Cloudレディネス / Oracle Accounting Hub Cloud
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  1. 更新21A
  1. 改訂履歴
  2. 概要
  3. 任意の新機能の導入(オプトイン)
  4. 機能のサマリー
    1. Accounting Hub
        1. 簡易ユーザー・インタフェースを使用した複数のサポート参照の選択

更新21A

改訂履歴

本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。

日付 製品 機能 ノート
2020年12月4日     初版作成。

概要

このガイドでは、今回の更新の新機能と機能向上を理解するうえで必要な情報の概要を示し、更新のために実行する必要があるタスクについて説明します。このガイドは本アップデートでの新規・改善機能の概要を理解するのに必要な情報およびアップデートに必要なタスクについて説明します。個々のセクションは機能の概略説明、その機能を実装に必要なステップ、ヒントおよび考慮点、他に必要なリソースが記述されています。

ORACLE CLOUD CUSTOMER CONNECTへの参加

Financials CloudのCloud Customer Connectフォーラムに今すぐご参加ください。Oracle Cloud Customer Connectは、目標と目的を共有するメンバーが交流してコラボレートするためのコミュニティです。ここでは、最新のリリース情報、これからのイベント、ユース・ケースの質問に対する回答が得られます。ほんの数分で参加できます。今すぐご参加ください。

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セキュリティと新機能

各機能のロール・セクションは、その機能を使用するのに必要なセキュリティ権限とジョブ・ロールを示します。機能の設定が必要な場合は、別途指定されていないかぎり、「アプリケーション実装コンサルタント」ジョブ・ロールで設定を行う必要があります。(機能にロール・セクションが含まれていない場合は、機能を使用するためにセキュリティの変更は不要です。)

ジョブ・ロールを作成した場合は、必要に応じてそれらのロールに新しい権限を追加するためにこの情報を使用できます。

フィードバックをお寄せください

本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。

任意の新機能の導入(オプトイン)

Oracle Cloudアプリケーションは、四半期ごとに新しい更新を提供します。 つまり、ビジネスの効率的かつ効果的な管理に役立つ新しい機能を3か月ごとに受け取ります。 一部の機能はすぐ使用できる状態で提供され、エンド・ユーザーが即時に使用できます。 その他の機能はすぐ使用できない状態で提供され、使用可能にするために処理を実行する必要があります。すぐ使用できない状態で提供される機能は、次の権限を使用して、次の指示に従ってエンド・ユーザーに対してアクティブ化できます。

  • アプリケーション・オファリングのレビュー(ASM_REVIEW_APPLICATIONS_OFFERINGS_PRIV)
  • Oracle Fusion Applicationsオファリングの構成(ASM_CONFIGURE_OFFERING_PRIV)

新機能をオプトインする方法を次に示します。

  1. 「ナビゲータ」→「自分の企業」→「新機能」をクリックします。
  2. 「機能概要」ページで、オファリングを選択し、そのオファリングに固有の新機能をレビューします。または、デフォルト選択の「すべての使用可能オファリング」をそのまま使用して、すべてのオファリングの新機能をレビューできます。
  3. 「新機能」タブで、新機能をレビューし、「使用可能」列で機能のオプトイン・ステータスを確認します。機能がすでに使用可能な場合は、チェック・マークが表示されます。それ以外の場合は、機能を使用可能にするアイコンが表示されます。
  4. 「使用可能」列のアイコンをクリックし、ステップを完了して機能を使用可能にします。

オファリングの新機能をオプトインする方法の詳細および詳細な手順は、オファリング構成を参照してください。

オプトインの有効期限

オプトインで使用不可の状態で提供された機能は、今後の更新で自動使用可能になる場合があります。 これはオプトインの有効期限と呼ばれます。この更新でクラウド・サービスにオプトインの有効期限がある場合は、このドキュメントに関連タブが表示されます。そのタブをクリックすると、機能が最初に無効な状態で提供された日時、およびオプトインが失効し、機能が自動的に有効化される可能性がある日時が表示されます。また、ここをクリックすると、Oracle Cloud Applications全体で現在のオプトインが失効する機能を確認できます。現在のリリースの後、Cloud Customer Connectの財務フォーラムに今後のリリースのオプトイン失効の詳細が含められます。

機能のサマリー

列の定義:

すぐ使用できる状態で提供される機能

レポート = 新規または変更され、Oracleで提供される、実行準備が完了したレポート。

UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は通常、フィールド、検証またはプログラムの小さな変更で構成されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小限になります。

UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、より複雑に設計されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は高くなります。

使用不可の状態で提供される機能 = 処理を実行するまで、エンド・ユーザーはこれらの機能を使用できません。これらの機能は無効化された状態で提供され、有効にするかどうかや有効にする時期を任意で選択します。たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域を最初にレポートに組み込む必要がある、b)新しいWebサービスを使用するには統合が必要である、c)機能にアクセスするには、ユーザー・ロールに機能を割り当てる必要があるなどです。

エンド・ユーザーが使用できる準備完了
(機能は有効化状態で提供)

レポートおよび小規模なUIまたはプロセスベースの新機能は、更新後のユーザーに対する影響を最小限に抑えます。したがって、顧客受入れテストでは、大規模なUIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当ててください。

エンド・ユーザーが使用する前に処理が必要
(使用不可の状態で提供される機能)

これらの機能の使用準備を完了するには処理が必要なため、中断されません。選択的に使用するよう選択すると、テストおよびロールアウトのタイミングを設定できます。

機能

レポート

UIまたは
プロセスベース:
小規模

UIまたは
プロセスベース:
大規模*

Accounting Hub

簡易ユーザー・インタフェースを使用した複数のサポート参照の選択

Accounting Hub

簡易ユーザー・インタフェースを使用した複数のサポート参照の選択

複数の仕訳明細ルールに同時にサポート参照を割り当てます。

「サポート参照の管理」ページの新しい「割当」タブを使用して、新しいサポート参照割当の作成、既存の割当の表示および割当の削除を行います。

「サポート参照の管理」ページの「割当」タブを使用して、割当用のサポート参照および仕訳明細ルールを選択します。

関連するすべての仕訳明細ルールの割当を完了して保存します。

「割当」タブを使用して、異なる仕訳ルール・セット間の既存のサポート参照割当を削除することもできます。

サポート参照管理を簡略化することで、実装者は補助元帳アプリケーション間のサポート参照割当をレビューし、新しい割当を追加し、同じページから既存の割当を削除できます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何かする必要はありません。

ヒントと考慮事項

  • この機能は、ユーザー定義仕訳ルール・セットのサポート参照割当の管理専用です。

  • このページには、最大1,000件の割当のみを表示できます。特に割当を追加または削除する必要がある場合、「検索」セクションで追加基準を使用して検索結果を絞り込みます。