13 Oracle GoldenGate Microservices Architectureのアンインストール
デプロイメントを削除すると、そのデプロイメントの様々なコンポーネント(Extract、Replicat、パス、構成ファイルなど)が削除されます。ただし、Service Managerは削除されません。
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$OGG_HOME/bin
にあるoggca
プログラムを実行します -
「Select Service Manager Options」画面で「Existing Service Manager」を選択します。「Next」をクリックします
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「Configuration Options」画面で「Remove Existing Oracle GoldenGate Deployment」を選択します。
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削除する必要があるデプロイメントを「Deployment Name」リスト・ボックスで選択します。すべてのデプロイメント・ファイル(構成ファイルを含む)をホストから削除する場合は、「Delete Deployment Files from Disk」チェック・ボックスも選択します。
注意:
デプロイメントを削除しても、Oracle GoldenGate MAをアンインストールしても、システムによって自動的にプロセスが停止されることはありません。この結果、場合によっては、デプロイメントに関連付けられたプロセスを停止する必要があります。また、ファイルを手動で消去する必要があります。詳細は、「デプロイメントの削除後に手動で削除するファイル」を参照してください。 - 管理アカウントのユーザー名とパスワードを入力して、「Next」をクリックします。
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デプロイメントと一緒に削除される設定のリストを確認して、「Finish」をクリックします。
デプロイメントの削除後に手動で削除するファイル
一部のファイルを手動で削除する必要があるのは、Service Managerが登録されていたが、登録解除して新たに登録する必要がある場合のみです。ファイルを手動で削除するには、root
権限またはsudo
権限が必要です。削除するファイルを次に示します。
オペレーティング・システム | 既存のService Managerを登録解除するために手動で削除するファイル |
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Linux 6 |
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Linux 7 |
/etc/systemd/system/OracleGoldenGate.service |
親トピック: Oracle GoldenGateのアンインストール