Readme
F11924-01(原本部品番号:E96965-05)
2018年10月
このドキュメントには、このリリースのOracle Smart View for Officeに関する重要な最新情報が記載されています。Smart Viewをインストールする前に、このReadmeをよくお読みください。
関連トピック
この項では、リリース11.1.2.5.800の新機能について説明します。以前のリリースからの新機能のリストを確認するには、累積機能概要ツールを使用します。このツールでは、ユーザーが所有している製品と、現在の実装リリースを識別できます。ツールを使用すると、1回のクリックで新機能の説明についてのカスタマイズされたレポートが作成されます。このツールはこちらにあります:
Oracle EssbaseおよびOracle Analytics Cloud - Essbaseのアド・ホック・グリッドでは、「費用タイプの使用」という新しいデータ・オプションにより、収益、負債および所有者の資本の各勘定科目に関連する列のデータの符号が(正から負または負から正)に反転します。このオプションは、集約ストレージ・データベースでのみサポートされます。
「費用タイプの使用」オプションは、アド・ホック・グリッドで使用するためのもので、Oracle Smart View for Officeの機能が含まれるグリッドではサポートされません。
「費用タイプの使用」オプションは、「オプション」ダイアログ・ボックスの「データ・オプション」タブにあります。
このオプションを使用するには、管理者が費用タイプの符号を表示するようにアプリケーションを設定している必要があります。
「可変属性を有効にする」オプションを使用すると、「#Invalid/#Meaningless」オプションに指定する値(該当する場合)を表示する属性に関連付けられている交差部でEssbaseのセルを使用できます。
「可変属性を有効にする」を選択すると呼び出される属性交差部セルには、ベース・ディメンションとの関連付けがありません。このようなセルは可変属性である場合があります。
デフォルトでは、「可変属性を有効にする」オプションの選択は解除されています。選択が解除されている場合、ベース・ディメンションとの関連付けがない属性セルのデータ値は、#Missing
と表示され、「#Invalid/#Meaningless」で指定した値は表示されません。
注意:
「可変属性を有効にする」オプションを選択すると、アド・ホック問合せのパフォーマンスが低下することがあります。
たとえば、「製品」ディメンションの全製品に関する売上(ビン単位)を表示するアド・ホック・グリッドを作成するとします。ColaおよびDiet Colaに対してビンは使用できませんが、「製品」ディメンションの他の製品すべてに対してビンは使用できます。この場合、属性BottleにはColaまたはDiet Colaとの関連付けがありません。
「可変属性を有効にする」オプションを選択すると、ColaおよびDiet Colaの売上(ビン単位)のセルにはデフォルトで#Invalid
と表示されます。あるいは、これらのセルに独自のラベルを定義できます。
「可変属性を有効にする」オプションの選択を解除すると、属性がベース・ディメンションに関連付けられていない同じ交差部のセルには#Missing
と表示されます。この場合、実際にデータがない属性セルと、ベース・ディメンションに関連付けられていないためにデータが含まれない属性セルはわかりません。
「可変属性を有効にする」オプションと「#Invalid/#Meaningless」オプションはいずれも「オプション」ダイアログの「データ・オプション」タブにあります。デフォルトでは、「可変属性を有効にする」オプションの選択は解除されています。
詳細は、Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイドのアド・ホック・グリッドでの属性関連付け処理の有効化を参照してください。
11.1.2.5.800 Readmeの旧エディションでは、このトピックは「アド・ホック・グリッドでの可変属性の表示」というタイトルでした。11.1.2.5.800ユーザーズ・ガイドの旧エディションでは、このトピックは「アド・ホック・グリッドでの可変属性の有効化」というタイトルでした。
Oracle Smart View for Officeでは、Oracle Analytics Cloud - EssbaseでMDXベースの計算スクリプトを使用して集約ストレージ・データベースを計算できるようになりました。
このリリースでは、新しい「プロパティの表示」ボタンがOracle BI EEのリボンで採用されています。Officeドキュメントに挿入されている表またはチャート・ビュを選択し、ビューに関する情報を表示します。また、ビューのリフレッシュや置換のオプションもあります。
「プロパティの表示」ダイアログには、次のような一般情報が表示されます。
接続URL、カタログ・パス、ビュー・ソースおよびビュー名
表示スタイル: 表またはチャート
ビューが最後にリフレッシュされた日時
分析レベルに設定されたプロンプト
ページ・プロンプト
リフレッシュ・オプションを使用してビューのデータをリフレッシュしたり、Officeドキュメント内のビューをOracle Business Intelligence Enterprise EditionまたはOracle Analytics Cloudの最新バージョンで置き換えます。
23629701 -- 「操作時にフォーマットを移動」はズーム操作のパフォーマンスに影響することがあるため、このOracle Smart View for Officeのフォーマット・オプションはデフォルトで常に無効になっており、ユーザーが有効にするタイミングを決定できるようになっています。Smart Viewセッションごと、またワークブックのシートごとにこれを有効にします。
この新しい動作の詳細は、Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイドのフォーマット・オプションを参照してください。
システムで"ヘルス・チェック"を実行すると、パフォーマンスを最適化したり、マシン、Microsoft Officeのバージョン、Smart Viewのバージョンおよびインストールした拡張機能に関する情報を取得できます。
次の情報のみ表示されます。
変更可能な情報は次のとおりです。
レジストリ情報
メタデータ・ストレージの向上
グラフィック設定
アドイン・タスク・ペインでのウィンドウの遷移の無効化
アニメーションの使用不可
詳細は、Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイドのシステムでのヘルス・チェックの実行を参照してください。
PDFベースのレポート・パッケージでは、ExcelベースおよびWordベースの標準ドックレットの他、Wordベースの目次ドックレットがサポートされるようになりました。
Excelベースの標準ドックレット
Excelファイルを標準ドックレットとしてPDFベースのレポート・パッケージに追加できるようになりました。これらは、レポート・パッケージの作成中または作成後にOracle Smart View for Officeから追加できます。
Excelファイルを既存のPDFベースのレポート・パッケージに標準ドックレットとして追加する場合、特定のワークシートを選択してレポート・パッケージに含めるオプションとワークブック内のすべてのシートを含めるオプションがあります。
Excel標準ドックレットの場合、ワークシートおよびチャート・シートのみがレポート・パッケージに含める選択肢として有効です。非表示のシート、マクロ・シートおよびダイアログ・シートは、シート選択の選択肢として有効ではありません。ワークブックにこれらのタイプのシートしかない場合は、メッセージが表示されます。
PDFレポート・パッケージでのExcelベースのドックレットのその他の重要な機能は次のとおりです。
変数のソースをExcel標準ドックレットおよびExcelリファレンス・ドックレットとしたり、変数をこれらのドックレットに挿入できます。
Excel標準ドックレットはスタイル・サンプル・ドキュメントに準拠せず、「ファイルのアップロード」ダイアログがアップロード時に表示されません。
Wordベースの標準ドックレットとTOCタイプのドックレット
Wordドキュメントを標準ドックレットとしてPDFベースのレポート・パッケージに追加できるようになりました。PDFレポート・パッケージ内のWord標準ドックレットは、オーサリング・フェーズに含めることができます。Word標準ドックレットには、コンテンツを埋め込んだり変数を挿入できます。Oracle Enterprise Performance Reporting CloudのWebインタフェースでは、Word標準ドックレットを他のPDF標準ドックレットとともにレビュー・インスタンスに含めることができます。レビュー・サイクル中、レビュー・インスタンスにはWord標準ドックレットのコンテンツが含まれます。Oracle Enterprise Performance Reporting CloudのWebインタフェースを使用するとWordコンテンツにコメントを付けることができます。
Word標準ドックレットをPDFベースのレポート・パッケージに追加する場合、ドックレットを目次(TOCタイプの)ドックレットとして指定するオプションもあります。Wordドキュメントには、目次を他のWordコンテンツとともに含めることができます。実際のTOCではコメントを付けることは禁止されますが、ドックレットの他の部分(TOCヘッダーなど)にはコメントを付けることができます。TOCタイプの標準ドックレットはスタイル・サンプル・ドキュメントに準拠せず、「ファイルのアップロード」ダイアログがアップロード時に表示されません。
Oracle Smart View for Officeで、Word標準ドックレットをWordベースのレポート・パッケージに追加する場合、ドックレットを目次ドックレットとして指定するオプションが表示されるようになりました。Wordドキュメントには、目次(TOC)を他のWordコンテンツとともに含めることができます。実際のTOCではコメントを付けることは禁止されますが、ドックレットの他のコンテンツ(TOCヘッダーなど)にはコメントを付けることができます。目次として指定した標準ドックレットはスタイル・サンプル・ドキュメントに準拠せず、「ファイルのアップロード」ダイアログがアップロード時に表示されません。
多数の変数が含まれるレポート・パッケージでの「変数」パネルのロードおよび表示が改善されました。「変数」パネルでは、1ページ当たり50変数が表示されるページング方法が使用されるようになりました。50を超える変数が存在する場合、「変数」パネルの上部で左矢印および右矢印またはページ番号ドロップダウンを使用してページ間を移動します。
Oracle Smart View for Office用のOracle Enterprise Performance Reporting Cloudの拡張機能が18.09用に更新され、いくつかの不具合が修正されています。修正された不具合の詳細は、このリリースで修正された問題のサブトピックOracle Enterprise Performance Reporting Cloudを参照してください。
「ドックレットのレポート・パッケージへの追加」ダイアログが変更され、ワークフローおよび操作性が改善されました。18.10拡張機能の更新以降、ダイアログの「追加」ボタンをクリックするだけでドックレットを追加できます。次に、編集のためにドックレットを開くよう求められます。
追加したばかりのドキュメントを閉じ、新規追加したドックレットを開いて「Performance Reporting」リボンを表示する場合は、プロンプトで「はい」をクリックします。リボンの「チェック・アウト」をクリックしてドックレットの編集を続行します。
追加したばかりのドキュメントを閉じる場合は、プロンプトで「いいえ」をクリックします。レポート・パッケージ内の他のタスクおよびドックレットに関する作業を続行できます。
詳細は、Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイドのレポート・パッケージ構造へのドックレットの追加を参照してください。
Oracle Smart View for Office用のOracle Enterprise Performance Reporting Cloudの拡張機能が18.10用に更新され、いくつかの不具合が修正されています。修正された不具合の詳細は、このリリースで修正された問題のサブトピックOracle Enterprise Performance Reporting Cloudを参照してください。
最新のSmart Viewリリースのダウンロード・リンクを含むOracle Smart View for Officeに関する情報については、My Oracle Supportのナレッジ記事、Smart Viewサポート・マトリックスおよび互換性に関するFAQ (Doc ID 1923582.1)を参照してください。ナレッジ記事にアクセスするには、My Oracle Support (MOS)のユーザー・アカウントが必要です。
ベスト・プラクティスとして、MOSのナレッジ記事Doc ID 1923582.1で、最新のSmart Viewリリースについて定期的に確認してダウンロードすることをお薦めします。
注意:
Smart Viewは、Oracle Technology Network (OTN) (http://www.oracle.com/technetwork/middleware/smart-view-for-office/overview/index.html)からダウンロードすることもできます。ダウンロードする前に、Smart Viewダウンロード・ページからアクセス可能なOTN License Agreementを確認して、使用条件を遵守するようにしてください。
詳細なインストール手順は、Oracle Smart View for Officeインストレーションおよび構成ガイドにあります。このガイドは、Oracle Help CenterのSmart View 11.1.2.5.800ライブラリで入手できます。
Google ChromeまたはMozilla Firefoxをデフォルト・ブラウザとして使用している場合は、これらのブラウザ用のSmart Viewの拡張機能のダウンロードおよびインストールに関する情報について、ブラウザ・サポートのトピックを参照してください。
https://docs.oracle.com/en/applications/?tab=8
Oracle Enterprise Performance Management System製品のインストールに関する最新情報は、Oracle Enterprise Performance Management Systemインストールおよび構成Readmeに記載されています。EPM System製品をインストールする前に、この情報をよくお読みください。
Oracle Enterprise Performance Management System製品のシステム要件およびサポートされているプラットフォームに関する情報は、Oracle Enterprise Performance Management Systemの動作保証マトリックスにスプレッドシート形式で提供されます。このマトリックスは、Oracle Technology Network (OTN)の「Oracle Fusion Middleware Supported System Configurations」ページに掲載されています:
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html
注意:
Oracle Smart View for Office 11.1.2.5.800は、11.1.2.xバージョンのOracle Enterprise Performance Management Systemの動作保証マトリックスに記載されているプラットフォーム要件に従います。この項のトピックでは、マトリックスに示されているプラットフォーム以外にSmart Viewでサポートされているプラットフォーム、またはこのリリースで採用されたプラットフォーム・サポートについて示します。
Oracle Smart View for Office 11.1.2.5.520は、Windows 10でサポートされた最初のSmart Viewでした。Windows 10では、それ以前のバージョンのSmart Viewはサポートされていません。
Windows 10でのSmart Viewの表示および操作の問題の解決
一部の高解像度ディスプレイではWindowsアップデート後に、ドラッグ・アンド・ドロップが想定どおりに動作しなかったり、一部のコントロールがぼやけて見えたり、操作によって正しく機能しないことがあります。たとえば、POVからメンバーをドラッグ・アンド・ドロップしようとすると、「無効な選択」エラーが発生します。
「無効な選択」エラーなど、Windowsアップデート後に発生する表示の問題を回避するには、次のようにします。
Windows 10の「スタート」ボタンを選択し、「設定」、「システム」、「ディスプレイ」、「表示スケールの詳細設定」の順に選択します。
「アプリの表示スケールの修正」で、「アプリが鮮明に表示されるようにWindowsにより修正を試す」を「オン」に設定します。
Excelを再起動します。
ドラッグ・アンド・ドロップなどの操作が想定どおりに動作し、Smart Viewのコントロールの表示が改善されます。
Oracle Smart View for Officeリリース11.1.2.5.600以降をインストールして使用するには、Microsoft .NET Framework 4.5以降が必要です。
Microsoft Office 2016でのOracle Smart View for Officeのサポートは、11.1.2.5.520リリースからです。11.1.2.5.520より前のSmart Viewバージョンは、Office 2016ではサポートされていません。
Smart Viewは、ローカルにインストールされたWindowsバージョンのOfficeアプリケーション(クイック実行を使用してインストールされたOffice 365 Pro Plus 2016を含む)で動作します。詳細は、Oracle Hyperion Smart ViewによるOffice 365のサポート(Doc ID 1581197.1)というタイトルのナレッジ記事を参照してください。
https://support.oracle.com/epmos/faces/DocumentDisplay?id=1581197.1
28166721、28185674、28189177、28190847、28239708 -- Insiderスロー・チャネル経由で更新されたMicrosoft Office 365 ProPlusパッチ16.0.10228.20051の既知の問題により、Office 365を使用してOracle Smart View for Officeにアクセスできず、「メンバーが見つかりません」というメッセージが表示されます。このMicrosoftパッチは、2018年6月12日から6月14日に月次チャネルの更新の申込み手続きをしたユーザーに配信されました。
回避策: Microsoft Office 365バージョン1806 (ビルド10228.20080)によるOfficeの更新に、この問題の修正が含まれています。
18377748 -- Oracle Smart View for Officeの各クライアント・マシンで、次のロケール設定を一致させてください。
Smart View言語オプション
Microsoft Office言語
Windows地域設定
Windowsオペレーティング・システム
マシンのWindowsオペレーティング・システムの言語、システム・ロケールまたはOffice言語とは異なる言語でSmart Viewを実行すると、誤ったデータが戻される場合があります。たとえば、Windowsオペレーティング・システム、システム・ロケールおよびOffice言語が英語の場合に、Smart Viewをロシア語で実行すると、レポートまたはチャート・データが誤って表示される可能性があります。
Oracle Smart View for Officeはブラウザのバージョンに依存しませんが、Smart Viewと連動する製品は依存する可能性があります。
その他のブラウザ・サポート要件については、Oracle Enterprise Performance Management Systemの動作保証マトリックスと固有の製品Readmeを確認してください。
このマトリックスは、OTNの「Oracle Fusion Middleware Supported System Configurations」ページに掲載されています:
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html
Smart Viewとの互換性があるOracle Cloud製品の場合は、その他のブラウザ・サポート要件についてOracle Enterprise Performance Management Cloudユーザーのためのスタート・ガイドまたはOracle Enterprise Performance Management Cloud管理者のためのスタート・ガイドを確認してください。
完全にサポートされているブラウザは、Microsoft Internet ExplorerおよびMozilla Firefoxのみです。たとえば、Internet ExplorerまたはFirefoxでは、Oracle Hyperion Planning WebインタフェースやOracle Planning and Budgeting Cloudなどのブラウザベースの製品を実行し、そこから直接Oracle Smart View for Officeを起動することができます。反対に、Smart Viewでドリルスルーを実行し、Internet ExplorerまたはFirefoxでOracle Hyperion Financial Data Quality Managementなどのブラウザベースのアプリケーションを起動することもできます。
Smart ViewとのFirefox ESR 60以降の使用
Oracle Smart View for Office 11.1.2.5.800をMozilla Firefox ESR 60以降で使用するには、Firefox用のOracle Smart View for OfficeのWeb拡張機能をインストールする必要があります。
この拡張機能を入手するには、ダウンロード・サイトFirefox Add-onsで"smartview"を検索するか、次のリンクに直接アクセスします。
https://addons.mozilla.org/en-US/firefox/addon/oracle-smart-view-for-office
「+ Firefoxへ追加」ボタンをクリックし、プロンプトに従って拡張機能を追加します。
Oracle Planning and Budgeting Cloud 17.06以降とOracle Enterprise Planning and Budgeting Cloud 17.06以降では、Google ChromeとOracle Smart View for Office 11.1.2.5.700以降を相互運用できます。Oracle Planning and Budgeting CloudまたはOracle Enterprise Planning and Budgeting Cloudで、「Smart Viewで開く」を選択すると、Officeの同じデータにアクセスできます。反対に、ドリルスルー操作を実行する場合は、Smart ViewからChromeを起動してOracle Planning and Budgeting CloudまたはOracle Enterprise Planning and Budgeting Cloudにアクセスできます。
Google ChromeをSmart Viewで使用するには、Oracle Smart View for OfficeのWeb拡張機能をChrome Webストアからインストールします。この拡張機能を入手するには、ダウンロード・サイトChromeウェブストアで"smartview"を検索するか、次のリンクに直接アクセスします。
https://chrome.google.com/webstore/detail/oracle-smart-view-for-off/cjbpfomjjhkmfkembnjejkhpihjnomne
「Chromeに追加」ボタンをクリックし、プロンプトに従って拡張機能を追加します。
Oracle Smart View for Officeがサポートされているのは、Microsoft Surface Proタブレットのみです。その他のタブレットまたはスマートフォンでは、Smart Viewはサポートされていません。
Oracle Journals for Financial Management拡張機能は、Oracle Smart View for Officeバージョン11.1.2.5.500以降およびOracle Hyperion Financial Management 11.1.2.4.100以降で使用できます。
Smart View 11.1.2.5.700で導入されたOracle Journals for Financial Management機能には、次のものが必要です。
Financial Management 11.1.2.4.204と11.1.2.4.204 PSE 25575478
Smart View 11.1.2.5.700以降
Oracle Journals for Financial Management拡張機能11.1.2.5.700以降(Smart View 11.1.2.5.700以降に含まれる)
Oracle Smart View for OfficeでOracle Analytics Cloud関連の機能を使用するには、Oracle Analytics Cloud 17.3.2以降が必要です。
Oracle Business Intelligence Enterprise Edition関連の機能をOracle Smart View for Officeで使用するには、Oracle BI EEリリース11.1.1.7.1または11.1.1.7.1リリースに対するパッチが必要です。
Smart View 11.1.2.5.510以降、Smart Viewクライアント・インストールにOracle BI EEのユーザーごとの拡張機能インストーラが含まれています。
拡張機能は、Oracle BI EE拡張機能がインストールされておらず使用不可になっていない場合に、ユーザーが初めてOfficeを起動した際にインストールされます。
21888550 -- Smart View 11.1.2.5.510以降をインストールした後に11.1.2.5.510より前のバージョンに移行するには、まず次の手順を実行して、Oracle BI EE拡張機能のインストールを削除する必要があります。
Smart Viewリボンで、「オプション」ダイアログ・ボックスの「拡張機能」タブに移動し、「更新、新規インストールおよびアンインストールのチェック」リンクをクリックします。
リストでOracle BI EE拡張機能を検索し、「使用可能」チェック・ボックスの選択を解除します。
「削除」をクリックします。
Officeを閉じて再起動し、Oracle BI EE拡張機能が「拡張機能」タブのリストから削除されていることを確認します。
すべてのOfficeアプリケーションを閉じます。
Windowsのコントロール パネルでSmart Viewをアンインストールします。
11.1.2.5.510より前のバージョンのSmart Viewをインストールしてから、「オプション」ダイアログ・ボックス、「拡張機能」タブの順に移動して、Oracle BI EE拡張機能が有効になっていることを確認します。
27148363 -- Oracle BI EEの拡張機能を使用しており、Smart View 11.1.2.5.500以前からSmart View 11.1.2.5.510以降にアップグレードする場合、Smart Viewを完全にアンインストールする必要があります。
すべてのOfficeアプリケーションを閉じます。
Windowsのコントロール パネルでSmart Viewをアンインストールします。
Smart Viewをインストールします。
Oracle Smart View for Officeインストレーションおよび構成ガイドのMy Oracle SupportまたはOracle Technology Networkからのインストールに関する項の手順を参照してください。
後述の複数の接続およびビュー・デザイナ機能を使用するには、Oracle BI EE 11.1.1.7.140527のパッチを入手します。My Oracle Supportの「パッチと更新版」タブに移動し、「製品またはファミリ」で検索します。「製品」フィールドで「Oracle Business Intelligence Enterprise Edition」を選択し、「リリース」フィールドで「OBI EE 11.1.1.7.140527」を選択します。
Oracle BI EEバージョン11.1.1.7.140527以降では、複数の接続がサポートされています。これより前のバージョンのOracle BI EEに接続している場合、使用できるのは1つの接続のみです。
Oracle BI EEのビュー・デザイナ機能(11.1.2.5.200リリースで導入)を使用するには、Oracle BI EE 11.1.1.7.140527以降のパッチが必要です。
Smart Viewのビュー・デザイナは、ビュー・デザイナを使用して作成および挿入されたビューを編集する場合のみ使用してください。
詳細は、Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイドのビュー・デザイナで作成されたビューの編集を参照してください。
Oracle Enterprise Performance Management System製品でサポートされている言語に関する情報は、Enterprise Performance Management Systemの動作保証マトリックスの「Translation Support」タブでスプレッドシート形式で提供されます。このマトリックスは、OTNの「Oracle Fusion Middleware Supported System Configurations」ページに掲載されています:
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html
注意:
このReadmeに特に記載のないかぎり、Oracle Smart View for Office 11.1.2.5.800での言語サポートは、11.1.2.xバージョンのOracle Enterprise Performance Management Systemの動作保証マトリックスの内容に従います。
Oracle Smart View for Officeは、次のリリースからリリース11.1.2.5.800にアップグレードできます。
表1-1 サポートされているこのリリースへのパス
アップグレード・パスのリリース: 元 | 先 |
---|---|
11.1.2.x |
11.1.2.5.800 |
注意:
11.1.1.3.x以前のリリースからアップグレードする場合は、リリース11.1.2.5.800をインストールする前にSmart Viewをアンインストールすることをお薦めします。
Oracle Smart View for Officeは、Oracle Enterprise Performance Management Systemの動作保証マトリックスのリリースの互換性に関するタブに示されているOracle Enterprise Performance Management System製品バージョンをサポートしています。このマトリックスは、OTNの「Oracle Fusion Middleware Supported System Configurations」ページに掲載されています:
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html
この項のトピックには、リリース11.1.2.5.800で修正された不具合が含まれます。以前のリリースで修正された不具合のリストを確認するには、Defects Fixed Finderを使用します。このツールを使用すると、所有している製品および現在の実装のリリースを識別できます。1回のクリックで、ツールは修正された不具合の説明とその関連プラットフォームおよびパッチ番号に関するカスタマイズされたレポートをすばやく生成します。このツールはこちらにあります:
https://support.oracle.com/oip/faces/secure/km/DocumentDisplay.jspx?id=1292603.1
17215221 -- Microsoft Surface Proタブレットのタスク・リスト・ペインで、アクション・パネルとタスクの詳細にテキストが正しく表示されるようになりました。これらの領域のアイテムは縦方向に詰まることがなくなり、各アイテムのフォントの下部が欠けなくなりました。
26199400 -- フランス語(カナダ)版のOracle Smart View for Officeから起動した場合に、「メンバー選択」ダイアログが正しく表示されるようになりました。
27148137 -- 複数のレポート・オブジェクトをPowerPointプレゼンテーションに挿入し、「カスケード」を実行してメンバーを選択し、「すべてリフレッシュ」を試みた後、スライド・ショー・モードに入ると、POVが表示されなくなったり、PowerPointの反応が停止することがあります。
27679149 -- 「メンバー選択」ダイアログ・ボックスが4K高解像度ディスプレイで編集可能になりました。
27405835 -- チャートおよびPOVをPowerPointスライドに挿入してからPOVを変更すると、「リフレッシュ」の実行時に両方のオブジェクトがリフレッシュされます。
27431964、28135613 -- 式が含まれるシートでは、リフレッシュを実行しても式の削除もシート構成の変更も行われなくなりました。
27560276、27730355 -- 「リフレッシュ」の実行後、式で定義されたメンバー名が移動も上書きもされません。
27875032 -- シートをリフレッシュしても、アド・ホック・グリッド内の式が他のセルに移動されなくなりました。
27566388 -- MDX問合せについて、必要な場合にデフォルト以外のポート番号を指定できるようになりました。「問合せの管理と実行」ダイアログで「接続の変更をクリックし、ウィザードの「接続の編集 - アプリケーションとキューブ」ページで「拡張設定」チェック・ボックスを選択します。「サーバー」で、次の書式でサーバーおよびデフォルト以外のポート番号を指定します。
<server_name>:<port_number>
次に、アプリケーション名およびキューブ/データベース名を指定し、「終了」をクリックします。「問合せの管理と実行」でビューの変更ボタンを切り替えて、サーバーおよびデフォルト以外のポート番号でソートされたMDX問合せを表示します。
28119650 -- Oracle Analytics Cloud - Essbaseのみ。実行時プロンプトが含まれている計算の実行中に、Excelが動作を停止しなくなりました。
25902276 -- Excelワークシートで、Oracle Hyperion Financial Managementに接続して新規のワークシートを開くと、マウス・ホイールを使用してスクロールできるようになりました。
27450351 -- Oracle Managed Cloud Service環境で、保存済ワークブックを開き、Oracle Smart View for OfficeからFinancial Managementにログインしたときに、ログイン画面にメッセージ「XMLページを表示できません」
が表示されなくなります。
27524993 -- Oracle Access Managerが入っているSSO環境で、プライベート接続を使用したSmart ViewでのFinancial Managementへのサインインに成功すると、「ログイン」ウィンドウが空白にならなくなりました。
27738748 -- Financial Managementへのプライベート接続を使用する保存済ワークブックを開いたとき、エラー・メッセージ「Planningオフライン・プロバイダのインスタンス化に失敗しました - %x」
が表示されなくなり、接続できるようになりました。
23265152 -- スマート・リストを備えたフォームに基づくアド・ホック・グリッドに、データ・セルをコピーして貼り付けても、貼り付けられたセルのデータがテキストから数値に変更されなくなりました。
25768064 -- PowerPointで、次のような場合に、「ドキュメント・コンテンツ」ペインにデータが移入されたままになります。該当するシナリオ: チャートを挿入し、「ドキュメント・コンテンツ」ペインで表とPOVの2つのレポート・オブジェクトを挿入します。スライドをスライド・ショー・モードで表示します。POVに変更を加えた後、スライド・ショー・モードを終了します。
26885152 -- Planningに既存するフォームまたはスマート・フォームの名前でスマート・フォームを保存しようとすると、Planningパワー・ユーザーにプロンプトが表示されるようになりました。
27272782 -- 保存済ワークブックのアド・ホック・シートのリフレッシュ時に、フォーマットが失われなくなりました。
27341510 -- フォームのPOVで初めてメンバーを変更すると、フォームおよびPOVはその変更を保持します。
27388571 -- 「タスク」リスト・ペインで、行が重ならなくなりました。
27405666 -- セルをクリアした後に、以前に送信したのと同じ値を入力して送信することができるようになりました。
27593442 -- 「メンバー選択」からワークシートにメンバーを転送中に、長時間の遅延がなくなりました。
27608935 -- 「#NoData/Missingラベル」オプションを「#NumericZero」に設定した場合、"0"が正しく表示され、シート間を切り替えても「#Missing」にリセットされません。
27678819 -- カスケード時に、メンバー名で使用されている特殊文字"/"が結果シートの名前から削除されますが、該当する各シート名のメンバー名の残りの部分はそのままです。
27995997 -- 「リフレッシュ」の実行後に、間違った式および数字が空白セルに追加されなくなりました。
このような不具合は、18.10 Oracle Enterprise Performance Reporting Cloud拡張機能の更新で修正されています。
28407122 -- Oracle Smart View for Officeで、新しいドックレットを追加して作成者を割り当てると、正しいユーザーが割り当てられます。
28525725 -- PowerPointペースのレポート・パッケージで埋込みコンテンツが正しくリフレッシュされるようになりました。
28680419 -- オープンしているドックレットにレポート・パッケージ内で使用されている変数が含まれている場合、「変数」パネルの「「使用中」リンクを選択しても例外が発生しなくなりました。
28666408 -- 変数プロパティが「プロパティ」ダイアログ(「変数」パネルの個々の変数の「検査」オプションからアクセス)に正しく表示されるようになりました。
このような不具合は、18.09 Oracle Enterprise Performance Reporting Cloud拡張機能の更新で修正されています。
28250175 -- PDFベースのレポート・パッケージで、標準Excelブックレットの「プロパティ」を選択したとき、「選択したシート」タブのアイコンが適切なサイズになりました。
28322419 -- 「変数」パネルで、次のように、ページ進むボタン、ページ戻るボタンおよびページ・ドロップダウン・リストによるナビゲーション用にキーボードのショートカットが実装されています。
ページ戻るボタンから、[Tab]を使用してページ進むボタンに移動し、再度[Tab]を使用してページ・ドロップダウン・リストに移動します。
ページ・ドロップダウン・リストから、[Shift]+[Tab]を使用してページ進むボタンに移動し、もう一度[Shift]+[Tab]を使用してページ戻るボタンに移動します。
ページ戻るボタンまたはページ進むボタンにフォーカスがあるとき、[Enter]キーを使用してページ間を移動します。利用可能な最後のページに達すると、ボタンは使用不可になります。たとえば、ページ進むボタンを使用してページ間をスクロールした場合、変数の最後のページに達すると、ボタンは使用不可になります。
[Enter]キーを使用して、ページ戻るボタンまたはページ進むボタンを使用しているページ間をスクロールしたら、[Space]バーを使用してページを選択します
28322461 -- 「変数」パネルで、次のように、ページ・ドロップダウン・メニューにフォーカスがあるときのキーボードのショートカットが実装されています。
[Space]バーを使用してドロップダウン・リストを開きます
ドロップダウン・リストが開いている間に、[↑]キーと[↓]キーを使用して特定のページに移動します
[Space]バーを使用して強調表示されたページを選択します
28345443 -- 英語版および一部の非英語版のSmart Viewでは、「ドックレットのレポート・パッケージへの追加」ダイアログの「選択したシート」タブの「すべてのシートを含める」オプション・ラベルが切り捨てられなくなりました。
28380311 -- PDFベースのレポート・パッケージで、Smart Viewで開いているWordドックレットについてコメント・パネルが正しく表示されるようになりました。
19724894 -- セッション・タイムアウト後に複合ビューを挿入しようとしても、例外が発生しなくなりました。そのかわりに、ログイン・ウィンドウが再表示されます。
26530600 -- Oracle Smart View for Officeに挿入されたOracle Business Intelligence Enterprise Editionビューでフィルタリングが正しく機能するようになりました。
27079828 -- 一部のビューで、Excelオプション「%のスケール」を使用したときにデータがSmart Viewに正しく表示されませんでした。
27156242 -- Smart Viewで「リフレッシュ」をクリックすると、Oracle BI EE Now()関数の時刻(時間、分、秒)が最新の値にリフレッシュされるようになりました。
27799827 -- Smart Viewで、アンパサンド(&
)が名前に含まれるビューがリフレッシュできるようになりました。
27879475 -- 値"0%"のビューを挿入してもエラーが発生しなくなりました。
28003975 -- ビューを削除して同じビューを再度挿入しても、表がシフトしたり、余分な行および列がビュー・レイアウトに追加されることがなくなりました。
28063062 -- Smart Viewで、ビュー・データに連続した2つの等号(==
)が含まれる場合、ビューが正しく挿入されます。
25497882 -- Windows 10では、管理者以外のユーザーにProgram Files
フォルダを変更する権限はありません。そのため、管理者がOracle Smart View for OfficeをProgram Files
にインストールすると、管理者以外のユーザーはSmart Viewをアンインストールできません。デフォルトで、Smart Viewは、「Program Files」
フォルダではなく、C:\Oracle\SmartView
にインストールされます。
21607945 -- 特定のワークブックで「すべてリフレッシュ」を実行すると、無効な行の高さまたは列幅のエラーが発生する場合があります。
21810748 -- Excelで、POVまたはスライダが含まれているシートをワークブック内の別のシートにコピーすると、エラーが発生します。
22548638 -- 複数のワークブックが開いているとき、Oracle Smart View for Officeではデータがリフレッシュされません。
23174312 -- Smart ViewとMicrosoft PowerPivotに同時に接続している場合、Excelを閉じてから再度開くと、Smart ViewとPowerPivotの両方のリボンがExcelに表示されなくなります。
回避策: Windowsタスク・マネージャでExcelプロセスを終了してから、Excelを再度開きます。
26121342 -- Smart Viewリボンの「リフレッシュ」コマンドによるマルチシート・ワークブックのリフレッシュは、VBA関数HypMenuVRefreshを使用したリフレッシュよりも遅いです。
26922457 -- カスケード・ワークシートからカスケードすると、結果のカスケードでワークシートのいずれかがワークブックに既存するシートと同じ名前となる場合、エラーになる可能性があります。
27132649 -- Windows 10で、Smart Viewをインストールして初めてExcelを起動すると、他のExcelリボンやSmart Viewリボンが選択できなかったり、デフォルトの「ホーム」リボンのメニュー・アイテムが選択できません。
回避策: 右上隅の「X」をクリックしてExcelを閉じてから、Excelを再起動します。これで、Smart Viewリボンや他のExcelリボンが選択できるようになります。
27180743、27180878 -- Strategic Modelingの拡張機能が有効になっている場合、次の問題が発生することがあります。
27180743 -- フォーム・データのSmart Viewの「コピー」と「貼付け」を実行できません。
27180878 -- フォームをアド・ホック・グリッドとして開いた場合、他のシートをワークブックに追加できません。
28043563 -- 「操作時にフォーマットを移動」オプションを選択してから、最初のシートで「デフォルトとして保存」を選択すると、新しいシートをワークブックに挿入した後もオプションが選択されたままである場合があります。
18347708 -- Disclosure Management 11.1.2.4.0.78は常に自動配置プロセスをトリガーします。この問題を回避するには、Oracle Smart View for OfficeのUpdateList.xml
ファイルでDisclosure Managementのバージョン番号を更新します。
変更前: version="11.1.2.4.078"
変更後: version="11.1.2.4.0.78"
UpdateList.xml
ファイルの変更の詳細は、Oracle Smart View for Officeインストレーションおよび構成ガイドの拡張機能のインストールと更新の管理を参照してください。
22168018 -- Oracle Smart View for Office 11.1.2.5.520以降、重複メンバー・データベースに接続している場合、デフォルトでメンバー名のみがクエリー・デザイナのPOVに表示されるはずです。しかし、「メンバー・オプション」タブの「オプション」ダイアログ・ボックスで「メンバー名のみ」オプションが選択されていても、完全修飾メンバー名がクエリー・デザイナのPOVに表示されます。
回避策: クエリー・デザイナのPOVでメンバー名の表示を変更するには、クエリー・デザイナのPOVから「メンバー選択」ダイアログ・ボックスを開き、「OK」をクリックします。
17632970 -- Oracle Smart View for Office 11.1.2.1.103で、パイプ文字(|
)およびカレット(^
)を含むセルを送信すると、送信によってすべてのパイプ文字が削除され、カレットの後に"c"が追加されます。
回避策: カレットまたはパイプ文字を含むセル・テキストを作成しないでください。
18861859 -- Oracle Hyperion Financial Managementフォームで、「メンバー選択」ダイアログ・ボックスの「表示」および「フィルタ」の各オプションで使用可能な選択が、Financial Management Webアプリケーションの同じフォームに使用可能な選択と一致していません。
21847984 -- 「地域と言語」設定で「スウェーデン語」などのヨーロッパ言語に設定されていると、Oracle Journalsでは値が切り捨てられて正しく表示されません。「英語」に設定されている場合、値は切り捨てられますが、正しく表示されるように展開できます。「地域と言語」設定で「日本語」などのアジア言語に設定されている場合、値は正しく表示されます。
26548782 -- WebアプリケーションからSmart Viewで開いたフォームで、一部の計算済の読取り専用セルが編集でき、エラー・メッセージが表示されません。ただし、変更後のデータは送信できません。
27474347 -- 「メンバー選択」で「エンティティ」ディメンション・メンバーを検索すると、検索対象のメンバーではなく、「エンティティ」ディメンショが強調表示される場合があります。
14600458 -- Oracle Hyperion Financial ReportingレポートをOracle Hyperion Enterprise Performance Management WorkspaceからOracle Smart View for Officeにエクスポートする場合、このレポートのユーザーPOVが保持されません。ユーザーPOVは、Smart Viewで最後に使用されたユーザーPOVにデフォルト設定されます。
14643318 -- データ・ソース接続がタイムアウトしたとき、以前に保存した関数グリッドを含むレポートをリフレッシュしようとすると、ログイン中に「無効なポインタ」エラーが発生します。
回避策: ワークブックとExcelを閉じます。その後、Excelを再起動してワークブックを開き、リフレッシュを実行します。
23201279 -- Office 2016では、Financial Reportingに接続している場合、複数のレポート・オブジェクトを連続して挿入した後、Microsoft Wordが予期せずに中断または終了します。
26083454 -- 「Excelフォーマットの使用」オプションを選択して、メンバーのインデントオプションを「なし」に設定すると、行メンバーはそのインデントを保持します。インデントの消去は列メンバーにのみ適用されます。「インデント」オプションは、アド・ホック・シートにのみ適用され、フォームには適用されません。
26197214 -- Office 2010と比較して、Office 2016ではフォームが開く速度がかなり遅いです。
23191769 -- 「レポート設定」に接続してOracle Smart View for Officeで問合せ対応としてドキュメントをインポートオプションを選択すると、Oracle Hyperion Financial Reportingレポートが開きますが、標準機能は使用できません。
26083454 -- 「Excelフォーマットの使用」オプションを選択して、メンバーのインデントオプションを「なし」に設定すると、行メンバーはそのインデントを保持します。インデントの消去は列メンバーにのみ適用されます。「インデント」オプションは、アド・ホック・シートにのみ適用され、フォームには適用されません。
26524052 -- Smart View 11.1.2.5.701以降、Office 2016でフォームが開く速度が以前のバージョンのOfficeよりも遅くなります。
27008788 -- 「操作にダブルクリックを使用」オプションがアド・ホック・シートでは機能しますが、フォームでは機能しません。
27396796 -- 別名表を選択していないときに、シートをリフレッシュしてからディメンションでズームインすると、先行ゼロがメンバー名から削除されるので、そのメンバーはコメントとして処理され、メンバーとして処理されない場合があります。
27610299 -- POVがPlanningのフォーム・レイアウトに設定されていない場合、Smart Viewでアド・ホック分析を実行しようとすると「有効なデータの行がありません」エラーが発生します。
18477887 -- Microsoft Officeの既知の問題が原因で、WordまたはPowerPoint 2010 (32ビット)に1つ以上のチャートが挿入される際、バックグラウンドで起動されるExcelインスタンスがリフレッシュ後に閉じない場合があります。
19717930 -- セッションがタイムアウトした後、ビュー・デザイナで「OK」をクリックすると、オブジェクト参照エラーが返されます。
20669893 -- ユーザー入力で作成された日付プロンプトがテキストに設定され、デフォルト値が現在の日付を表示するSQLに設定されると、実際の現在の日付ではなく、current_date
SQLがプロンプトに表示されます。
ヒントとトラブルシューティングのトピックは、Oracle Smart View for Officeインストレーションおよび構成ガイドのヒントとトラブルシューティングに掲載されています。
Oracle Smart View for Office 11.1.2.5.800のガイドはすべてOracle Help Centerのライブラリで入手できます。
Oracle Help Center (https://docs.oracle.com/en/)の最新のOracle Enterprise Performance Management System製品ガイドを確認します。ドキュメントにアクセスして表示またはダウンロードするには、「アプリケーション」アイコンをクリックします。「Applications Documentation」ウィンドウで、「Enterprise Performance Management」タブを選択し、Enterprise Performance Managementリストでご使用のリリースを見つけます。
Oracle Enterprise Performance Management Cloudのドキュメントおよびビデオは、Oracle Help Centerの「Cloud Documentation」、「Software as a Service (SaaS)」ページ(https://docs.oracle.com/en/cloud/saas/index.htm)に移動し、Enterprise Performance Managementリストで該当するサービスのリンクをクリックします。
デプロイメント関連のドキュメントは、Oracle Technology Network(http://www.oracle.com/technetwork/index.html)およびOracle Software Delivery Cloud Webサイト(http://edelivery.oracle.com/EPD/WelcomePage/get_form)でも探すことができます。
PDFファイルからコード・スニペットを切り取って貼り付ける際、貼付け操作時に一部の文字が失われる場合があり、これによりコード・スニペットが無効になります。
回避策: HTMLバージョンのドキュメントから切り取って貼り付けます。
16451759 -- チャートのコピーおよび貼付けは、Oracle Business Intelligence Enterprise Editionのチャートに対してのみサポートされています。Oracle Hyperion Financial Managementなど他のプロバイダに基づくチャートは、正しく貼り付けられません。
21882424 -- 11.1.2.2.xxxより後のOracle Hyperion Financial Managementでは、Financial Managementアプリケーションのカスタム・ディメンションがOracle Smart View for Officeの式で別名として参照されます。Smart Viewの最近のバージョンでは、式の解釈は行われなくなりました。保存されたワークブック内の古いフォーマットの式は機能しません。したがって、式ごとにディメンション識別子を更新して、カスタム・ディメンションの新しい別名を反映する必要があります。
23206737 -- プランニング管理拡張機能でメンバーのプロパティ、メンバー名、メンバーの説明、別名、またはテキスト・データ型のメンバー式を編集する際、名前の先頭2文字を大文字(DGreen
など)にして、Excelのオートコレクトで先頭1文字を大文字(Dgreen
など)に変更されないようにするには、次のオプションを設定します。
Excelで、「Excel のオプション」ダイアログ・ボックスにアクセスし、「文章校正」、「オートコレクト オプション」の順に選択し、「2 文字目を小文字にする [THe ... → The ...]」チェック・ボックスの選択を解除します。
ほとんどの場合、VBA関数はOracle Planning and Budgeting CloudおよびOracle Analytics Cloud - Essbaseでサポートされています。
接続関数
クラウド・ソースの場合、HypUIConnectを使用する必要があります。HypConnectはサポートされていません。
HypUIConnect()では、ユーザーがログインする際に、ユーザー名、パスワードおよびドメインを入力する必要がある場合は常に、認証用のプロンプトが表示されます。これは、クラウド・サービスへのログイン時に必要です。
その他の関数
Oracle Planning and Budgeting Cloud: 通常、Oracle Hyperion Planningでサポートされている関数はOracle Planning and Budgeting CloudおよびOracle Enterprise Planning and Budgeting Cloudでもサポートされています。Oracle Planning and Budgeting Cloudでサポートされている関数は、Oracle Smart View for Office開発者ガイドに記載されています。
Oracle Analytics Cloud - Essbase: 通常、Oracle Essbaseでサポートされている関数はOracle Analytics Cloud - Essbaseでもサポートされています。これは、Oracle Smart View for Office開発者ガイドに記載されていません。このガイドは、将来の月次更新でOracle Analytics Cloud - Essbaseのサポートを反映する予定です。
式がグリッド外に存在するときにOracle Essbaseアド・ホック分析がより円滑に機能するために、簡単なコメントを最後の列の空白セルに追加することをお薦めします。グリッドをリフレッシュした場合、式は保持されます。ピボットおよび元に戻す場合、式は失われます。
注意:
必ず「オプション」ダイアログの「メンバー・オプション」タブの「アドホック操作の式とコメントを保存(ピボットと元に戻すを除く)」を選択しておきます。
次の例では、グリッド外のセルE4に式が追加されています。リフレッシュ時にこの式を保持するためには、コメントを列Eの空白セルに追加する必要があります。この例では、単語"comment"をセルE1に追加しています。
- | A | B | C | D | E | F |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | East | comment | ||||
2 | Scenario | |||||
3 | Profit | |||||
4 | Cola | Qtr1 | 5789 | =C4 | ||
5 |
コメントは、特にアクティブなアド・ホック・分析を実行している場合に必要です。これにより、EssbaseおよびOracle Smart View for Officeでは、リフレッシュや「ズーム・イン」、「ズーム・アウト」、「選択項目のみ保持」、「選択項目のみ削除」などの他のアド・ホック操作時に、グリッド外にある内容を元のまま維持できます。コメントがないと、これらのアド・ホック操作を実行したときにグリッド外の式が失われる可能性があります。
Oracle Smart View for Office Readme
F11924-01
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