Oracle Fail Safeリリース4.2.1には、読取り専用オープン・モードを使用して、またはRESTRICTED SESSION権限を持つユーザーに制限されたログインでOracleデータベース・クラスタ・リソースをオープンする機能が導入されています。選択されたモードは、データベースが別のクラスタ・モードにフェイルオーバーした場合、またはデータベース・リソースがオフラインになってから、Oracle Fail Safe Manager以外のユーティリティを使用してオンラインにされた場合に使用されます。たとえば、データベースがオフラインになり、Windowsクラスタ・マネージャ・ユーティリティを使用してオンラインになった場合、オープン・モードと制限設定は、Oracle Fail Safe Managerを使用して前回オープンされたときのままになります。
Oracleデータベース・クラスタ・リソースがオンラインの場合は、オープン・モードの選択ページで「読取り専用」または「読取り/書込み」オプションを選択できます。
Oracleデータベース・クラスタ・リソースがオフラインの場合は、リソースの「プロパティ」ページで目的のオプションを選択できます。データベースが次にオンラインになったときに、前に選択したモードが使用されます。オープン・モードは、データベースがオフラインの場合には「プロパティ」ページでのみ変更できます。制限設定はいつでも変更できます。
データベース・ロールが物理スタンバイの場合、「プロパティ」ページにはスタンバイ・データベースに関連する次のオプションが表示されます。
読取り専用
リアルタイム適用の有効化
制限
Is Aliveポーリングの有効化
データベース・オープン・モードと制限設定は、PowerShellコマンドレットを使用して変更することもできます。次のコマンドは、データベースを読取り専用制限モードで開始します。
PS C:\Users\admin> $db = Get-OracleClusterResource "Test Database" PS C:\Users\admin> $db.OpenMode = "ReadOnly" PS C:\Users\admin> $db.IsRestricted = $true PS C:\Users\admin> Start-ClusterResource $db.name