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Oracle® Fail Safeリリース・ノート
リリース4.2.1 for Microsoft Windows
E88307-02
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Oracle Fail Safe Server FsSvr.exeがC0000005アクセス違反で失敗する

Oracle Bug#22537342 および22551137

Oracle Fail Safe Managerを終了するかサーバーから切断すると、サーバーがアクセス違反エラーで失敗することがあります。Windowsイベント・ログは、次のようなアプリケーション・エラー(APPCRASH)を示しました。

P1: FsSvr.exe  
P2: 4.1.1.2  P3: 554acfda 
P4: KERNELBASE.dll  
P5: 6.3.9600.17415  
P6: 54505737  
P7: c0000005  
P8: 0000000000008b9c  
P9:  
P10:

クライアントとのセッションをクローズしたときに、サーバーはすべての実行中のスレッドが終了するまで待機しませんでした。セッションのすべてのメモリーは即時に割当て解除され、他のスレッドに再割当てされたメモリーにアクティブなスレッドがアクセスすることがありました。

サーバーは、すべてのアクティブ・スレッドが終了してからクライアント・セッションで使用されているメモリーを割当て解除するように変更されました。