クラウド・レディネス / Oracle Supply Chain Planning Cloud
新機能
すべて展開


  1. 更新20D
  1. 改訂履歴
  2. 概要
  3. 任意の新機能の導入(オプトイン)
  4. 機能概要
    1. 複数の製品にまたがる拡張機能
        1. ディープ・リンクを使用したSCMアプリケーション・ページへのリンク
    2. 需要管理
        1. 同じディメンション内の複数の階層間のフィルタによる表およびグラフの構成
        2. コンテキスト依存メンバー選択を使用した表およびグラフの構成
        3. 表またはグラフからページ・レイアウトへのドリル
        4. 分析間の動的リンクの自動アクティブ化
        5. 製品ローンチ・プロセスを使用した新製品組合せの作成
        6. RESTサービスを使用した品目の収集データまたはシミュレーション・セット・データの抽出
      1. 補充プランニング
        1. 外部計算安全在庫ターゲットの使用
        2. RESTサービスを使用した在庫ポリシー割当の抽出
        3. 表またはグラフからページ・レイアウトへのドリル
        4. 分析間の動的リンクの自動アクティブ化
        5. コンテキスト依存メンバー選択を使用した表およびグラフの構成
        6. 同じディメンション内の複数の階層間のフィルタによる表およびグラフの構成
        7. RESTサービスを使用したソース・ルールおよび割当セット情報の抽出
        8. RESTサービスを使用した品目の収集データまたはシミュレーション・セット・データの抽出
        9. オーダー番号にIN演算子を使用した供給および需要の問合せ
    3. セールス・アンド・オペレーションズ・プランニング
        1. 集計プランニング中の保管場所のMRP算入ステータスの考慮
        2. RESTサービスを使用したリソース構成表の収集データの抽出およびシミュレーション変更の管理
        3. 表またはグラフからページ・レイアウトへのドリル
        4. 分析間の動的リンクの自動アクティブ化
        5. コンテキスト依存メンバー選択を使用した表およびグラフの構成
        6. 同じディメンション内の複数の階層間のフィルタによる表およびグラフの構成
        7. RESTサービスを使用したソース・ルールおよび割当セット情報の抽出
        8. RESTサービスを使用した品目の収集データまたはシミュレーション・セット・データの抽出
        9. RESTサービスを使用したリソースの収集データまたはシミュレーション・セット・データの抽出
        10. RESTサービスを使用したリソース可用性の収集データの抽出およびシミュレーション変更の管理
        11. RESTサービスを使用したサプライヤ品目の収集データまたはシミュレーション・セット・データの抽出
        12. RESTサービスを使用したサプライヤ生産能力の収集データの抽出およびシミュレーション変更の管理
    4. 供給プランニング
        1. 表またはグラフからページ・レイアウトへのドリル
        2. 分析間の動的リンクの自動アクティブ化
        3. コンテキスト依存メンバー選択を使用した表およびグラフの構成
        4. 同じディメンション内の複数の階層間のフィルタによる表およびグラフの構成
        5. RESTサービスを使用したサプライヤ生産能力の収集データの抽出およびシミュレーション変更の管理
        6. RESTサービスを使用したソース・ルールおよび割当セット情報の抽出
        7. オーダー番号にIN演算子を使用した供給および需要の問合せ
        8. RESTサービスを使用したリソース可用性の収集データの抽出およびシミュレーション変更の管理
        9. RESTサービスを使用した品目の収集データまたはシミュレーション・セット・データの抽出
        10. RESTサービスを使用したサプライヤ品目の収集データまたはシミュレーション・セット・データの抽出
        11. RESTサービスを使用したリソースの収集データまたはシミュレーション・セット・データの抽出
        12. 保守作業オーダーからの需要の計画
        13. Oracle Cloudソース・システムのプランニング時の、作業オーダーへのコンポーネント供給の予約の尊重
      1. 制約ベース・プランニング
        1. 組立品開始日の前のコンポーネント供給期日の設定
      2. オーダー・バックログ管理
        1. 同時に出荷または同時に到着する必要がある品目に関する情報のエクスポート
        2. RESTサービスを使用したソース・ルールおよび割当セット情報の抽出
        3. RESTサービスを使用した品目の収集データまたはシミュレーション・セット・データの抽出

更新20D

改訂履歴

本書は、既存の項の変更と、新規情報の追加に伴って、今後も引き続き更新されます。これまでの更新内容は次の表のとおりです。

日付 製品 機能 ノート
2020年12月10日 供給プランニング 保守作業オーダーからの需要の計画 文書の更新。ヒントと考慮事項の改訂。
2020年9月18日     初版作成。

概要

このガイドでは、今回の更新の新機能と機能向上を理解するうえで必要な情報の概要を示し、更新のために実行する必要があるタスクについて説明します。このガイドは本アップデートでの新規・改善機能の概要を理解するのに必要な情報およびアップデートに必要なタスクについて説明します。個々のセクションは機能の概略説明、その機能を実装に必要なステップ、ヒントおよび考慮点、他に必要なリソースが記述されています。

セキュリティと新機能

各機能のロール・セクションは、その機能を使用するのに必要なセキュリティ権限とジョブ・ロールを示します。機能の設定が必要な場合は、別途指定されていないかぎり、「アプリケーション実装コンサルタント」ジョブ・ロールで設定を行う必要があります。(機能にロール・セクションが含まれていない場合は、機能を使用するためにセキュリティの変更は不要です。)

ジョブ・ロールを作成した場合は、必要に応じてそれらのロールに新しい権限を追加するためにこの情報を使用できます。構成済ジョブ・ロールを事前定義済ジョブ・ロールと比較し、セキュリティ・アーティファクトを構成済ジョブ・ロールに追加する方法の詳細は、Oracle Help CenterにあるOracle SCM Cloud: SCMの保護ガイドのセキュリティ・コンソールおよびロールとロール割当の章を参照してください。

フィードバックをお寄せください

本書の内容改善のため、ご意見やご提案をお待ちしております。フィードバックは、oracle_fusion_applications_help_ww_grp@oracle.comまでお送りください。

任意の新機能の導入(オプトイン)

Oracle Cloudアプリケーションは、四半期ごとに新しい更新を配信します。 つまり、ビジネスの効率的かつ効果的な管理に役立つ新しい機能を3か月ごとに受け取ります。 一部の機能は使用可能な状態でされ、エンド・ユーザーが即時に使用できます。 その他の機能はすぐ使用できない状態で提供され、使用可能にするために処理を実行する必要があります。すぐ使用できない状態で提供される機能は、次の指示および権限を使用してエンド・ユーザーに対してアクティブ化できます。

  • アプリケーション・オファリングのレビュー(ASM_REVIEW_APPLICATIONS_OFFERINGS_PRIV)
  • Oracle Fusion Applicationsオファリングの構成(ASM_CONFIGURE_OFFERING_PRIV)

新機能をオプトインする方法を次に示します。

  1. 「ナビゲータ」→「自分の企業」→「新機能」をクリックします。
  2. 機能概要ページでオファリングを選択し、そのオファリングに固有の新機能を表示します。または、デフォルトのすべての使用可能オファリングの選択を維持して、すべてのオファリングの新機能を表示します。
  3. 「新機能」タブで新機能を確認し、「使用可能」列で機能のオプトイン・ステータスを確認します。機能がすでに有効化されている場合は、チェック・マークが表示されます。それ以外の場合は、機能を使用可能にするアイコンが表示されます。
  4. 「使用可能」列にあるアイコンをクリックし、機能を有効にする手順を完了します。

「新機能」作業領域に表示されていない機能をオプトインする場合があります。オプトインする方法は次のとおりです。

  1. 「ナビゲータ」→「自分の企業」→「オファリング」をクリックします。
  2. 「オファリング」ページでオファリングを選択し、オプトイン機能をクリックします。
  3. オプトイン・ページで、オファリングまたは機能が含まれている機能領域の機能の編集(鉛筆)アイコンをクリックします。
  4. 機能の編集ページで、機能を有効化するためのステップを完了します。

オファリングの新機能をオプトインする方法の詳細および詳細な手順は、オファリングの構成を参照してください。

オプト・イン失効

オプトインで使用不可の状態で提供された機能は、今後の更新で自動的に使用可能になる場合があります。 これは「オプト・イン失効」と呼ばれます。 クラウド・サービスで「オプト・イン失効」がある場合、この文書に関連タブが表示されます。 このタブをクリックすると、最初に機能が無効状態で提供されたのはいつか、そしてこの機能のオプト・インがいつ失効し、自動で使用可能となる見込みかが表示されます。 ここをクリックして、すべてのOracle Cloud Applicationsにわたる「オプト・イン失効」がある機能を確認することもできます。

機能概要

列の定義:

すぐ使用できる状態で提供される機能

レポート = 新規または変更され、Oracleで提供される、実行準備が完了したレポート。

UIまたはプロセスベース: 小規模 = これらのUIまたはプロセスベースの機能は通常、フィールド、検証またはプログラムの小さな変更で構成されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は最小になります。

UIまたはプロセスベース: 大規模* = これらのUIまたはプロセスベースの機能は、より複雑に設計されています。したがって、ユーザーに対する潜在的な影響は高くなります。

すぐ使用できない状態で提供される機能 = エンド・ユーザーがこれらの機能を使用できるようにするには、処理が必要です。これらの機能は無効化されており、有効にするかどうかとその時期は自分で選択します。たとえば、a)新しいまたは拡張されたBIサブジェクト領域はまずレポートに組み込む必要があり、b)新しいWebサービスを利用するには統合が必要で、c)機能にアクセスできるようにするにはまずユーザー・ロールに割り当てる必要があります。

エンド・ユーザーがすぐに使用可能
(機能が使用可能な状態で提供)

レポートおよび小規模なUIまたはプロセスベースの新機能は、更新後のユーザーに対する影響を最小限に抑えます。したがって、顧客受入テストでは、大規模UIまたはプロセスベース*の新機能に焦点を当てる必要があります。

エンド・ユーザーが使用する前に処理が必要
(すぐ使用できない状態で提供される機能)

これらの機能の使用準備を完了するには処理が必要なため、中断されません。選択的に使用するよう選択すると、テストおよびロールアウトのタイミングを設定できます。

機能

レポート

UIまたは
プロセスベース:
小規模

UIまたは
プロセスベース:
大規模*

複数の製品にまたがる拡張機能

ディープ・リンクを使用したSCMアプリケーション・ページへのリンク

需要管理

同じディメンション内の複数の階層間のフィルタによる表およびグラフの構成

コンテキスト依存メンバー選択を使用した表およびグラフの構成

表またはグラフからページ・レイアウトへのドリル

分析間の動的リンクの自動アクティブ化

製品ローンチ・プロセスを使用した新製品組合せの作成

RESTサービスを使用した品目の収集データまたはシミュレーション・セット・データの抽出

補充プランニング

外部計算安全在庫ターゲットの使用

RESTサービスを使用した在庫ポリシー割当の抽出

表またはグラフからページ・レイアウトへのドリル

分析間の動的リンクの自動アクティブ化

コンテキスト依存メンバー選択を使用した表およびグラフの構成

同じディメンション内の複数の階層間のフィルタによる表およびグラフの構成

RESTサービスを使用したソース・ルールおよび割当セット情報の抽出

RESTサービスを使用した品目の収集データまたはシミュレーション・セット・データの抽出

オーダー番号にIN演算子を使用した供給および需要の問合せ

セールス・アンド・オペレーションズ・プランニング

集計プランニング中の保管場所のMRP算入ステータスの考慮

RESTサービスを使用したリソース構成表の収集データの抽出およびシミュレーション変更の管理

表またはグラフからページ・レイアウトへのドリル

分析間の動的リンクの自動アクティブ化

コンテキスト依存メンバー選択を使用した表およびグラフの構成

同じディメンション内の複数の階層間のフィルタによる表およびグラフの構成

RESTサービスを使用したソース・ルールおよび割当セット情報の抽出

RESTサービスを使用した品目の収集データまたはシミュレーション・セット・データの抽出

RESTサービスを使用したリソースの収集データまたはシミュレーション・セット・データの抽出

RESTサービスを使用したリソース可用性の収集データの抽出およびシミュレーション変更の管理

RESTサービスを使用したサプライヤ品目の収集データまたはシミュレーション・セット・データの抽出

RESTサービスを使用したサプライヤ生産能力の収集データの抽出およびシミュレーション変更の管理

供給プランニング

表またはグラフからページ・レイアウトへのドリル

分析間の動的リンクの自動アクティブ化

コンテキスト依存メンバー選択を使用した表およびグラフの構成

同じディメンション内の複数の階層間のフィルタによる表およびグラフの構成

RESTサービスを使用したサプライヤ生産能力の収集データの抽出およびシミュレーション変更の管理

RESTサービスを使用したソース・ルールおよび割当セット情報の抽出

オーダー番号にIN演算子を使用した供給および需要の問合せ

RESTサービスを使用したリソース可用性の収集データの抽出およびシミュレーション変更の管理

RESTサービスを使用した品目の収集データまたはシミュレーション・セット・データの抽出

RESTサービスを使用したサプライヤ品目の収集データまたはシミュレーション・セット・データの抽出

RESTサービスを使用したリソースの収集データまたはシミュレーション・セット・データの抽出

保守作業オーダーからの需要の計画

Oracle Cloudソース・システムのプランニング時の、作業オーダーへのコンポーネント供給の予約の尊重

制約ベース・プランニング

組立品開始日の前のコンポーネント供給期日の設定

オーダー・バックログ管理

同時に出荷または同時に到着する必要がある品目に関する情報のエクスポート

RESTサービスを使用したソース・ルールおよび割当セット情報の抽出

RESTサービスを使用した品目の収集データまたはシミュレーション・セット・データの抽出

複数の製品にまたがる拡張機能

ディープ・リンクを使用したSCMアプリケーション・ページへのリンク

この更新では、メニュー構造を使用しないで、アプリケーション・ページに直接、簡単に移動できる新しいディープ・リンクがOracle Supply Chain Management Cloudに導入されています。これらのリンクは、ビジネス・インテリジェンス・レポートやサードパーティ・アプリケーション・ページで使用するなど、様々な方法で使用できます。

この更新で導入された新しいディープ・リンクを製品別にリストします。

  • 製造
    • 作業オーダー(WIE_WORK_ORDER、EDIT)
    • 例外(WIE_PRODUCTION_EXCEPTION、EDIT)
    • 作業定義(WIS_WORK_DEFINITION、EDIT)
    • リソースの編集(WIS_RESOURCE、EDIT)
  • サプライ・チェーン・コラボレーション
    • サプライ・コラボレーション・ネットワークの管理(COLLABORATION_RELATIONSHIP、EDIT)
  • サプライ・チェーン財務オーケストレーション
    • 財務オーケストレーション実行のモニター(FOS_MONITOR_UI、NONE)
  • サプライ・チェーン・オーケストレーション
    • 供給オーダー詳細(SUPPLY_ORDER、NONE)
    • 供給オーダー詳細(SUPPLY_ORDER、VIEW)
  • コンフィギュレータ
    • ワークスペース(CONFIGURATOR、WORKSPACE)
    • 概要(CONFIGURATOR、OVERVIEW)
    • 概要(CONFIGURATOR、NONE)
  • 保守
    • 顧客資産(ORA_CSE_ASSET、EDIT)
    • 作業オーダーの編集(ORA_MNT_WORK_ORDER、EDIT)
    • 保守作業オーダーの管理(ORA_MNT_WORK_ORDER、NONE)
    • 作業オーダー(ORA_MNT_WORK_ORDER、VIEW)
  • オーダー管理
    • オーダーの管理(SALES_ORDER、VIEW)
    • オーダーの管理(SALES_ORDER、FULFILLMENT_VIEW)
    • オーダーの管理(SALES_ORDER、NONE)
    • オーダーの管理(SALES_ORDER、CREATE)
  • 製品ハブ
    • 品目(PIM_ITEM、EDIT)
    • 品目(ITEMS、EDIT)
    • 品目の管理(PIM_ITEM、NONE)
  • コラボレーション・メッセージング・フレームワーク
    • コラボレーション・メッセージ: {MESSAGEGUID} (B2B_MESSAGE_TRANSACTIONS、VIEW)
  • チャネル収益管理
    • サプライヤ要求の管理(SUPPLIER_CLAIM、NONE)
    • サプライヤ要求(SUPPLIER_CLAIM、EDIT)
  • 品質検査管理
    • 検査結果の表示(INSPECTION_EVENTS、VIEW)
    • 検査プランの表示(INSPECTION_PLANS、VIEW)
  • サプライ・チェーン・プランニング
    • ソース・ルールの管理(SOURCING_RULES、NONE)
    • ソース・ルールの編集(SOURCING_RULES、EDIT)
    • 割当セットの管理(SOURCING_ASSIGNMENTS、NONE)
    • 割当セットの編集(SOURCING_ASSIGNMENTS、EDIT)
    • ATPルールの管理(ATP_RULES、NONE)
    • ATPルールの編集(ATP_RULES、EDIT)
    • プランニング配賦ルールの管理(ATP_ALLOCATION_RULES、NONE)
    • 配賦ルールの編集(ATP_ALLOCATION_RULES、EDIT)
  • 受入
    • 品目の受入(SSP_RCV_PO、NONE)
  • 会計文書取得
    • 会計文書(INBOUND_FISCAL_DOCUMENT、VIEW)
  • 原価管理
    • 作業オーダー原価のレビュー(WORK_ORDER_COST、VIEW)
    • 保守作業オーダー原価のレビュー(MNT_WORK_ORDER_COST、VIEW)
    • 品目原価のレビュー(ITEM_COSTS、VIEW)
    • 原価会計配分のレビュー(COST_ACCOUNTING_DISTRIBUTIONS、VIEW)
    • 受入会計配分(RECEIPT_ACCTG_DISTRIBUTIONS、VIEW)

レポートまたはサードパーティ・アプリケーション・ページにディープ・リンクを追加すると、ユーザーは、単にそれらのリンクをクリックすることで、その他のクリックやナビゲーションなしに、使用する必要があるアプリケーション・ページに直接移動できます。ユーザーがディープ・リンクをクリックすると、そのユーザーのセキュリティ割当が適用されます。つまり、ユーザーがアプリケーション・ページにアクセスできるのは、アクセスを許可するジョブ・ロールが割り当てられている場合のみです。

有効化のステップ

使用可能なすべてのディープ・リンクを「ディープ・リンク」作業領域で確認できます。NONEアクションが割り当てられたものなど、一部のディープ・リンクはそのまますぐに使用できます。EDITアクションが割り当てられたものなど、他のディープ・リンクについては、レポートまたはサードパーティ・アプリケーション・ページにディープ・リンクを追加する前に、リンクの詳細を編集する必要があります。詳細および手順は、主なリソースの項に記載されているドキュメントを参照してください。

主なリソース

ディープ・リンクの操作方法の詳細は、Oracle Help Centerにある次のブックを参照してください。

  • Oracle Applications Cloud: 構成と拡張
  • Oracle SCM Cloud: SCMの共通機能の実装

ロール情報

事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、独自に構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じて、「ディープ・リンク」作業領域へのアクセス権をユーザーに付与するためのオプションがいくつかあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、「ディープ・リンク」作業領域に自動的にアクセスできます。

  • アプリケーション開発者(FND_APPLICATION_DEVELOPER_JOB)
  • アプリケーション実装管理者(ORA_ASM_APPLICATION_IMPLEMENTATION_ABSTRACT)
  • アプリケーション実装コンサルタント(ORA_ASM_APPLICATION_IMPLEMENTATION_CONSULTANT_JOB)
  • 調達アプリケーション管理者(ORA_PO_PROCUREMENT_APPLICATION_ADMIN_JOB)
  • サプライ・チェーン・アプリケーション管理者(ORA_RCS_SUPPLY_CHAIN_APPLICATION_ADMINISTRATOR_JOB)

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、「ディープ・リンク」作業領域にアクセスできます。

  • 管理リンクの表示(FND_VIEW_ADMIN_LINK_PRIV)

レポート専用のディープ・リンクを使用する場合、必要な権限は次のとおりです。

  • Business Intelligence Publisherの場合:
    • BI作成者ロール(BIAuthor)
    • BIコンシューマ・ロール(BIConsumer)
    • BI管理者(BIAdministrator)
  • Oracle Transactional Business Intelligence (OTBI)の場合:
    • BI作成者ロール(BIAuthor)
    • BIコンシューマ・ロール(BIConsumer)

需要管理

同じディメンション内の複数の階層間のフィルタによる表およびグラフの構成

Oracle Supply Chain Planning Cloudでは、同じディメンション内の複数の階層を使用して分析できます。同じディメンション内の異なる階層にわたってフィルタする際に、いずれかの階層選択を満たすすべてのメンバーが必要な場合もあれば、すべての階層選択を満たすメンバーのみが必要な場合もあります。たとえば、「タブレット」などの製品ファミリに基づく品目階層と、「教育」などの製品カテゴリに基づく別の品目階層があるとします。この更新より前は、結果は、「タブレット」製品ファミリまたは「教育」製品カテゴリに含まれるすべての品目となっていました。この更新では、同じディメンション内の複数の階層にわたってフィルタする際にAND条件(例: 「タブレット」および「教育」)を適用するか、OR条件(例: 「タブレット」または「教育」)を適用するかを指定できます。

デモを見る

追加のフィルタリング機能を使用して、グラフまたは表に表示するメンバーをフィルタする際により高度な条件を定義し、最も注意が必要なデータに焦点を絞ることができます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントと考慮事項

「セレクタ・ツール」で、同じディメンションの異なる階層からのメンバー選択をOR条件として処理するか、AND条件として処理するかを制御します。

  • 「選択したメンバー」ペインの新しい「階層ビュー」オプションを使用して、それぞれの階層で選択したメンバーを表示します
  • 「OR」がデフォルトです。選択したすべての階層のメンバーであるかどうかに関係なく、選択したメンバーが結果に含まれます
    • このオプションの結果は、選択したメンバーの和集合となります
  • 「AND」は、選択したメンバーを、選択したすべての階層に属するメンバーのみにフィルタする場合に使用します
    • このオプションの結果は、選択したメンバーの共通集合となります

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • 需要プランナ(ORA_MSC_DEMAND_PLANNER_JOB)   
  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)   
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_OPERATIONS_PLANNER_JOB)
  • 補充プランナ(ORA_MSC_REPLENISHMENT_PLANNER_JOB)

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • プランニング表の保守(MSC_MAINTAIN_PLANNING_TABLES_PRIV)

コンテキスト依存メンバー選択を使用した表およびグラフの構成

表およびグラフを構成する際に、選択可能な値リストを、すでに行った選択に基づいてアクティブな値に制限すると効率的です。たとえば、分析する組織をすでに選択している場合、選択した組織に有効な品目のみがリストされるようにします。この更新から、Oracle Supply Chain Planning Cloudでは、前の選択に基づいて選択可能なメンバーをフィルタする機能が提供されます。

選択したメンバーによる使用可能なメンバーのフィルタ

デモを見る

追加の自動フィルタリングを使用すると、前の選択のコンテキストに基づいてメンバーをフィルタすることで、表およびグラフを構成する際の効率が向上します。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントと考慮事項

「コンテキスト依存メンバー選択を使用した表およびグラフの構成」機能は、セレクタの「メンバー」タブで自動的に使用可能になります。あるディメンション(「製品」など)の選択したメンバーを使用して、別のディメンション(「顧客」など)のメンバーを有効な組合せにフィルタするには、「選択したメンバーによる使用可能なメンバーのフィルタ」チェック・ボックスを選択します。

「コンテキスト依存メンバー選択を使用した表およびグラフの構成」機能は、次のディメンションにのみ適用されます。

  • 製品
  • 組織
  • 顧客
  • 需要区分
  • 販売組織
  • セグメント・グループ

「選択したメンバーによる使用可能なメンバーのフィルタ」チェック・ボックスは、デフォルトでは選択されていません。

このチェック・ボックスを選択すると、「保存」ボタンまたは「保存してクローズ」ボタンをクリックしたときに、表またはグラフの構成の一部として選択内容が保存されます。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • 需要プランナ(ORA_MSC_DEMAND_PLANNER_JOB)
  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_OPERATIONS_PLANNER_JOB)
  • 補充プランナ(ORA_MSC_REPLENISHMENT_PLANNER_JOB)

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • プランニング表の保守(MSC_MAINTAIN_PLANNING_TABLES_PRIV)

表またはグラフからページ・レイアウトへのドリル

この更新より前は、表ベースまたはグラフベースのプランニング分析から別の表またはグラフにドリルダウンして、強調表示されたメンバーを入力として渡すことができました。この更新では、複数の表およびグラフを含むページ・レイアウトにドリルダウンすることもできます。たとえば、在庫欠品例外から、その品目-事業所の補充ワークベンチと在庫のこぎり波グラフの両方を含むページ・レイアウトにドリルできます。また、リソース過負荷例外から、そのリソースに関連付けられたプランの作成とガント・チャートの両方を表示するビューにドリルすることもできます。

デモを見る

この拡張ドリルダウンで得られる追加情報により、生産性と意思決定の質を向上させることができます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • 需要プランナ(ORA_MSC_DEMAND_PLANNER_JOB)
  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 資材プランナ(ORA_MSC_MATERIALS_PLANNER_JOB)
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_OPERATIONS_PLANNER_JOB)
  • 補充プランナ(ORA_MSC_REPLENISHMENT_PLANNER_JOB)

構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、ドリル機能がある表またはグラフへのアクセスに基づいてこの機能にアクセスできます。

分析間の動的リンクの自動アクティブ化

Oracle Supply Chain Planning Cloudでは、動的リンクを含むページ・レイアウトがサポートされています。動的リンクにより、ソース・プランニング分析での選択を使用して宛先の表またはグラフを自動的にアクティブ化できます。この更新より前は、レイアウトを開いたときに動的リンクを手動でアクティブ化する必要がありました。

この更新では、レイアウトを開くとすぐに、レイアウト内のすべての宛先分析の動的リンクがアクティブ化されます。ソース・プランニング分析からドリルして、表またはグラフへの動的リンクを手動で準備する必要はなくなりました。

動的リンクの自動アクティブ化により、データ・ビューの一貫性が向上し、生産性が高まります。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • 需要プランナ(ORA_MSC_DEMAND_PLANNER_JOB)
  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 資材プランナ(ORA_MSC_MATERIALS_PLANNER_JOB)
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_OPERATIONS_PLANNER_JOB)
  • 補充プランナ(ORA_MSC_REPLENISHMENT_PLANNER_JOB)

構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、ドリル機能がある表またはグラフへのアクセスに基づいてこの機能にアクセスできます。

製品ローンチ・プロセスを使用した新製品組合せの作成

既存の製品と大幅に異なる新製品を導入する場合は、既存の製品の履歴が役に立たないことがあります。ただし、予測の入力時に使用するために、品目、組織、顧客サイトなどのディメンション値の組合せを適用できる場合があります。このリリースでは、既存の新製品導入プロセスを使用して、既存の製品からデータをコピーすることなく新製品のディメンション値の組合せを初期化できます。

デモを見る

このプロセスを使用してディメンション値の組合せを初期化し、最小限の労力で新製品組合せのデータを入力します。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントと考慮事項

  • 既存の製品から履歴需要をコピーしなくても、関連する組織および顧客を指定するのみで、新製品を導入できるようになりました。
  • 既存の表レベル・アクセスのかわりに、プラン・レベルの「処理」メニューから「製品ローンチの管理」に直接アクセスできるようになりました。
  • 「製品ローンチの管理」機能を起動する前に品目を選択する必要はなくなりました。
  • ターゲット製品に使用可能な組織と顧客の組合せは、ソース製品に存在する組合せに基づきます。
  • 新製品ローンチを作成する際、ローンチ日のデフォルトは、現在の日付ではなく、現在の日付に30日を加えた日付に設定されます。ローンチ日のデフォルトは上書きできます。
  • 「製品ローンチの管理」プロセスが完了したら、新製品のメジャー値(予測上書きなど)を手動で入力できます。この作業は、プラン実行を実行したり、コピーするメジャーを「製品ローンチの管理」ダイアログで指定しなくても行うことができます。
  • 新製品について入力したメジャー値は、将来のプラン実行中に保持されます。これらの値は、元の「製品ローンチの管理」のエントリが削除された場合でも保持されます。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • 需要プランナ(ORA_MSC_DEMAND PLANNER_JOB)
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_OPERATIONS_PLANNER_JOB)

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • 製品ローンチの管理(MSC_MANAGE_PRODUCT_LAUNCH_PRIV)

RESTサービスを使用した品目の収集データまたはシミュレーション・セット・データの抽出

Oracle Supply Chain Planning Cloudアプリケーションは、使用する他のエンタープライズ・アプリケーションと共存する必要があります。ファイルベースのデータ・インポート(FBDI)やREST APIなどのテクノロジを使用して、他のアプリケーションとの統合を可能にできます。この更新では、REST APIリソース「プラン入力」または「シミュレーション・セット」の下の子リソース「品目」を使用して、収集済またはシミュレーション・セット内のすべての品目のデータを取得できます。

この品目RESTサービスを使用すると、統合を簡略化し、他のアプリケーションや外部システムとの標準ベースの相互運用性をサポートできます。

有効化のステップ

REST APIガイドのRESTサービス定義(「Oracle Help Center」関心のあるアプリケーション・サービス領域 →「REST API」から使用可能)を参照してください。OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、「クイック・スタート」セクションから始めることができます。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 資材プランナ(ORA_MSC_MATERIALS_PLANNER_JOB)
  • 需要プランナ(ORA_MSC_DEMAND_PLANNER_JOB)
  • 補充プランナ(ORA_MSC_REPLENISHMENT_PLANNER_JOB)
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_AND_OPERATIONS_PLANNER_JOB)
  • バックログ・マネージャ(ORA_MSC_BACKLOG_MANAGER_JOB)

次の権限が含まれる構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • プランニング品目の表示(MSC_VIEW_PLANNING_ITEMS_PRIV)

補充プランニング

最も低い在庫原価で顧客のサービス・ターゲットを満たすために、サプライ・チェーンの各ノードで最適な在庫レベルを維持します。自動プロセスを使用して、在庫ポリシー・パラメータを保守して顧客サービス・レベルを改善します。これらの自動プロセスは、必要に応じて補充の経済的オーダー数量を計算することにより、動的に手持在庫を更新して、原価を削減します。

「補充プランニング」という機能をオプトインすると、この項で説明した機能を使用できるようになります。

外部計算安全在庫ターゲットの使用

安全在庫は、需要、供給およびリード・タイムの不確実性が原因で発生する在庫欠品のリスクを軽減するためのバッファとして機能します。安全在庫値は、Oracle Replenishment Planning Cloudで在庫ポリシー値を計算する際に使用されます。安全在庫値は、Oracle Replenishment Planning Cloudで計算することも、別のシステムで計算することもできます。

この更新では、サプライ・チェーン・プランニング安全在庫レベルのファイルベース・データ・インポート(FBDI)テンプレートおよびFBDIプロセスを使用して、サードパーティ・アプリケーションで計算された安全在庫ターゲットを補充プランニングにアップロードできます。安全在庫は、品目事業所レベルで数量単位によって静的な値としてアップロードされます。

安全在庫ターゲットをアップロードすることで手動入力の必要性を減らし、補充プランニングを他のプランニングおよび実行システムと連携させます。

有効化のステップ

この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。

オファリング: サプライ・チェーン・プランニング

ヒントと考慮事項

この機能を使用する場合は、「補充プランニング」という機能をオプトインする必要があります。補充プランニング機能をオプトインすると、ここで説明されている機能も有効になります。補充プランニング機能を以前からオプトインしている場合は、この機能が自動的に有効になります。

その他のヒントと考慮事項:

  • 補充プランニングでは、期間別安全在庫はサポートされていません。ただし、期間別安全在庫をアップロードすることは可能であり、プラン開始日に有効な安全在庫が使用されます。
  • 安全在庫がアップロードされる品目-組織に関連付けられたセグメントのポリシー単位は、「ユニット」である必要があります。ポリシー単位が「日」である場合、アップロードされた安全在庫数量は無視され、安全在庫は補充プランニングによって計算されます。
  • この機能は、外部で計算された安全在庫がすでにあり、補充プランニングで安全在庫を計算しない場合にのみ使用します。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 資材プランナ(ORA_MSC_MATERIALS_PLANNER_JOB)
  • 補充プランナ(ORA_MSC_REPLENISHMENT_PLANNER_JOB)

次の権限が含まれる構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • オーダー・オーケストレーションおよびプランニング・データのロードの実行(MSC_PERFORM_ORDER_ORCHESTRATION_AND_PLANNING_DATA_LOAD_PRIV)
  • プランニング・トランザクション・データのロード(MSC_LOAD_PLANNING_TRANSACTION_DATA_PRIV)

RESTサービスを使用した在庫ポリシー割当の抽出

ファイルベース・データ・インポート(FBDI)やRESTサービスなどのテクノロジを使用して、補充プランニングを他のエンタープライズ・アプリケーションと統合できます。この更新では、補充プランニングからエンタープライズ・システムに在庫ポリシー設定を同期することで、RESTサービスベースの統合が強化されます。

補充ポリシー割当セットRESTサービスを使用して、在庫ポリシー割当およびセグメント・レベル在庫ポリシー・パラメータを取得できます。

このRESTサービスを使用すると、複数のシステムでポリシーの更新を手動で入力する必要性を減らし、プランニングと実行を連携させることができます。

有効化のステップ

REST APIガイドのRESTサービス定義(「Oracle Help Center」関心のあるアプリケーション・サービス領域 →「REST API」から使用可能)を参照してください。OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、「クイック・スタート」セクションから始めることができます。

これらのRESTサービスは、オプトインを必要とする補充プランニング機能をサポートするために提供されています。ここで説明したREST操作を正常に実行するには、サプライ・チェーン・プランニング・オファリングの補充プランニング機能をオプトインする必要があります。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールに割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • 補充プランナ(ORA_MSC_REPLENISHMENT_PLANNER_JOB)

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • スナップショットでのプランの実行(MSC_RUN_PLAN_WITH_SNAPSHOT_PRIV)

表またはグラフからページ・レイアウトへのドリル

この更新より前は、表ベースまたはグラフベースのプランニング分析から別の表またはグラフにドリルダウンして、強調表示されたメンバーを入力として渡すことができました。この更新では、複数の表およびグラフを含むページ・レイアウトにドリルダウンすることもできます。たとえば、在庫欠品例外から、その品目-事業所の補充ワークベンチと在庫のこぎり波グラフの両方を含むページ・レイアウトにドリルできます。また、リソース過負荷例外から、そのリソースに関連付けられたプランの作成とガント・チャートの両方を表示するビューにドリルすることもできます。

この拡張ドリルダウンで得られる追加情報により、生産性と意思決定の質を向上させることができます。

有効化のステップ

この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。

オファリング: サプライ・チェーン・プランニング

ヒントと考慮事項

この機能を使用する場合は、「補充プランニング」という機能をオプトインする必要があります。補充プランニング機能をオプトインすると、ここで説明されている機能も有効になります。補充プランニング機能を以前からオプトインしている場合は、この機能が自動的に有効になります。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • 需要プランナ(ORA_MSC_DEMAND_PLANNER_JOB)
  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 資材プランナ(ORA_MSC_MATERIALS_PLANNER_JOB)
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_OPERATIONS_PLANNER_JOB)
  • 補充プランナ(ORA_MSC_REPLENISHMENT_PLANNER_JOB)

構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、ドリル機能がある表またはグラフへのアクセスに基づいてこの機能にアクセスできます。

分析間の動的リンクの自動アクティブ化

Oracle Supply Chain Planning Cloudでは、動的リンクを含むページ・レイアウトがサポートされています。動的リンクにより、ソース・プランニング分析での選択を使用して宛先の表またはグラフを自動的にアクティブ化できます。この更新より前は、レイアウトを開いたときに動的リンクを手動でアクティブ化する必要がありました。

この更新では、レイアウトを開くとすぐに、レイアウト内のすべての宛先分析の動的リンクがアクティブ化されます。ソース・プランニング分析からドリルして、表またはグラフへの動的リンクを手動で準備する必要はなくなりました。

動的リンクの自動アクティブ化により、データ・ビューの一貫性が向上し、生産性が高まります。

有効化のステップ

この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。

オファリング: サプライ・チェーン・プランニング

ヒントと考慮事項

この機能を使用する場合は、「補充プランニング」という機能をオプトインする必要があります。補充プランニング機能をオプトインすると、ここで説明されている機能も有効になります。補充プランニング機能を以前からオプトインしている場合は、この機能が自動的に有効になります。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • 需要プランナ(ORA_MSC_DEMAND_PLANNER_JOB)
  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 資材プランナ(ORA_MSC_MATERIALS_PLANNER_JOB)
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_OPERATIONS_PLANNER_JOB)
  • 補充プランナ(ORA_MSC_REPLENISHMENT_PLANNER_JOB)

構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、ドリル機能がある表またはグラフへのアクセスに基づいてこの機能にアクセスできます。

コンテキスト依存メンバー選択を使用した表およびグラフの構成

表およびグラフを構成する際に、選択可能な値リストを、すでに行った選択に基づいてアクティブな値に制限すると効率的です。たとえば、分析する組織をすでに選択している場合、選択した組織に有効な品目のみがリストされるようにします。この更新から、Oracle Supply Chain Planning Cloudでは、前の選択に基づいて選択可能なメンバーをフィルタする機能が提供されます。

選択したメンバーによる使用可能なメンバーのフィルタ

デモを見る

追加の自動フィルタリングを使用すると、前の選択のコンテキストに基づいてメンバーをフィルタすることで、表およびグラフを構成する際の効率が向上します。

有効化のステップ

この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。

オファリング: サプライ・チェーン・プランニング

ヒントと考慮事項

この機能を使用する場合は、「補充プランニング」という機能をオプトインする必要があります。補充プランニング機能をオプトインすると、ここで説明されている機能も有効になります。補充プランニング機能を以前からオプトインしている場合は、この機能が自動的に有効になります。

「コンテキスト依存メンバー選択を使用した表およびグラフの構成」機能は、セレクタの「メンバー」タブで自動的に使用可能になります。あるディメンション(「製品」など)の選択したメンバーを使用して、別のディメンション(「顧客」など)のメンバーを有効な組合せにフィルタするには、「選択したメンバーによる使用可能なメンバーのフィルタ」チェック・ボックスを選択します。

「コンテキスト依存メンバー選択を使用した表およびグラフの構成」機能は、次のディメンションにのみ適用されます。

  • 製品
  • 組織
  • 顧客
  • 需要区分
  • 販売組織
  • セグメント・グループ

「選択したメンバーによる使用可能なメンバーのフィルタ」チェック・ボックスは、デフォルトでは選択されていません。

このチェック・ボックスを選択すると、「保存」ボタンまたは「保存してクローズ」ボタンをクリックしたときに、表またはグラフの構成の一部として選択内容が保存されます。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • 需要プランナ(ORA_MSC_DEMAND_PLANNER_JOB)
  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_OPERATIONS_PLANNER_JOB)
  • 補充プランナ(ORA_MSC_REPLENISHMENT_PLANNER_JOB)

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • プランニング表の保守(MSC_MAINTAIN_PLANNING_TABLES_PRIV)

同じディメンション内の複数の階層間のフィルタによる表およびグラフの構成

Oracle Supply Chain Planning Cloudでは、同じディメンション内の複数の階層を使用して分析できます。同じディメンション内の異なる階層にわたってフィルタする際に、いずれかの階層選択を満たすすべてのメンバーが必要な場合もあれば、すべての階層選択を満たすメンバーのみが必要な場合もあります。たとえば、「タブレット」などの製品ファミリに基づく品目階層と、「教育」などの製品カテゴリに基づく別の品目階層があるとします。この更新より前は、結果は、「タブレット」製品ファミリまたは「教育」製品カテゴリに含まれるすべての品目となっていました。この更新では、同じディメンション内の複数の階層にわたってフィルタする際にAND条件(例: 「タブレット」および「教育」)を適用するか、OR条件(例: 「タブレット」または「教育」)を適用するかを指定できます。

デモを見る

追加のフィルタリング機能を使用して、グラフまたは表に表示するメンバーをフィルタする際により高度な条件を定義し、最も注意が必要なデータに焦点を絞ることができます。

有効化のステップ

この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。

オファリング: サプライ・チェーン・プランニング

ヒントと考慮事項

この機能を使用する場合は、「補充プランニング」という機能をオプトインする必要があります。補充プランニング機能をオプトインすると、ここで説明されている機能も有効になります。補充プランニング機能を以前からオプトインしている場合は、この機能が自動的に有効になります。

「セレクタ・ツール」で、同じディメンションの異なる階層からのメンバー選択をOR条件として処理するか、AND条件として処理するかを制御します。

  • 「選択したメンバー」ペインの新しい「階層ビュー」オプションを使用して、それぞれの階層で選択したメンバーを表示します
  • 「OR」がデフォルトです。選択したすべての階層のメンバーであるかどうかに関係なく、選択したメンバーが結果に含まれます
    • このオプションの結果は、選択したメンバーの和集合となります
  • 「AND」は、選択したメンバーを、選択したすべての階層に属するメンバーのみにフィルタする場合に使用します
    • このオプションの結果は、選択したメンバーの共通集合となります

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • 需要プランナ(ORA_MSC_DEMAND_PLANNER_JOB)   
  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)   
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_OPERATIONS_PLANNER_JOB)
  • 補充プランナ(ORA_MSC_REPLENISHMENT_PLANNER_JOB)

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • プランニング表の保守(MSC_MAINTAIN_PLANNING_TABLES_PRIV)

RESTサービスを使用したソース・ルールおよび割当セット情報の抽出

Oracle Supply Chain Planning Cloudアプリケーションは、使用する他のエンタープライズ・アプリケーションと共存する必要があります。ファイルベースのデータ・インポート(FBDI)やREST APIなどのテクノロジを使用して、他のアプリケーションとの統合を可能にできます。この更新では、サプライ・チェーン・プランREST APIを使用して、すべてのソース・ルールおよび割当セットのデータを取得できます。たとえば、このREST APIを使用して、プランニングで使用されるサプライ・チェーン・ネットワークをレポート・システムと統合し、サプライ・チェーン・ネットワーク・トポロジを視覚化できます。

このサプライ・チェーン・プランRESTサービスを使用すると、統合を簡略化し、他のアプリケーションや外部システムとの標準ベースの相互運用性をサポートできます。

有効化のステップ

REST APIガイドのRESTサービス定義(「Oracle Help Center」関心のあるアプリケーション・サービス領域 →「REST API」から使用可能)を参照してください。OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、「クイック・スタート」セクションから始めることができます。

これらのRESTサービスは、オプトインを必要とする補充プランニング機能をサポートするために提供されています。ここで説明したREST操作を正常に実行するには、サプライ・チェーン・プランニング・オファリングの補充プランニング機能をオプトインする必要があります。

ヒントと考慮事項

  • 「ソース・ルール」リソースに対するGET操作では、ソース・ルールのみが返され、物流構成表は返されません。 
  • ソーシング割当セットで保管場所が有効になっている場合、ソース・ルールには保管場所ソース・ルールが含まれます。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 資材プランナ(ORA_MSC_MATERIALS_PLANNER_JOB)
  • 補充プランナ(ORA_MSC_REPLENISHMENT_PLANNER_JOB)
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_AND_OPERATIONS_PLANNER_JOB)
  • バックログ・マネージャ(ORA_MSC_BACKLOG_MANAGER_JOB)

次の権限が含まれる構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • プランニング・ソーシング・ルールの表示(MSP_VIEW_PLANNING_SOURCING_RULE_PRIV)
  • プランニング・ソーシングの管理(MSP_MANAGE_PLANNING_SOURCING_PRIV)
  • プランニング・ソーシング割当の管理(MSP_MANAGE_PLANNING_SOURCING_ASSIGNMENT_PRIV)

RESTサービスを使用した品目の収集データまたはシミュレーション・セット・データの抽出

Oracle Supply Chain Planning Cloudアプリケーションは、使用する他のエンタープライズ・アプリケーションと共存する必要があります。ファイルベースのデータ・インポート(FBDI)やREST APIなどのテクノロジを使用して、他のアプリケーションとの統合を可能にできます。この更新では、REST APIリソース「プラン入力」または「シミュレーション・セット」の下の子リソース「品目」を使用して、収集済またはシミュレーション・セット内のすべての品目のデータを取得できます。

この品目RESTサービスを使用すると、統合を簡略化し、他のアプリケーションや外部システムとの標準ベースの相互運用性をサポートできます。

有効化のステップ

REST APIガイドのRESTサービス定義(「Oracle Help Center」関心のあるアプリケーション・サービス領域 →「REST API」から使用可能)を参照してください。OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、「クイック・スタート」セクションから始めることができます。

このRESTサービスは、オプト・インを必要とする「補充プランニング」機能をサポートするために提供されています。ここで説明したREST操作を正常に実行するには、サプライ・チェーン・プランニング・オファリングの補充プランニング機能をオプトインする必要があります。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 資材プランナ(ORA_MSC_MATERIALS_PLANNER_JOB)
  • 需要プランナ(ORA_MSC_DEMAND_PLANNER_JOB)
  • 補充プランナ(ORA_MSC_REPLENISHMENT_PLANNER_JOB)
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_AND_OPERATIONS_PLANNER_JOB)
  • バックログ・マネージャ(ORA_MSC_BACKLOG_MANAGER_JOB)

次の権限が含まれる構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • プランニング品目の表示(MSC_VIEW_PLANNING_ITEMS_PRIV)

オーダー番号にIN演算子を使用した供給および需要の問合せ

「供給および需要」UIに関連付けられた「条件の管理」UIで条件を定義するときに、オーダー番号を個別に選択するのは煩雑である場合があります(特にリストが大きい場合)。この更新では、問い合せるオーダー番号を値リストから選択するのではなく、一連のカンマ区切り値として入力できます。このオプションを使用すると、オーダー番号に関連付けられた供給および需要を取得する際の生産性が向上します。

「供給および需要」UIから条件を作成するときに、オーダー番号属性とIN演算子を選択すると、カンマ区切り値リストを挿入できます。手動で値リストを入力するか、カンマ区切り値のリストを貼り付けることができます。

「オーダー番号」と「次に含まれる」演算子を使用した「条件の管理」

IN演算子を使用して、一連のオーダー識別子について供給と需要をより効率的に問い合せます。

有効化のステップ

この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。

オファリング: サプライ・チェーン・プランニング

ヒントと考慮事項

この機能を使用する場合は、「補充プランニング」という機能をオプトインする必要があります。補充プランニング機能をオプトインすると、ここで説明されている機能も有効になります。補充プランニング機能を以前からオプトインしている場合は、この機能が自動的に有効になります。

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 資材プランナ(ORA_MSC_MATERIALS_PLANNER_JOB)
  • 補充プランナ(ORA_MSC_REPLENISHMENT_PLANNER_JOB)

次の権限が含まれる構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • 需要および供給の表示(MSC_VIEW_DEMANDS_AND_SUPPLIES_PRIV)

セールス・アンド・オペレーションズ・プランニング

集計プランニング中の保管場所のMRP算入ステータスの考慮

集計プランのスコープで手持、購買オーダーおよび転送オーダーのネッティングに含める保管場所を選択できるようになりました。

デモを見る

保管場所の「MRP算入」オプションを使用すると、販売および業務プランのより正確な明細書を作成できます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_AND_OPERATIONS_PLANNER_JOB)

次の権限が含まれる構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • プラン・オプションの編集(MSC_EDIT_PLAN_OPTIONS_PRIV)
  • プラン・オプションの表示(MSC_VIEW_PLAN_OPTIONS_PRIV)

RESTサービスを使用したリソース構成表の収集データの抽出およびシミュレーション変更の管理

RESTサービスを使用して、既存のリソース構成表数量を上書きする目的で、リソース構成表を検索、コピーおよび更新できます。リソース構成表情報の編集可能な属性には、コンポーネントとリソースの使用数量および有効日が含まれます。これらの属性は、プラン入力およびシミュレーション・セットRESTサービスの子である子RESTサービス「リソース構成表」を使用して編集できます。

コンポーネントまたはリソースを追加して、既存のリソース構成表を増補することもできます。こうした追加は、サプライヤの問題やワーク・センターの変更により、リソース構成表の一部のコンポーネントやリソースがクリティカルになった場合などに必要になることがあります。

この新しいRESTサービスでは、販売および業務プランで直接実行される新しいシミュレーションのリソース構成表レコードを迅速に更新して、これらの変更によって生じる結果を分析し、結果のプラン実行を既存のプランと比較してwhat-ifの影響を調べることができます。

有効化のステップ

REST APIガイドのRESTサービス定義(「Oracle Help Center」関心のあるアプリケーション・サービス領域 →「REST API」から使用可能)を参照してください。OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、「クイック・スタート」セクションから始めることができます。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_AND_OPERATIONS_PLANNER_JOB)

次の権限が含まれる構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • リソース構成表の表示(MSC_VIEW_BILLS_OF_RESOURCES_PRIV)   
  • リソース構成表の編集(MSC_EDIT_BILLS_OF_RESOURCES_PRIV)

表またはグラフからページ・レイアウトへのドリル

この更新より前は、表ベースまたはグラフベースのプランニング分析から別の表またはグラフにドリルダウンして、強調表示されたメンバーを入力として渡すことができました。この更新では、複数の表およびグラフを含むページ・レイアウトにドリルダウンすることもできます。たとえば、在庫欠品例外から、その品目-事業所の補充ワークベンチと在庫のこぎり波グラフの両方を含むページ・レイアウトにドリルできます。また、リソース過負荷例外から、そのリソースに関連付けられたプランの作成とガント・チャートの両方を表示するビューにドリルすることもできます。

この拡張ドリルダウンで得られる追加情報により、生産性と意思決定の質を向上させることができます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • 需要プランナ(ORA_MSC_DEMAND_PLANNER_JOB)
  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 資材プランナ(ORA_MSC_MATERIALS_PLANNER_JOB)
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_OPERATIONS_PLANNER_JOB)
  • 補充プランナ(ORA_MSC_REPLENISHMENT_PLANNER_JOB)

構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、ドリル機能がある表またはグラフへのアクセスに基づいてこの機能にアクセスできます。

分析間の動的リンクの自動アクティブ化

Oracle Supply Chain Planning Cloudでは、動的リンクを含むページ・レイアウトがサポートされています。動的リンクにより、ソース・プランニング分析での選択を使用して宛先の表またはグラフを自動的にアクティブ化できます。この更新より前は、レイアウトを開いたときに動的リンクを手動でアクティブ化する必要がありました。

この更新では、レイアウトを開くとすぐに、レイアウト内のすべての宛先分析の動的リンクがアクティブ化されます。ソース・プランニング分析からドリルして、表またはグラフへの動的リンクを手動で準備する必要はなくなりました。

動的リンクの自動アクティブ化により、データ・ビューの一貫性が向上し、生産性が高まります。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • 需要プランナ(ORA_MSC_DEMAND_PLANNER_JOB)
  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 資材プランナ(ORA_MSC_MATERIALS_PLANNER_JOB)
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_OPERATIONS_PLANNER_JOB)
  • 補充プランナ(ORA_MSC_REPLENISHMENT_PLANNER_JOB)

構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、ドリル機能がある表またはグラフへのアクセスに基づいてこの機能にアクセスできます。

コンテキスト依存メンバー選択を使用した表およびグラフの構成

表およびグラフを構成する際に、選択可能な値リストを、すでに行った選択に基づいてアクティブな値に制限すると効率的です。たとえば、分析する組織をすでに選択している場合、選択した組織に有効な品目のみがリストされるようにします。この更新から、Oracle Supply Chain Planning Cloudでは、前の選択に基づいて選択可能なメンバーをフィルタする機能が提供されます。

選択したメンバーによる使用可能なメンバーのフィルタ

デモを見る

追加の自動フィルタリングを使用すると、前の選択のコンテキストに基づいてメンバーをフィルタすることで、表およびグラフを構成する際の効率が向上します。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントと考慮事項

「コンテキスト依存メンバー選択を使用した表およびグラフの構成」機能は、セレクタの「メンバー」タブで自動的に使用可能になります。あるディメンション(「製品」など)の選択したメンバーを使用して、別のディメンション(「顧客」など)のメンバーを有効な組合せにフィルタするには、「選択したメンバーによる使用可能なメンバーのフィルタ」チェック・ボックスを選択します。

「コンテキスト依存メンバー選択を使用した表およびグラフの構成」機能は、次のディメンションにのみ適用されます。

  • 製品
  • 組織
  • 顧客
  • 需要区分
  • 販売組織
  • セグメント・グループ

「選択したメンバーによる使用可能なメンバーのフィルタ」チェック・ボックスは、デフォルトでは選択されていません。

このチェック・ボックスを選択すると、「保存」ボタンまたは「保存してクローズ」ボタンをクリックしたときに、表またはグラフの構成の一部として選択内容が保存されます。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • 需要プランナ(ORA_MSC_DEMAND_PLANNER_JOB)
  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_OPERATIONS_PLANNER_JOB)
  • 補充プランナ(ORA_MSC_REPLENISHMENT_PLANNER_JOB)

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • プランニング表の保守(MSC_MAINTAIN_PLANNING_TABLES_PRIV)

同じディメンション内の複数の階層間のフィルタによる表およびグラフの構成

Oracle Supply Chain Planning Cloudでは、同じディメンション内の複数の階層を使用して分析できます。同じディメンション内の異なる階層にわたってフィルタする際に、いずれかの階層選択を満たすすべてのメンバーが必要な場合もあれば、すべての階層選択を満たすメンバーのみが必要な場合もあります。たとえば、「タブレット」などの製品ファミリに基づく品目階層と、「教育」などの製品カテゴリに基づく別の品目階層があるとします。この更新より前は、結果は、「タブレット」製品ファミリまたは「教育」製品カテゴリに含まれるすべての品目となっていました。この更新では、同じディメンション内の複数の階層にわたってフィルタする際にAND条件(例: 「タブレット」および「教育」)を適用するか、OR条件(例: 「タブレット」または「教育」)を適用するかを指定できます。

デモを見る

追加のフィルタリング機能を使用して、グラフまたは表に表示するメンバーをフィルタする際により高度な条件を定義し、最も注意が必要なデータに焦点を絞ることができます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントと考慮事項

「セレクタ・ツール」で、同じディメンションの異なる階層からのメンバー選択をOR条件として処理するか、AND条件として処理するかを制御します。

  • 「選択したメンバー」ペインの新しい「階層ビュー」オプションを使用して、それぞれの階層で選択したメンバーを表示します
  • 「OR」がデフォルトです。選択したすべての階層のメンバーであるかどうかに関係なく、選択したメンバーが結果に含まれます
    • このオプションの結果は、選択したメンバーの和集合となります
  • 「AND」は、選択したメンバーを、選択したすべての階層に属するメンバーのみにフィルタする場合に使用します
    • このオプションの結果は、選択したメンバーの共通集合となります

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • 需要プランナ(ORA_MSC_DEMAND_PLANNER_JOB)   
  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)   
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_OPERATIONS_PLANNER_JOB)
  • 補充プランナ(ORA_MSC_REPLENISHMENT_PLANNER_JOB)

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • プランニング表の保守(MSC_MAINTAIN_PLANNING_TABLES_PRIV)

RESTサービスを使用したソース・ルールおよび割当セット情報の抽出

Oracle Supply Chain Planning Cloudアプリケーションは、使用する他のエンタープライズ・アプリケーションと共存する必要があります。ファイルベースのデータ・インポート(FBDI)やREST APIなどのテクノロジを使用して、他のアプリケーションとの統合を可能にできます。この更新では、サプライ・チェーン・プランREST APIを使用して、すべてのソース・ルールおよび割当セットのデータを取得できます。たとえば、このREST APIを使用して、プランニングで使用されるサプライ・チェーン・ネットワークをレポート・システムと統合し、サプライ・チェーン・ネットワーク・トポロジを視覚化できます。

このサプライ・チェーン・プランRESTサービスを使用すると、統合を簡略化し、他のアプリケーションや外部システムとの標準ベースの相互運用性をサポートできます。

有効化のステップ

REST APIガイドのRESTサービス定義(「Oracle Help Center」関心のあるアプリケーション・サービス領域 →「REST API」から使用可能)を参照してください。OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、「クイック・スタート」セクションから始めることができます。

ヒントと考慮事項

  • 「ソース・ルール」リソースに対するGET操作では、ソース・ルールのみが返され、物流構成表は返されません。 
  • ソーシング割当セットで保管場所が有効になっている場合、ソース・ルールには保管場所ソース・ルールが含まれます。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 資材プランナ(ORA_MSC_MATERIALS_PLANNER_JOB)
  • 補充プランナ(ORA_MSC_REPLENISHMENT_PLANNER_JOB)
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_AND_OPERATIONS_PLANNER_JOB)
  • バックログ・マネージャ(ORA_MSC_BACKLOG_MANAGER_JOB)

次の権限が含まれる構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • プランニング・ソーシング・ルールの表示(MSP_VIEW_PLANNING_SOURCING_RULE_PRIV)
  • プランニング・ソーシングの管理(MSP_MANAGE_PLANNING_SOURCING_PRIV)
  • プランニング・ソーシング割当の管理(MSP_MANAGE_PLANNING_SOURCING_ASSIGNMENT_PRIV)

RESTサービスを使用した品目の収集データまたはシミュレーション・セット・データの抽出

Oracle Supply Chain Planning Cloudアプリケーションは、使用する他のエンタープライズ・アプリケーションと共存する必要があります。ファイルベースのデータ・インポート(FBDI)やREST APIなどのテクノロジを使用して、他のアプリケーションとの統合を可能にできます。この更新では、REST APIリソース「プラン入力」または「シミュレーション・セット」の下の子リソース「品目」を使用して、収集済またはシミュレーション・セット内のすべての品目のデータを取得できます。

この品目RESTサービスを使用すると、統合を簡略化し、他のアプリケーションや外部システムとの標準ベースの相互運用性をサポートできます。

有効化のステップ

REST APIガイドのRESTサービス定義(「Oracle Help Center」関心のあるアプリケーション・サービス領域 →「REST API」から使用可能)を参照してください。OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、「クイック・スタート」セクションから始めることができます。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 資材プランナ(ORA_MSC_MATERIALS_PLANNER_JOB)
  • 需要プランナ(ORA_MSC_DEMAND_PLANNER_JOB)
  • 補充プランナ(ORA_MSC_REPLENISHMENT_PLANNER_JOB)
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_AND_OPERATIONS_PLANNER_JOB)
  • バックログ・マネージャ(ORA_MSC_BACKLOG_MANAGER_JOB)

次の権限が含まれる構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • プランニング品目の表示(MSC_VIEW_PLANNING_ITEMS_PRIV)

RESTサービスを使用したリソースの収集データまたはシミュレーション・セット・データの抽出

Oracle Supply Chain Planning Cloudアプリケーションは、使用する他のエンタープライズ・アプリケーションと共存する必要があります。ファイルベースのデータ・インポート(FBDI)やREST APIなどのテクノロジを使用して、他のアプリケーションとの統合を可能にできます。この更新では、REST APIリソース「プラン入力」または「シミュレーション・セット」の下の子リソース「リソース」を使用して、収集済またはシミュレーション・セット内のすべてのリソースのデータを取得できます。

このリソースRESTサービスを使用すると、統合を簡略化し、他のアプリケーションや外部システムとの標準ベースの相互運用性をサポートできます。

有効化のステップ

REST APIガイドのRESTサービス定義(「Oracle Help Center」関心のあるアプリケーション・サービス領域 →「REST API」から使用可能)を参照してください。OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、「クイック・スタート」セクションから始めることができます。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 資材プランナ(ORA_MSC_MATERIALS_PLANNER_JOB)
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_AND_OPERATIONS_PLANNER_JOB)

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • プランニング・リソースの表示(MSC_VIEW_PLANNING_RESOURCES_PRIV)

RESTサービスを使用したリソース可用性の収集データの抽出およびシミュレーション変更の管理

Oracle Supply Chain Planning Cloudアプリケーションは、使用する他のエンタープライズ・アプリケーションと共存する必要があります。ファイルベースのデータ・インポート(FBDI)やREST APIなどのテクノロジを使用して、他のアプリケーションとの統合を可能にできます。この更新では、REST APIリソース「プラン入力リソース」または「シミュレーション・セット・リソース」の下の子リソース「リソース能力」を使用して、収集済またはシミュレーション・セット内のリソース可用性のデータを取得できます。さらに、POSTおよびPATCH REST操作を使用してシミュレーション・セットのコンテキストでリソース可用性を追加または変更したり、DELETE REST操作を使用してシミュレーション・セットからリソース可用性を削除することもできます。

このリソース能力RESTサービスを使用すると、統合を簡略化し、他のアプリケーションや外部システムとの標準ベースの相互運用性をサポートできます。

有効化のステップ

REST APIガイドのRESTサービス定義(「Oracle Help Center」関心のあるアプリケーション・サービス領域 →「REST API」から使用可能)を参照してください。OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、「クイック・スタート」セクションから始めることができます。

ヒントと考慮事項

  • プラン入力からはリソースおよびリソース能力の取得のみが可能です。プラン入力のリソースまたはリソース能力を挿入したり、更新することはできません。
  • 現在、シミュレーション・セットにリソースを追加するRESTサービスPOST操作はありません。RESTサービスを使用してシミュレーション・セットにリソース能力を追加する前に、「リソース」UIの「シミュレーション・セットに追加」または「シミュレーション・セットにコピー」処理を使用して、シミュレーション・セットにリソースを追加する必要があります。
  • シミュレーション・セットにリソース能力をPOSTするには、ResourceIDを指定するか、ResourceCode、WorkCenterCodeおよびOrganizationを指定します。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 資材プランナ(ORA_MSC_MATERIALS_PLANNER_JOB)
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_AND_OPERATIONS_PLANNER_JOB)

次の権限が含まれる構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • プランニング・リソースの表示(MSC_VIEW_PLANNING_RESOURCES_PRIV)
  • プランニング・リソース可用性の表示(MSC_VIEW_PLANNING_RESOURCE_AVAILABILITY_PRIV)
  • プランニング・リソース可用性の編集(MSC_EDIT_PLANNING_RESOURCE_AVAILABILITY_PRIV)

RESTサービスを使用したサプライヤ品目の収集データまたはシミュレーション・セット・データの抽出

Oracle Supply Chain Planning Cloudアプリケーションは、使用する他のエンタープライズ・アプリケーションと共存する必要があります。ファイルベースのデータ・インポート(FBDI)やREST APIなどのテクノロジを使用して、他のアプリケーションとの統合を可能にできます。この更新では、REST APIリソース「プラン入力」または「シミュレーション・セット」の下の子リソース「サプライヤ品目」を使用して、収集済またはシミュレーション・セット内のすべてのサプライヤ品目のデータを取得できます。

このサプライヤ品目RESTサービスを使用すると、統合を簡略化し、他のアプリケーションや外部システムとの標準ベースの相互運用性をサポートできます。

有効化のステップ

REST APIガイドのRESTサービス定義(「Oracle Help Center」関心のあるアプリケーション・サービス領域 →「REST API」から使用可能)を参照してください。OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、「クイック・スタート」セクションから始めることができます。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 資材プランナ(ORA_MSC_MATERIALS_PLANNER_JOB)
  • 需要プランナ(ORA_MSC_DEMAND_PLANNER_JOB)
  • 補充プランナ(ORA_MSC_REPLENISHMENT_PLANNER_JOB)
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_AND_OPERATIONS_PLANNER_JOB)
  • バックログ・マネージャ(ORA_MSC_BACKLOG_MANAGER_JOB)

次の権限が含まれる構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • プランニング品目の表示(MSC_VIEW_PLANNING_ITEMS_PRIV)

RESTサービスを使用したサプライヤ生産能力の収集データの抽出およびシミュレーション変更の管理

Oracle Supply Chain Planning Cloudアプリケーションは、使用する他のエンタープライズ・アプリケーションと共存する必要があります。ファイルベースのデータ・インポート(FBDI)やREST APIなどのテクノロジを使用して、他のアプリケーションとの統合を可能にできます。この更新では、REST APIリソース「プラン入力サプライヤ品目」または「シミュレーション・セット・サプライヤ品目」の下の子リソース「サプライヤ生産能力」を使用して、収集済またはシミュレーション・セット内のすべてのサプライヤ生産能力のデータを取得できます。さらに、POST REST操作を使用してシミュレーション・セットのコンテキストでサプライヤ生産能力を追加または変更したり、DELETE REST操作を使用してシミュレーション・セットからサプライヤ生産能力を削除することもできます。

サプライヤ生産能力のPOST操作では、POST操作で指定した日付範囲に基づいて、シミュレーション・セット内のサプライヤ生産能力が挿入または更新されます。POST操作によって必要な挿入または更新が実行されるため、PATCH操作はありません。

たとえば、シミュレーション・セットAに次のサプライヤ生産能力が定義されていると仮定します。

シミュレーション・セット 品目 サプライヤ サプライヤ・サイト 日付: 自 日付: 至 生産能力
SIM A 123 ABC ABC、ダラス、TX 2020年9月1日 2020年9月30日 300
SIM A 123 ABC ABC、ダラス、TX 2020年10月1日 2020年10月31日 400

次の情報を含むPOST操作が要求されました。

シミュレーション・セット 品目 サプライヤ サプライヤ・サイト 日付: 自 日付: 至 生産能力
SIM A 123 ABC ABC、ダラス、TX 2020年9月15日 2020年10月15日 350

POST操作が正常に完了すると、サプライヤ生産能力は次のようになります。

シミュレーション・セット 品目 サプライヤ サプライヤ・サイト 日付: 自 日付: 至 生産能力
SIM A 123 ABC ABC、ダラス、TX 2020年9月1日 2020年9月14日 300
SIM A 123 ABC ABC、ダラス、TX 2020年9月15日 2020年10月15日 350
SIM A 123 ABC ABC、ダラス、TX 2020年10月16日 2020年10月31日

400

前述の例では、既存のサプライヤ生産能力行の日付範囲が、新しく転記されたサプライヤ生産能力と重複しないように調整されています。

このサプライヤ生産能力RESTサービスを使用すると、統合を簡略化し、他のアプリケーションや外部システムとの標準ベースの相互運用性をサポートできます。

有効化のステップ

REST APIガイドのRESTサービス定義(「Oracle Help Center」関心のあるアプリケーション・サービス領域 →「REST API」から使用可能)を参照してください。OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、「クイック・スタート」セクションから始めることができます。

ヒントと考慮事項

  • プラン入力からはサプライヤ生産能力の取得のみが可能です。プラン入力のサプライヤ生産能力を挿入したり、更新することはできません。
  • シミュレーション・セットにサプライヤ生産能力をPOSTするには、SupplierID、SupplierSiteIDおよびInventoryItemIDを指定するか、SupplierName、SupplierSiteCodeおよびItemNameを指定します。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 資材プランナ(ORA_MSC_MATERIALS_PLANNER_JOB)
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_AND_OPERATIONS_PLANNER_JOB)

次の権限が含まれる構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • プランニング・サプライヤ生産能力の表示(MSC_VIEW_PLANNING_SUPPLIER_CAPACITY_PRIV)
  • プランニング・サプライヤ生産能力の編集(MSC_EDIT_PLANNING_SUPPLIER_CAPACITY_PRIV)

供給プランニング

表またはグラフからページ・レイアウトへのドリル

この更新より前は、表ベースまたはグラフベースのプランニング分析から別の表またはグラフにドリルダウンして、強調表示されたメンバーを入力として渡すことができました。この更新では、複数の表およびグラフを含むページ・レイアウトにドリルダウンすることもできます。たとえば、在庫欠品例外から、その品目-事業所の補充ワークベンチと在庫のこぎり波グラフの両方を含むページ・レイアウトにドリルできます。また、リソース過負荷例外から、そのリソースに関連付けられたプランの作成とガント・チャートの両方を表示するビューにドリルすることもできます。

この拡張ドリルダウンで得られる追加情報により、生産性と意思決定の質を向上させることができます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • 需要プランナ(ORA_MSC_DEMAND_PLANNER_JOB)
  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 資材プランナ(ORA_MSC_MATERIALS_PLANNER_JOB)
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_OPERATIONS_PLANNER_JOB)
  • 補充プランナ(ORA_MSC_REPLENISHMENT_PLANNER_JOB)

構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、ドリル機能がある表またはグラフへのアクセスに基づいてこの機能にアクセスできます。

分析間の動的リンクの自動アクティブ化

Oracle Supply Chain Planning Cloudでは、動的リンクを含むページ・レイアウトがサポートされています。動的リンクにより、ソース・プランニング分析での選択を使用して宛先の表またはグラフを自動的にアクティブ化できます。この更新より前は、レイアウトを開いたときに動的リンクを手動でアクティブ化する必要がありました。

この更新では、レイアウトを開くとすぐに、レイアウト内のすべての宛先分析の動的リンクがアクティブ化されます。ソース・プランニング分析からドリルして、表またはグラフへの動的リンクを手動で準備する必要はなくなりました。

動的リンクの自動アクティブ化により、データ・ビューの一貫性が向上し、生産性が高まります。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • 需要プランナ(ORA_MSC_DEMAND_PLANNER_JOB)
  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 資材プランナ(ORA_MSC_MATERIALS_PLANNER_JOB)
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_OPERATIONS_PLANNER_JOB)
  • 補充プランナ(ORA_MSC_REPLENISHMENT_PLANNER_JOB)

構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、ドリル機能がある表またはグラフへのアクセスに基づいてこの機能にアクセスできます。

コンテキスト依存メンバー選択を使用した表およびグラフの構成

表およびグラフを構成する際に、選択可能な値リストを、すでに行った選択に基づいてアクティブな値に制限すると効率的です。たとえば、分析する組織をすでに選択している場合、選択した組織に有効な品目のみがリストされるようにします。この更新から、Oracle Supply Chain Planning Cloudでは、前の選択に基づいて選択可能なメンバーをフィルタする機能が提供されます。

選択したメンバーによる使用可能なメンバーのフィルタ

デモを見る

追加の自動フィルタリングを使用すると、前の選択のコンテキストに基づいてメンバーをフィルタすることで、表およびグラフを構成する際の効率が向上します。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントと考慮事項

「コンテキスト依存メンバー選択を使用した表およびグラフの構成」機能は、セレクタの「メンバー」タブで自動的に使用可能になります。あるディメンション(「製品」など)の選択したメンバーを使用して、別のディメンション(「顧客」など)のメンバーを有効な組合せにフィルタするには、「選択したメンバーによる使用可能なメンバーのフィルタ」チェック・ボックスを選択します。

「コンテキスト依存メンバー選択を使用した表およびグラフの構成」機能は、次のディメンションにのみ適用されます。

  • 製品
  • 組織
  • 顧客
  • 需要区分
  • 販売組織
  • セグメント・グループ

「選択したメンバーによる使用可能なメンバーのフィルタ」チェック・ボックスは、デフォルトでは選択されていません。

このチェック・ボックスを選択すると、「保存」ボタンまたは「保存してクローズ」ボタンをクリックしたときに、表またはグラフの構成の一部として選択内容が保存されます。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • 需要プランナ(ORA_MSC_DEMAND_PLANNER_JOB)
  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_OPERATIONS_PLANNER_JOB)
  • 補充プランナ(ORA_MSC_REPLENISHMENT_PLANNER_JOB)

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • プランニング表の保守(MSC_MAINTAIN_PLANNING_TABLES_PRIV)

同じディメンション内の複数の階層間のフィルタによる表およびグラフの構成

Oracle Supply Chain Planning Cloudでは、同じディメンション内の複数の階層を使用して分析できます。同じディメンション内の異なる階層にわたってフィルタする際に、いずれかの階層選択を満たすすべてのメンバーが必要な場合もあれば、すべての階層選択を満たすメンバーのみが必要な場合もあります。たとえば、「タブレット」などの製品ファミリに基づく品目階層と、「教育」などの製品カテゴリに基づく別の品目階層があるとします。この更新より前は、結果は、「タブレット」製品ファミリまたは「教育」製品カテゴリに含まれるすべての品目となっていました。この更新では、同じディメンション内の複数の階層にわたってフィルタする際にAND条件(例: 「タブレット」および「教育」)を適用するか、OR条件(例: 「タブレット」または「教育」)を適用するかを指定できます。

デモを見る

追加のフィルタリング機能を使用して、グラフまたは表に表示するメンバーをフィルタする際により高度な条件を定義し、最も注意が必要なデータに焦点を絞ることができます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントと考慮事項

「セレクタ・ツール」で、同じディメンションの異なる階層からのメンバー選択をOR条件として処理するか、AND条件として処理するかを制御します。

  • 「選択したメンバー」ペインの新しい「階層ビュー」オプションを使用して、それぞれの階層で選択したメンバーを表示します
  • 「OR」がデフォルトです。選択したすべての階層のメンバーであるかどうかに関係なく、選択したメンバーが結果に含まれます
    • このオプションの結果は、選択したメンバーの和集合となります
  • 「AND」は、選択したメンバーを、選択したすべての階層に属するメンバーのみにフィルタする場合に使用します
    • このオプションの結果は、選択したメンバーの共通集合となります

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • 需要プランナ(ORA_MSC_DEMAND_PLANNER_JOB)   
  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)   
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_OPERATIONS_PLANNER_JOB)
  • 補充プランナ(ORA_MSC_REPLENISHMENT_PLANNER_JOB)

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • プランニング表の保守(MSC_MAINTAIN_PLANNING_TABLES_PRIV)

RESTサービスを使用したサプライヤ生産能力の収集データの抽出およびシミュレーション変更の管理

Oracle Supply Chain Planning Cloudアプリケーションは、使用する他のエンタープライズ・アプリケーションと共存する必要があります。ファイルベースのデータ・インポート(FBDI)やREST APIなどのテクノロジを使用して、他のアプリケーションとの統合を可能にできます。この更新では、REST APIリソース「プラン入力サプライヤ品目」または「シミュレーション・セット・サプライヤ品目」の下の子リソース「サプライヤ生産能力」を使用して、収集済またはシミュレーション・セット内のすべてのサプライヤ生産能力のデータを取得できます。さらに、POST REST操作を使用してシミュレーション・セットのコンテキストでサプライヤ生産能力を追加または変更したり、DELETE REST操作を使用してシミュレーション・セットからサプライヤ生産能力を削除することもできます。

サプライヤ生産能力のPOST操作では、POST操作で指定した日付範囲に基づいて、シミュレーション・セット内のサプライヤ生産能力が挿入または更新されます。POST操作によって必要な挿入または更新が実行されるため、PATCH操作はありません。

たとえば、シミュレーション・セットAに次のサプライヤ生産能力が定義されていると仮定します。

シミュレーション・セット 品目 サプライヤ サプライヤ・サイト 日付: 自 日付: 至 生産能力
SIM A 123 ABC ABC、ダラス、TX 2020年9月1日 2020年9月30日 300
SIM A 123 ABC ABC、ダラス、TX 2020年10月1日 2020年10月31日 400

次の情報を含むPOST操作が要求されました。

シミュレーション・セット 品目 サプライヤ サプライヤ・サイト 日付: 自 日付: 至 生産能力
SIM A 123 ABC ABC、ダラス、TX 2020年9月15日 2020年10月15日 350

POST操作が正常に完了すると、サプライヤ生産能力は次のようになります。

シミュレーション・セット 品目 サプライヤ サプライヤ・サイト 日付: 自 日付: 至 生産能力
SIM A 123 ABC ABC、ダラス、TX 2020年9月1日 2020年9月14日 300
SIM A 123 ABC ABC、ダラス、TX 2020年9月15日 2020年10月15日 350
SIM A 123 ABC ABC、ダラス、TX 2020年10月16日 2020年10月31日

400

前述の例では、既存のサプライヤ生産能力行の日付範囲が、新しく転記されたサプライヤ生産能力と重複しないように調整されています。

このサプライヤ生産能力RESTサービスを使用すると、統合を簡略化し、他のアプリケーションや外部システムとの標準ベースの相互運用性をサポートできます。

有効化のステップ

REST APIガイドのRESTサービス定義(「Oracle Help Center」関心のあるアプリケーション・サービス領域 →「REST API」から使用可能)を参照してください。OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、「クイック・スタート」セクションから始めることができます。

ヒントと考慮事項

  • プラン入力からはサプライヤ生産能力の取得のみが可能です。プラン入力のサプライヤ生産能力を挿入したり、更新することはできません。
  • シミュレーション・セットにサプライヤ生産能力をPOSTするには、SupplierID、SupplierSiteIDおよびInventoryItemIDを指定するか、SupplierName、SupplierSiteCodeおよびItemNameを指定します。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 資材プランナ(ORA_MSC_MATERIALS_PLANNER_JOB)
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_AND_OPERATIONS_PLANNER_JOB)

次の権限が含まれる構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • プランニング・サプライヤ生産能力の表示(MSC_VIEW_PLANNING_SUPPLIER_CAPACITY_PRIV)
  • プランニング・サプライヤ生産能力の編集(MSC_EDIT_PLANNING_SUPPLIER_CAPACITY_PRIV)

RESTサービスを使用したソース・ルールおよび割当セット情報の抽出

Oracle Supply Chain Planning Cloudアプリケーションは、使用する他のエンタープライズ・アプリケーションと共存する必要があります。ファイルベースのデータ・インポート(FBDI)やREST APIなどのテクノロジを使用して、他のアプリケーションとの統合を可能にできます。この更新では、サプライ・チェーン・プランREST APIを使用して、すべてのソース・ルールおよび割当セットのデータを取得できます。たとえば、このREST APIを使用して、プランニングで使用されるサプライ・チェーン・ネットワークをレポート・システムと統合し、サプライ・チェーン・ネットワーク・トポロジを視覚化できます。

このサプライ・チェーン・プランRESTサービスを使用すると、統合を簡略化し、他のアプリケーションや外部システムとの標準ベースの相互運用性をサポートできます。

有効化のステップ

REST APIガイドのRESTサービス定義(「Oracle Help Center」関心のあるアプリケーション・サービス領域 →「REST API」から使用可能)を参照してください。OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、「クイック・スタート」セクションから始めることができます。

ヒントと考慮事項

  • 「ソース・ルール」リソースに対するGET操作では、ソース・ルールのみが返され、物流構成表は返されません。 
  • ソーシング割当セットで保管場所が有効になっている場合、ソース・ルールには保管場所ソース・ルールが含まれます。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 資材プランナ(ORA_MSC_MATERIALS_PLANNER_JOB)
  • 補充プランナ(ORA_MSC_REPLENISHMENT_PLANNER_JOB)
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_AND_OPERATIONS_PLANNER_JOB)
  • バックログ・マネージャ(ORA_MSC_BACKLOG_MANAGER_JOB)

次の権限が含まれる構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • プランニング・ソーシング・ルールの表示(MSP_VIEW_PLANNING_SOURCING_RULE_PRIV)
  • プランニング・ソーシングの管理(MSP_MANAGE_PLANNING_SOURCING_PRIV)
  • プランニング・ソーシング割当の管理(MSP_MANAGE_PLANNING_SOURCING_ASSIGNMENT_PRIV)

オーダー番号にIN演算子を使用した供給および需要の問合せ

「供給および需要」UIに関連付けられた「条件の管理」UIで条件を定義するときに、オーダー番号を個別に選択するのは煩雑である場合があります(特にリストが大きい場合)。この更新では、問い合せるオーダー番号を値リストから選択するのではなく、一連のカンマ区切り値として入力できます。このオプションを使用すると、オーダー番号に関連付けられた供給および需要を取得する際の生産性が向上します。

「供給および需要」UIから条件を作成するときに、オーダー番号属性とIN演算子を選択すると、カンマ区切り値リストを挿入できます。手動で値リストを入力するか、カンマ区切り値のリストを貼り付けることができます。

「オーダー番号」と「次に含まれる」演算子を使用した「条件の管理」

IN演算子を使用して、一連のオーダー識別子について供給と需要をより効率的に問い合せます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントと考慮事項

  • 個々のオーダー番号値は、カンマまたは改行で区切ることができます。

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 資材プランナ(ORA_MSC_MATERIALS_PLANNER_JOB)
  • 補充プランナ(ORA_MSC_REPLENISHMENT_PLANNER_JOB)

次の権限が含まれる構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • 需要および供給の表示(MSC_VIEW_DEMANDS_AND_SUPPLIES_PRIV)

RESTサービスを使用したリソース可用性の収集データの抽出およびシミュレーション変更の管理

Oracle Supply Chain Planning Cloudアプリケーションは、使用する他のエンタープライズ・アプリケーションと共存する必要があります。ファイルベースのデータ・インポート(FBDI)やREST APIなどのテクノロジを使用して、他のアプリケーションとの統合を可能にできます。この更新では、REST APIリソース「プラン入力リソース」または「シミュレーション・セット・リソース」の下の子リソース「リソース能力」を使用して、収集済またはシミュレーション・セット内のリソース可用性のデータを取得できます。さらに、POSTおよびPATCH REST操作を使用してシミュレーション・セットのコンテキストでリソース可用性を追加または変更したり、DELETE REST操作を使用してシミュレーション・セットからリソース可用性を削除することもできます。

このリソース能力RESTサービスを使用すると、統合を簡略化し、他のアプリケーションや外部システムとの標準ベースの相互運用性をサポートできます。

有効化のステップ

REST APIガイドのRESTサービス定義(「Oracle Help Center」関心のあるアプリケーション・サービス領域 →「REST API」から使用可能)を参照してください。OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、「クイック・スタート」セクションから始めることができます。

ヒントと考慮事項

  • プラン入力からはリソースおよびリソース能力の取得のみが可能です。プラン入力のリソースまたはリソース能力を挿入したり、更新することはできません。
  • 現在、シミュレーション・セットにリソースを追加するRESTサービスPOST操作はありません。RESTサービスを使用してシミュレーション・セットにリソース能力を追加する前に、「リソース」UIの「シミュレーション・セットに追加」または「シミュレーション・セットにコピー」処理を使用して、シミュレーション・セットにリソースを追加する必要があります。
  • シミュレーション・セットにリソース能力をPOSTするには、ResourceIDを指定するか、ResourceCode、WorkCenterCodeおよびOrganizationを指定します。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 資材プランナ(ORA_MSC_MATERIALS_PLANNER_JOB)
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_AND_OPERATIONS_PLANNER_JOB)

次の権限が含まれる構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • プランニング・リソースの表示(MSC_VIEW_PLANNING_RESOURCES_PRIV)
  • プランニング・リソース可用性の表示(MSC_VIEW_PLANNING_RESOURCE_AVAILABILITY_PRIV)
  • プランニング・リソース可用性の編集(MSC_EDIT_PLANNING_RESOURCE_AVAILABILITY_PRIV)

RESTサービスを使用した品目の収集データまたはシミュレーション・セット・データの抽出

Oracle Supply Chain Planning Cloudアプリケーションは、使用する他のエンタープライズ・アプリケーションと共存する必要があります。ファイルベースのデータ・インポート(FBDI)やREST APIなどのテクノロジを使用して、他のアプリケーションとの統合を可能にできます。この更新では、REST APIリソース「プラン入力」または「シミュレーション・セット」の下の子リソース「品目」を使用して、収集済またはシミュレーション・セット内のすべての品目のデータを取得できます。

この品目RESTサービスを使用すると、統合を簡略化し、他のアプリケーションや外部システムとの標準ベースの相互運用性をサポートできます。

有効化のステップ

REST APIガイドのRESTサービス定義(「Oracle Help Center」関心のあるアプリケーション・サービス領域 →「REST API」から使用可能)を参照してください。OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、「クイック・スタート」セクションから始めることができます。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 資材プランナ(ORA_MSC_MATERIALS_PLANNER_JOB)
  • 需要プランナ(ORA_MSC_DEMAND_PLANNER_JOB)
  • 補充プランナ(ORA_MSC_REPLENISHMENT_PLANNER_JOB)
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_AND_OPERATIONS_PLANNER_JOB)
  • バックログ・マネージャ(ORA_MSC_BACKLOG_MANAGER_JOB)

次の権限が含まれる構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • プランニング品目の表示(MSC_VIEW_PLANNING_ITEMS_PRIV)

RESTサービスを使用したサプライヤ品目の収集データまたはシミュレーション・セット・データの抽出

Oracle Supply Chain Planning Cloudアプリケーションは、使用する他のエンタープライズ・アプリケーションと共存する必要があります。ファイルベースのデータ・インポート(FBDI)やREST APIなどのテクノロジを使用して、他のアプリケーションとの統合を可能にできます。この更新では、REST APIリソース「プラン入力」または「シミュレーション・セット」の下の子リソース「サプライヤ品目」を使用して、収集済またはシミュレーション・セット内のすべてのサプライヤ品目のデータを取得できます。

このサプライヤ品目RESTサービスを使用すると、統合を簡略化し、他のアプリケーションや外部システムとの標準ベースの相互運用性をサポートできます。

有効化のステップ

REST APIガイドのRESTサービス定義(「Oracle Help Center」関心のあるアプリケーション・サービス領域 →「REST API」から使用可能)を参照してください。OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、「クイック・スタート」セクションから始めることができます。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 資材プランナ(ORA_MSC_MATERIALS_PLANNER_JOB)
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_AND_OPERATIONS_PLANNER_JOB)

次の権限が含まれる構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • サプライヤ情報の表示(MSC_VIEW_SUPPLIER_INFORMATION_PRIV)

RESTサービスを使用したリソースの収集データまたはシミュレーション・セット・データの抽出

Oracle Supply Chain Planning Cloudアプリケーションは、使用する他のエンタープライズ・アプリケーションと共存する必要があります。ファイルベースのデータ・インポート(FBDI)やREST APIなどのテクノロジを使用して、他のアプリケーションとの統合を可能にできます。この更新では、REST APIリソース「プラン入力」または「シミュレーション・セット」の下の子リソース「リソース」を使用して、収集済またはシミュレーション・セット内のすべてのリソースのデータを取得できます。

このリソースRESTサービスを使用すると、統合を簡略化し、他のアプリケーションや外部システムとの標準ベースの相互運用性をサポートできます。

有効化のステップ

REST APIガイドのRESTサービス定義(「Oracle Help Center」関心のあるアプリケーション・サービス領域 →「REST API」から使用可能)を参照してください。OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、「クイック・スタート」セクションから始めることができます。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 資材プランナ(ORA_MSC_MATERIALS_PLANNER_JOB)
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_AND_OPERATIONS_PLANNER_JOB)

次の権限が含まれる構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • プランニング・リソースの表示(MSC_VIEW_PLANNING_RESOURCES_PRIV)

保守作業オーダーからの需要の計画

生産設備や輸送手段といった資産の投資収益率の鍵になるものの1つに、円滑な機能を確保するためのプロアクティブな保守があります。この更新では、生産設備や輸送手段を保守するために作成されたコンポーネントなど、保守作業オーダーに必要なコンポーネントの供給を計画できます。

たとえば、組織M8の保守作業オーダーが計画され、そのコンポーネントの1つであるKB-MNT-HEAD-STOCKの所要量が組織M1からソーシングされた計画オーダーによって満たされたとします。

作業オーダーからの需要の計画(ナビゲーション: 「供給プランニング」→「プランの管理」→「オープン: 供給および需要」)

デモを見る

この機能を使用すると、資産のダウンタイムを最小限に抑えてできるかぎり早く稼働状態に戻すために、適切なコンポーネントを手元に確保しておくことができます。

有効化のステップ

この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。

オファリング: サプライ・チェーン・プランニング

ヒントと考慮事項

保守作業オーダーを計画する際には、次の点を考慮してください。

  • 資産の保守に使用されるリソースは計画されません。
  • プランニングでは、保守作業オーダーは確定とみなされます。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 資材プランナ(ORA_MSC_MATERIALS_PLANNER_JOB)

次の権限が含まれる構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • 需要および供給の編集(MSC_EDIT_DEMANDS_AND_SUPPLIES_PRIV)
  • 需要および供給の表示(MSC_VIEW_DEMANDS_AND_SUPPLIES_PRIV)

Oracle Cloudソース・システムのプランニング時の、作業オーダーへのコンポーネント供給の予約の尊重

様々な製造状況において、コンポーネント在庫を特定の作業オーダーに強制的に配賦することで、作業オーダー製造工程への供給を確保するのが一般的です。この更新では、Oracle Supply Chain Execution Cloudを使用して、コンポーネント在庫またはインバウンド供給を作業オーダーに対して予約できます。Oracle Supply Planning Cloudはこの予約を尊重し、この供給を別の需要にペギングしないようにします。

この更新では、ファイルベース・データ・インポートを介して提供されたプランニング入力データに加えて、Oracle Supply Chain Management Cloudから収集されたプランニング入力データについて、作業オーダーへのコンポーネント供給の予約が尊重されます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントと考慮事項

  • この更新では、Oracle Supply Chain Execution Cloudから収集されたプランニング入力データについても、作業オーダーへのコンポーネント供給の予約が尊重されるようになりました。以前は、こうした予約の尊重は、外部ソース・システムを対象とするファイルベース・データ・インポートを介してプランニング入力データが提供されたプランについてのみサポートされていました。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次のジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • 「供給プランニング」作業領域のモニター(MSC_MONITOR_SUPPLY_PLANNING_WORK_AREA_PRIV)

制約ベース・プランニング

資材および生産能力の制約を考慮する供給プランを作成および実行します。別のソースの使用、代替コンポーネントの使用、代替作業定義の使用など、可能なすべての代替を評価することにより、定時に会議需要にフォーカスを置きます。

「制約ベース・プランニング」という機能をオプトインすると、この項で説明する機能を使用できます。

組立品開始日の前のコンポーネント供給期日の設定

通常は、作業オーダー工程の開始前に、作業オーダーに必要なコンポーネントが手持として使用可能であることを確認する必要があります。この更新では、Supply Planning Cloudにより、日次バケットでの計画時に、コンポーネント供給の期日が親組立品の消費工程の前日に設定されます。

この更新では、プランニング・プロセスの結果として、ダウンストリームの作業オーダー工程における所要日の前日にコンポーネントおよび部分組立品の有効数量を確保するプランが作成されます。

有効化のステップ

この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。

オファリング: サプライ・チェーン・プランニング オプションでなくなるバージョン: 更新21C

ヒントと考慮事項

この機能を使用するには、最初に「制約ベース・プランニング」という機能をオプト・インする必要があります。「制約ベース・プランニング」機能を以前からオプト・インしている場合は、この機能をオプト・インできます。

この機能をオプト・インするには、「組立品開始日の前のコンポーネント供給期日の設定」オプト・イン・オプションを選択します。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次のジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • 「供給プランニング」作業領域のモニター(MSC_MONITOR_SUPPLY_PLANNING_WORK_AREA_PRIV)

オーダー・バックログ管理

柔軟な需要優先度ルールに基づいてオーダーを優先度付けすることによって、オーダー・バックログを再スケジュールします。最新の供給情報に基づいて様々なルールの影響をシミュレートして、予定日とソースの最適な組合せを見つけ、更新されたオーダーを実行対象としてオーダー管理システムにリリースできます。

「オーダー・バックログ管理」という機能をオプトインすると、この項で説明する機能を使用できます。

同時に出荷または同時に到着する必要がある品目に関する情報のエクスポート

この更新により、「バックログ分析」UIからデータをエクスポートしたときに生成されるカンマ区切り値(.csv)エクスポート・ファイル形式が拡張されます。以前は、オフライン分析のためにバックログ管理でエクスポートされたファイルでは、選択したソースおよび履行日が出荷セットまたは到着セットごとに示されていましたが、明細レベルの出荷セットおよび到着セットの詳細は提供されていませんでした。これらの追加の品目レベル行が、出荷セットおよび到着セットのメンバーシップを示す列とともにエクスポートに含まれるようになりました。

デモを見る

明細レベルの出荷セットおよび到着セットの詳細を使用して、出荷または搬送制約の原因となっている品目を識別し、遅延を減らすためにそれらの供給を促進するかどうかを決定します。新しい形式は、複数のセットを同時に表示する際にも便利です。

有効化のステップ

この機能を有効にするには、オプト・インUIを使用します。手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。

オファリング: サプライ・チェーン・プランニング

ヒントと考慮事項

この機能を使用する場合は、「オーダー・バックログ管理」という機能をオプトインする必要があります。オーダー・バックログ管理機能をオプトインすると、ここで説明されている機能も有効になります。オーダー・バックログ管理機能を以前からオプトインしている場合は、この機能が自動的に有効になります。

その他のヒント:

  • このリリースで導入された2つの新しいエクスポート処理は、特にセットの明細をエクスポートするためのものです。引き続き既存のエクスポート処理を使用して、通常の需要とセットのヘッダーをエクスポートできます。
  • 「バックログ分析」表でレイアウトを構成し、エクスポートする必要がある列のみを選択できます。その後、このレイアウトからデータをエクスポートして、エクスポートされたファイルで重要な列のみを参照できます。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • バックログ・マネージャ(ORA_MSC_BACKLOG_MANAGER_JOB)

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • バックログ・プランの作成(MSC_CREATE_BACKLOG_PLAN_PRIV)

RESTサービスを使用したソース・ルールおよび割当セット情報の抽出

Oracle Supply Chain Planning Cloudアプリケーションは、使用する他のエンタープライズ・アプリケーションと共存する必要があります。ファイルベースのデータ・インポート(FBDI)やREST APIなどのテクノロジを使用して、他のアプリケーションとの統合を可能にできます。この更新では、サプライ・チェーン・プランREST APIを使用して、すべてのソース・ルールおよび割当セットのデータを取得できます。たとえば、このREST APIを使用して、プランニングで使用されるサプライ・チェーン・ネットワークをレポート・システムと統合し、サプライ・チェーン・ネットワーク・トポロジを視覚化できます。

このサプライ・チェーン・プランRESTサービスを使用すると、統合を簡略化し、他のアプリケーションや外部システムとの標準ベースの相互運用性をサポートできます。

有効化のステップ

REST APIガイドのRESTサービス定義(「Oracle Help Center」関心のあるアプリケーション・サービス領域 →「REST API」から使用可能)を参照してください。OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、「クイック・スタート」セクションから始めることができます。

これらのRESTサービスは、オプト・インを必要とする「オーダー・バックログ管理」機能をサポートするために提供されています。ここで説明したREST操作を正常に実行するには、「サプライ・チェーン・プランニング」オファリングの「オーダー・バックログ管理」機能をオプト・インする必要があります。

ヒントと考慮事項

  • 「ソース・ルール」リソースに対するGET操作では、ソース・ルールのみが返され、物流構成表は返されません。 
  • ソーシング割当セットで保管場所が有効になっている場合、ソース・ルールには保管場所ソース・ルールが含まれます。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 資材プランナ(ORA_MSC_MATERIALS_PLANNER_JOB)
  • 補充プランナ(ORA_MSC_REPLENISHMENT_PLANNER_JOB)
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_AND_OPERATIONS_PLANNER_JOB)
  • バックログ・マネージャ(ORA_MSC_BACKLOG_MANAGER_JOB)

次の権限が含まれる構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • プランニング・ソーシング・ルールの表示(MSP_VIEW_PLANNING_SOURCING_RULE_PRIV)
  • プランニング・ソーシングの管理(MSP_MANAGE_PLANNING_SOURCING_PRIV)
  • プランニング・ソーシング割当の管理(MSP_MANAGE_PLANNING_SOURCING_ASSIGNMENT_PRIV)

RESTサービスを使用した品目の収集データまたはシミュレーション・セット・データの抽出

Oracle Supply Chain Planning Cloudアプリケーションは、使用する他のエンタープライズ・アプリケーションと共存する必要があります。ファイルベースのデータ・インポート(FBDI)やREST APIなどのテクノロジを使用して、他のアプリケーションとの統合を可能にできます。この更新では、REST APIリソース「プラン入力」または「シミュレーション・セット」の下の子リソース「品目」を使用して、収集済またはシミュレーション・セット内のすべての品目のデータを取得できます。

この品目RESTサービスを使用すると、統合を簡略化し、他のアプリケーションや外部システムとの標準ベースの相互運用性をサポートできます

有効化のステップ

REST APIガイドのRESTサービス定義(「Oracle Help Center」関心のあるアプリケーション・サービス領域 →「REST API」から使用可能)を参照してください。OracleのRESTサービスを初めて利用する場合は、「クイック・スタート」セクションから始めることができます。

このRESTサービスは、オプト・インを必要とする「オーダー・バックログ管理」機能をサポートするために提供されています。ここで説明したREST操作を正常に実行するには、「サプライ・チェーン・プランニング」オファリングの「オーダー・バックログ管理」機能をオプト・インする必要があります。

主なリソース

ロール情報

ユーザーにこの機能へのアクセス権を付与するために、事前定義済ジョブ・ロールを割り当てるか、自分で構成したジョブ・ロールを割り当てるかに応じていくつかのオプションがあります。

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • サプライ・チェーン・プランナ(ORA_MSC_SUPPLY_CHAIN_PLANNER_JOB)
  • 資材プランナ(ORA_MSC_MATERIALS_PLANNER_JOB)
  • 需要プランナ(ORA_MSC_DEMAND_PLANNER_JOB)
  • 補充プランナ(ORA_MSC_REPLENISHMENT_PLANNER_JOB)
  • 販売および業務プランナ(ORA_MSC_SALES_AND_OPERATIONS_PLANNER_JOB)
  • バックログ・マネージャ(ORA_MSC_BACKLOG_MANAGER_JOB)

次の権限が含まれる構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • プランニング品目の表示(MSC_VIEW_PLANNING_ITEMS_PRIV)