2.76 GGSCHEMA

適用対象

GLOBALS

説明

GGSCHEMAパラメータでは、トリガー・ベースのレプリケーション用のDDLレプリケーションをサポートするデータベース・オブジェクト、ハートビート表の実装に含まれるデータベース・オブジェクトやSQL ServerのCDCキャプチャとクリーン・アップ実装に含まれるデータベース・オブジェクトなど、Oracle GoldenGateが所有するデータベース・オブジェクトを含むスキーマ名を指定します。GGSCHEMAの下に示されているスキーマ名はシステム・オブジェクトとして扱われ、GGSCHEMAでワイルドカードを使用した表名は、抽出から除外されます。GGSCHEMAでオブジェクトをキャプチャしてレプリケートする必要がある場合、ワイルドカードを使用せず、それぞれの表名を明示的にマップします。

Oracle GoldenGateデータベース・オブジェクトの詳細は、『Oracle DatabaseのためのOracle GoldenGateの使用』Oracle GoldenGateの資格証明の確立に関する項を参照してください。

デフォルト

なし

構文

GGSCHEMA [container.]schema_name
[container.]schema_name

Oracle GoldenGateオブジェクトのスキーマの完全修飾名。スキーマがOracleコンテナ・データベース内にある場合は、2つの部分からなる完全な名前を使用します。

GGSCHEMA ogg