Managerパラメータ・ファイルの作成

必須のポート情報とオプションのパラメータでManagerを構成するには、次の手順に従ってパラメータ・ファイルを作成します。Oracle GoldenGateのパラメータ・ファイルの詳細は、Oracle GoldenGateプロセス・インタフェースのスタート・ガイドを参照してください。

注意:

Oracle GoldenGateがクラスタ内に位置する場合は、ベンダーのドキュメントに従ってクラスタ・アプリケーション内でManagerプロセスを構成し、Oracle GoldenGateが他のアプリケーションに適切にフェイルオーバーされるようにしてください。クラスタへのOracle GoldenGateのインストールの詳細は、使用中のデータベースに対応するOracle GoldenGateのドキュメントを参照してください。

  1. Oracle GoldenGateディレクトリからGGSCIプログラムを実行して、Oracle GoldenGateソフトウェア・コマンド・インタフェース(GGSCI)を開きます。
  2. GGSCIで、次のコマンドを発行してManagerのパラメータ・ファイルを編集します。
    EDIT PARAMS MGR
    
  3. Managerプロセスに使用するパラメータを1行に1つずつ追加します。
  4. ファイルを保存して閉じます。

例3-1 UNIXシステムでのManagerファイルの例

PORT 7809
DYNAMICPORTLIST 7810-7820, 7830
AUTOSTART ER t*
AUTORESTART ER t*, RETRIES 4, WAITMINUTES 4
STARTUPVALIDATIONDELAY 5
USERIDALIAS mgr1
PURGEOLDEXTRACTS /ogg/dirdat/tt*, USECHECKPOINTS, MINKEEPHOURS 2

次に示すのは、必須および推奨のパラメータを使用したUNIXシステムでのManagerパラメータ・ファイルの例です。