2.20 CATALOGEXCLUDE
適用対象
Extract、Replicat、DEFGEN
説明
CATALOGEXCLUDE
パラメータでは、TABLE
またはMAP
文でワイルドカードを使用してコンテナまたはカタログ名が指定されている場合に、Oracle GoldenGate構成から特定のコンテナまたはカタログのソース・オブジェクトを明示的に除外します。このパラメータは、データベースが、3つの部分からなる完全修飾名が使用されるOracleコンテナ・データベースである場合に有効です。
ファイルまたはトレイルを指定するパラメータとCATALOGEXCLUDE
の位置関係によって、その効果が決まります。トレイルまたはファイルを指定するパラメータは、EXTFILE
、RMTFILE
、EXTTRAIL
、RMTTRAIL
です。パラメータは次のように機能します。
-
CATALOGEXCLUDE
指定の場所がTABLE
またはSEQUENCE
パラメータの前で、トレイルまたはファイルを指定するパラメータの前でもあると、すべてのトレイルまたはファイル、およびすべてのTABLE
パラメータとSEQUENCE
パラメータにグローバルに適用されます。 -
CATALOGEXCLUDE
指定の場所がトレイルまたはファイルを指定するパラメータの後であると、その効果はそのトレイルまたはファイルのみ、およびそれに関連するTABLE
パラメータまたはSEQUENCE
パラメータのみに適用されます。パラメータ・ファイルでは、複数のトレイルまたはファイルを指定し、そのそれぞれに続けてTABLE
、SEQUENCE
およびCATALOGEXCLUDE
のセットを指定できます。
CATALOGEXCLUDE
は、関連するTABLE
またはSEQUENCE
パラメータの評価前に評価されます。したがって、それらの出現順序による違いはありません。
EXCLUDEWILDCARDOBJECTSONLYパラメータも参照してください。
デフォルト
なし
構文
CATALOGEXCLUDE {container
}
-
container
-
除外するソースOracleコンテナ。ワイルドカードを使用できます。『Oracle GoldenGateの管理』に記載されている、ワイルドカードを使用する場合のルールに従ってください。
親トピック: Oracle GoldenGateパラメータ