定を変更しようとしたときにエラーが発生しました。

処置: 副次的メッセージを参照してください。

FS-10327 ホーム%sのロード中にエラーが発生しました

原因: Oracleホームのロード時にエラーが発生しました。

処置: 副次的メッセージを参照してください。

FS-10340: データベース・インスタンス%sは開始しませんでした。よって完全な検証はできません。

原因: 指定したデータベース・インスタンスが停止しているため、完全な検証を実行できません。

処置: データベースを起動し、検証操作を再実行してください。

FS-10341: データベース%sの検証を開始します。

原因: 指定したデータベースの検証を開始しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10342: データベース%sのOracle Net構成情報の検証を開始します。

原因: 指定したデータベースのOracle Net構成情報の検証を開始しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10343: データベース%sのデータベース・インスタンス情報の検証を開始します。

原因: 指定したデータベースのデータベース・インスタンス情報の検証を開始しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10345: スタンドアロン・データベース%sの検証が正常に完了しました。

原因: 指定したデータベースを正常に検証しました。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10348: データベース・インスタンス%sが停止しています。データベース・インスタンスを起動しますか?

原因: 指定したデータベース・インスタンスが停止されているため、検証が行えません。

処置: Oracle Fail Safeでデータベース・インスタンスを起動する場合は、「はい」をクリックします。Oracle Fail Safeでデータベース・インスタンスを起動しない場合は、「いいえ」をクリックします。

FS-10349: データベース・インスタンス%sが稼働していません。データベースを停止して再起動しますか。

原因: 指定したデータベース・インスタンスが稼働していないため、検証が行えません。

処置: Oracle Fail Safeでデータベース・インスタンスを停止して再起動する場合は、「はい」をクリックします。Oracle Fail Safeでデータベース・インスタンスを再起動しない場合は、「いいえ」をクリックします。

FS-10350からFS-10399

FS-10350: データベース%sを起動します。

原因: 指定したデータベースを開始しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10356: サービス名%sのデータベースの有効性を検査しています。

原因: サンプル・データベースの有効性を検査しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10360: インスタンス名 : %s

原因: これは、サンプル・データベース用に作成されたインスタンス名です。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10361: データベース名 : %s

原因: これは、サンプル・データベース用に作成されたデータベース名です。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10362: パラメータ・ファイル : %s

原因: これはサンプル・データベースに使用されるパラメータ・ファイルです。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10363: データベース・バージョン : %s

原因: これは、サンプル・データベースのデータベース・バージョンです。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10368: Database Configuration Assistantを呼び出してサンプル・データベースを作成しています; この処理には数分かかります...

原因: Oracle9i以上のデータベースの場合、Oracle Fail Safeはサンプル・データベースを作成するためにDatabase Configuration Assistantをコールします。この処理は数分かかります。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10370: リソース%sをグループ%sに追加しています。

原因: 指定したグループにリソースを追加しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10371: %s : 初期化処理を実行中です。

原因: 指定した操作の初期化処理を実行しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10372: %s : リソース所有者情報を収集中です。

原因: リソース所有者情報を収集しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10373: %s : リソース%sの所有者ノードを判断中です。

原因: 指定したリソースの所有者ノードを判断するために所有者情報を分析しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10374: %s : 指定した操作の実行に必要なクラスタ情報を収集中です。

原因: 指定した操作の実行に必要なクラスタ情報を収集しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10375: %s : 指定した操作の実行に必要なクラスタ情報を分析中です。

原因: 指定した操作の実行に必要なクラスタ情報を分析しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10376: %s : リソース%sの構成を開始します。

原因: 指定したリソースの構成を開始しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10378: %s : リソース%sの構成を準備中です。

原因: 指定したリソースの構成を準備しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10380: %s : リソース%sの仮想サーバー情報を構成中です。

原因: 仮想サーバー情報を構成しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10381: %s : リソース%sのリソース情報を作成中です。

原因: 指定したリソースのリソース情報を作成しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10382: %s : リソース%sをオンラインにしています。

原因: 指定したリソースをオンラインにしています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10383: %s : リソース%sをオフラインにしています。

原因: 指定したリソースを停止しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10384: リソース%sはグループ%sに正しく追加されました。

原因: 指定したリソースを指定したグループに正常に追加しました。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10385: %s : リソース%sの構成が完了しました。

原因: 指定したリソースの構成が完了しました。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10386: データベース%s(ノード%s)に接続できません。

原因: 指定したノード上の指定したデータベースへの接続に失敗しました。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10387: データベース%sへの接続の検証に失敗しました。

原因: 指定したデータベースへの接続の検証に失敗しました。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10389: データベース%sは使用できません。

原因: 指定されたデータベースを使用できません。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10390 リソース%sに対するOracle Fail Safe IsAliveのポーリングが失敗しました

原因: リソース制御マネージャのIsAliveポーリングが失敗しました。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10400からFS-10449

FS-10400 データベースはアーカイブ・ログ・ファイル%sにクラスタ化されていないディスクを使用しています。

原因: データベースが、指定したアーカイブ・ログ・ファイルにクラスタ化されていない(非共有)ディスクを使用しています。

処置: 可用性の高いシングルインスタンス・データベースとして構成するためには、すべてのデータベース・ファイルを共有クラスタ・ディスクに格納する必要があります。データベース・ファイルを共有クラスタ・ディスクに移動してください。

FS-10403: データベースはData Guard Brokerの構成ファイル%sでクラスタ化されていないディスクを使用するよう設定されています。

原因: データベースが、指定のクラスタ化されていない(非共有)ディスクをData Guard Brokerの構成ファイルで使用しています。

処置: 可用性の高いシングルインスタンス・データベースとして構成するためには、すべてのデータベース・ファイルを共有クラスタ・ディスクに格納する必要があります。データベース・ファイルを共有クラスタ・ディスクに移動してください。

FS-10404: データベースはシステム・パラメータの1つでクラスタ化されていないディスクを使用しています。パラメータの値は%sです

原因: システム・パラメータudumpcdumpbdumpdb_recovery_file_dest、またはaudit_file_destのいずれかで、クラスタ化されていないディスクが指定されています。

処置: 指定されているディレクトリがすべてのノード上に存在していることを確認し、クラスタ・ディスクを使用するようにシステム・パラメータを変更します。

FS-10411 %s : パラメータ%sの値を取得するための問合せは、データベース%sで失敗しました

原因: 指定したデータベース・インスタンスに対するパラメータ取得の問合せが失敗しました。

処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。

FS-10412 %s : パラメータ%sの値を変更するための問合せは、データベース%sで失敗しました

原因: 指定したデータベースに対するパラメータ変更の問合せが失敗しました。

処置: 詳細は副次的メッセージを参照してください。

FS-10424: データベース%sがオンラインかどうかをチェックしています。

原因: データベース・インスタンスが稼働中かどうかを調べています。そうでない場合は、起動されます。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10425: データベース%sで使われるディスクを問い合せています。

原因: データベースによって使用されるディスクを問い合せて、それがクラスタ・ディスクであるかどうかを検証しています。その後、そのディスクをグループに移動、またはグループ内でディスクを作成します。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10426: データベース・リソース%sをグループ%sに追加しています。

原因: インスタンスのOracleデータベース・リソースを追加しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10427: データベース・インスタンス%sをOracle Netサービス名%sに対して作成中です。

原因: 指定したOracle Netサービス名に対するデータベース・インスタンスを作成しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10428: リソース%sのグループ%sからの削除を開始します。

原因: 指定したリソースを指定したグループから削除しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10430: %s : リソース%sの仮想サーバー構成を変更中です。

原因: 指定したリソースの仮想サーバー構成を変更しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10431: %s : リソース%sのリソース情報を削除しています。

原因: 指定したリソースのリソース情報を削除しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10432: リソース%sはグループ%sから削除されました。

原因: 指定したリソースは指定したグループから削除されています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10433: データベース・インスタンス%sをノード%sから削除しています。

原因: 指定したノードのデータベース・インスタンスを削除しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10434: データベース・リソース%sをグループ%sから削除しています。

原因: 指定したデータベース・リソースを指定したグループから削除しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10436: Windowsサービス%sの起動に失敗しました。

原因: 指定したWindowsサービスを起動できませんでした。

処置: 副次的なメッセージを調べます。

FS-10437: Windowsサービス%sの作成に失敗しました。

原因: 指定したWindowsサービスを作成できませんでした。

処置: 副次的なメッセージを調べます。

FS-10438: Windowsサービス%sが見つかりませんでした。

原因: 指定したWindowsサービスが見つかりませんでした。

処置: 副次的なメッセージを調べます。

FS-10439: ファイル%sの検索に失敗しました。

原因: 指定されたファイルは見つかりませんでした。

処置: 副次的なメッセージを調べます。

FS-10442: ディレクトリ%sの検索に失敗しました。

原因: 指定されたディレクトリは見つかりませんでした。

処置: 副次的なメッセージを調べます。

FS-10445: Windowsサービス%sの問合せに失敗しました。

原因: 指定したWindowsサービスの問合せに失敗しました。

処置: 副次的なメッセージを調べます。

FS-10446: ファイル%sの作成に失敗しました。

原因: 指定したファイルを作成できません。

処置: 副次的なメッセージを調べます。

FS-10450からFS-10499

FS-10450: スタンドアロン・サンプル・データベース%sの削除を開始します。

原因: 指定したサンプル・データベースを削除しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10451: サンプル・データベースでのDBA権限についてアカウント%sの有効性を検査しています。

原因: Oracle Fail Safeは、データベース管理者(DBA)権限を使用してデータベースにログオンしています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10452: サンプル・データベース%sを起動しています。

原因: サンプル・データベースを起動しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10453: サンプル・データベース%sを停止しています。

原因: サンプル・データベースを停止しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10454: サンプル・データベース%sのOracle NetリスナーおよびTNSNAMESエントリを削除しています。

原因: 指定したサンプル・データベースのOracle NetリスナーおよびTNSNAMESエントリを削除しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10455: インスタンス%s(サンプル・データベース%s)を削除しています。

原因: 指定したサンプル・データベースのデータベース・インスタンスを削除しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10456: ディスク%sにあるサンプル・データベースのツリー・ビューのエントリを削除しています。

原因: 指定したディスク上のサンプル・データベースに対するツリー・ビューのエントリを削除しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10457: サービス名%sのサンプル・データベースが削除されました。

原因: サンプル・データベースを正常に削除しました。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10461: %s : グループ%sの検証を開始します。

原因: 指定したグループの検証を開始しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10462: %s : グループ%sの情報をロードしています。

原因: 指定したグループの情報をロードしています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10463: %s : グループ%sのグループ属性を検証中です。

原因: 指定したグループの属性を検証しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10464: %s : グループ%sのリソースの属性を検証中です。

原因: 指定したノード上の指定したグループにあるリソースの属性を検証しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10465: %s : グループ%sのリソースの依存性を検証中です。

原因: 指定したノード上の指定したグループにあるリソースの依存性を検証しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10466: %s : グループ%sの検証が正常に完了しました。

原因: 指定したノード上の指定したグループの検証が正常に完了しました。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10467: プロパティを変更するにはOracle Intelligent Agentをオフラインにする必要があります。エージェントをオフラインにしますか?

原因: エージェントのプロパティを変更しています。プロパティを変更するにはエージェントをオフラインにする必要があります。

処置: Oracle Fail Safeでエージェントをオフラインにする場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、プロパティは変更されません。

FS-10468 リソース%sはデータベース%sで使用されていますが、グループ%s内には存在しません。追加しますか?

原因: データベースが使用するディスク・ドライブが、グループ内にありません。

処置: Oracle Fail Safeで問題を解決する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作はグループの検証を続行します。

FS-10469: ノード%sでOracle Netにエラーが検出され、データベースをオフラインにする必要があります。修正しますか。

原因: 検証操作によって、Oracle Net構成ファイルに問題が検出されました。

処置: Oracle Fail Safeで問題を解決する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作が続行されます。Oracle Net構成の問題のトラブルシューティング方法に関する推奨事項については、『Oracle Fail Safe概要および管理ガイドfor Microsoft Windows』を参照してください。

FS-10470: %sのデータベース・インスタンスがノード%s上に存在しません。Oracle Services for MSCSで作成しますか?

原因: 検証操作によって、そのデータベースに対するOracleデータベース・インスタンスが存在しないことがわかりました。

処置: Oracle Fail SafeでOracleデータベース・インスタンスを作成する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作はグループの検証を続行します。

FS-10471: Oracle Intelligent Agentのサービス%sがノード%s上に存在しません。作成しますか?

原因: 検証操作によって、指定したノード上のグループに、Oracle Intelligent Agent Windowsサービスが存在しないことがわかりました。

処置: Oracle Fail SafeでOracle Intelligent Agent Windowsサービスを作成する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作はグループの検証を続行します。

FS-10472: Oracle Intelligent AgentのWindowsレジストリ情報がノード%s上に存在しません。作成しますか?

原因: 検証操作によって、指定したノード上のグループに、Oracle Intelligent AgentのWindowsレジストリ情報が存在しないことがわかりました。

処置: Oracle Fail SafeでWindowsレジストリ情報を作成する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作はグループの検証を続行します。

FS-10473: ノード%sのOracle Intelligent AgentのWindowsレジストリ情報に誤りがあります。訂正しますか?

原因: 検証操作によって、指定したノードの、Oracle Intelligent Agentに対するWindowsレジストリ情報が不適切なことがわかりました。

処置: Oracle Fail SafeでWindowsレジストリ情報を訂正する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作はグループの検証を続行します。

FS-10474: OracleデータベースのないOracle Intelligent Agentが見つかりました。グループから削除しますか?

原因: 検証操作によって、Oracleデータベースを持たないOracle Intelligent Agentがグループ内で見つかりました。Oracleデータベースを持たないOracle Intelligent Agentを使用できるのは、仮想サーバー・ノードが起動しているか停止しているかを監視する場合にかぎります。

処置: Oracle Fail SafeでOracle Intelligent Agentをグループから削除する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。

FS-10475: データベースを再検出するにはOracle Intelligent Agentを再起動する必要があります。再起動しますか?

原因: 検証操作によって、Oracle Intelligent AgentがOracleデータベースの正しいセットを検出していないことがわかりました。これは、Oracle Intelligent Agentに対するWindowsレジストリ情報が間違っている場合に、発生することがあります。

処置: Oracle Fail SafeでグループのOracle Intelligent Agentを再起動する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。Oracle Intelligent Agentを再起動すると、このグループに対して現在実行されているジョブがすべて取り消されます。「いいえ」をクリックすると、検証操作はグループの検証を続行します。

FS-10476: データベースを再検出するのにノード%sでデフォルトのOracle Intelligent Agentを再起動する必要があります。再起動しますか?

原因: 操作によって、デフォルトのOracle Intelligent AgentがOracleデータベースの正しいセットを検出していないことがわかりました。これは、サンプル・データベースが作成されたときやサンプル・データベースが削除されたときに発生する場合があります。

処置: Oracle Fail SafeでデフォルトのOracle Intelligent Agentを再起動する場合は、メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。デフォルトのOracle Intelligent Agentを再起動すると、現在実行されているジョブがすべて取り消されます。

FS-10477: Oracle Netエラーです。データベースをオフラインにし、%sに移す必要があります。修正しますか。

原因: 検証操作によって、Oracle Net構成ファイルに問題が検出されました。

処置: Oracle Fail Safeで問題を解決する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作はグループの検証を続行します。Oracle Net構成の問題のトラブルシューティング方法に関する推奨事項については、『Oracle Fail Safe概要および管理ガイドfor Microsoft Windows』を参照してください。

FS-10478: バージョン不一致で、%sのデータベース・インスタンスはノード%sで再作成が必要です。修正しますか。

原因: 検証操作によって、データベース・インスタンスに問題が見つかりました。この問題の原因として最も可能性が高いのは、データベースのバージョンとデータベース・インスタンスのバージョンが異なることです。

処置: Oracle Fail Safeで問題を解決する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作はグループの検証を続行します。「はい」をクリックすると、古いデータベース・インスタンスが削除され、新しいインスタンスが作成されます。

FS-10480: %s : グループ%sの%sへの移動を開始します。

原因: 別のノードへのグループの移動を開始しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10481: %s : 移動を行うためのリソース固有の操作を実行中です。

原因: 移動操作の実行に先立つ正常停止の準備として、リソース固有の操作を実行しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10482: %s : グループ%sを%sに移動しています。

原因: あるノードから別のノードにグループを移動しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10483: %s : グループ%sを%sに移動する操作の完了を待機中です。

原因: 開始された移動が完了するのを待機しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10484: %s : グループ%sが%sに正常に移動されました。

原因: 「グループを別のノードに移動」操作が、正常に完了しました。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10485: %s : データベース%sのチェックポイントを実行中です。

原因: データベースのチェックポイント操作を実行しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10486: %s : データベース%sを停止しています。

原因: データベースを停止しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10487: Oracle Netリスナーがデータベースなしで見つかりました。グループから削除しますか?

原因: 検証操作によって、Oracleデータベースを持たないOracle Netリスナーがグループ内で見つかりました。Oracleデータベースを持たないOracle Netリスナーという構成は、無効です。

処置: Oracle Fail SafeでOracle Netリスナーをグループから削除する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。

FS-10488: %s : 操作のロールバックを開始します。

原因: 指定されたノードで操作のロールバックを開始しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10489: %s : 操作のロールバックが完了しました。

原因: 指定したノードでの操作のロールバックが完了しました。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10490: %sのOracle Netリスナーを構成中です。

原因: Oracle Netリスナーの情報を構成しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10491: %sのOracle Netサービス名を構成中です。

原因: 指定したノード上でtnsnames.oraファイルのOracle Netサービス名を構成しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10492: リソース%sはネットワーク名のリソースに依存性を持つ必要があります。リソース%sをリソース%sに依存させますか?

原因: 指定したリソースには必要なネットワーク名への依存性がありません。

処置: Oracle Fail Safeで、依存性をリソースに追加する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作が続行されます。

FS-10493: %s : 操作のロールバックを行おうとしたときにエラーが発生しました。

原因: ロールバック操作中にエラーが発生しました。

処置: 副次的なエラーを調べます。「検証」コマンドを実行してリソースに伴う問題を解決し、操作を再試行します。

FS-10494: %s : CANCEL_ROLLBACKトレース・フラグでロールバックがオフにされました。

原因: トレース・フラグによって、ロールバック・ロジックがオフにされました。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10495: 操作のクラスタワイド・ロールバックが完了しました。

原因: 現在の操作にエラーが発生しました。操作がロールバックされました。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10496: %sのOracle Net移行計画の生成中です。

原因: 指定したデータベースのOracle Net移行計画を作成しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10497: 操作のクラスタワイド・ロールバックを開始します。

原因: 現在の操作にエラーが発生しました。操作が取り消されます。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10498: 要求に従って操作を取り消しています。

原因: 要求に従って操作を取り消しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10499: Oracle Services for MSCSは静止モードで実行しています。

原因: Oracle Fail Safeは静止モードで実行していますが、ユーザーからの入力が必要です。

処置: 通常の冗長モードでその操作を実行します。

FS-10500からFS-10549

FS-10500: %s : クラスタ%sの検証を開始します。

原因: クラスタの検証を開始しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10501 %s : Oracle Fail Safeのインストールを検証しています

原因: 全クラスタ・ノード上のOracle Fail Safeの検証を開始しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10502: %s : Oracleホームを検証中です。

原因: クラスタ上のOracleホームの検証を開始しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10503: %s : ネットワーク構成を検証中です。

原因: クラスタ・ネットワークとノード名のマッピングの検証を開始しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10526: クラスタワイド操作の状態をレポートできません - アクセスが拒否されました。

原因: 適切な権限がないため、クラスタ・ノードはOracle Fail Safeコンソールにメッセージまたはエラーを表示できませんでした。

処置: クラスタのすべてのノードでOracle Fail Safeの資格証明の設定ツールを実行します。

FS-10535 Oracle Fail Safeはリソース・タイプ%sのプロパティを変更しました

原因: Oracle Fail Safeは、指定したリソース・タイプのプロパティを読み込めないため、適切なリソースDLLを指すようにリソース・タイプDLLを変更しました。そのリソースDLLはFsResOdbs.dllという名前です。

処置: Oracle Fail SafeがインストールされているディレクトリにOracleリソース・タイプDLL(FsResOdbs.dll)が存在し、そのディレクトリがシステム・パスとユーザー・パスに含まれていることを確認します。すべてのクラスタ・ノードを再起動します。

FS-10538: 変更を有効にするには全クラスタ・ノードを再起動する必要があります。

原因: Oracle Fail Safeは、リソース・タイプのプロパティを読み込めないため、適切なリソースDLL(Oracleデータベース・リソースの場合はFsResOdbs.dll)を指すようにリソース・タイプDLLを変更しました。

処置: Oracle Fail SafeがインストールされているディレクトリにOracleリソースDLL(FsResOdbs.dll)が存在し、そのディレクトリがシステム・パスとユーザー・パスに含まれていることを確認したら、すべてのクラスタ・ノードを再起動します。

FS-10539: グループ%sに対してグループの検証操作の実行を推奨します。

原因: 新規のOracle Fail Safeがインストールされましたが、クラスタ内に既存のFail Safeグループがあります。

処置: 指定のグループに対して「グループの検証」操作を実行します。

FS-10548 PATH環境変数がOracle Fail Safe binディレクトリ%sにありません

原因: インストール後に、クラスタ・ノードを再起動する必要があります。ノードが再起動されていない可能性があります。

処置: クラスタ・ノードを再起動します。

FS-10550からFS-10599

FS-10550: グループに、異なるOracleホームのリソースが含まれています。

原因: グループ内のリソースは、異なるOracleホームのリソースです。

処置: その全リソースをグループから削除してから再び追加し、同じOracleホームのリソースのみが含まれるようにします。

FS-10551: このグループのOracleホームを判別できません。

原因: Oracle Fail SafeがそのOracleホームを判別するために必要な情報が、グループに含まれていません。

処置: 問題(エラーが発生した状況を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。

FS-10556: リソース%sはOracleホーム%sに属しています。Oracleホーム%sのリソースが存在するグループには追加できません。

原因: 1つのグループには、1つのOracleホームのリソースのみ含むことができます。追加しようとしているリソースは、グループの既存のリソースと同じOracleホームに属していません。

処置: グループの1つのOracleホームからのみリソースを配置してください。

FS-10569: ノード%sはデータベースを所有していませんが、重複するデータベース・インスタンス%sを所有しています。重複を削除しますか?

原因: 「スタンドアロン・データベースの検証」操作により、データベースを所有していないクラスタ・ノード上に重複するインスタンスが見つかりました。これは、このデータベースをグループに追加するときに、問題になります。スタンドアロン・データベースをフェイルセーフにするためには、そのデータベース・インスタンスがクラスタ内で一意になる必要があります。

処置: Oracle Fail Safeで、このインスタンスを削除して問題を解決する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作が続行されます。

FS-10571: 重複するデータベース・インスタンス%sがノード%sで検出されましたが、削除されていません。

原因: 検証操作によって指定したノード上に重複するデータベース・インスタンスが見つかりましたが、Oracle Fail Safeで問題を修復するかどうかを確認されたときに、ユーザーが「いいえ」をクリックしました。検証操作は、この問題を解決しないで続行しようとしています。

処置: 問題を手動で解決するか、検証操作を再実行してプロンプトに対して「はい」をクリックします。

FS-10576: クラスタワイド操作の所有者ノードを判断するときにエラーが発生しました。

原因: クラスタワイド操作の所有者または起動ノードを判断できませんでした。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10600からFS-10649

FS-10600: Oracle Net構成ファイルが更新されました: %s

原因: Oracle Net構成ファイルが更新されました。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10605: Oracle Netリスナー%sが作成されました。

原因: Oracle Netリスナーが作成されています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10610: ファイル%sへの書込みに失敗しました。

原因: 指定したファイルに対する書込み操作が失敗しました。

処置: 副次的なメッセージを調べます。

FS-10611: ファイル%sを読み込むために開こうとして失敗しました。

原因: 指定されたファイルを読取りモードで開く操作に失敗しました。

処置: 副次的なメッセージを調べます。

FS-10615: Windowsサービス%sの削除に失敗しました。

原因: 指定したWindowsサービスを削除できませんでした。

処置: 副次的なメッセージを調べます。

FS-10616: Windowsサービス%sを開こうとして失敗しました。

原因: 指定したWindowsサービスを開けませんでした。

処置: 副次的なメッセージを調べます。

FS-10618: Windowsサービス%sの構成の変更に失敗しました。

原因: 指定したWindowsサービス構成を変更できませんでした。

処置: 副次的なメッセージを調べます。

FS-10619: ユーザー%s(ノード%s)をWindowsサービス%sに認証するときに失敗しました。

原因: 指定したユーザー名およびパスワードの認証に失敗しました。このユーザー名およびパスワードは、Windowsサービスが起動時にログオンするために使用しています。

処置: 有効なユーザー名(ドメインを含む)およびパスワードを入力してください。副次的なエラーを調べます。

FS-10620: アカウント%s(ノード%s内)はサービスとしてログオンするユーザー権利を持ちません。

原因: 指定したアカウントには、サービスとしてログオンするユーザー権利がありません。このユーザー権利は、Windowsサービスがサービスの起動時にユーザーをログオンするために必要です。

処置: 指定したノードのアカウントにサービスとしてログオンする権利を付与します。

FS-10621: レジストリ・キー%sを開こうとして失敗しました。

原因: 指定したレジストリ・キーを開けませんでした。

処置: 副次的なメッセージを調べます。

FS-10622: レジストリ変数%sの読込みに失敗しました。

原因: 指定したレジストリ変数を読み取ることができませんでした。

処置: 副次的なメッセージを調べます。

FS-10623: Windowsサービス%sの停止に失敗しました。

原因: 指定したWindowsサービスを停止できませんでした。

処置: 副次的なメッセージを調べます。

FS-10626: Windowsサービス%sが作成されました。

原因: 指定したWindowsサービスを作成しました。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10627: Windowsサービス%sが削除されました。

原因: 指定したWindowsサービスを削除しました。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10628: アカウント%s(ノード%s)はサービスとしてログオンするユーザー権利を持ちません。このユーザー権利を付与しますか?

原因: 指定したアカウントには、サービスとしてログオンするユーザー権利がありません。このユーザー権利は、Windowsサービスがサービスの起動時にユーザーをログオンするために必要です。

処置: Oracle Fail Safeで、指定したノードのユーザーにサービスとしてログオンする権利を付与する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。ユーザーに権利を付与しない場合は、「いいえ」をクリックします。

FS-10629: Windowsサービス%s(ノード%s)を削除しますか?

原因: Oracle Fail Safeは、ユーザーが指定したWindowsサービスを削除するかどうかを知る必要があります。

処置: Oracle Fail Safeで指定したWindowsサービスを削除する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。削除を行わずに続行する場合は、「いいえ」をクリックします。

FS-10635: ファイル%sを作成しました。

原因: 指定されたファイルを作成しました。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10645: %sにはホーム%sが%s内にあります。

原因: 特定のOracleホームについて報告しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10646: 次のOracleホームはすべてのクラスタ・ノードに存在しません: %s

原因: 1つ以上のOracleホームが、すべてのクラスタ・ノードに存在しません。このようなホームのリソースは、Oracle Fail Safeを使用しても、可用性を高めることはできません。

処置: リソース・プロバイダ・ソフトウェアをインストールし、全クラスタ・ノード上の可用性を高めるリソースと同じホームに存在するようにします。

FS-10647: リソース・プロバイダ%sを使用可能に設定しました。必要な依存ソフトウェアがインストールされています。

原因: 必要な依存ソフトウェアが検知されたため、指定したリソース・プロバイダが使用可能に設定されています。たとえば、データベース・リソース・プロバイダを使用するためには、Oracle Databaseのサポートされているバージョンがインストールされている必要があります。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10648: リソース・プロバイダ%sを使用不可に設定しました。使用を可能にする前に、依存ソフトウェアをインストールしてください。

原因: 必要な依存ソフトウェアが検知されたため、指定したリソース・プロバイダが使用不可に設定されています。たとえば、データベース・リソース・プロバイダを使用するためには、Oracle Databaseのサポートされているバージョンがインストールされている必要があります。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10649: %sソフトウェアは%sホーム・ディレクトリにインストールされていますが、1つのクラスタ・ノードにのみ存在しています。

原因: 各クラスタ・ノードの少なくとも1つのホームに、同じバージョンのリソース・プロバイダ・ソフトウェアが含まれている必要があります。

処置: リソース・プロバイダ・ソフトウェアをインストールして、そのソフトウェアがすべてのクラスタ・ノードの同一ホームに存在するようにします。

FS-10650からFS-10699

FS-10650 %s : Oracle Fail Safeリソース・プロバイダを検証しています

原因: 登録されたリソース・プロバイダの検証を開始しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10651: %sリソースを検証中です。

原因: 指定したリソースの検証を開始しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10652: %sには、%sバージョン%sが%sにインストールされています。

原因: リソース・プロバイダは、インストール情報を報告しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10653: %sのバージョンが%sホームにインストールされていますが、すべてのクラスタ・ノードで同一ではありません。

原因: クラスタ全体にある同じ名前のホームはすべて、同一バージョンのリソース・プロバイダ・ソフトウェアを持っている必要があります。

処置: リソース・プロバイダ・ソフトウェアを再インストールして、すべてのホームのバージョンが一致するようにします。

FS-10654: %sソフトウェアは、複数のクラスタ・ノードの同じホームにインストールされていません。

原因: すべてのクラスタ・ノードに少なくとも1つのホームが存在し、そのホームには同じバージョンのリソース・プロバイダ・ソフトウェアが含まれている必要があります。

処置: リソース・プロバイダ・ソフトウェアをインストールして、そのソフトウェアがすべてのクラスタ・ノードの同一ホームに存在するようにします。

FS-10658: %sソフトウェアは、どのクラスタ・ノードにもインストールされていません。

原因: 各クラスタ・ノードに少なくとも1つのOracleホームが存在し、それぞれのOracleホームには同じバージョンのリソース・プロバイダ・ソフトウェアが含まれている必要があります。

処置: リソース・プロバイダ・ソフトウェアをインストールして、そのソフトウェアが各クラスタ・ノードの同一Oracleホームに存在するようにします。

FS-10659 クラスタ上の%sソフトウェア構成はOracle Fail Safeで使用できません

原因: 各クラスタ・ノードの少なくとも1つのOracleホームに、最小バージョンのリソース・プロバイダ・ソフトウェアが含まれている必要があります。

処置: リソース・プロバイダ・ソフトウェアの最小バージョンをインストールして、そのソフトウェアが各クラスタ・ノードの同一のOracleホームに存在するようにします。最小バージョンは、『Oracle Fail Safeリリース・ノートfor Microsoft Windows』またはOracle Real Application Clusters Guardリリース・ノートを参照してください。

FS-10660: %s : クラスタ情報を収集中です。

原因: ノードのクラスタ情報を収集中です。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10665: リソース・プロバイダのDLLをチェックしています。

原因: これは情報メッセージです。

処置: 処置は必要ありません。

FS-10666 Oracleによって提供されるクラスタ・リソースDLLをチェックしています

原因: これは情報メッセージです。

処置: 処置は必要ありません。

FS-10667: ソフトウェア・インストールをチェックしています。

原因: これは情報メッセージです。

処置: 処置は必要ありません。

FS-10668: %sリソース・プロバイダはクラスタの1つのノードでのみ有効です。

原因: リソースをフェイルオーバーのために構成するには、クラスタの少なくとも2つのノードでリソース・プロバイダが有効である必要があります。

処置: リソース・プロバイダをクラスタの複数のノードで有効にします。

FS-10669: %sリソース・プロバイダDLL %sは、ノード%sで見つかりませんでした。

原因: 指定したリソース・プロバイダDLLが見つかりませんでした。

処置: Oracle Fail Safeを再インストールします。

FS-10670: %sリソース・タイプDLL %sは、ノード%sで見つかりませんでした。

原因: 指定したリソース・タイプDLLが見つかりませんでした。

処置: Oracle Fail Safeを再インストールします。

FS-10671: リソース%sは検証されません。%sリソース・プロバイダがノード%sで有効ではありません。

原因: リソース・プロバイダがノードで有効ではないため、指定したクラスタ・リソースを検証できません。

処置: リソース・プロバイダを有効にします。

FS-10684: ポート番号%dはすでに使われています。

原因: 指定したポート番号はすでに使用されています。

処置: まだ使用されていないポート番号を指定してください。

FS-10687: 基礎となるMicrosoft Windowsサービス%sはすでに既存のノード%sに存在します。削除しますか。

原因: 作成しようとしている基礎となるMicrosoft Windowsサービスは、すでにシステム上に存在しています。

処置: 基礎となるMicrosoft Windowsサービスが削除可能なサービスであることを確認し、「はい」をクリックします。操作を取り消す場合は、「いいえ」をクリックします。

FS-10688: 基礎となるMicrosoft Windowsサービス%sはすでに既存のノード%sに存在します。サービスを削除してから、 操作を再度実行してください。

原因: 作成しようとしている基礎となるMicrosoft Windowsサービスは、すでにシステム上に存在しています。

処置: 指定したMicrosoft Windowsサービスを削除してから、操作を再度実行してください。

FS-10700からFS-10749

FS-10701: クラスタAPIを使用してグループ%sを開くときに失敗しました。

原因: クラスタAPIは、指定したグループを開けませんでした。

処置: グループ名を調べて、それがクラスタ内の有効なグループであることを確認します。

FS-10711: クラスタ内のリソース%sの作成に失敗しました。

原因: クラスタ内に指定したリソースを作成できませんでした。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10712: リソース%sを%sに依存させるのに失敗しました。

原因: 指定したリソース間にリソース依存性を作成できませんでした。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10713: %sが依存するリソースのリストの取得に失敗しました。

原因: 指定したリソースが依存するリソースのリストを取得できませんでした。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10714: クラスタ内のディスク%sに対するリソース名の取得に失敗しました。

原因: クラスタ内の指定したディスクのリソース名を取得できませんでした。

処置: 指定したディスクがクラスタ・ディスクであることを確認します。

FS-10715: リソース%sをクラスタ内のグループ%sに移動するときに失敗しました。

原因: 指定したリソースをクラスタ内の指定したグループに移動できませんでした。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10716: クラスタ内のリソース%sに対するプライベート・プロパティの読込みに失敗しました。

原因: クラスタ内の指定したリソースのプライベート・プロパティを読み込めませんでした。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10717: クラスタ内のリソース%sに対する共通プロパティの読込みに失敗しました。

原因: クラスタ内の指定したリソースの共通プロパティを読み込めませんでした。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10718: クラスタ内のリソース%sに対するプライベート・プロパティの書込みに失敗しました。

原因: クラスタ内の指定したリソースのプライベート・プロパティを書き込めませんでした。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10719: クラスタ内のリソース%sに対する共通プロパティの書込みに失敗しました。

原因: クラスタ内の指定したリソースの共通プロパティを書き込めませんでした。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10720: グループ%sの再起動アクション・プロパティの変更に失敗しました。

原因: 指定したグループに対する再起動アクション・プロパティを変更できませんでした。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10721: グループ%sの再起動アクション・プロパティのリセットに失敗しました。

原因: 指定したグループに対する再起動アクション・プロパティをリセットできませんでした。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10722: グループ%sに対する優先所有者属性の設定に失敗しました。

原因: 指定したグループの優先所有者グループ属性を設定するコールが失敗しました。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10723: クラスタ・リソース・タイプの列挙に失敗しました。

原因: クラスタ・リソース・タイプのリストをクラスタ・ソフトウェアから取り出せませんでした。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10724: クラスタ内のリソース・タイプ%sに対する共通プロパティの読込みに失敗しました。

原因: クラスタ内の指定したリソース・タイプの共通プロパティを読み込めませんでした。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10725: クラスタ内のリソース・タイプ%sに対する共通プロパティの読込みに失敗しました。

原因: クラスタ内の指定したリソース・タイプの共通プロパティを読み込めませんでした。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10726: リソース%sは失敗状態にあります。

原因: 指定したクラスタ・リソースが失敗の状態を報告しました。

処置: 該当するログ・ファイルまたはトレース・ファイル(あるいはその両方)で追加情報を調べます。

FS-10727: リソース%sをオンラインにしようとしてタイムアウトが発生しました。

原因: クラスタ・リソースは、そのリソースをオンライン化するために使用できる時間を超過しました。

処置: 操作を再試行してください。

FS-10728: リソース%sをオフラインにしようとしてタイムアウトが発生しました。

原因: クラスタ・リソースは、そのリソースをオフライン化するために使用できる時間を超過しました。

処置: 操作を再試行してください。

FS-10729: 依存性%sのリソース%sからの削除に失敗しました。

原因: クラスタ・リソースの依存性を削除できません。

処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。

FS-10730 ネットワーク名%sはグループ%sに無効です

原因: 指定したネットワーク名は指定したクラスタ・グループによって所有されていません。

処置: グループで使用可能なネットワーク名を指定します。

FS-10735: クラスタ・ディスクへのアクセスに失敗しました: %s: エラー=%d

原因: 基礎となるクラスタ・コールに失敗しました。

処置: 失敗したクラスタ・システムを確認します。状況によっては、Oracle Fail Safeにより操作が続行される場合があります。

FS-10736: データベースは\"Cluster Group\"のディスクに依存しています。グループはこのノードで使用できないため、移動できません

原因: 指定したディスクはクラスタ・グループに属していて、データベースが常駐するノードとは異なるノードで稼働しています。Oracle Fail Safeサーバーが終了する原因となるため、クラスタ・グループに移動できません。

処置: クラスタ・グループをデータベースが実行されているノードに移動します。

FS-10749: コンソールへ処理項目を送信する際にCOMエラーが返されました。

原因: Oracle Fail Safeには、Oracle Fail Safeコンソールへ処理項目を送信する際にCOMエラーが返されました。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10750からFS-10799

FS-10750: ノード%sでローカル・クラス・ファクトリの作成に失敗しました。

原因: そのクラス・ファクトリが作成できません。

処置: Oracle Fail Safeが全クラスタ・ノードに対する管理者権限を伴ってインストールされていることと、全クラスタ・ノード上で同じアカウントの元で稼働するようにインストールされていることを確認します。使用されているアカウントを調べるには、「スタート」→「すべてのプログラム」→「Oracle - Oracle_Home」→「資格証明の設定」の順にクリックします。

FS-10751: ノード%sで、リモート・ノード%sへのクラス・ファクトリの作成に失敗しました。

原因: リモート・ノードに、クラス・ファクトリが作成できません。

処置: Oracle Fail Safeが全クラスタ・ノードに対する管理者権限を伴ってインストールされていることと、全クラスタ・ノード上で同じアカウントの元で稼働するようにインストールされていることを確認します。使用されているアカウントを調べるには、「スタート」→「すべてのプログラム」→「Oracle - Oracle_Home」→「資格証明の設定」の順にクリックします。

FS-10752: COMクラス・ファクトリはオブジェクトのインスタンスを作成できません。

原因: COMクラス・ファクトリは、そのオブジェクトのインスタンスを作成できません。

処置: メッセージに対するWindowsイベント ログを調べます。

FS-10754: インタフェースを問い合せるときにCOMエラーが発生しました。

原因: オブジェクト・インタフェースを問い合せるコールが、エラーを返しました。

処置: メッセージに対するWindowsイベント ログを調べます。

FS-10755: %s COMオブジェクトの作成エラー

原因: COMオブジェクトの作成に失敗しました。

処置: メッセージに対するWindowsイベント ログを調べます。

FS-10757: ワーカーへ処理項目を送信する際にCOMエラーが返されました。

原因: ワーカーへ処理項目を送信する際にCOMエラーが返されました。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10774: ディレクトリ%sは、他のクラスタ・リソースが依存しているクラスタ・ディスクを使っています。

原因: ディレクトリに対し、他のクラスタ・リソースが依存しているクラスタ・ディスクが指定されています。

処置: 指定したディレクトリが、他のクラスタ・リソースによって依存されていないクラスタ・ディスクを使用するように変更します。

FS-10775: %sリソース・プロバイダで、リソース%sの初期化に失敗しました。

原因: 指定したリソースの初期化で、エラーが発生しました。

処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。

FS-10776: %sリソース・プロバイダで、リソース%sの所有者ノードの判断に失敗しました。

原因: 指定したリソースの所有者を判断しようとして、エラーが発生しました。

処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。

FS-10778: %sリソース・プロバイダで、クラスタ・リソース%sの構成に失敗しました。

原因: クラスタ・リソースの構成で、エラーが発生しました。

処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。

FS-10782: %sリソース・プロバイダで、リソース%sをオンラインにしようとして失敗しました。

原因: 指定したリソースのオンライン化で、エラーが発生しました。

処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。

FS-10783: %sリソース・プロバイダで、リソース%sをオフラインにしようとして失敗しました。

原因: 指定したリソースのオフライン化で、エラーが発生しました。

処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。

FS-10784: %sリソース・プロバイダで、リソース%sに対する仮想サーバーの構成に失敗しました。

原因: 指定したリソースに仮想サーバーを構成しようとして、エラーが発生しました。

処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。

FS-10785: %sリソース・プロバイダで、リソース%sに対するクラスタ構成の削除に失敗しました。

原因: 指定したリソースのクラスタ構成を削除しようとして、エラーが発生しました。

処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。

FS-10786: %sリソース・プロバイダで、リソース%sに対する仮想サーバーの構成の削除に失敗しました。

原因: 指定したリソースの仮想サーバー構成を削除しようとして、エラーが発生しました。

処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。

FS-10787: %sリソース・プロバイダで、リソース%sに対するレプリケーション・データの取得に失敗しました。

原因: 指定したリソースのレプリケーション・データを取得しようとして、エラーが発生しました。

処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。

FS-10788: %sリソース・プロバイダで、リソース%sに対するレプリケーション・データの設定に失敗しました。

原因: 指定したリソースのレプリケーション・データを設定しようとして、エラーが発生しました。

処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。

FS-10791: %sリソース・プロバイダで、リソース%sのクラスタ情報収集中に失敗しました。

原因: 指定したリソースのクラスタ情報の収集中にエラーが発生しました。

処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。

FS-10792: %sリソース・プロバイダで、リソース%sのクラスタ情報分析中に失敗しました。

原因: 指定したリソースのクラスタ情報の分析中にエラーが発生しました。

処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。

FS-10793: %sリソース・プロバイダで、リソース%sのエピローグ実行中に失敗しました。

原因: 指定したリソースのクラスタに対するエピローグの実行中にエラーが発生しました。

処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。

FS-10794: %sリソース・プロバイダで、スタンドアロン・リソース%sの作成に失敗しました。

原因: スタンドアロン・リソースを作成しようとして、エラーが発生しました。

処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。

FS-10795: %sリソース・プロバイダで、リソース%sの有効性検査に失敗しました。

原因: リソースを検査しようとして、エラーが発生しました。

処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。

FS-10796: %sリソース・プロバイダで、リソース%sのロールバック処理中に失敗しました。

原因: 操作をロールバックしようとして、エラーが発生しました。

処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。

FS-10797: %sリソース・プロバイダで、スタンドアロン・リソース%sの削除に失敗しました。

原因: スタンドアロン・リソースを削除しようとして、エラーが発生しました。

処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。

FS-10800からFS-10849

FS-10801: 共通プロパティ・バッファの設定に失敗しました。

原因: プロパティ・コンポーネントは共通プロパティ・バッファを設定できませんでした。

処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。

FS-10815: クラスタワイド操作の重複所有者ノード

原因: リソース・プロバイダにより、スタンドアロン・リソースの所有者が複数のノードであると報告されたため、エラーが発生しました。

処置: 各リソース・プロバイダから返される所有者状態を調べます。

FS-10816: クラスタワイド操作には所有者ノードが必要ですが、指定されていません。

原因: リソース・プロバイダにより所有者ノードが必要であると指定されたにもかかわらず、所有者ノードが見つからなかったため、エラーが発生しました。

処置: 各リソース・プロバイダから返される所有者状態を調べます。

FS-10817: 無効な所有者状態が指定されました。

原因: 少なくとも1つのリソース・プロバイダが、無効な所有者状態を返したため、エラーが発生しました。

処置: 各リソース・プロバイダから返される所有者状態を調べます。

FS-10818: %sリソース・プロバイダで、リソース%sの構成処理の準備中に失敗しました。

原因: 構成処理のためのリソースの準備中にエラーが発生しました。

処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。

FS-10819: ノード%sはグループ%sの可能所有者ではなく、構成もできません。残っているノードで続行しますか?

原因: 操作に対してグループの可能所有者ではないノードが指定されました。

処置: 指定したノードを構成せずにOracle Fail Safeで操作を続行する場合は、「はい」をクリックします。操作を取り消す場合は、「いいえ」をクリックします。

FS-10820: ノード%sはグループ%sの可能所有者ではなく、指定された操作に対する構成もできません。

原因: 操作に対してグループの可能所有者ではないノードが指定されました。

処置: グループの可能所有者を変更し、グループ検証アクションを実行してすべての可能所有者グループが構成されていることを確認します。

FS-10821: リソース%sはノード%s上で常駐し、グループ%sの可能所有者ではないため構成もできません。

原因: 操作に対してグループの可能所有者ではないノードが指定されました。

処置: グループの可能所有者を変更し、操作を再試行します。

FS-10822: ノード%sはリソース・タイプ%sの可能所有者ではありません。

原因: 指定したノードは指定したリソース・タイプの可能所有者ではありません。指定されたリソース・タイプのリソースDLLをクラスタでロードできません。

処置: リソースDLLが存在し、パスにあることを確認します。リソースDLLのパス位置を更新するためにノードを再起動する必要が生じる場合があります。

FS-10823: リソース・タイプ %sがノード%s上で使用可能か判別中のエラー。

原因: 指定したリソース・タイプが指定したノードで使用可能か判別している際に、エラーが発生しました。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10825: XMLドキュメントが無効です。

原因: XMLドキュメントが、正しく形成されていません。無効な形式になっています。

処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。

FS-10828: XMLノードが見つかりません。

原因: コールする側は、存在しないノードを検索しています。このメッセージは、XMLドキュメントを処理しているコードに、オブジェクトが存在しないという情報を提供します。

処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。

FS-10829: XMLドキュメントにオブジェクト名が存在しません。

原因: コールする側から渡されるXMLドキュメントには、オブジェクト名が必要です。XMLドキュメントが適切なOracle Fail Safeスキーマを使用していない可能性があります。

処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。

FS-10832: %sは有効なXMLコマンド・タグではありません。

原因: XMLドキュメントで、Oracle Fail Safeプロトコルではサポートされていない無効なコマンド・タグが使用されています。

処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。

FS-10850からFS-10899

FS-10853: レプリケーション用のレジストリ・キー%sの追加に失敗しました。

原因: クラスタを複製するための、指定したレジストリ・キーを追加できませんでした。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10854: レプリケーション用のレジストリ・キー%sの削除に失敗しました。

原因: クラスタを複製するための、指定したレジストリ・キーを削除できませんでした。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10860: アカウント%sは、サービスとしてログオンする権利が付与されています。

原因: サービスとしてログオンするユーザー権利を付与しました。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10861: DLL: %sのロードが次のエラーで失敗しました: %u

原因: 指定した動的リンク・ライブラリ(DLL)をロードできませんでした。

処置: 指定したDLLがそのシステムにインストールされており、DLLを検索するパスも正しく設定されていることを確認します。

FS-10868: ユーザー権利のチェックに失敗しました。

原因: 指定されたユーザーの権利をチェックできませんでした。

処置: Windowsが生成した副次的エラーを調べます。

FS-10869: ユーザー権利の追加に失敗しました。

原因: 指定されたアカウントのユーザー権利を追加できませんでした。

処置: Windowsが生成した副次的エラーを調べます。

FS-10870 グループ%sからユーザー・メンバー情報を取得できませんでした

原因: 指定されたローカル・グループからユーザー・メンバー情報を取得できませんでした。

処置: Windowsが生成した副次的エラーを調べます。

FS-10873 ローカル・グループ%sを作成できませんでした

原因: 指定されたローカル・グループを作成できませんでした。

処置: Windowsが生成した副次的エラーを調べます。

FS-10874 ローカル・グループ%sを削除できませんでした

原因: 指定されたローカル・グループを削除できませんでした。

処置: Windowsが生成した副次的エラーを調べます。

FS-10876: ユーザー%sのローカル・グループ%sへの追加に失敗しました。

原因: 指定されたローカル・グループにユーザーを追加できませんでした。

処置: Windowsが生成した副次的エラーを調べます。

FS-10877: ユーザー%sのローカル・グループ%sからの削除に失敗しました。

原因: 指定されたローカル・グループからユーザーを削除できませんでした。

処置: Windowsが生成した副次的エラーを調べます。

FS-10878: データベース・インスタンス%sのオペレーティング・システム認証の構成に失敗しました。

原因: 指定されたデータベース・インスタンスのオペレーティング・システム認証を構成できませんでした。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10879: 指定された操作のクラスタ・ハンドルが無効です。

原因: 無効なクラスタ・ハンドルのために、クラスタ操作を実行できませんでした。

処置: これは内部でのみ使用されます。問題をOracleサポート・サービスに報告します。

FS-10890 0racle Fail Safeは%s操作中に失敗しました

原因: 指定した操作の処理中に、エラーが発生しました。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10900からFS-10949

FS-10900: %sのリソース・プロバイダはノード%sに登録されていません。

原因: リソース・タイプには、Windowsレジストリのエントリがありません。

処置: リソース・タイプをWindowsレジストリに登録します。

FS-10901: リソース・タイプ%sがWindowsレジストリに複数回登録されています。

原因: リソース・タイプには複数のレジストリ・エントリがあります。

処置: 余分な登録を削除します。

FS-10902: オンラインの間はリソース%sに依存性を追加できません。依存性の追加のためにリソース%sをオフラインにしますか?

原因: オンラインのリソースに依存性を追加できません。

処置: Oracle Fail Safeでリソースをオフラインにし、依存性を追加した後で再びオンラインにする場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。依存性を追加しない場合は、「いいえ」をクリックします。

FS-10905: %s : スタンドアロン・リソース%sの作成を開始します。

原因: 新規スタンドアロン・リソースの作成を開始しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10906: %s : スタンドアロン・リソースを作成中です。

原因: 新規のスタンドアロン・リソースを作成しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10907: %s : スタンドアロン・リソースの有効性を検査しています。

原因: 新規のスタンドアロン・リソースの有効性を検査しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10908: %s : スタンドアロン・リソース%sは正常に作成されました。

原因: 新規のスタンドアロン・リソースの作成が完了しました。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10910: %s : スタンドアロン・リソース%sの削除を開始します。

原因: スタンドアロン・リソースの削除を開始しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10911: %s : スタンドアロン・リソースを削除中です。

原因: スタンドアロン・リソースを削除しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10912: %s : スタンドアロン・リソース%sは正常に削除されました。

原因: スタンドアロン・リソースの削除が完了しました。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10915: %s : スタンドアロン・リソース%sの検証を開始します。

原因: スタンドアロン・リソースの検証を開始しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10916: %s : スタンドアロン・リソースの検証

原因: スタンドアロン・リソースを検証しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10917: %s : スタンドアロン・リソース%sは正常に検証されました。

原因: スタンドアロン・リソースの検証が完了しました。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10950からFS-10999

FS-10950: Windowsサービス%sはすでにクラスタ・リソースとなっています。

原因: 指定したWindowsサービスは、すでにクラスタ・リソースになっています。

処置: 汎用サービス・タイプのクラスタ・リソースを調べて、指定したWindowsサービスのリソースを見つけます。

FS-10951: ユーザーがWindowsサービスのイメージ名%sを指定しましたが、このノードのWindowsサービスにはイメージ名%sがすでに存在しています。

原因: 指定したサービスは存在していますが、指定したイメージ名とは異なるイメージ名を持っています。

処置: サービス名を一意のものに変更するか、指定するイメージ名が既存サービスのイメージ名と一致することを確認します。Windowsの「コントロール パネル」で「サービス」を選択して、既存サービスに関連付けられているイメージ名を調べられます。

FS-10952: Oracle Windowsサービス%sはすでに汎用サービスです。

原因: 指定したOracle Windowsサービスは、すでに汎用サービスになっています。Windowsフェイルオーバー・クラスタ・マネージャで汎用サービスになりました。

処置: Windowsフェイルオーバー・クラスタ・マネージャを使用して、指定したOracle Windowsサービス名に対応するリソースを検索して削除します。

FS-10953: Windowsのサービス%sのイメージ%sがこのノード上に存在しません。

原因: 指定したWindowsサービスのイメージがこのノードに存在しません。

処置: 指定したWindowsサービスのイメージがこのノードに存在することを確認します。

FS-10989: リソース・プロバイダ%sは未処理の例外を検出しました。

原因: 処理されていない例外がリソース・プロバイダによって検出されました。

処置: 問題(エラーが発生した状況を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。

FS-10990: エラー0x%Xがシステム・エラーとしてレポートされていますが、エラー・メッセージが見つかりません。

原因: ソフトウェア・モジュールによって、あるエラーがシステム・エラーとして報告されていますが、それが見つかりません。

処置: 問題(エラーが発生した状況を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。

FS-10992: エラー0x%Xは不明な機能%dを使用してレポートされています。

原因: ソフトウェア・モジュールは、不明な機能を指定しました。

処置: 問題(エラーが発生した状況を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。

FS-10994 ワーカー・プロセスは、指定された操作について処理を実行する必要がなくなったことを示しています

原因: ワーカー・プロセスは、指定された操作について処理を実行する必要がなくなったことを示しています。操作の中にこのノードに対して実行する処理がまったくないか、あるいは処理がすでに完了しているかのどちらかです。

処置: 処置は必要ありません。

FS-10996: ワーカーは未処理の例外を検出しました。

原因: 処理されていない例外がワーカー・プロセスによって検出されました。

処置: 問題(エラーが発生した状況を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。

10997 FSCMDコマンドは対話モードでは実行できません。このため、ユーザーは入力できません。

原因: FSCMDコマンドは、対話モードでは実行できません。したがって、問合せはクライアントに返されません。そのコマンドは、ユーザー入力がないと完了できません。

処置: Oracle Fail Safe Managerからその操作を実行して、必要な入力をコマンドが要求できるようにします。

FS-10998:

原因: 書式設定目的のための空白行。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-10999: 内部プログラミング・エラーが発生しました。

原因: 内部コーディング・エラーが存在します。

処置: 問題(エラーが発生した状況を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。問題が再現可能な場合、トレースを有効にして操作を再度実行し、追加情報を捕捉します。トレース機能の詳細は、『Oracle Fail Safe概要および管理ガイド』を参照してください。

FS-11000からFS-11049

FS-11041: データベース・サービス%sに接続しています。

原因: これは情報メッセージです。

処置: 処置は必要ありません。

FS-11050からFS-11099

FS-11063: ディレクトリ%sはノード%s上のグループ%sのディスクを使用しています。グループ%sをノード%sに移動しますか?

原因: そのディレクトリは、他のノード上のクラスタ・ディスクを使用しています。

処置: Oracle Fail Safeで、指定したクラスタ・ディスクを含むグループを移動する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作が続行されます。

FS-11064: ディレクトリ%sは依存性を持ったノード%s上のグループ%sのディスクを使用しています。グループ%sをノード%sに移動しますか?

原因: そのディレクトリは、他のノード上のクラスタ・ディスクを使用しています。このディスクに依存しているリソースがあります。

処置: Oracle Fail Safeで、指定したクラスタ・ディスクを含むグループを移動する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作が続行されます。

FS-11065: %s : グループ%sの優先所有者ノードへの移動を開始します

原因: グループを使用可能な最初の優先所有者ノードに移動しています。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-11066: グループ%sの優先所有者が指定されていません。現行ノードが優先所有者です。

原因: グループの優先所有者が指定されていません。現在のノードは優先所有者です。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-11067: グループ%sは移動されません。適切な優先所有者ノードが見つかりません。

原因: 指定したグループに対する適切な優先所有者ノードが見つかりませんでした。したがって、指定したグループは現在のノードに残されます。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-11070: グループ%sの所有者ノードを判別できません。

原因: 指定したグループの所有者ノードを判別できません。操作を実行するには、少なくとも1つの所有者ノードが必要です。

処置: グループの所有者ノードを指定してください。

FS-11071: グループ%sの可能所有者リストの導出中にエラーが発生しました。

原因: 指定したグループの可能所有者リストを導出できません。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-11072: グループ%sの可能所有者リストの設定中にエラーが発生しました。

原因: 指定したグループの可能所有者リストを設定できません。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-11073: ノード%sはグループ%sの可能所有者にはなりません。操作がこのノード上では実行されないためです。

原因: ノードがグループの可能所有者ではないため、このノード上のこのグループに対しては操作は実行されません。

処置: 指定したノードに対して操作を実行するには、グループの可能所有者を変更します。

FS-11074: グループ%sの可能所有者を変更できません。グループ内に変更できるリソースがないためです。

原因: グループの可能所有者は、グループ内のリソースの可能所有者を抽出することにより導出されます。グループにリソースがない場合は、全クラスタ・ノードが可能所有者となります。また、Oracle Fail Safeでは、ディスク・ドライブなどの一部のリソースでは可能所有者を変更しません。このエラーは、グループの可能所有者を変更しようとした時に、グループにリソースがないか、可能所有者を変更できないリソースを持っているかのいずれかの理由で実行できない場合に発生します。

処置: 変更できるリソースを持つグループ上の可能所有者のみを変更します。

FS-11075: ノード%sをリソース%sの可能所有者として追加できません。

原因: 指定したリソースに対して指定したノードを可能所有者として追加できません。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-11076: ノード%sをリソース%sの可能所有者として削除できません。

原因: 指定したリソースの可能所有者として指定したノードを削除できません。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-11077: ノード%sはグループの所有者で使用不可のため、グループ%sから宛先ノード%sに移動できません。

原因: ノードがグループの可能所有者ではないため、指定したグループを指定した宛先ノードに移動できません。

処置: グループを可能所有者であるノードに移動するか、宛先ノードが含まれるようグループ内のリソースの可能所有者プロパティを変更します。

FS-11078: グループ%sの可能所有者リストのリソース・タイプ導出中にエラーが発生しました。

原因: 指定したグループの可能所有者リストのリソース・タイプを導出できません。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-11079: グループがそのノード上でアクティブなため、可能所有者としてノード%sを削除できません。

原因: グループは指定したノードでアクティブであるため、ノードを可能所有者として削除できません。

処置: グループを別の所有者ノードに移動するか、グループをオフライン化します。

FS-11080: ノードの状態の取得中にエラーが発生しました。

原因: クラスタからノードの状態を取得できません。

処置: クラスタがノード状態を返さなかった場合は、副次的エラーを調べます。

FS-11081: ノード%sは指定された操作に使用できません。操作は継続中です。

原因: 使用できないため、指定されたノードで実行できませんでした。操作は残りのノードに対して続行されます。

処置: 指定したクラスタ・ノードまたはクラスタ・サービスをオンライン化します。

FS-11082: 指定された操作に使用できるノードがありません。

原因: 指定したノードがすべて使用可能でないために、指定した操作は実行できません。

処置: 指定したクラスタ・ノードまたはクラスタ・サービスをオンライン化します。

FS-11083: ノード%sは指定された操作に使用できません。続行しますか。

原因: 指定されたノードを操作に使用できません。

処置: 操作を続行する場合は、「はい」をクリックします。操作を取り消す場合は、「いいえ」をクリックします。

FS-11084: %sはノード%sにインストールされていません。

原因: 指定したノードにOracle Fail SafeとOracle Real Application Clusters Guardのいずれもインストールされていません。

処置: 目的のノードにOracle Fail Safeをインストールします。

FS-11085: リソース・タイプ%sのリソース・プロバイダがインストールされていないか、ノード%sで無効になっています。

原因: 指定したリソース・プロバイダがインストールされていないか、指定したノードで無効になっています。このため、ノードは指定した操作に使用できません。

処置: 指定したリソース・プロバイダをインストール、または有効にします。

FS-11200からFS-11299

FS-11201: ポート使用をチェックしています。

原因: これは情報メッセージです。

処置: 処置は必要ありません。

FS-11205: 構成ディレクトリの確認中

原因: これは情報メッセージです。

処置: 処置は必要ありません。

FS-11300からFS-11399

FS-11370: %sから%sへのファイルの移動に失敗しました。

原因: 指定したファイルを移動する操作が失敗しました。

処置: 副次的なメッセージを調べます。

FS-11373: リスナー%sの作成に失敗しました。

原因: 指定したリスナーの作成に失敗しました。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-11400からFS-11499

FS-11400: 適切な検証を行うには、リソース%sをオンラインにする必要があります。オンラインに設定しますか?

原因: 指定されたリソースがオフラインです。

処置: 指定したリソースをオンラインにする場合は、「はい」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、全検証を行わずに操作が続行されます。

FS-11441: グループからのOracle Management Agentの削除に失敗しました。

原因: グループからOracle Management Agentを削除できません。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-11443: emctl.batファイルが見つかりません

原因: emctl.batファイルが見つかりません。

処置: emctl.batファイルについてOracle Management Agentインストールを調べます。見つからない場合は、Oracle Management Agentを再インストールします。

FS-11444: Oracle Management Agentのイメージが見つかりません

原因: Oracle Management Agentのイメージが見つかりません。

処置: エージェント実行可能ファイルについてOracle Management Agentインストールを調べます。見つからない場合は、Oracle Management Agentを再インストールします。

FS-11445: 新規Oracle Management Agent用に指定された構成ディレクトリはすでに存在しています。続行しますか。

原因: 構成ディレクトリに指定したディレクトリはすでに存在しています。

処置: Oracle Fail Safeで問題を解決する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックして操作を続行し、構成ディレクトリを上書きします。操作を終了する場合は、「いいえ」をクリックします。

FS-11446: 操作が終了しました

原因: 現行の操作を終了するよう選択しました。

処置: これは情報メッセージです。処理は不要です。

FS-11447: Oracle Management Agentのデータ設定操作に失敗しました

原因: Oracle Management Agentのデータ設定操作に失敗しました。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-11448: Oracle Management Agentのデータ取得操作に失敗しました

原因: Oracle Management Agentのデータ設定操作に失敗しました。

処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-11449: 新規Oracle Management Agentサービス%sが作成されませんでした。

原因: 新規Oracle Management Agentを作成するコマンドが失敗しました。

処置: 指定したOracleホームにOracle Management Agentが適切にインストールされていることを確認します。

FS-11458: リソース%sのOracleホームがクラスタ・ディスクに存在します。

原因: 指定したリソースのOracleホームがクラスタ・ディスクに存在します。このタイプの構成が存在すると、検証操作は続行されません。

処置: Oracleホームが意図せずにクラスタ・ディスク上にあった場合、適切に製品をアンインストールして再インストールします。そうでない場合は、処置は必要ありません。

FS-11460: Management AgentのWindowsサービス%sはノード%sに存在しません。作成しますか?

原因: 検証操作によって、指定したノード上のグループに、Management AgentのWindowsサービスが存在しないことがわかりました。

処置: Oracle Fail SafeでManagement AgentのWindowsサービスを作成する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作が続行されます。