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Oracle® Fail Safeリリース・ノート
リリース4.2.1 for Microsoft Windows
E88307-02
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リソース・プロパティの変更がFS-10718、0xD: データが無効ですエラーで失敗する

Oracle Bug#20633529

最大再起動回数プロパティなどのクラスタ・リソース共通プロパティを変更しようとすると、次のエラーで失敗します。
FS-10890: Oracle Services for MSCS failed during the put_data operation
FS-10718: Failed to write the private properties for resource {resource name} in the cluster
0xD: The data is invalid

Oracle Fail Safeサーバーは、書き込むプロパティがない場合にクラスタ・リソースのプライベート・プロパティを書き込もうとしていました。たとえば、プライベート・プロパティはデータベースのテキスト・パラメータ・ファイル(pfile)です。

Oracle Fail Safeサーバーは、変更がない場合にリソースのプライベート・プロパティを更新しなくなりました。

回避策は、Windowsフェイルオーバー・クラスタ・マネージャを使用してリソース共通プロパティを更新することです。